時間が無けりゃ八ヶ岳【天狗岳】

2020年07月19日(日) [日帰り]

• GPS: 05:19
• 距離: 8.8km
• 登り: 905m
• 下り: 892m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:25
• 休憩: 0:53
• 合計: 5:18

9:58 天狗岳登山口駐車場
10:00 10:00 唐沢鉱泉
10:41 10:41 唐沢鉱泉分岐
11:13 11:20 第一展望台
11:49 11:50 第二展望台
12:22 12:43 天狗岳
12:56 13:01 東天狗岳
13:03 13:04 天狗の鼻
13:09 13:09 天狗岳分岐
13:28 13:28 天狗の奥庭上
13:39 13:39 天狗の奥庭
13:51 14:09 黒百合ヒュッテ
14:35 14:35 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
15:15 15:15 唐沢鉱泉
15:16 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■駐車場
・唐沢鉱泉手前に登山者用無料駐車場
・トイレ有り
・唐沢鉱泉　長野県茅野市豊平4733−1
■唐沢鉱泉の情報　
　http://www.karasawakousen.com/index.html

コース状況／危険箇所等

■登山ポスト
・唐沢鉱泉の玄関前に有り
■コース状況
・シャクナゲ橋を渡ってから暫くは 登山道が川状態
・総じて岩場歩きが多く 滑りやすいので注意

写真

7/19 9:57

本日も時間制限下での活動となり かなり遅い到着時間。予想通り駐車場は満車で路駐が発生しており その一角に駐車して歩き出します。

7/19 9:59

短時間で唐沢鉱泉に到着。営業中であり 日帰り入浴も可能となりました。

7/19 10:00

シャクナゲ橋を渡り 西尾根ルートに入ります。

7/19 10:12

初夏の花々は終了し 殺風景な樹林帯で一際目立つ色物。きのこ類はチンプンカンプンですが ウスタケかな？

7/19 10:41

体力の低下は顕著。ワースト記録にて 唐沢鉱泉分岐点に到着。

7/19 11:13

第一展望台直下からの赤岳。

7/19 11:13

西天狗岳をズーム。

7/19 11:14

足元にはハナニガナ。

7/19 11:20

小休止を終え 天狗を目指します。

7/19 11:25

終盤のゴゼンタチバナ。

7/19 11:44

第二展望台付近からの眺望。

7/19 11:44

高度が上がり 阿弥陀岳も見えています。

7/19 11:47

花の少ないルートながら キバナノコマノツメ。

7/19 12:03

コイワカガミは最終版。

7/19 12:04

西天狗岳への岩場に取り付きました。

7/19 12:13

大きな葉のミヤマダイコンソウ。

7/19 12:18

硫黄岳が目立ってきました。

7/19 12:18

歩いてきたルートを振り返ります。

7/19 12:22

ようやくの西天狗岳。何度も登ってきた中で 一番疲れたかも。体力低下の元凶である 長かった自粛生活が恨めしや（涙）

7/19 12:22

【二等三角点】
点名：東岳
標高：2646.0m

7/19 12:30

ピークは人が多いので 少し戻って花散策を開始。

7/19 12:35

しかし あまり咲いておらず 辛うじてコケモモ。

7/19 12:43

花は諦めて 軽食を摂りながら お馴染みの景色を堪能。

7/19 12:43

雲は遠慮なく増殖中。

7/19 12:50

休憩後に西天狗を下ってきました。これより東天狗に登り返します。

7/19 12:57

東天狗岳に到着。人が多いので 撮影だけにしておきます。

7/19 12:57

先程まで滞在していた西天狗岳。

7/19 12:57

目立つ天狗の鼻。

7/19 12:58

その先には ニュウや稲子岳。

7/19 12:59

ズームで硫黄岳。

7/19 12:59

同じく 赤岳・中岳・阿弥陀岳。本来ならば あちらに行きたかったのですが 如何せん時間不足です。

7/19 13:00

山座同定しようにも 稜線は雲の中。

7/19 13:01

さて 下りますか。

7/19 13:09

天狗の奥庭経由を選択。

7/19 13:10

これから辿るルートが 一目稜線です。彼方には 蓼科山も見えますね。

7/19 13:28

天狗の奥庭上に到着。

7/19 13:29

そのまま下ります。

7/19 13:30

カッコイイ奇岩。

7/19 13:32

通り過ぎてから振り向けば お約束の天狗岳。

7/19 13:40

すりばち池に着きました。

7/19 13:44

東西天狗が綺麗に見えます。

7/19 13:47

眼下には黒百合ヒュッテ。

7/19 13:51

5分と掛からず ヒュッテに到着です。

7/19 14:03

近くに咲いていたヨツバシオガマ。

7/19 14:35

休憩後に 分岐まで下って来ました。唐沢鉱泉を目指します。

7/19 14:44

硬い岩場地帯を抜け 苔むした癒しの小径を進みます。

7/19 15:15

唐沢の水音が近づき林道区間になれば 短時間で唐沢鉱泉となります。帰宅時間が迫るので 入浴せずに車に戻ります。

路肩にキバナヤマオダマキ。歩き慣れたお山であり 短い行程なので物足らなさも感じますが 現在の体力では丁度良かったりします（笑）

◇◆オマケ◆◇
淡白な登山内容でしたので オマケを少々。天候不順で出歩けない週末が続いていますが 水辺の生き物狙いで歩き夏鳥のササゴイ。

◇◆オマケ◆◇
近くでは オオヨシキリの♂が縄張り宣言中。

◇◆オマケ◆◇
アオサギの飛翔。

◇◆オマケ◆◇
佇むチュウサギ。

◇◆オマケ◆◇
着陸態勢のダイサギ。

◇◆オマケ◆◇
オレンジのフェイスマスクを装着したバン。

◇◆オマケ◆◇
ハッチョウトンボの♂

◇◆オマケ◆◇
ハッチョウトンボの♀

◇◆オマケ◆◇
ハッチョウトンボの周囲では ネジバナの群落。

◇◆オマケ◆◇
6月から咲いているシライトソウ。

◇◆オマケ◆◇
華やぐシナノナデシコ。休日でも短時間しか出掛けられない現状ですが また夏山を堪能したいものです。

◇◆お知らせ◆◇
お馴染みHappiさんのお店に、魅力的な商品が加わりました！八ヶ岳の鳥瞰マップとなります。
https://atelier-chikz.com/photo/album/947234

撮影機器：

EOS Kiss M ボディ CANON

感想

tailwind

一ヶ月前に登山の再開宣言をしたものの、雨天や地区行事に阻まれての頓挫続き。やっと歩ける週末となりましたが、相変わらず時間の制約がつきまとい、自宅から出られるのは8:30〜17:00の間となります。この条件ですと、ベストは中央アルプス。ただ、現在は麓から登る体力はありませんので、選択肢から除外。森林限界の雰囲気を味わいたいので、自ずと八ヶ岳となりましたが、本命の南八ヶ岳は時間の制約で無理。結局、いつもの天狗岳と相成りました。

満車の駐車場を横目に歩き出します。ブランクで地に落ちた体力に呆れつつ、いつもより急登に感じられる西尾根を登ります。時間が遅いので下山者が多く、西天狗までに18名とスライド。その都度マスクを装着するので酸欠に喘ぎ、体力消耗に拍車が掛かります。でも、感染者が激増している昨今、クマより人間の方が怖いですからね（苦笑）
天狗岳の両ピークは盛況状態。皆さん、解放感から弾けている方が多かったので、群れから離れて根暗君に成りきっておりました。でも、見慣れた景色ながら高山帯の眺めは素晴らしく、少しも寂しくないわ〜♪（笑）
帰宅時間が迫りますので、天狗の奥庭経由で下山開始。こちらのルートは久々ですので、奇岩を眺めながら楽しく歩けました。黒百合ヒュッテも盛況で何よりです！私は、WC料金だけを支払い、そそくさとお暇しましたが...。コロナ騒動が収まったら、散財に伺いますので！
下り一辺倒のルートに助けられ、想定時間内に下山完了。定められた時間を謳歌し、無事帰宅出来ました。

全盛期より2割程度歩力が落ちていますので、夏山の計画は見直さざるを得ません。まあ、どちらにせよ、遠征が無理な家庭事情はついて回りますけど...。それでも、雨ニモマケズ・コロナニモマケズ・時間制約ニモマケズ、ひたすら高山のピークを目指す稜線トラベラーに、ワタシハナリタイ。