南アルプス仙丈ヶ岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,185m
- 下り
- 1,104m
コースタイム
9:15仙流荘(バス)10:05-11:03大平山荘(登山口)11:08-12:15丸木橋12:38-13:30藪沢小屋分岐13:40-12:50馬の背ヒュッテ13:56-14:06丹渓尾根分岐-15:00仙丈小屋
10月27日
5:30仙丈小屋-5:48日の出
8:00仙丈小屋-8:25仙丈ヶ岳山頂8:45-9:50小仙丈ヶ岳10:03-10:56大滝頭-11:054合目-12:05北沢峠13:00-14:00仙流荘
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
”この時期”、薮沢沿いは積雪と沢水の凍結で足元に十分注意 積雪と一部の凍結を除けば、コース全体はこれといった危険箇所は無く、しっかりしたCLがいれば、南アルプス初心者も十分に登頂可能。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
初めての南アルプス、初めての秋冬3000M級、はじめての小屋泊まり。
(※掲載した行動時間は山行計画書によっていますので修正願いたしです。)
初めてのオンパレード。
東京から仙流荘までの走行は、概ね順調に。
仙流荘駐車場にランクルを駐車し、バスでいよいよ山岳部へ入る。
金曜日であったが、紅葉の絶好期と快晴の好天で結構な人出で臨時バスの増発。
車中は基本座席定員で、北沢峠まで運転手による観光案内付き。
北沢峠手前の大平山荘で下車し、ここの登山口から、仙丈へ向け出発。
今回のコースは、大きく分けて、樹林帯と沢沿い、高地の三色地帯の登頂。
まずは、モミの木(おそらく)の針葉樹林を進む。登山道は歩きやすい。周囲は、苔むしておりなかなかいい感じ。森の精がいるような感じ。
次の、沢沿いを進むとすぐに積雪となる。積雪それほど多くはないが、一部は踏み固められ、滑りやすい。それでも、困難を極めるほどではない。ちょっと、戸惑ったのは、沢を渡るところで、沢水で足元が凍結しており、やや難儀したが、隊長のリードで沢を渡りきる。
ここでランチ。沢下を振り返るとそこには駒ヶ岳の眺望が絶景。
この辺から先は、積雪十センチ程度。軽装の下山者1名に出会った以外は、出会いなし。
沢沿いから別れるとまもなく、馬の背ヒュッテ。ここからさらに少し行くと高山道、ハイマツとシャクナゲの低木地帯をすぎるとやがて、森林限界を過ぎガレ場。そしてその先に仙丈小屋。計画通り、3時に余裕をもって到着。
小屋の若い衆に出迎えを受ける。私たちが当日一番の到着。(後に、山ガール2名が到着し今日の客は2パーテ6名)
仙丈小屋では、改築されてそれほど経っておらず、綺麗に整備されている。客が少ないせいもあってか、自由に食後の飲食を楽しむことができた。約2名は楽しみすぎ。飲みすぎ。毎度…。それでも翌日しっかり行動できるからすごい…。
翌日は、日の出を拝みに一旦小屋を出る。6時前の雲間の日の出を拝み帰小屋。
朝食を済ませ、身支度をし、仙丈へ。今日はアイゼンを装着し万全の体制で。
仙丈ヶ岳山頂では、宿を共にした、山ガールと一緒となり、お互いの記念撮影をサポート。山頂から西・北方面は良好な眺めであったが、東・南方向は、ガスと雲でイマイチの景色。それでも、雨の心配があるわけではなく、概ね、良しの世界。
今日は土曜。北沢峠からの日帰りピストンの登山者と思われる多くの登山者と会う。結構な積雪中、いろいろな装備の登山者と出くわし、人の振り見て我が振り…。参考になります。
順調に下山し、樹林帯まで下ると、山小屋の番人宮下さんと出会う。登山道の点検作業だとかで長靴にスコップ姿。私たちもここでアイゼンを外し、一休み。宮下さんお世話になりました。
・・・・・・・
北沢峠では、バス停に宮下さんのお友達の姿が…。前のバスに分遅れで、ここで待ちぼうけだとか、お気の毒に…。という訳で、私たちも無事下山。峠小屋でそばラーメンを食べ。仙流荘へ向けバスへ…。また来たくなる☆☆☆の山行でした。
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