トムラウシ山日帰り

2020年07月04日(土) [日帰り]

• GPS: 09:14
• 距離: 17.4km
• 登り: 1,508m
• 下り: 1,493m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:33
• 休憩: 0:38
• 合計: 12:11

4:21 スタート地点
4:41 4:42 温泉コース分岐
5:33 5:36 カムイ天上
7:19 7:45 コマドリ沢出合
8:46 8:47 前トム平
9:32 9:32 トムラウシ公園
10:39 10:39 南沼キャンプ指定地
11:17 11:23 トムラウシ山
11:52 11:52 南沼キャンプ指定地
12:22 12:23 トムラウシ公園
13:13 13:13 前トム平
13:50 13:50 コマドリ沢出合
15:22 15:22 カムイ天上
16:15 16:15 温泉コース分岐
16:32 ゴール地点

04:20 スタート(0.00km) 04:20 - その他(1.34km) 04:58 - その他(2.23km) 05:35 - その他(5.19km) 07:21 - その他(5.55km) 08:06 - その他(6.00km) 08:47 - その他(6.44km) 09:12 - その他(6.76km) 09:34 - その他(8.35km) 11:18 - その他(8.87km) 11:52 - ゴール(17.16km) 16:32

天候

スタート時快晴→8時頃から雲が湧き出す→9時曇り時々晴れ→頂上概ね曇り→麓晴れ
天気とくらすではA判定。

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

伊丹空港からANA771便✈️で新千歳空港へ。道内移動はレンタカー。層雲峡温泉♨️から黒岳、北海岳、緑岳経由で大雪高原温泉♨️へ縦走した後、送迎で層雲峡温泉に戻り車🚗で三国峠、然別湖を経て東大雪荘へ。トムラウシ温泉♨️までは途中からダート。

コース状況／危険箇所等

短縮登山口から暫くは緩斜面で徐々に標高を稼いでカムイ天上までは樹林帯の中、登山道は泥濘が多くやぶ蚊も多数。そこからしばらくして展望が開けた辺りから残雪のプチ雪渓が数箇所。その後コマドリ沢に向かって降下。コマドリ沢分岐までの雪渓歩きは踏み抜きに注意しながら。コマドリ沢分岐から少しばかり距離のある雪渓歩き。雪渓はアイゼン不要なれど、あればラクチン。その後岩稜帯を登ってようやく前トム平へ。ここからはアップダウンを繰り返しトムラウシ公園へ。その後また岩場を慎重に進んでやっとの思いでテン場が見えました。そしてピークへ。
岩稜帯＆雪渓は慎重に歩けば問題なし。
ただ距離が長いので脚への負担大。

その他周辺情報

トムラウシ温泉♨
国民宿舎東大雪荘。
山奥の秘湯をイメージしてましたが結構新しい感じで◯◯ホテルと名乗っても遜色なし。浴場広く露天風呂で川の流れを眺めるのも良し。館内清潔で食事も美味しく申し分なし。

