今回登る3座の位置関係。(中ノ岳より6月撮影)
1445峰が一番存在感があるのに無名なのはなぜだろう・・・
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今回登る3座の位置関係。(中ノ岳より6月撮影)
1445峰が一番存在感があるのに無名なのはなぜだろう・・・
【1日目】
神威山荘から出発。まずはベッピリガイ山へ。
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【1日目】
神威山荘から出発。まずはベッピリガイ山へ。
ベッピリガイ乗越への道は間伐作業のために整備が入っていた。
最近までここに橋が架かっていたらしい。
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ベッピリガイ乗越への道は間伐作業のために整備が入っていた。
最近までここに橋が架かっていたらしい。
・376の先まで綺麗に整地されていてびっくり。
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・376の先まで綺麗に整地されていてびっくり。
尾根を乗越して・・・
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尾根を乗越して・・・
ベッピリガイ沢を渡渉し、・504から林道を東へ進む。
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ベッピリガイ沢を渡渉し、・504から林道を東へ進む。
正面にガスがかかった1445峰が見えてきた。
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正面にガスがかかった1445峰が見えてきた。
林道跡が消失したので沢に降りる。少し歩くと630m二股に到着。左手の尾根に取り付く。
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林道跡が消失したので沢に降りる。少し歩くと630m二股に到着。左手の尾根に取り付く。
取り付きはかなりの急斜面で、木にしがみついて細い尾根に這い上がった。
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取り付きはかなりの急斜面で、木にしがみついて細い尾根に這い上がった。
尾根はすぐに広くなり、腰丈くらいの笹の中にうっすらと鹿道があって藪漕ぎになるところは少ない。
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尾根はすぐに広くなり、腰丈くらいの笹の中にうっすらと鹿道があって藪漕ぎになるところは少ない。
1000m台地からみるベッピリガイ山はガスに包まれていた。
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1000m台地からみるベッピリガイ山はガスに包まれていた。
1000m台地から上も鹿道は続き、直下の1270mコル手前まで続いてくれたのはありがたかった。
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1000m台地から上も鹿道は続き、直下の1270mコル手前まで続いてくれたのはありがたかった。
1270mコルからは鹿道はなくなり、笹とハイマツの混じった藪を漕いで行く。
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1270mコルからは鹿道はなくなり、笹とハイマツの混じった藪を漕いで行く。
ベッピリガイ山(1307m)到着。
三等三角点「美利貝」
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ベッピリガイ山(1307m)到着。
三等三角点「美利貝」
一瞬だけガスが抜けて、翌日登る予定のウチイチ山が見えた。
開けているので、晴れたらかなり眺望の良さそうなピークではあった・・・。
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一瞬だけガスが抜けて、翌日登る予定のウチイチ山が見えた。
開けているので、晴れたらかなり眺望の良さそうなピークではあった・・・。
下って、1000m台地からベッピリガイ山を振り返る。
中ノ岳から続く長い支稜の一部という感じ。
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下って、1000m台地からベッピリガイ山を振り返る。
中ノ岳から続く長い支稜の一部という感じ。
1日目はペテカリ山荘で1泊。
悪天候のせいか、登山者は他に1名だけで静かな夜だった。
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1日目はペテカリ山荘で1泊。
悪天候のせいか、登山者は他に1名だけで静かな夜だった。
【2日目】
ペテカリ山荘から林道を戻り、・439のあたりでベッピリガイ沢を渡渉して左岸へ。ウチイチ山を目指す。
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【2日目】
ペテカリ山荘から林道を戻り、・439のあたりでベッピリガイ沢を渡渉して左岸へ。ウチイチ山を目指す。
ウチイチ山の東面沢に入る。出合からしばらくは薄暗い感じの沢だった。
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ウチイチ山の東面沢に入る。出合からしばらくは薄暗い感じの沢だった。
雨のせいなのか?水流はそこそこある。
河畔の鹿道を使ったり、沢の中を歩いたり適当に進む。
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雨のせいなのか?水流はそこそこある。
河畔の鹿道を使ったり、沢の中を歩いたり適当に進む。
滝らしい滝も出てこないまま、590m二股で伏流してガレになった。
ここは左の本流?へ。
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滝らしい滝も出てこないまま、590m二股で伏流してガレになった。
ここは左の本流?へ。
ガレをしばらく登ると、700mで水流が復活。1〜2mくらいの小滝が続き、この辺だけは沢登りっぽい。
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ガレをしばらく登ると、700mで水流が復活。1〜2mくらいの小滝が続き、この辺だけは沢登りっぽい。
その先に出てくる二股はすべて水流のある方へ登ってみた。
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その先に出てくる二股はすべて水流のある方へ登ってみた。
ガスに包まれる源頭部。
水流は細いながらも890mまで続いていた。
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ガスに包まれる源頭部。
