ピリガイ山

2023年09月23日(土) [日帰り]

• GPS: 09:13
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,111m
• 下り: 1,066m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:26
• 休憩: 0:43
• 合計: 9:09

6:04 ペテガリ岳登山口
6:17 6:18 林道終点
7:16 7:21 ベッピリガイ乗越
8:14 8:20 ピリガイ沢出会い
11:29 11:52 ピリガイ山
14:33 14:40 ピリガイ沢出会い
15:00 15:01 ぺデガリ橋
15:11 15:11 ペテカリ山荘
15:13 ゴール地点

写真

ニシュオマナイ川を渡渉してスタート。
明日登頂予定のベッピリガイ山も見える。

ペデガリ山荘への連絡路途中の大滝。
この連絡路ルートもすっかり定着して歩きやすくなっていた。

ベッピリガイ尾根乗越からの下り。

ベッピリガイ沢川とピリガイ沢の合流地点。
小屋泊に持つデポして入渓スタート。

しばらく緩やかな沢続きます。

小滝もあります。

沢歩き楽しみながら進みます。

・481の分岐は左へ。

徐々に狭くなってきます。

コケや倒木は滑るので注意！

連続した滝もあり。

左へ。水流が無くなります。

1050m付近。写真暗いですが二股に分かれていて、登りやすそうな左を選択した。

しかし濃い藪に突入。急こう配の藪で滑ってササが身体に絡まって中々前進できません。

稜線に出ると藪は続きますが勾配も緩くなり、かき分けながら進めます。

山頂到着。
一等三角点「似染内山（にそもないやま）」。

山頂からの展望は無いです。

下山時、木の間からベッピリガイ山見えた。

北側の山も見えたが景色楽しむ余裕なし。

下りも濃い藪あります。

沢にでました。

1050m付近。上りは左から下りは右から。
左側ルートは藪漕ぎ長く山頂まで距離がある。右側ルートは藪漕ぎ短いが左側ルートより急こう配。どちらを選択するか迷う。

沢を下って戻るだけ。安全第一で下山。

出会いに到着、出渓。
今夜のお宿のペデガリ山荘へ。

感想

sap

一等三角点狙いでピリガイ山にチャレンジ。
毎年夏山シーズン初めにピリガイ山の計画を立てるが実行できずに何年も過ぎてしまった。体力の低下が進む中このままでは登ることなく終了となってしまうので思い切ってチャレンジした。
ピリガイ沢は小滝や小さな函はあるが特段難しい個所は無く、分岐を間違わないように順調に標高を上げていった。
1050m付近で水流が消えた二股に分かれた斜面に出る。どちらを選択しても山頂までは藪漕ぎとなる。
上りは左側から濃い藪を登り稜線に出てさらに稜線伝いに山頂に向かった。
下りは山頂から直接下降し沢に出るルートだが藪漕ぎは短いがかなりの急こう配だ。
どちらを選択しても楽はさせてくれない。

道内には1000mを超える山で一等三角点がある山が54座ありピリガイ山で完登となった。三角点を確認出来て一瞬達成感に浸ったが藪漕ぎの疲労と下山のことを考えるとゆっくりとしてられない。
安全に戻ることに頭を切り替え下山を開始した。出会いまで戻ってようやく登頂の喜びを噛みしめた。

ペテガリ山荘は満員状態でペテガリ岳の人気の高さにびっくりでした。明日のベッピリガイ山に備えて早めに就寝です。