【小樽プチ縦走】塩谷丸山ー遠藤山ー於古発山ー天狗山


- GPS
- --:--
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 954m
- 下り
- 979m
コースタイム
天候 | くもり時々はれ 9時のアメダス(小樽)気温8.2℃/風速2.9m |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
小樽から先、余市方面は別の路線のように本数が少ないのでご注意! (復路)JR函館本線 小樽駅から乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
JR塩谷駅は標高およそ50m。塩谷丸山へは600mを登ることになります。標高が低いので気楽に構えてましたが、なかなかのものでした。その先、縦走路に進む際は塩谷丸山山頂で慎重に。道がわかりづらいです。遠藤山を越えてしまえば、なだらかな尾根歩き。人も少なく、森林浴にもってこいのコースです。 |
写真
感想
余市岳敗退のまま夏山シーズンを終わらせるわけにはいかず、小樽方面で1000m以下のプチ縦走をやってきました。塩谷丸山から入って天狗山に抜けます。
塩谷丸山の登山口はJR塩谷駅から歩いて行けます。この時期でもまだまだ人気で、大学生のパーティー1組に僕と同じく単独行の紳士な感じの登山者が1組が下車。跨線橋を渡る大学生についていこうとしたら、紳士が「丸山ならこちらですよ」と抜け道を教えてくれました。
歩いて10分ほどで登山口に到着。では、今日もスタートしましょう!
前日までは連日雨だったこともあり、道はややぬかるみ気味。しかし道に岩が出て来て登りが急になると、それも気にならなくなります。一気に600mを登るというだけあり、なかなかの手応えです。標高400m付近で一旦なだらかになり、樹林帯から笹薮にチェンジ。再び道がぬかるみます。で、そこで見ちゃいました。ぬかるみに残る熊さんの足跡と落とし物を・・・!うげー!実際に目にすると緊張しますね・・・。しかも落とし物は泥で汚れてもいず、比較的新しい様子。鈴をいつもの倍鳴らしながら進みます(笑)
短い岩場の急登を上がれば、塩谷丸山山頂。余市〜積丹方面と小樽〜石狩方面が望めます。海が目の前に広がると気持ちがいいですね!
少し休憩していよいよ縦走路へ。しかし、ここで道に迷ってしまいました。山頂には岩場の祠があるのですが、僕はその脇の大きな岩の横から下ろうとしてしまいます。しかしそこは危険なほどのガレ場。これはどうも違うぞ・・・と立ち止まっていたら、先ほどの紳士が正しいルートを教えてくださいました。よく見ないとわからないほど細い道!正解なら、少し入ったところにケルンがあります。た、助かった〜。紳士さん、ありがとうございます!!
下りは438mコルまでは急で、秋は落ち葉で滑りやすい状態ですのでご注意。コルを越えると歩きやすくなります。ここからは緩やかな森の中の道を散策といった具合。夏場も良さそうだし、積雪期も気持ち良さそうです。遠藤山、於古発山ともにピークは地味ですので、森林浴気分でお楽しみください。
天狗山からの下りですが、一旦ゲレンデの緩いコースを進むと天狗山登山道に入れます。登山道は比較的わかりやすいですが、一カ所、四国八十八カ所霊場の広場は注意。門を抜けて進むと行き止まりです。その手前の「天狗山登山道」の看板のとこを右に入ってください。徒渉ポイントに木道が渡してあれば正解です。
ロープウェイの山麓駅についたらゴール!ここからは小樽駅行きのバスが出ています。僕は財布に5000円札しか入ってなかったので小樽駅まで歩いてみました。小樽の味わい深い町並みを楽しみながら、約40分で到着。帰りのJR車内ではぐっすりでした・・・。
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