水流は細いながらも890mまで続いていた。
稜線までは標高差2〜30mだが、濃密な笹藪が壁のように立ちはだかる。
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稜線までは標高差2〜30mだが、濃密な笹藪が壁のように立ちはだかる。
910mで稜線に出ても笹藪は濃密なまま。
雨も加わって全身びしょ濡れ、やけくそで笹を漕ぐ。
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910mで稜線に出ても笹藪は濃密なまま。
雨も加わって全身びしょ濡れ、やけくそで笹を漕ぐ。
丈の高さと密度の高さに加えて、脚に絡みついてくるのがしんどい。
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丈の高さと密度の高さに加えて、脚に絡みついてくるのがしんどい。
ウチイチ山(1021m)到着。三等三角点「燧石山」
平坦な山頂で藪に埋もれた三角点を探すのに苦戦。何とか見つけ、周辺を綺麗にしておく。
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ウチイチ山(1021m)到着。三等三角点「燧石山」
平坦な山頂で藪に埋もれた三角点を探すのに苦戦。何とか見つけ、周辺を綺麗にしておく。
下りは頂上から南東の沢型を下り、790m二股で合流。
この沢型も濃密な笹藪が続いていた。どこから登っても笹藪からは逃れられないのかも・・・。
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下りは頂上から南東の沢型を下り、790m二股で合流。
この沢型も濃密な笹藪が続いていた。どこから登っても笹藪からは逃れられないのかも・・・。
ベッピリガイ沢まで降りてきた。
尾根を乗越して神威山荘へ戻り、飯と風呂を求めて一旦街に降りた。
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ベッピリガイ沢まで降りてきた。
尾根を乗越して神威山荘へ戻り、飯と風呂を求めて一旦街に降りた。
【3日目】
再び元浦川林道へ。ニシュオマナイ1号川の橋の脇に駐車してピリガイ山へ。
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【3日目】
再び元浦川林道へ。ニシュオマナイ1号川の橋の脇に駐車してピリガイ山へ。
ニシュオマナイ1号川に入渓。
夜の間に結構な雨が降っていたが、上流部は大して増水しているわけでもないようだ。
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ニシュオマナイ1号川に入渓。
夜の間に結構な雨が降っていたが、上流部は大して増水しているわけでもないようだ。
左岸に古い作業道跡があるが、崩壊していたり藪化していたり無駄なアップダウンが多かったりで、あまり使えなさそうだ。
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左岸に古い作業道跡があるが、崩壊していたり藪化していたり無駄なアップダウンが多かったりで、あまり使えなさそうだ。
両岸が少し狭まるところもあるが、へつったりして難なく進む。
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両岸が少し狭まるところもあるが、へつったりして難なく進む。
・394二股を左へ。
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・394二股を左へ。
・394二股からは小滝の連続。
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・394二股からは小滝の連続。
小滝は10個以上あっただろうか?
直登したり巻いたりと楽しい。
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小滝は10個以上あっただろうか?
直登したり巻いたりと楽しい。
500m二股の滝。ここは左岸から巻いて上がり、藪を漕いで左股の沢に下りた。
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500m二股の滝。ここは左岸から巻いて上がり、藪を漕いで左股の沢に下りた。
大岩のある700m二股は、水流のある左へ。
このあたりからガレが主体になってくる。
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大岩のある700m二股は、水流のある左へ。
このあたりからガレが主体になってくる。
900m二股は水流のある右股に進んでみるも、急峻な滝の連続で登れそうになかった。
戻って左股のガレ沢を詰めていく。
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900m二股は水流のある右股に進んでみるも、急峻な滝の連続で登れそうになかった。
戻って左股のガレ沢を詰めていく。
当初は雨予報だったが、少しだけ日が差してくれたのは嬉しい。
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当初は雨予報だったが、少しだけ日が差してくれたのは嬉しい。
ガレ沢から広い崩壊地に出た。交錯している鹿道?を使って1060mまで藪漕ぎ無しで上がる。
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ガレ沢から広い崩壊地に出た。交錯している鹿道?を使って1060mまで藪漕ぎ無しで上がる。
崩壊地の上はやっぱり濃密な笹藪・・・。
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崩壊地の上はやっぱり濃密な笹藪・・・。
1080mで稜線に上がっても笹は濃いまま。
ただ、足に絡みつく系ではなく、踏み倒して進めるので前日のウチイチ山よりはマシかもしれない。
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1080mで稜線に上がっても笹は濃いまま。
ただ、足に絡みつく系ではなく、踏み倒して進めるので前日のウチイチ山よりはマシかもしれない。
ピリガイ山(1167m)到着。
一等三角点「似染内山」(にそもないやま)・・・?
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ピリガイ山(1167m)到着。
一等三角点「似染内山」(にそもないやま)・・・?
帰路は・394二股から左岸の作業道跡を駐車地点まで歩いてみたが、崩壊箇所が多くてやっぱり歩きづらかった。
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帰路は・394二股から左岸の作業道跡を駐車地点まで歩いてみたが、崩壊箇所が多くてやっぱり歩きづらかった。
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