記録ID: 2431245
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ハイキング
大雪山
五色岳 初夏の雨に濡れながら五色ケ原の花を愛でる
2020年07月12日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:01
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 936m
- 下り
- 945m
コースタイム
天候 | 早朝より雨、昼前曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<クチャンベツ沼ノ原登山口〜沼ノ原> 駐車場からは登山ポストの左を行く。ピンクテープに従う。沢の渡渉もピンクテープに従えば、旧ルートに合流する。 <沼ノ原〜五色ケ原> 五色の水場の前後が笹薮がひどく、足元も見えにくい。さらにぬかるみ多く、雨中、雨後はドロドロになる。 <五色ケ原〜五色岳> 木道の損傷がひどく、傾いている箇所もあり、スリップに注意。 ※ 林道の崩壊により、5年ぶりのコース開放となったようだが、コース自体はまだまだ整備が進んでいなくて、コースタイム以上に歩き疲れる。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
5年ぶりに林道が開通し、
沼ノ原から五色岳へのルートが通れるようになったとのことで、
今週末のルート選定候補ナンバーワンとなったが、
どうも天気が気がかりだ。
GPV気象予報では午前中は少し期待が出来そうだということで
早朝に車を走らせる。
層雲峡辺りから路面が濡れてきて、駐車場に着いた頃には
結構な雨が・・・なかなか期待通りにはいかないもんだ。
歩き出して、あまりの笹薮とぬかるみに疲れ気味になりながらも
沼ノ原へ着いた。
大沼からのトムラウシ山展望は当然無理であるが、
湿原の木道歩きで足取りも少しは楽になったかな。
しかし、五色の水場辺りの激笹薮攻撃とぬかるみ地獄に
すっかりと戦意喪失気味になってしまった。
どこで引き返そうかと考えながらもしぶしぶ足を上げていく。
なんとか五色ケ原に差し掛かると、チングルマ、エゾコザクラに
歩みを推し進められるようになった。
さらに進むとホソバウルップソウ、チシマノキンバイソウなどが
応援するかのように出迎えてくることにパワーアップ〜!
五色岳の山頂を踏むことが出来た。
下りではようやくすれ違う4組ほどの登山者も。
こんな雨なのに皆さん、物好きですねぇ〜
って、私も同類ですが。
帰りも激ヤブ、ぬかるみと悪戦苦闘しながらもなんとか
駐車場へとたどり着いた。
トムラウシ山 近くで見れるのはいつになることやら・・・
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コメント
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テカポさんも
山野草にエネルギーをもらってたんですね。
園芸種や保護されている花と違って、
何千何万という自然条件に合致させて
ジリキで咲いている山野草を見ていると
なんだか、いじらしくなってしまって
ボクもエネルギーもらってます。
先週末、テカポさん思い出の場所に行ってきましたよ!
クマ
コメントありがとうございまス!
高山植物の咲き誇る様を見ていると
雪解けを待って一斉に咲く様が何とも凄いことだなと思います。
最近は温暖化の影響か、笹の勢力が増してギリギリの状態で
生態系を保っている高山植物が追いやられている状況を見ると
もの悲しくもなりますが
そんな想いも含めて短い夏に精一杯の花を咲かせる様に
力を貰います。
伯耆大山のレコ、見ましたよ!
また行きましょう!
雨でもお花が見事だと一気にパワーチャージになりますよね
でも激笹薮攻撃とぬかるみ地獄はガレ場と合わせて私の三大苦手ルートだぁ
今シーズン、どうしよう
時間はまだしばらくはあるかもしれない・・・
まだ夏は始まったばかり。
北海道の計画は遅くない?
五色ケ原のお花畑は、晴れているときっと物凄いことになっているんでしょうね。
まだ見ぬ風景に心踊る気持ちを抑えきれず、
山へと向かう想いです。
ぬかるみ、笹薮、困難なルートだからこそ、
その先に見える絶景に心奪われますよね〜
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