ベッピリガイ山

2023年09月24日(日) [日帰り]

• GPS: 08:41
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,088m
• 下り: 1,124m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:57
• 休憩: 0:41
• 合計: 8:38

5:16 ペテカリ山荘
5:26 5:26 ぺデガリ橋
6:25 6:31 ベッピリガイ沢川渡渉点
9:50 10:13 ベッピリガイ山
11:58 12:00 ベッピリガイ沢川渡渉点
12:37 12:45 ベッピリガイ乗越
13:37 13:38 林道終点
13:46 13:47 ニシュオマナイ川渡渉点（ペテガリ岳登山道）
13:54 ゴール地点

写真

小屋内部やトイレもきれいで、電気もついて超快適な小屋でした。管理されている皆s球に感謝です。協力金500円。

尾根取り付き。
小屋泊荷物をデポして藪尾根からスタート。

700m付近までは藪漕ぎで進みます。目線以下の高さでササも細いので歩きやすいです。

700m付近から鹿道が出てきます。山頂まで藪漕ぎとなりますが鹿道を利用するとかなり楽出来ます。

振り返ると昨日登ったピリガイ山が見えました。奥の山です。

ササ藪表面は同じに見えますが良く探すと根元に鹿道あります。

こんな感じです。
鹿道は非常に歩きやすいので注意深く見つけて利用することがポイントです。

山頂に続く直線的な尾根を登っていきます。

鹿道があるとはいえ、急こう配の直線的な登りが続いていて足に疲労が出ます。昨日の疲れもあって休憩が多くなります。

1260m付近の稜線コルに到着。ピンテありました。

コルから山頂まではハイ松とササ藪のミックスです。鹿道は無いのでササの薄い個所を探しながら進みます。

山頂に到着。

三角点確認。

ピリガイ山。

イドンナップ岳、1839峰、ヤオロマップ岳方面。

ペテガリ岳、ルネベツ山。

ペテガリ岳東尾根、奥にポンヤオロマップ岳。

中ノ岳、手前は1445m峰。

奥に神威岳。手前は1445m峰。

コルに向けて下山開始。

林道まで下山。
笹薮で足下見えない急こう配の尾根下りだったので転倒や尻もち浮かないように注意必要。

小屋泊荷物回収して帰路につきます。

連絡路途中から先ほど登ったベッピリガイ山の稜線が見えた。

感想

sap

ペテガリ岳に向かう登山者を見送った後、明るくなるのを待って後泊者の帰路に合わせて自分も山荘を出発する。
ベッピリガイ山に取り付く尾根末端に小屋泊荷物をデポして藪尾根をスタート。
700m付近までは藪漕ぎとなるが目線以下でササも細く、昨日のピリガイ山の藪に比べると非常に歩きやすい。
700m付近から鹿道があって利用しながら標高を上げていく。鹿道が不明瞭になっても周囲を注意深く探すと別な鹿道が出てくる。場合によっては鹿道が無く藪漕ぎで前進する箇所もあるが1250m付近までは鹿道がある。
鹿道があっても尾根は直線的な急こう配で「日高の山」を感じさせるきつい登りです。昨日の疲れもあり足に疲労が出て休憩も多くなる。
1260m付近のコルから山頂まではハイ松とササ原のミックスで鹿道は無い。

山頂からは情報通り周囲の山が一望できた。目の前にペテガリ岳や中ノ岳が見えて圧倒されるし、遠くの1839峰やポンヤオロなども見えて素晴らしいです。この展望は再度訪れたいと思うが簡単に来れる山ではない。

大展望を堪能して下山開始。林道まで戻り荷物を回収して連絡路で駐車場に帰着する。ピリガイ山、ベッピリガイ山の山行無事終わること出来ました。