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Yamareco

記録ID: 243833
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳/天女山から前三ツ頭

2012年11月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 tadomasa その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:05
距離
8.1km
登り
841m
下り
854m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:51 天女山駐車場→10:32-10:53 前三ツ頭→12:50 天女山駐車場
天候 快晴。気温:6〜11℃。
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天女山駐車場は約50台駐車可能。南側の天女山頂側にトイレあり。
コース状況/
危険箇所等
危険個所は特になし。
登山ポストは駐車場からの登り口に入った所にあり。
「ツキノワグマ情報」と言う掲示があったので鈴など持参した方がよさそう。
天女山駐車場からの出だしから凍っていた。
2012年11月10日 19:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/10 19:24
天女山駐車場からの出だしから凍っていた。
樹林を抜けて天の河原に着くと少し三ツ頭辺りが見える。
2012年11月10日 19:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/10 19:24
樹林を抜けて天の河原に着くと少し三ツ頭辺りが見える。
天の河原は南面に開けた展望が素晴らしい。
2012年11月10日 19:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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天の河原は南面に開けた展望が素晴らしい。
甲斐駒から北岳の展望。甲斐駒の右肩から雪を被った仙丈ヶ岳が覗いている。
2012年11月10日 19:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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甲斐駒から北岳の展望。甲斐駒の右肩から雪を被った仙丈ヶ岳が覗いている。
まだのどかな山道が続く。
2012年11月10日 19:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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まだのどかな山道が続く。
1740mの開けた所からの展望。前三ツ頭、三ツ頭、権現と続く。更に右手には赤岳も雄々しい姿を見せていた。
2012年11月10日 19:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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1740mの開けた所からの展望。前三ツ頭、三ツ頭、権現と続く。更に右手には赤岳も雄々しい姿を見せていた。
同じく1740m地点からの南アルプス。さっきよりも仙丈ヶ岳が存在感を増している。
2012年11月10日 19:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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同じく1740m地点からの南アルプス。さっきよりも仙丈ヶ岳が存在感を増している。
落葉松の若木の葉に陽光が眩しい。
2012年11月10日 19:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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落葉松の若木の葉に陽光が眩しい。
1930m地点。前三ツ頭まであと60分との励ましだが、勾配が急になってからペースは落ちる一方。
2012年11月10日 19:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/10 19:24
1930m地点。前三ツ頭まであと60分との励ましだが、勾配が急になってからペースは落ちる一方。
登山途中ずっと振り返ると富士山が励ましてくれる。とても均斉が取れた美しい姿だ。
2012年11月10日 19:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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登山途中ずっと振り返ると富士山が励ましてくれる。とても均斉が取れた美しい姿だ。
ここが一番きつい!励ましの看板第二弾。
2012年11月10日 19:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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ここが一番きつい!励ましの看板第二弾。
前三ツ頭が見えてきた。
2012年11月10日 19:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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前三ツ頭が見えてきた。
2200mを越えると樹林も薄くなり枝に邪魔されずに富士を視界に入れることが出来る。山麓は落葉松が黄金色に輝いている。
2012年11月10日 19:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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2200mを越えると樹林も薄くなり枝に邪魔されずに富士を視界に入れることが出来る。山麓は落葉松が黄金色に輝いている。
同じところから南アルプス。仙丈ヶ岳のカールも真っ白い。双眼鏡で見るとカールの真ん中に小屋が見えた。北岳、間ノ岳も白さが目立つ。
2012年11月10日 19:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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同じところから南アルプス。仙丈ヶ岳のカールも真っ白い。双眼鏡で見るとカールの真ん中に小屋が見えた。北岳、間ノ岳も白さが目立つ。
再び富士。やはりつい惹き付けられてしまう。
2012年11月10日 19:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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再び富士。やはりつい惹き付けられてしまう。
金峰山と瑞牆山。
2012年11月10日 19:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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金峰山と瑞牆山。
前三ツ頭まであと10分、ガンバレ!と言う有り難い心使いの看板。
2012年11月10日 19:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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前三ツ頭まであと10分、ガンバレ!と言う有り難い心使いの看板。
漸く前三ツ頭に到着。中央アルプスから木曽御嶽まで視界に入る。
2012年11月10日 19:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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漸く前三ツ頭に到着。中央アルプスから木曽御嶽まで視界に入る。
三ツ頭と権現岳。残念ながら赤岳方面は樹林が邪魔して余り視界が得られない。
2012年11月10日 19:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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三ツ頭と権現岳。残念ながら赤岳方面は樹林が邪魔して余り視界が得られない。
久しぶりの登高で随分と急登で苦しんでいたが、富士を眺めて落ち着いた気分のようだ。
2012年11月10日 19:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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久しぶりの登高で随分と急登で苦しんでいたが、富士を眺めて落ち着いた気分のようだ。
僕も写真を撮ってもらった。
2012年11月10日 19:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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僕も写真を撮ってもらった。
親父の登ったルートで再挑戦中。
2012年11月10日 19:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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親父の登ったルートで再挑戦中。
カチホールドを取って乗っ越して終了。
2012年11月10日 19:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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カチホールドを取って乗っ越して終了。
岳のポーズとか万歳をリクエストしたのだが…。ちょっとシャイなK太。
2012年11月10日 19:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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岳のポーズとか万歳をリクエストしたのだが…。ちょっとシャイなK太。
落葉松と青空と雲。
2012年11月10日 19:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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落葉松と青空と雲。
1750m地点の不釣り合いなベンチでくつろぐ。
2012年11月10日 19:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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1750m地点の不釣り合いなベンチでくつろぐ。
駐車場からは見えないが天女山山頂からは三ツ頭、権現から赤岳の眺めがバッチリ見える。
2012年11月10日 19:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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駐車場からは見えないが天女山山頂からは三ツ頭、権現から赤岳の眺めがバッチリ見える。
権現岳は宿題になってしまった。また来よう。
2012年11月10日 19:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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11/10 19:24
権現岳は宿題になってしまった。また来よう。
Google Earthで表示させたGPSログの高度プロファイル。速度も表示され、勾配が急になってきた1900m辺りから極端にスローになったのがよーく解る。しかし1800mまでは実に良いペースだった。
Google Earthで表示させたGPSログの高度プロファイル。速度も表示され、勾配が急になってきた1900m辺りから極端にスローになったのがよーく解る。しかし1800mまでは実に良いペースだった。
撮影機器:

