ピリガイ山(ニシュオマナイ一号川から)

2020年07月09日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.6km
• 登り: 1,006m
• 下り: 987m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:35
• 休憩: 0:15
• 合計: 6:50

5:20 しかおい橋
6:05 6:10 c394
9:00 9:10 ピリガイ山
12:10 しかおい橋

天候

曇り

アクセス

元浦川林道の二シュオマナイ一号川のヘアピンカーブの左岸入口に駐車スペースがあります。元浦川林道は昨日の雨のせいか一か所小崖崩れがあって、通過に難儀した。

コース状況／危険箇所等

c394手前までは明瞭な鹿道を利用できる。そこから滑りやすい2,3mの滝が断続的に出てくる。倒木も多い。c800位からしばらくガレ沢になり落ち着く。c900位から沢は急になってルンゼ状の枯れ滝が次々出てくる。c1050手前位で開けてくる。沢形続いていたが、笹が被さってくる頃、左手に草地斜面が見えたのでしめたと思ってトラバースしてそちらに行ってみたが、長くは続かなかった。濃い笹薮漕ぎで稜線へ。鹿が鳴いていたので、鹿道があってもよさそうなものを見つけられなかった。稜線上も笹薮だが、それまでより薄く低いので楽だった。

写真

7/9 6:35

左岸林道跡に鹿道が続いている。所々崩れかけている。
c394手前位までおおむね左岸、右岸、左岸と巻き道がある。

7/9 7:06

c394から断続的に2,3mの滝が出てくる。
表面が黒光りしていて、滑るので特に下りは気が抜けない。

7/9 7:25

登りはいいが、滑りやすい上に周囲に手掛かりとなる笹や灌木がないので慎重に下った。

7/9 7:30

c500二股。両方に滝がある。
左岸の鹿道を使って右股の上に登り、滑る沢を横断してから中間尾根を乗越して進む左股に入った。

7/9 7:23

流木が多い。

7/9 7:53

次第に沢が狭まってくる。
流木が多い。

7/9 8:09

CS滝を越えると水量が減ってがれてくる。しばらく滝はない。
c900位から沢はさらに狭くルンゼ状になって、2,3m位の枯れ滝が次々出てきて帰りに難儀した。

7/9 9:13

c1050付近の草地斜面。
長くは続かず、濃い笹薮になる。

7/9 10:39

草地斜面の上部は展望が良かった。
日高主稜線の山が一つ顔を出してくれた。

7/9 10:08

頂上三角点。

7/9 10:08

頂上は笹薮の中。展望は良くない。
ピンテがあった。

撮影機器：

Optio WG-1 ペンタックス

感想

sagar6

日高のピリガイ山に行ってきた。この山に登る人は稀ですが、ペテガリ山荘へ行く乗り越しルートから北側からの沢詰めで行く遠回りルートで登られているようです。今回のルートは、見た目以上に厄介な滝がいくつか出てくるけれど、原始的な沢登りを楽しんで？、最短距離でピークを目指す物好きにはこのルートがいい。このルートを紹介してくれたkutaloさんにまた感謝。