一切経山(＋吾妻小富士周回)

2020年07月09日(木) [日帰り]

• GPS: 03:45
• 距離: 8.1km
• 登り: 494m
• 下り: 492m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:43
• 休憩: 0:11
• 合計: 3:54

距離 8.1km 登り 502m 下り 504m

6:12 浄土平
6:41 吾妻小富士
7:02 7:03 浄土平
8:05 8:13 酸ヶ平避難小屋
8:50 8:54 一切経山
9:23 酸ヶ平避難小屋
10:06 ゴール地点

天候

曇り＋ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

浄土平駐車場前夜車中泊

コース状況／危険箇所等

夜間帯の風雨で水浸し

写真

7/8 19:00

こんばんは、とーほぐ帰省最終日にようやく天気がもちそうなので、数年ぶりに規制解除された一切経山に登るべく、前夜車中泊しに浄土平駐車場へ向かっております
吾妻小富士はよく見えてますが、一切経山は雲被ってますね

7/8 19:14

どんどこ日が暮れて来まして

7/8 19:30

磐梯吾妻スカイライン入りしてまもなく、濃霧の中へ

7/8 19:51

標高1600越えたら、霧がなくなりました

7/8 19:58

20時前に駐車場とうちゃこ
レストハウス諸々は16時までの営業なので、この時間料金所は無人のため、無料で駐車可能
一切経山は相変わらず雲被ってましたが、吾妻小富士は山容くっきり
この時はまだ降雨はなく、風が若干強いかなという感じ
まあ平日ですしこの天気なので、駐車場には当然ながらワタクシぼっち😆
そしてこの後まもなく雨が降り出し、風も出てきたので早々におやすみなさい😴