写真

7/3 15:58

登山前日に短縮登山口付近を下見。
駐車スペース広く公衆トイレあり。

7/3 15:58

登山口手前にコース案内図。

7/4 4:18

登山口はこんな感じ。
宿出発が遅れたので、予定より20分遅れで入山届を記載してスタート。午前4時すでに明るくヘッデン不要

7/4 4:41

短縮コースと温泉コースとの分岐。

7/4 4:41

短縮コースの方が多く歩かれてるので温泉コースの登山道は狭い。

7/4 4:41

分岐からの樹林帯。
ヤブ蚊が結構迫ってくる。

7/4 4:43

木々の間からこの日初めての展望。

7/4 5:01

少しばかりの急登を登ると丁度腰掛けに向いている倒木。

7/4 5:09

花はまだ少なく、この日初めて気になった。

7/4 5:26

藪の中の登山道

7/4 5:27

ようやく山らしい展望。

7/4 5:33

カムイ天上。
まだ1時間10分しか行動してない。

7/4 5:33

スタートから1時間と序の口ですが山に登っている実感。
景色を眺めて暫く休憩。

7/4 5:34

カムイ天上はこんな感じ。

7/4 5:36

展望良し。

7/4 5:38

天気快晴。
樹高が低くなってきました。

7/4 5:38

周囲の景色を眺めながらの木道歩き。

7/4 5:41

まだ雪が残ってます。

7/4 5:41

一応木道の上。

7/4 5:49

コンデジなので霞んでるようですが、肉眼では遠望できて素晴らしい眺めでした。

7/4 5:50

前同

7/4 5:50

前同。

7/4 5:50

前同
日高山脈方向

7/4 5:51

前同

7/4 5:53

前同

7/4 5:54

ウソ でしょう。

7/4 6:01

景色がいいのでなかなかあゆみがすすみません。

7/4 6:07

前同

7/4 6:14

目的地トムラウシ山は遥か彼方。

7/4 6:46

コマドリ沢に向かって下降中、雪解け間なしの沢。

7/4 6:46

前同

7/4 7:19

ようやくコマドリ沢分岐。
ここまで3時間。
お腹が空いてここで朝食休憩。

7/4 7:19

沢の上流方向。

7/4 7:45

コマドリ沢分岐からの雪渓歩き。
短いようで結構距離があります。

7/4 8:04

ここから先は岩場。

7/4 8:05

残雪が多い。

7/4 8:05

南方から雲が迫ってきた。

7/4 8:16

前トム平まであと少し。
ナッキーの鳴き声は一切ありませんでした。

7/4 8:17

前同。露出を補正するとこんな感じの岩場。

7/4 8:17

南方

7/4 8:41

ようやくトムラウシのピークがしっかりと見えました。

7/4 8:46

前トム平。
行動時間4時間25分。
概ね予定通り。
ここからトムラウシ分岐まで2時間の計画。

7/4 8:46

前トムラウシ山？

7/4 8:46

三川台方向？

7/4 8:46

山の向こうに延びる縦走路もあるようで。

7/4 8:59

天気が良ければなぁと思いながら周辺を撮影。

7/4 8:59

前同

7/4 8:59

前同

7/4 8:59

遠くにかすかに町の景色が見えます。

7/4 9:10

トムラウシ公園

7/4 9:15

なかなか近づきません。
この辺りはすでにトムラウシ公園？

7/4 9:32

トムラウシ公園
登山路は泥濘み状態。

7/4 9:32

トムラウシ公園

7/4 9:34

透明度が滅茶苦茶高い。
生物は見あたりませんでした。

7/4 9:34

奇岩に名前は？

7/4 9:34

トムラウシの双耳峰

7/4 9:37

花はまばら。
チングルマ。

7/4 9:59

雲がすぐ届きそうな位置に

7/4 9:59

トムラウシ公園は広い

7/4 9:59

前同

7/4 9:59

前同

7/4 10:22

雲の隙間から山並みが望めたら満足感あり。

7/4 10:22

雲の切れ間から山並みが見えるとすかさずパチリ

7/4 10:22

すぐそこにピークが見えるのになかなか近づきません。

7/4 10:36

エゾノツガザクラとチングルマがチラホラ。

7/4 10:36

あと一週間もすればもっと花が咲き誇るんでしょうね。

7/4 10:39

トムラウシ分岐。
行動時間6時間20分。
ピークまであと少し。

7/4 10:40

南沼テン場。
結構賑わってました。

7/4 10:46

ピークが見えてますが右の方に巻いて行きます。

7/4 10:49

旭岳方向。
ガスがかかって残念。

7/4 10:49

テントが増えつつあります。

7/4 11:17

ようやくピークハント。
行動時間7時間。概ね予定通り。
天気が良ければゆっくりランチ予定でしたがさもあらん。
旧標識柱。

7/4 11:18

この日は丁度、地元山岳会の方々による標識柱の交換作業の日でした。
一本柱の重量は約100kgで6人がかりで引き上げてきたそう。お疲れ様です。
山岳会の方のご好意に甘え標識柱の横に寝そべってパチリして頂きました。

7/4 11:18

前同。
まるで自分も標識柱を運んできた風を装ってます。

7/4 11:22

デカい標識柱

7/4 11:23

ピーク横の岩場。

7/4 11:23

ピークから登山コース下方を望む。
結構急です。

7/4 11:23

ピークから

7/4 11:23

前同

7/4 11:24

雲が切れた景色。
遠望はできず。

7/4 11:24

かすかに北沼？
さぁ帰ります。
帰路はどれくらいかかるかなと気をもんでいると地元山岳会の方から「帰りは速いですよ」と有難いお言葉を頂きました。

7/4 11:51

テン場分岐まで降りてきました。

7/4 11:51

さあ戻ります。

7/4 12:05

結構チングルマが咲いてます。

7/4 12:18

小川のせせらぎに癒されます。

7/4 12:22

オオルリ

7/4 12:22

オオルリ アップ
ルリビタキ？

7/4 12:23

雲が垂れ込めてきました。

7/4 12:24

雲の高さ

7/4 13:06

復路の岩場は往路より慎重に。

7/4 13:13

前トム平まで戻りました。
脚はまだ大丈夫。
行動時間8時間55分。

7/4 13:50

コマドリ沢分岐に到着。
復路は速い。

7/4 14:49

朝は快晴でしたが…。

7/4 15:09

7/4 15:11

カタチのいい山です。
美瑛富士かな？

7/4 15:11

7/4 16:32

無事下山。
概ね予定通り。
行動時間12時間10分。
早く温泉♨️に入りたい。

撮影機器：

COOLPIX A900 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 朝食 昼食 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ 虫除けスプレー 熊鈴

感想

トシ

往路7時間、復路5時間で、概ね計画通りの時間で往復。
前々日に層雲峡温泉♨️スタートで黒岳から北海岳、白雲岳、小泉岳、緑岳経由で高原温泉♨️まで16km、32000歩、10時間歩いたので膝への負担が気になりましたがなんとかクリア。歩行距離17.1km、45000歩。
自分のコースタイムが標準的なコースタイムなので計画は立て易かったです。
ただ体力的には問題ないにしろ、なにぶんロングコースなので脚への負担が心配で時間通りに戻れるかが気がかりでした。
テント泊も考慮しましたが荷物が増え重くなると時間通りに歩けるかなど一長一短というところ。
スタート時快晴で展望抜群でテンション上がったのに、雲が湧いてくるにしたがいテンション?︎。
やっぱり山には青空が似合いますね。

それと新得町の山岳会の方々、標識柱立て替えお疲れ様でした。

麓の小中学校の名前が富村牛小中学校となっていたのでトムラウシ山を漢字にすると富村牛山となるのでしょうかね。