ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 243725
全員に公開
ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

岩櫃山

2012年11月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:05
距離
7.1km
登り
508m
下り
499m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

08:17 一本松駐車場
08:41 榛名神社
08:47 郷原駅
09:02 赤岩通り・密岩通り分岐
09:09 密岩通り登山口
09:37 天狗のかけ橋
09:58 岩櫃山 10:19
10:54 本丸跡
11:10 一本松駐車場
11:13 岩櫃神社
11:20 一本松駐車場
天候 晴/曇
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:一本松駐車場(無料・トイレあり)

【交通費】※1人分、ガソリン代は除く。
(車)国立府中→渋川伊香保 中央→圏央→関越 2400
(車)渋川伊香保→高尾山  関越→圏央    2400
計:4800
コース状況/
危険箇所等
密岩通り
・基本的に急坂。
・道は狭いが、案内板もあり迷うことはない。
・クサリが数箇所あるが、補助的なもの。
天狗のかけ橋
・わずか2〜3歩の距離
・迂回路もあるが、迂回路にもハシゴが付いていて、それなりに怖そう。
・天狗のかけ橋を渡ったすぐ後に、5mほどの岩をクサリを使って登る。こっちのほうが危険かも。
山頂周辺
・山頂には10mほどの岩をクサリを使って登る。ここが一番の危険箇所かも。