7/9 6:09

そしておはようございます☀️
夜間、車が揺れるほどの暴風雨に耐え、朝5時には降雨も収まり、風も無風に近いほど穏やかな朝になりまして

7/9 6:09

イェーイ、久しぶり吾妻小富士さん
小学生の頃以来ですねえ

7/9 6:11

一切経山の霧が晴れるのを願って、先に周遊することにしました

7/9 6:13

階段嫌いですが、ここのは段差が低いので苦痛ではないですね
段差が高くて幅が短かかったり、自分の歩幅に合わない階段だと、膝の17歳JKが喚き出すんですよ😁

7/9 6:19

あっという間にお鉢とうちゃこ

7/9 6:20

吾妻小富士の火口どーん👊

7/9 6:21

では火口外輪、てくてく参ります

7/9 6:24

火星探査機キュリオシティな気分

7/9 6:29

火山ならではの景観が続きます

7/9 6:35

登り口から反対斜面に来ました
うーん、雲が邪魔だな〜🤔

7/9 6:36

綺麗に弧を描く火口縁を見てると、その衝撃の凄まじさを想像してしまいますねえ

7/9 6:38

2001宇宙の旅か
猿の惑星か

7/9 6:38

お！こんなところにホシガラスさん！

7/9 6:38

早朝の寂れた火口縁での遭遇、感激でござる〜🥰

7/9 6:39

あら、こちらにも
てかこんな岩だらけのとこに、チミらの食べるもんあんのすか？

7/9 6:42

おやまた
街のカラスと違って、清潔感があってかわいいですね

7/9 6:49

お鉢巡りは宮城に住んでた頃、蔵王で散々歩いてますが、似てるようで違うもんですね

7/9 6:55

さて、霧は晴れませんがとりま一切経山へ向かいましょう
てか奥の駐車場に一台、車が増えてた

7/9 7:02

一旦駐車場にとうちゃこ
靴を履き替えて、一切経山へ
雲が取れてきてて、この時はちょっとウキウキしてました

7/9 7:03

あらためて、浄土平のうんちく

7/9 7:03

ここだけになんでかセイヨウオダマキが

7/9 7:04

え、すいません
逆回りで歩いてしまいました😅

7/9 7:12

雨上がりなのでどうかなと思ったけど、思いの外滑らず

7/9 7:12

着く頃に晴れてくれないかな〜☁️

7/9 7:14

苔の色が蛍光色
ヒカリゴケではないと思うけど

7/9 7:19

木道分岐
桶沼周遊しよかと思いましたが、ここまであまり見るものがないので、一切経山へ

7/9 7:21

突き当たって、駐車場からまっすぐの砂利道と合流
ここに登山ポストがありました

7/9 7:24

なんと簡単に切り離せる下山カード付き
登山届はコンパスネットで出してるけど、せっかくなので書いてみました

7/9 7:25

木道が終わって、よいよ山へ

7/9 7:27

うへえ、道でなくて川だよ

7/9 7:29

ほどなくして鎌沼分岐
最初は経由して山頂目指すつもりでしたが、雲行きがよろしくないのでパス

7/9 7:29

虫がすごくて、早く尾根なり森林限界に出たみが溢れます

7/9 7:30

雲、取れそうなんだけどな〜

7/9 7:36

吾妻小富士はよくよく見える

7/9 7:41

ハクサンチドリ発見
でもすごく少なかった

7/9 7:42

マルバシモツケは登山口から頂上付近まで、たーくさんありました

7/9 7:42

登山道脇はずっとこんな感じのマルバシモツケだらけ

7/9 7:44

ごうごうと鳴く沢

7/9 7:45

登山道もほとんど沢

7/9 7:50

もはや鮎取りのヤナの如しな木道なので、転ばないように慎重に歩きました

7/9 7:51

うお！雲が切れた！
そのままでよろしく！

7/9 7:52

沢沿いではイワカガミとエンカウントしまくるんですが、このところの暴風雨と花期終盤てこともあり、軒並み花が落ちてましたね

7/9 7:52

群れるとかわいいですね
メルヘン🥰

7/9 7:53

かー
わー
いー
いー

7/9 7:56

再びの木道

7/9 7:56

しかしすぐに腐れ木道になり

7/9 7:59

なんだか悲惨

7/9 8:01

酸ケ平避難小屋が見えてきました

7/9 8:03

まっすぐ行くと鎌沼
帰り道で寄るつもりだったので、とりま右折して一切経山へ

7/9 8:03

いまにも倒れそうなので、たすけてあげて欲しい

7/9 8:05

酸ケ平避難小屋とうちゃこ
めっちゃ綺麗な外観

7/9 8:06

中もとても綺麗
マイカーよりも寝心地良さそう😜

7/9 8:07

そしてトイレがめっちゃ綺麗で感激！
しかも広い！ザックやウェアを置ける棚やフックまであって、なんと痒いところに手が届くトイレなんだか！

7/9 8:07

手洗い場もあるよ！すごい！

7/9 8:12