感想

冬になる前に権現岳に登ろうと計画した。K太(小6)に声を掛けたら乗り気だったので連れて行ったが、結果的には前三ツ頭までのハイキングとなった。しかしながら絶好の秋の快晴の一日、八ヶ岳の中腹域からの大展望を楽しむこともできたし、何よりこどもと一緒に楽しむハイキングは替え難いもの。良い一日を過ごせた。

当初目的は天女山から三ツ頭を越えて権現に至り、更にツルネまで足を伸ばして天狗尾根から地獄谷の方面を観察してこようと考えていた。必然的に朝は早出の予定だったのだが、誤算の第一は2時間寝坊したこと。

ちょびっとくじけて丹沢にするかとチラッと思ったがK太が結構楽しみにしているようだったし、8時スタートでも権現位ならとも思ってK太を起こして5時に出掛けた。天気も実に良い、快晴だ。途中富士がまた絶景だった。御坂峠を越えて降りる途中、白峰三山が見えるが頂上が白い。だんだんと気分も盛り上がって行く。渋滞もなく天女山駐車場には7:40に到着した。

支度をして歩き出すと道が凍っていた。気温は7℃を指しており、風も無く、寒くない。天の河原に出ると大展望が開けていた。奥秩父から富士から南アルプスまでが一望に出来る。三ツ頭も見える。そこからの尾根は樹林の中の道ではあるが、右手に赤岳、左後方には富士が見え、実に気持ちの好い登山道だった。30分程登り、K太は暑くなりジャケットを脱ぎフリースシャツだけになり、最初のおにぎり1個を二人とも頬張った。

1800mまではK太も快調で小刻みなステップで回転数を高く保った歩調を保っていたが、「前三ツ頭まで急坂60分」と書かれた手書きの看板が掲げられている所から怪しくなってきた。2000mを越えるくらいの所からは1km/h以下のペースに急落し、20歩進んでは着いてくるのを待つ、と言う具合になった。度々小休止を入れて水分、食糧を取りながら登るのだが、見ていて気の毒になる。先週二宮の吾妻山に行ったとは言え、たかだか200m足らずの登高であり、やはり久しぶりの山登りで1000m以上は厳しいようだ。中途半端ではあるが、最初の区切りである前三ツ頭で今日の山行はおしまいにすることにした。「ここで終わりにしようか?」と聞くと「決めて良いよ」って帰ってくるのだが、無理をさせてまた身体に負担が行くのは大問題になるので、まあこれで好しとしよう、と言うところか。

前三ツ頭まで来ると中央アルプスから御嶽まで眺めが広がった。御嶽が一番雪が多いようだ。ここでおしまいと決めると元気も出て来るようで、おにぎりを食べて、大岩でボルダーをやったりしてしばらくの時間を過ごした。

下りは好いペースでコースタイムより早く降りてきた。これならもう一息我慢させて三ツ頭まで行けば好かったかな?とも思ったが、そこまで行って権現までいかないのはなおさら悔しい。今日の所は前三ツ頭で好いのだろう。

駐車場まで戻ってクルマを通り過ぎて天女山まで(と言っても水平で100mだった)行ってみると赤岳から権現までが視野に入ることが解った。落葉松の紅葉もこの辺りから下が最高潮と言う感じだ。紅葉狩りの趣旨も含めて良い秋の休日のハイキングだった。

K太とはしばらくは丹沢で800m前後の登高を繰り返すのが好さそうだ。数回登れば去年の調子が取り戻せることだろう。僕としては今回の山行で単独ならば充分に権現日帰りが出来ると逆に解ったので、そのうちにこの宿題を片付けることにしようと決意を新たにできた。

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コメント

こんばんわ
はじめまして
『最近の登山であったかも・・』のところで、このレコみました。
私が下山している時に、座っておられて、立ちあがり道をあけてくださった方ですね?
男性2人で、一人はお子さんかな?と思ったので覚えています。
昨日会ったのは、10名だけでしたから。
「今日は、展望最高ですよ!」と声をかけようかと思いましたが、お子さんが疲れている様子もうかがえたので、言いませんでした。
前三ツ頭まで行かれて、景色も堪能出来、良かったですね!
私も前三か、三ツ頭まででもいいかな?なんても思っていましたが
我が子供らは、K太くんと同じ年頃に、「富士山に登りたい」と言うので、日帰り挑戦、敗退。で、リベンジ3年(年に1回、翌年以降は泊まりで)でやっと頂上まで行けたものの、山嫌いになりました
本人の気持ちに任せるのが、いいのでしょうかね?
これからも、楽しいんで登ってくださいね
2012/11/11 23:13
pikachanさん、初めまして
僕も同じく『最近の登山で会ったかも』で辿らせてもらいました。あの軽やかに降りて行った人だ、ってすぐに解りました。
ご来光にあわせて登ったんだろうと思いましたが、絶景でしたね!
見れなかった景色を楽しませて貰いました。
こどもに余り背伸びをさせても嫌われると台無しですから、ほどほどに楽しんで好い思いができれば良いかなと思ってます。
またよろしくお願いします。
2012/11/12 21:46
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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