八合目の標示がある場所で道を間違える人が多いようだ。
この場所は尾根に到達した場所にあり、尾根沿いの進行方向を見ると、先の方に「進入禁止」の標示がある。
この「進入禁止」のすぐ横に尾根を左に巻く道があって、これが正しいルートなのだが、八合目の場所からは岩に隠れて見えない。
さらに八合目の標示板に「山頂へ」の矢印が書いてあるが、これが尾根の右側を指しているように見えるため、尾根を右に巻こうとして行き詰る、という人が多いようだ。
間違える人が多いせいか、尾根の右側への踏み跡もはっきり出来てしまっている。
一本松駐車場から
2012年11月10日 08:16撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
11/10 8:16
一本松駐車場から
一本松駐車場の石仏
2012年11月10日 08:17撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 8:17
一本松駐車場の石仏
ここで右の道を行き郷原へ。
ここだけは案内板なし。
2012年11月10日 08:19撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 8:19
ここで右の道を行き郷原へ。
ここだけは案内板なし。
紅葉紅葉。
2012年11月10日 08:21撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 8:21
紅葉紅葉。
見えるのは榛名山
2012年11月10日 08:23撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 8:23
見えるのは榛名山
城跡への分岐が数箇所あるが、郷原への道を進む。
2012年11月10日 08:25撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 8:25
城跡への分岐が数箇所あるが、郷原への道を進む。
巨岩
2012年11月10日 08:30撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 8:30
巨岩
郷原の集落を行く。
2012年11月10日 08:35撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 8:35
郷原の集落を行く。
榛名神社
少し寄り道。
2012年11月10日 08:39撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 8:39
榛名神社
少し寄り道。
榛名神社
階段を登った先に本殿がある。
2012年11月10日 08:41撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 8:41
榛名神社
階段を登った先に本殿がある。
榛名神社
古い石仏が多い。
2012年11月10日 08:42撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
11/10 8:42
榛名神社
古い石仏が多い。
榛名神社の石仏
2012年11月10日 08:42撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 8:42
榛名神社の石仏
郷原駅にも寄り道。
無人駅。
2012年11月10日 08:47撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 8:47
郷原駅にも寄り道。
無人駅。
古い立派な家とその背後に岩櫃山の岩峰。
2012年11月10日 08:48撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 8:48
古い立派な家とその背後に岩櫃山の岩峰。
三辻屋酒店の角を右に曲がる。
2012年11月10日 08:50撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 8:50
三辻屋酒店の角を右に曲がる。
柿と岩峰
2012年11月10日 08:50撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 8:50
柿と岩峰
岩櫃山
2012年11月10日 08:57撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4
11/10 8:57
岩櫃山
岩櫃山を眺めながらの歩き
2012年11月10日 08:58撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
2
11/10 8:58
岩櫃山を眺めながらの歩き
密岩通りと赤岩通りの分岐。
今回は密岩通りを行く。
2012年11月10日 09:02撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 9:02
密岩通りと赤岩通りの分岐。
今回は密岩通りを行く。
振り返ると榛名山
2012年11月10日 09:04撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 9:04
振り返ると榛名山
民家脇を右に曲がる。
ここで舗装路は終わり。
2012年11月10日 09:05撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 9:05
民家脇を右に曲がる。
ここで舗装路は終わり。
岩と紅葉
2012年11月10日 09:06撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
11/10 9:06
岩と紅葉
紅葉の岩櫃山
2012年11月10日 09:06撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
2
11/10 9:06
紅葉の岩櫃山
密岩通り登山口
2012年11月10日 09:09撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 9:09
密岩通り登山口
2012年11月10日 09:12撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 9:12
補助程度のクサリが数箇所ある
2012年11月10日 09:15撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 9:15
補助程度のクサリが数箇所ある
2012年11月10日 09:19撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 9:19
2012年11月10日 09:23撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 9:23
密岩通りは急坂が続く。
2012年11月10日 09:26撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 9:26
密岩通りは急坂が続く。
尾根に到着。
2012年11月10日 09:31撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 9:31
尾根に到着。
2012年11月10日 09:32撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 9:32
2012年11月10日 09:34撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 9:34
天狗のかけ橋と迂回路の分岐。
迂回路もハジゴがあってそれなりに怖そう。
2012年11月10日 09:37撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 9:37
天狗のかけ橋と迂回路の分岐。
迂回路もハジゴがあってそれなりに怖そう。
天狗のかけ橋
わずか2〜3歩の距離。
2012年11月10日 09:38撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
2
11/10 9:38
天狗のかけ橋
わずか2〜3歩の距離。
天狗のかけ橋
2012年11月10日 09:39撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 9:39
天狗のかけ橋
右端が山頂。
2012年11月10日 09:40撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 9:40
右端が山頂。
天狗のかけ橋の後すぐの岩場。
こっちのほうが危険かも。
2012年11月10日 09:41撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 9:41
天狗のかけ橋の後すぐの岩場。
こっちのほうが危険かも。
すぐ下に天狗のかけ橋
遠くの山は薬師岳
2012年11月10日 09:42撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
11/10 9:42
すぐ下に天狗のかけ橋
遠くの山は薬師岳
山頂はもうすぐ
2012年11月10日 09:43撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 9:43
山頂はもうすぐ
2012年11月10日 09:48撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 9:48
岩に空いた穴
2012年11月10日 09:48撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 9:48
岩に空いた穴
この穴を通って行く。
2012年11月10日 09:49撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 9:49
この穴を通って行く。
なかなかの高度感。
2012年11月10日 09:50撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
2
11/10 9:50
なかなかの高度感。
2012年11月10日 09:50撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 9:50
穴を通り抜ける。
2012年11月10日 09:50撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 9:50