ありがたくて100円じゃ申し訳ない気もしますが…

7/9 8:14

この時はまさか、今回の山行でいちばん心に残ったのが、この超絶綺麗なトイレになるとは思ってませんでしたがね😅

7/9 8:15

小屋をあとにしてまもなく、急登の始まり
てか雲が切れてたはずなのに、もう降りてる？

7/9 8:27

今は火山ガス噴出で通行止めになってる、大穴火口側の登山道との合流分岐

7/9 8:32

ガス歩きは楽しくないですね
髪の毛から眉毛睫毛も地味に濡れてくるし

7/9 8:35

おや、ここでもホシガラスさんとエンカウント

7/9 8:35

食べ物探してんのかな

7/9 8:50

おお、これが噂の空気大感謝塔
山頂標識より目立つので、思わず笑ってしまう😆

7/9 8:51

一切経山、とうちゃこ〜
こちらが山頂標でござい

7/9 8:51

ストーンサークルのように飾られた三角点

7/9 8:53

で、このケルンの先に魔女の瞳こと、五色沼さんが見えるはずなんですが…

7/9 8:53

虎哉禅師「魔女の瞳など見えぬではないか！！」

7/9 8:53

梵天丸「心の眼で見れば、魔女の瞳は今も綺麗な五色の沼じゃ！」

7/9 8:57

心の汚れたたわしには何も見えませぬ故、撤退しますね…

7/9 9:16

ピンクのマルバシモツケなんてあるんですねえ
ここだけでしたけども

7/9 9:20

避難小屋でブランチにしよかと思ってましたが、駐車場料金払ってない分、レストハウスで食べて帰ろうと思い、どんどこ下山

7/9 9:22

ミツバオウレン！
登りは見逃したけど、下りで発見

7/9 9:37

バイバイ、イワカガミさん
華奢で可憐ですねい

7/9 9:38

あらら、吾妻小富士まで霞雲が

7/9 9:46

しかし10分後には消滅

7/9 9:52

一切経山はずっとこんな感じ

7/9 9:57

ふぐすまの山はこれ設置してるとこ、多いっちゃね

7/9 9:59

下山カード投函しました

7/9 9:59

ビジターセンターの方が、登山届の回収に来てました

7/9 10:02

わー、一切経山がすっぽり雲の中

7/9 10:20

レストハウス、お土産コーナーがめっちゃ縮小されてたし、二階のレストランは休止中で、一階の軽食フードコートのみの営業でした
福島名物、いか人参のかき揚げ蕎麦をいただきました

7/9 10:49

昨夜は土湯ルートを上がってきたので、帰りは高湯ルートを降りて、早生桃を買いに福島市の産直へ

7/9 10:50

ラクダ山とシモフリ山
岩稜好きを駆り立てる山容ですが、火山ガスがね🌋

7/9 10:54

ラクダ山を正面に
火星探査機キュリオシティ、ゴー！

7/9 10:54

このように看板出てるんですけど、異世界感すらある山容を背に、車から降りて記念撮影しとる県外ナンバーいました

7/9 10:55

高湯側から望む吾妻小富士、浄土平側とは違う穏やかな山容してますね

7/9 10:57

月の砂漠をはるばると

7/9 10:57

旅のラクダがゆきました

7/9 10:58

金と銀の鞍おいて

7/9 11:00

ふたつ並んでゆきました

7/9 22:30

帰宅後、浄土平ビジターセンターのTwitterがこんなツイートしてたんですが、確かにちらほらあったかも
こんな真近には見てないので、登山道沿いではなさそう
桶沼周辺かな？

7/9 11:33

そして産直とうちゃこ
早生種の桃をいくつか購入🍑

はつひめ、初めて食べたけど美味しかったです！
これからは主流のあかつき、まどかが出回るので、その頃また来ますよ！

撮影機器：

iPhone 11 Pro Apple

感想

たわし

帰省休暇がてら、鳥海山、秋駒と計画してましたが、いずれも風雨で断念。山は風雨でも下界は曇りだったりするので、移動途中で男鹿半島の寒風山へ寄ったりしましたが、麓からではなく展望駐車場から頂上まで徒歩5分という仕様なので割愛。

休暇最終日にようやく雨が止んでくれるようなので、帰り道で寄れそうな一切経山へ。
数年ぶりに規制解除されたので、登れるときに登っておきたいこともあり、魔女の瞳を見れずとも、それはそれでまたの機会の楽しみに。

てかたぶん、吾妻小富士を先ではなく後回しにしといたら、雲が切れた束の間で魔女の瞳に会えたかも？
年に一度の長期休暇、まるまる雨に降られまして、しかしながら高山植物も梅雨時期にピークを迎えるし、なかなか思うような山行とはなりませんで、ただひたすら仕方がない😭

仕方がない-Wikipedia 仕方がない(しかたがない)は、理不尽な困難や悲劇に見舞われたり、避けられない事態に直面したりした際に、粛々とその状況を受け入れながら発する日本語の慣用句。
よい言葉ですネ😂