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Yamareco

記録ID: 2441851
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

大マテイ山〜鶴寝山〜奈良倉山〜三頭山(道の駅小菅からの周回)

2020年07月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
08:57
距離
28.9km
登り
2,048m
下り
2,065m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:53
休憩
1:03
合計
8:56
5:11
66
6:37
6:40
12
6:52
6:56
15
7:31
7:32
15
7:47
7:47
33
8:20
8:22
34
8:56
9:20
48
10:08
10:11
25
10:36
10:36
27
11:03
11:13
14
11:27
11:27
40
12:07
12:10
35
12:45
12:50
33
14:05
14:05
2
14:07
ゴール地点
天候 曇り→晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅小菅(無料/100台程度)
 
コース状況/
危険箇所等
●道の駅小菅〜大マテイ山
道の駅小菅から山沢川沿いの林道を進みます。
林道終点からもしばらくはわさび田など人の手が入った沢沿いを遡ります。
1000m付近から沢を離れ、山沢入りのヌタ方面との分岐を見送った後、
斜度を上げて小菅へと至る尾根に乗ります。
その後、大マテイ山の山腹をトラバースして大ダワ(棚倉)で牛の寝通りと合流。
ここから進行方向を東に変えて牛の寝通りの東側に入り、
緩やかに100mほど登ると大マテイ山(1409.2)へと至ります。
縦走路から少し外れたところにあります。

●大マテイ山〜松姫峠
牛の寝通りの東エリアの広い尾根を進みます。
登山道は稜線の北側 or 南側(こちらは「日向みち」という名前がついていました)
に付いています。尾根上は思ったよりも踏み跡は薄いです。
山沢入りのヌタを経由してひと登りで鶴寝山(1368)へと至り、
ここからたおやかな尾根を130mほど下ると松姫峠に到着です。
松姫峠にはトイレあり。

●松姫峠〜鶴峠
松姫峠で車道を跨ぐと、林道と登山道の2ルートに分かれます。
林道は1321の南側を、登山道は北側を巻いて1290付近で林道に吸収されます。
奈良倉山へは林道から再び登山道に入って山頂へ向かいます。
奈良倉山から鶴峠までは高低差450mほど一気に下ります。

●鶴峠〜三頭山
小焼山(1322)までは基本尾根の北側を進んでいきます。
小焼山から先はほぼ尾根を忠実に辿るためアップダウンがあります。
神楽入ノ峰(1447)を越えると三頭山山頂まですぐです。
鶴峠から三頭山までは高低差640mほど。

●三頭山〜オマキ平ハイキングコース入口
ヌカザス尾根を1370m付近まで下って、鶴峠分岐からトラバース道に入ります。
トラバース道は1箇所崩落しているところがありました。
小焼山(1322)手前で三頭山への登山道と合流してわずかに進むと、
分岐が現れ向山(オマキ平)方面に下ります。
緩やかに下っていくと広場のようになったところが向山(オマキ平/1077.8)ですが、
山頂は登山道から少し離れた巨大な展望台のあるところ。
向山(オマキ平)からは九十九折を下って旧青梅街道に出ます。

●オマキ平ハイキングコース入口〜道の駅小菅
およそ2.7kmの車道歩き。思ったよりも登りが急で長い。
 
道の駅小菅からスタート
1
道の駅小菅からスタート
民家の脇を進んでいきます
民家の脇を進んでいきます
山沢川沿いの林道を歩いて行きます
山沢川沿いの林道を歩いて行きます
途中、わさび田が点在
途中、わさび田が点在
林道終点からもしばらくは沢沿いを遡ります
林道終点からもしばらくは沢沿いを遡ります
奥の方まで人の手が入っていました
1
奥の方まで人の手が入っていました
山沢入りのヌタ方面との分岐を見送った後、斜度を上げて小菅へと至る尾根に向かいます
山沢入りのヌタ方面との分岐を見送った後、斜度を上げて小菅へと至る尾根に向かいます
尾根に乗りました
2
尾根に乗りました
ここから大ダワ(棚倉)に向かって大マテイ山の山腹をトラバースします
ここから大ダワ(棚倉)に向かって大マテイ山の山腹をトラバースします
ほぼ平坦で快適
大ダワ(棚倉)に到着
大ダワ(棚倉)に到着
ここから牛の寝通りの東側エリアに入ります
ここから牛の寝通りの東側エリアに入ります
縦走路から少し離れて進むと…
縦走路から少し離れて進むと…
大マテイ山山頂に到着です。眺望はありません。
3
大マテイ山山頂に到着です。眺望はありません。
大マテイから先に進むと巨木がたくさん1
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大マテイから先に進むと巨木がたくさん1
大マテイから先に進むと巨木がたくさん2
大マテイから先に進むと巨木がたくさん2
尾根上歩いてみると思ったよりも踏み跡が薄い
尾根上歩いてみると思ったよりも踏み跡が薄い
牛の寝通りは尾根が広くて気持ちがいい
牛の寝通りは尾根が広くて気持ちがいい
この頃から日が差し始めました
この頃から日が差し始めました
良い雰囲気
トチの巨木
山沢入りのヌタを経由してひと登りすると…
山沢入りのヌタを経由してひと登りすると…
鶴寝山に到着。どこかから眺めると鶴が寝ているように見えるのでしょうか
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鶴寝山に到着。どこかから眺めると鶴が寝ているように見えるのでしょうか
山頂より。富士山。ひさびさに見たような…
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山頂より。富士山。ひさびさに見たような…
iPhoneでアップ!
先に進みます
たおやかな尾根を下ると…
たおやかな尾根を下ると…
道路が見えてきました
道路が見えてきました
松姫峠です。駐車スペースとトイレもありました
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松姫峠です。駐車スペースとトイレもありました
松姫峠より。富士山
松姫峠より。富士山
松姫峠で車道を跨ぐと、林道と登山道の2ルートに分かれます
松姫峠で車道を跨ぐと、林道と登山道の2ルートに分かれます
登山道を進みます
登山道を進みます
林道は1321の南側を、登山道は北側を巻き、その後登山道は1290付近で林道に吸収されます
林道は1321の南側を、登山道は北側を巻き、その後登山道は1290付近で林道に吸収されます
登山道に入ってわずかに進むと…
登山道に入ってわずかに進むと…
奈良倉山に到着です
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奈良倉山に到着です
富嶽十二景の1つらしい
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富嶽十二景の1つらしい
いちおね(photo komemame)
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いちおね(photo komemame)
良い天気になりました
良い天気になりました
さて、先に進みます
さて、先に進みます
奈良倉山から鶴峠までは高低差450mほど一気に下ります
奈良倉山から鶴峠までは高低差450mほど一気に下ります
途中、視界が開ける場所がありました。飛龍山方面
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途中、視界が開ける場所がありました。飛龍山方面
こちらはこれから向かう三頭山
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こちらはこれから向かう三頭山
鶴峠に到着
こちらの峠はなんもねぇー。ちょい下にバスの転回所があるようでした
こちらの峠はなんもねぇー。ちょい下にバスの転回所があるようでした
道路渡って斜向かいの三頭山登山口へ
道路渡って斜向かいの三頭山登山口へ
おニュウのザックがピカーン
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おニュウのザックがピカーン
鶴峠から高低差640mほど登り返します
鶴峠から高低差640mほど登り返します
小焼山(1322)までは尾根の北側を進んでいくため登り返しはなし
小焼山(1322)までは尾根の北側を進んでいくため登り返しはなし
歩きやすい登山道が続きます
歩きやすい登山道が続きます
小焼山から先は尾根を忠実に辿ります
小焼山から先は尾根を忠実に辿ります
神楽入ノ峰(1447)に到着
神楽入ノ峰(1447)に到着
標識は地面に転がってました
標識は地面に転がってました
神楽入ノ峰を越えると三頭山山頂まですぐです。
神楽入ノ峰を越えると三頭山山頂まですぐです。
都民の森に入って…
都民の森に入って…
三頭山に到着
山頂より。石尾根方面にはガス
山頂より。石尾根方面にはガス
ヌカザス尾根を下ります
ヌカザス尾根を下ります
1370m付近まで下って鶴峠分岐からトラバース道に入ります
1370m付近まで下って鶴峠分岐からトラバース道に入ります
歩く人が少ないのかトラバース道は若干荒れ気味
歩く人が少ないのかトラバース道は若干荒れ気味
トラバース道は1箇所完全に崩落してました
2
トラバース道は1箇所完全に崩落してました
向山との分岐まで戻りました
向山との分岐まで戻りました
分岐から向山までは緩やかに下って行きます
分岐から向山までは緩やかに下って行きます
キラキラ
向山に近づくと気持ちの良い景色が広がります
向山に近づくと気持ちの良い景色が広がります
この辺りが向山(オマキ平)かなと写真と撮ってたら…
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この辺りが向山(オマキ平)かなと写真と撮ってたら…
突如巨大な建造物が視界に入りました。展望台のようです
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突如巨大な建造物が視界に入りました。展望台のようです
下の方の階段の板がなくなっていてデンジャラス(photo komemame)
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下の方の階段の板がなくなっていてデンジャラス(photo komemame)
一番上まで登ると…360度の大展望とはこのこと(苦笑)
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一番上まで登ると…360度の大展望とはこのこと(苦笑)
大股開きで板の切れ込みに無理矢理足を入れて下ります。デンジャラス(photo komemame)
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大股開きで板の切れ込みに無理矢理足を入れて下ります。デンジャラス(photo komemame)
向山からは九十九折を下って行きます
向山からは九十九折を下って行きます
ここもとても歩きやすい
ここもとても歩きやすい
オマキ平ハイキングコース入口まで下ってきました
オマキ平ハイキングコース入口まで下ってきました
ここからは車道歩き。思ったよりも車道の傾斜がキツイ…
ここからは車道歩き。思ったよりも車道の傾斜がキツイ…
汗を流します
いちおね
139号まで登っていくとあとは道の駅小菅まで下り
139号まで登っていくとあとは道の駅小菅まで下り
紫陽花が盛り
道の駅小菅まで戻りました。お疲れ様でした!
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道の駅小菅まで戻りました。お疲れ様でした!