穴を通り抜ける。
このてっぺんが山頂。
反対側に回り込んでから登る。
2012年11月10日 09:52撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
11/10 9:52
このてっぺんが山頂。
反対側に回り込んでから登る。
城跡からの道と合流
2012年11月10日 09:55撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 9:55
城跡からの道と合流
このクサリを登ると・・・
2012年11月10日 09:56撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
11/10 9:56
このクサリを登ると・・・
山頂に到着
2012年11月10日 09:58撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 9:58
山頂に到着
すぐ足元の郷原集落が小さく見える。
2012年11月10日 09:59撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
11/10 9:59
すぐ足元の郷原集落が小さく見える。
山頂からの榛名山
2012年11月10日 09:59撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
11/10 9:59
山頂からの榛名山
吾妻川沿いの町並みと小野子山
2012年11月10日 09:59撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 9:59
吾妻川沿いの町並みと小野子山
吾嬬山と薬師岳
2012年11月10日 10:03撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 10:03
吾嬬山と薬師岳
山頂は狭いので、少し眺めを楽しんだらクサリを下りて、すぐ隣の岩峰へ。
2012年11月10日 10:09撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 10:09
山頂は狭いので、少し眺めを楽しんだらクサリを下りて、すぐ隣の岩峰へ。
山頂
2012年11月10日 10:12撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 10:12
山頂
こっちの岩峰もなかなかの絶壁。
2012年11月10日 10:12撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
11/10 10:12
こっちの岩峰もなかなかの絶壁。
小野子山
2012年11月10日 10:13撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 10:13
小野子山
北側は新潟との県境の山々(たぶん)
2012年11月10日 10:13撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 10:13
北側は新潟との県境の山々(たぶん)
吾嬬山
2012年11月10日 10:13撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 10:13
吾嬬山
足元は紅葉
2012年11月10日 10:15撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 10:15
足元は紅葉
山頂
離れてから見ると、よく登ったなと思う。
2012年11月10日 10:15撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3
11/10 10:15
山頂
離れてから見ると、よく登ったなと思う。
駐車場も見えた。
2012年11月10日 10:17撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 10:17
駐車場も見えた。
2012年11月10日 10:18撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 10:18
榛名山
2012年11月10日 10:19撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 10:19
榛名山
岩の間を通り抜ける
2012年11月10日 10:30撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 10:30
岩の間を通り抜ける
天狗の蹴上げ岩
2012年11月10日 10:31撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 10:31
天狗の蹴上げ岩
赤岩通りと合流
2012年11月10日 10:34撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 10:34
赤岩通りと合流
2012年11月10日 10:36撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 10:36
2012年11月10日 10:36撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 10:36
2012年11月10日 10:36撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 10:36
2012年11月10日 10:37撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3
11/10 10:37
分岐は多いが案内板はちゃんとある。
ここは岩場ありの方へ行く。
クサリ場などもなく、道は狭いが特に危険箇所はない。
2012年11月10日 10:42撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 10:42
分岐は多いが案内板はちゃんとある。
ここは岩場ありの方へ行く。
クサリ場などもなく、道は狭いが特に危険箇所はない。
2012年11月10日 10:43撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 10:43
2012年11月10日 10:46撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 10:46
道の真ん中にあった妙に目立つ岩。
2012年11月10日 10:47撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 10:47
道の真ん中にあった妙に目立つ岩。
2012年11月10日 10:51撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 10:51
2012年11月10日 10:53撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 10:53
岩櫃城本丸跡
2012年11月10日 10:54撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
11/10 10:54
岩櫃城本丸跡
薬師岳
2012年11月10日 10:55撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 10:55
薬師岳
本丸跡にある東屋
2012年11月10日 10:55撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 10:55
本丸跡にある東屋
城の遺構を示す標柱もある
2012年11月10日 10:56撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
11/10 10:56
城の遺構を示す標柱もある
原町の方へ向かうと駐車場に戻れる。
2012年11月10日 11:02撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 11:02
原町の方へ向かうと駐車場に戻れる。
一本松駐車場そばの登山口
2012年11月10日 11:08撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 11:08
一本松駐車場そばの登山口
岩櫃神社
一本松駐車場から3分ほど。
2012年11月10日 11:14撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 11:14
岩櫃神社
一本松駐車場から3分ほど。
岩櫃神社
2012年11月10日 11:15撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 11:15
岩櫃神社
駐車場近くからの岩櫃山
2012年11月10日 11:15撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 11:15
駐車場近くからの岩櫃山
榛名山
2012年11月10日 11:16撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 11:16
榛名山
岩櫃山の岩峰と紅葉
2012年11月10日 11:16撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 11:16
岩櫃山の岩峰と紅葉
十月桜
駐車場近くに咲いていた。
2012年11月10日 11:19撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 11:19
十月桜
駐車場近くに咲いていた。
十月桜
2012年11月10日 11:19撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
11/10 11:19
十月桜
一本松駐車場
2012年11月10日 11:20撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
11/10 11:20
一本松駐車場
温泉は車で10分ほどの岩櫃くつろぎの館。
城風の建物がよく目立つ。
2012年11月10日 12:33撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
2
11/10 12:33
温泉は車で10分ほどの岩櫃くつろぎの館。
城風の建物がよく目立つ。
撮影機器:

感想

出発が少し遅れて朝8時過ぎに一本松駐車場に到着。
3台ほどの車と観光バス1台が停まっていたが、まだ余裕あり。
少し下に広い第二駐車場もある。

駐車場そばに登山口があるが、今回は一旦郷原駅まで下って密岩通りを登る予定なので、まずは反対方向に舗装路を行く。
駐車場から少し進んで右に折り返すように坂道を下り畑の脇の道を行く。この分岐に案内板はない。
道ははっきりしていて、途中城跡への分岐が数箇所あるが、案内板があり迷うことはなかった。
巨岩が現れて沢を渡るとすぐに舗装路になって樹林を抜ける。
ここからしばらく郷原の集落を歩く。

途中、長い階段の先に榛名神社があったので立ち寄って安全祈願。古い石仏が多い。
無人の郷原駅にも寄り道しつつ、舗装路を行く。
駅を過ぎたあたりから、岩櫃山の岩峰が見え始める。
三辻屋酒店のある角を右に曲がってさらに舗装路。このあたりから緩やかに登りになる。
岩櫃山の岩峰を眺めつつ歩いて行くと、密岩通りと赤岩通りの分岐のT字路に突き当たる。
今回は左手の密岩通りの方へ。

さらに舗装路を登っていき、民家の角を右に曲がると舗装路が終わり、密岩通り登山口に到着。
それから岩場に備えて手袋を装着。
密岩通りは、道は狭いが案内もしっかりしていて、迷うことはなかった。
また、階段やクサリなどもよく整備されている。
でも、ガレやら落葉やらで足を滑らせると・・・と考えるとゾッとするほどの急斜面。慎重に。

急坂を登り詰めて尾根に出ると、ここからは岩の間を縫うように進む。
少し進むと天狗のかけ橋と迂回路との分岐。迂回路にはハシゴが付いていて、こっちもそれなりに怖そう。
天狗のかけ橋はわずか2〜3歩で渡れるほど短かった。
天狗のかけ橋を渡ってすぐに、クサリを使って5mほど岩を登る。
ここまでの補助的なクサリと違って、クサリに体重を預けないと登れないので、こっちの方が危険そうだ。

岩を縫うように狭い道は続く。
岩に空いた大穴を通り抜けて、クサリと小さなハシゴを超えると、てっぺんに柵と白い旗がある岩峰の下に出る。
このてっぺんが山頂のようだ。
この岩峰を反対側に回り込むと、城跡からの道と合流し、すぐに長い鎖がある。
10mくらいありそうな長い鎖を登ると、山頂に到着。

足元には郷原の集落が小さく見えて、なかなかの高度感。
そして展望は360度。
山頂は狭く、10人くらいがやっとだろう。
ほどほどに展望を楽しんだら、長い鎖を下ってすぐ隣の岩場に移る。
こっちの岩場も眺めが良く、山頂よりはいくらか広い。

しばらく休憩しつつ展望を楽しんだら早速下山。
八合目の標柱がある場所で、遠くから呼び止められて立ち止まってみると、道を間違えて違う方向に進んでいるグループがいた。
引き返してくるのを待って正しい道を教えている間に、たまたま通った別のグループの人も「自分たちもここで間違えた」と言っていた。
八合目の標柱は間違えやすいので注意。(詳細は「コース状況」を)

巨岩の合間を縫って下っていくと、天狗の蹴上げ岩があり、その先で本丸跡を経由する道とそのまま駐車場に下る道の分岐があり、本丸跡を経由する道を行く。
ここから本丸跡までの道は紅葉が素晴らしい。しばらくは起伏の少ない平坦な道が続く。
途中に「岩場あり」と迂回路との分岐があり、「岩場あり」の方を進む。
道は狭いがクサリ場などはなく、大き目の段差はあるが、危険な箇所はなかった。

道が下り一方になると、そのうちに本丸跡への分岐が現れ、平坦で広い道を行くと岩櫃城本丸跡に到着。
東屋があり、休憩するのに丁度良い。
本丸跡から平坦な道を先ほどの分岐まで戻って今度は「原町」とかかれた駐車場の方への道を行く。
さらに下ってそのうちに道が広くなり登山口に出る。駐車場はすぐそば。
ついでに近くにある岩櫃神社にも寄り道。駐車場から3分ほど。
再び駐車場に戻って、今日の歩きは終了。

僅か3時間ほどの歩き時間で岩と紅葉と展望が楽める。
想像以上に楽しい山だった。

温泉は車で10分ほどの岩櫃くつろぎの館へ。城風の建物が良く目立つ。
食事もできるし、なかなか良いところだった。

○コース参考
・山と渓谷社 新・分県登山ガイド9 群馬県の山 「30 岩櫃山」
・JTBパブリッシング 駅からハイキング 関東版 「29 岩櫃山」

○すべての写真(Googleフォト)
https://goo.gl/photos/d6YD6KAF5ShVmnqx7

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2172人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら