高妻山・乙妻山 ↑弥勒尾根↓大洞沢 戸隠キャンプ場〜

2020年07月21日(火) [日帰り]

• GPS: 11:50
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,675m
• 下り: 1,679m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:40
• 休憩: 1:09
• 合計: 11:49

2:47 戸隠キャンプ場バス停
2:51 2:51 戸隠キャンプ場
2:56 2:57 戸隠牧場入口
3:05 3:05 弥勒尾根コース分岐
3:14 3:15 弥勒尾根入口
4:07 4:08 弥勒尾根1596ｍ点
5:11 5:20 五地蔵山
5:55 5:56 八観音
7:15 7:25 高妻山
8:01 8:01 中妻山
8:30 8:45 乙妻山
9:13 9:13 中妻山
9:49 10:01 高妻山
10:53 10:53 八観音
11:24 11:24 五地蔵山
12:23 12:24 一不動
12:26 12:38 一不動避難小屋
12:38 12:40 一不動
12:55 12:55 一杯清水
13:04 13:05 帯岩
14:04 14:05 ゲート
14:13 14:14 弥勒尾根コース分岐
14:25 14:25 戸隠牧場入口
14:32 14:33 戸隠キャンプ場
14:36 ゴール地点

天候

曇り→午後一時小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸隠キャンプ場にある高妻山登山者用無料駐車場

コース状況／危険箇所等

全体的に踏み跡明瞭、迷いようがないほど分かりやすいです。所々泥濘有り。靴ドロドロに汚れます。

●駐車場からキャンプ場内(又は牧場内)の敷地を通って弥勒尾根登山道に入ります。

●弥勒新道〜高妻山までは普通のよくある登山道。一本道で迷いようがないほどわかりやすく歩きやすいです。

●高妻山〜乙妻山は破線のようですが踏み跡も明瞭でリボンもありました。
ただ乙妻山へ向かう高妻山寄りの一部区間はロープなどのない段差の大きい岩や木の根の上り下りや、藪の滑りやすいトラバースがあり草に覆われて見えにくいのですが、片側切れ落ちているのでここは割と神経使いました。
そこを抜けると半分以上は歩きやすい道でした。

●下山の大洞沢ルートは浅い沢の中に登山道のあったり沢のすぐ横に鎖がついていたりなど沢登り風です。
小さな渡渉が何度もあります。
リボン、ペンキも豊富にあり迷う所はありません。
通常の水量が不明ですが、雨の多いこの時期でも特に問題なく通過出来ました。
登山靴だと滑りやすく神経使います。沢靴のような滑りにくいのだと楽しめるかも。

写真

7/21 3:13

雨続きでひと月と12日振りとなってしまった山。
やっと来れた
久々のナイトハイクです

7/21 3:14

弥勒尾根の登山道入るとすぐに渡渉あり。問題なく通過

7/21 3:15

ヘッデンでも安心の登山道

7/21 3:38

7/21 4:38

4時半過ぎてようやく明るくなってきました

7/21 4:40

でもどんよりお空で薄暗い

7/21 4:42

眺望開けて見えた妙高山(調べた)

7/21 4:47

この先いろんな種類のお花が咲いてました

7/21 5:01

振り返って黒姫山(調べた)

7/21 5:11

六弥勒。
この近くにあるはずの五地蔵山の山頂標識スルーしちゃったようです(通過点の山という意識だったのであまり覚えていない)

7/21 5:19

五地蔵山の分岐を過ぎるとすぐに、向かう高妻山がお目見え

7/21 5:20

雲海もあるけど上にも雲が、、

7/21 5:21

結局この日は行けなかった九頭龍山、戸隠山

7/21 5:22

高妻山

7/21 5:25

ほんとお花沢山

7/21 5:27

7/21 5:40

調べる余裕ないです^^;

7/21 5:40

これだけ、最近覚えたゴゼンタチバナ

7/21 5:44

7/21 5:45

7/21 5:47

7/21 5:54

7/21 5:56

高妻山が大きくなってきた。もう少し

7/21 6:04

7/21 6:06

7/21 6:12

これ、つぼみがいいアクセントで可愛い

7/21 6:56

雰囲気が山頂⁉と思ったらその手前でした。
山頂はここの岩場を超えてすぐ

7/21 7:15

高妻山山頂〜！
百名山なんだと今この時に知った(笑)
百名山全く気にしてないんです。。

7/21 7:16

高妻山は晴れていたら最高の眺望だろうなとわかるけど今日はこれが精一杯。
アルプスにちょうど雲が被さってるけど一応見えた♪

7/21 7:32

高妻山山頂でものすごい羽虫攻撃に遭う。
あまりにも顔に寄ってくるのでダイソーで買ったガーデニング用虫除けネットを初めて試す。
これいい！今度から愛用しよう。
見た目イマイチだけど。。。

7/21 7:26

さて、もう一つのメイン。
はこの先の乙妻山へ向かいます。

7/21 7:27

7/21 7:36

7/21 7:36

高妻山から少し先、1箇所左側がスパッと片側切れてるところありました。そんなに寄らないから大丈夫。

7/21 7:41

7/21 7:49

乙妻山

7/21 7:52

リボンもあります

7/21 7:55

朝露が酷かった所。
わかりにくいですが、地面斜めってて右端は切れ落ちてるので踏み外すと滑落します。
こんな風に斜面をトラバースする所が何箇所かあって、滑るし濡れるしで参った。
防水バッチリの靴とズボンなのに、朝露で靴の中まで濡れてしまったのは初めて。

7/21 8:07

乙妻山、やっと目の前に

7/21 8:09

7/21 8:12

この辺りから蝶が目につくように

7/21 8:12

ハデハデ

7/21 8:14

7/21 8:25

7/21 8:29

更にガスってきちゃいました

7/21 8:31

おとつまやま山頂〜
滑りやすくて予想より時間がかかってしまった。

7/21 8:32

来た道を振り返って、反対から見た高妻山
見る方向で形が全然違う

7/21 8:32

すっかり雲に覆われた眺望

7/21 8:33

7/21 8:34

戸隠山方面

7/21 9:00

高妻山〜乙妻山の間の唯一開けたところ。戻る時に撮りました。

7/21 9:34

お、黒い蝶だ

7/21 9:34

意外と逃げない

7/21 9:34

蜜吸うのに一生懸命

7/21 9:59

戻って来た高妻山。
更に白くなってて残念。。

7/21 10:38

下山時、朝はいなかったこのトンボが沢山。下山した牧場まで無数のトンボに会いました。

7/21 10:50

この種類の派手な蝶を何度も見ることに
色合いが少しずつ違う

7/21 11:26

五地蔵山まで戻ってきたら分岐で一不動避難小屋へ。こちらも登山道はわかりやすい

7/21 11:51

7/21 11:57

五地蔵山〜一不動避難小屋間の登山道から外れた踏み跡の先を覗くと斜面には控えめながらお花畑が。
もう少し早い時期のが沢山咲いてるのかな？

7/21 12:14

朝通った戸隠牧場を上から

7/21 12:14

7/21 12:16

7/21 12:25

7/21 12:26

一不動避難小屋
扉の張り紙に、コロナの為この小屋は緊急避難用とし、宿泊を前提にした登山は控えて下さいみたいな注意書きがありました。

7/21 12:38

乙妻山へ向かう朝露で濡れたせいで、さっきから足の指が痛くてかばうようにして歩いていた為予定より1時間以上も遅れてしまいました。
この足で戸隠山は当然無理。
エスケープルートとしての大洞沢ルートで下山します。

7/21 12:40

ブルーベリーみたいな実があちこちに。
食べられるのかな？

7/21 12:54

大洞沢ルートを下ると始めはこんな風に登山道に水が流れてるーと思ったら、、

7/21 12:57

だんだん沢の中に登山道が続いている感じになり、、、

7/21 13:01

この先滝になってるじゃんと思ったら横の岩場に鎖がありました。

7/21 13:10

ピンクテープも頻繁にあるので安心

7/21 13:13

ここは完全に水の中の鎖場
何だかワクワク、こういうの好き。
ちょっと変わってて面白い^ ^

7/21 14:01

沢下りが終わると建設資材で作ったような橋を渡って牧場内に入ります。

7/21 14:06

牧場内も蝶が沢山

7/21 14:07

7/21 14:07

行きは暗闇だった牧場内
のどかな風景にほのぼの

7/21 14:08

アニマル柄だ

7/21 14:14

7/21 14:16

トンボさんの指定席

7/21 14:18

戸隠牧場からの高妻山

7/21 14:19

断念した戸隠山

7/21 14:24

カフェ？のような建物の前で寛ぐワンちゃん。
見てたら眠くなりました、、、お疲れ様でした

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

えっちゃん

梅雨が明けないことに痺れを切らして急遽計画した日帰り山行でした。
エリアの異なる候補を3つ挙げて何としてでもこの日には山に行きたい！と連日天気予報をチェック。この日は夕方雷雨予報だったので早出して久々のナイトハイクとなりました。

一昨年お隣の戸隠山〜西岳方面へ縦走したので今回は反対側の高妻山へ。

日帰りならロングで、と欲張って当初は戸隠山経由での下山を予定してました。
ところが乙妻山へ向かう時の酷い朝露で靴の中まで完全に染みてしまい、足タコの予防の為のテーピングも剥がれて高妻山からの下山で早くも痛み出しました。

途中小雨もパラついてきたので戸隠山は諦め沢沿いの大洞沢ルートで下山。
連日の雨で増水してると思われましたが全く問題なく慣れない沢歩きも楽しめました。
どうせ靴の中まで濡れていたので気にせずジャブジャブ。ついでに泥濘で汚れたズボンの裾も洗ってみたけどその後で結局汚れました^^;
なんちゃって沢下りみたいで楽しかったです。
ただ登山靴だとかなり滑りやすく、痛む足指を堪えながら転ばないよう気を遣いました。
滑り止めのある靴で元気な時ならこのルートはかなり遊べます。沢初心者の私は気に入りました(o^^o)

★出会った登山者
単独のお兄さん1名のみ。
雨続きで１ヶ月ぶりの登山だとか。天気悪いけど痺れ切らして来てしまったとのこと。一緒だ😅

★この山行で印象に残ったもの
名前のわからない沢山の花・蝶・トンボ、そして沢下りです(笑)