感想

今週も天気がビミョー&ご時勢を鑑みて、3週連続の奥多摩へ。
これまで空白地帯となっていた小菅エリアの
牛の寝通りから三頭山を繋ぐことを主な目的としました。

今回は歩いたルートすべてがとても歩きやすいトレイルで快適でした
(ほぼ多摩川源流トレイルランという大会のルートだったようです)。
特に牛の寝通りってホントなだらかで気持ちがいい。
この日は奥多摩にも関わらず、スタートからゴールまで
三頭山の山頂以外では誰とも出会わないというオドロキと静けさ。

牛の寝通りを歩く頃には、巨木の葉っぱの間から木漏れ日を浴びるほどの天気に。
久しぶりに富士山の姿を見た気がします。
 

長く続く梅雨で、ほんの少しでも晴れはうれしい。
この日は朝のうちは曇りがちでしたが、少しずつ晴れ間が!
太陽を浴びると分かりやすく元気になります。
そしてお久しぶりの富士山。
雪はすっかりなくなっていたけど、そのどんとした姿は変わりなく。
こんな状況がいつまで続くのか、この先どう変わっていくのかと思うと
もやもやするけど、山はいつものまま。ぼんやり眺めているだけで安心できます。

そんな安心感をずっと感じながら歩けた1日。
ゆったりとした登山道でトレランの道順があっちこっちに付いていたので、
人が多いのかと思ったら、歩いている最中はなんと誰にも会わず。

たくさん歩いて疲れたけど、ハレバレとした気分で元気になりました。


おしまい。


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