安達太良山〜舟明神山
- GPS
- 04:54
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 538m
- 下り
- 937m
コースタイム
- 山行
- 4:11
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 4:52
天候 | 曇りのち晴れ、山頂付近はガスでたまに晴れ。稜線は暴風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
あだたら高原ロープウェイ片道乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウェイ山頂駅に登山届、ポスト あり。 舟明神山の最後の登りがザレ場で両側切れ落ちた谷なので注意 下山で使った峰の辻〜勢至平分岐までの道は狭く沢化した滑りやすい道 八の字から分かれる馬車道と旧道で一部旧道を通ったら粘土質の土道で盛大に滑って転んだのでできれば旧道は通らない方が安心安全。 |
その他周辺情報 | 奥岳温泉、ロープウェイ片道半券で50円引きになり600円でした。 |
写真
感想
以前からpeachのリクエスト上位の山であった安達太良山に行ってきた。
前日から時間を追うごとに予報が悪くなっていくのを承知の上で今日もおなじみ夜勤明けの弾丸アクセスにて降雨の中、あだたら高原スキー場に到着。
ロープウェイ始発まで3時間以上あったので仮眠がてら空の様子見。
始発に合わせて何組かの登山者が出発していったが我々はワンタイミング遅めのゆっくり出発、多分晴れるさと根拠のない自信を持っていたので。
山頂駅に着いて晴天。こりゃ今日はイタダキだわ!と意気揚々と登る。
山頂付近はさすがにガスっていたがそれも根拠なき自信の前には無力。時々広がる景色に興奮しながら未踏のピーク舟明神山を目指した。
沼の平に着くまでなかなかの暴風に晒され心身ともヒヤッとしたがそこでガスが暴風に吹っ飛ばされる。
ババーンと現れる沼の平の白い世界。そしてまたガスに覆われる沼の平。そしてまたガスが晴れる沼の平。スターウォーズの世界のようだとそのお鉢を巡るように舟明神山のザレた登りも逆に興奮しっぱなし。
矢筈の森のピークも暴風の中踏むだけ踏んで下山する。
晴天に戻り快適な下山だったがしばらくすると狭くて滑る沢化した登山道に精神的疲労がドンっっと溜まった。
下山中一度盛大にすっころんだりそのあと予定してなかった渓谷遊歩道で滝を見ながら下山したり
当然野鳥を見たり撮ったりして晴天のまま下山完了。
駐車場目の前にある奥岳温泉にとっとと浸かり、長い帰り道は交代して運転・睡眠して豪雨の中帰宅した。
行きたい行きたいと、いつから言っていたかな?結婚前?
岐阜からではなかなかの距離なので、埼玉を経てbo-さん同行でと考えていたが、本日ようやくたどり着いた。
梅雨の中の晴れ予報にかけたが、移動・待機中はしっかりと雨に降られてしまって期待は薄めのスタート。
しかし山頂駅から薬師岳まで、智恵子さんの言うような?本当の空を仰いだ。
もしかするとこのまま晴れるのでは?と踏んだ念願の安達太良山頂、やっぱりガス!
しかし、すぐさま暴風がガスをどんどん吹き飛ばして、あら晴れてきたぞ・・・?
と、どうにも一喜一憂忙しかったのだが、結局は安達太良山に憧れた由縁の、沼の平に陽が落ち一気に輝いて登場してくれた。
かっこいい。
火口かっこよすぎる。
これが見たかったの〜〜!
ガスを飛ばしてくれた暴風に押されて千鳥足だったが、気持ちだけは小躍りで歩いた。
その後は見てみたいと思っていたモウセンゴケの花の芽を発見し、bo-さんを待たせて探してみたものの咲いてる株は見つけられなかった。
惜しい…。
最後はぐちゅぐちゅの下山路に文句をたれながら歩き、予想外の滝巡りをしてしめくくり。
埼玉は一日雨が降っていたということで、うまいこと梅雨から逃げ出すことに成功した良い日 となった。
boさん peachさん こんにちは
安達太良山の青い空が見られて良かったですね。
かと思うとガス、ところがガスが劇的効果を生み出し、臨場感あふれるレコにわたしも行きたい!と強く思わせてくれました!
曇天王だからこそ、このようなめくるめく世界を編み出せたのかしら?!
13枚目、14枚目の撮りっこした写真もカッコいいじゃありませんか♬
火口、わたしも好きです。
miketamaさん、こんにちは。
安達太良山は3回目、1回目はガスで2回目は晴れてたのですがまだ膝が悪い時の積雪期でロープウェイで山頂駅周辺まで行っただけでした。3度目の正直で見られた青空なのでした。
沼ノ平はガス臭漂うおっきな火口でそのスケールに圧倒されました。
最近精力的に東北へ行かれてるようなので是非のぼってみてください。
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