雨の月山 キスゲ満喫

2020年07月23日(木) [日帰り]

• GPS: 05:35
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,353m
• 下り: 819m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:13
• 休憩: 0:16
• 合計: 6:29

9:00 月山スキー場駐車場
9:44 9:44 牛首下
9:57 9:57 牛首
10:33 10:43 月山
11:02 11:03 行者返し
11:24 11:26 九合目 佛生池
11:40 11:41 たたみ石
11:44 11:44 一ノ岳
12:19 12:19 御田原参籠所
13:03 13:03 一ノ岳
13:09 13:09 たたみ石
13:18 13:20 九合目 佛生池
13:35 13:35 行者返し
13:59 13:59 月山
14:46 14:46 牛首下
15:04 15:04 月山リフト山頂駅
15:29 姥沢口

天候

てんくらA予報を信じてお出かけたが，雨、霧雨、小雨と雨模様さまざま

アクセス

利用交通機関：

自家用車

仙台7：10出発−月山IC8：30−月山スキー場駐車場8：45
美化料金200円

写真

7/23 8:59

どんより曇り空だがてんくらAを頼りに月山へ。駐車場はにぎわい。リフトは使わず下から登山道に入る。

7/23 9:09

マルバシモツケ？はじけている＋葉っぱが鬼のようなのでオニシモツケか

7/23 9:11

なんだろう？ナデシコ科のようですが。センジュガンピ？はじめてかも。千手岩菲，難しい

7/23 9:29

樹林を抜け牛首にむけて木道に。まだ，雨は落ちておらず

7/23 9:30

アカモノからスタート

7/23 9:32

ニッコウキスゲって喜んでいたが

7/23 9:33

あれよあれよの群生

7/23 9:34

キスゲだけになりそうなのでウラジロヨウラクのバックになってもらいましょう

7/23 9:35

まだこの時は明るくなりそうな兆しがありました。結果してこれが遠望のMAX

7/23 9:36

上に行くほどに早春の花に。チングルマ

7/23 9:50

となればヒナザクラ

7/23 10:21

ハクサンフウロ

7/23 10:25

イチゲさんも

7/23 10:25

ウスユキソウ。「ヒナ」がつくのかな？

7/23 10:27

ミヤマリンドウ

7/23 10:35

月山山頂到着，無論なにもみえません

7/23 10:39

休んでいたらほんの少し明るく

7/23 10:39

これが唯一夏っぽい絵。この時だけでした。この後雨具着用して北上。

7/23 11:27

仏性池。雨が強まったり弱まったりで，雨具の判断が難しいが，ここで下も着用

7/23 11:55

弥陀原が近づくと再びキスゲが

7/23 11:56

キンコウカがもう咲いてました。ここだけでしたね。

7/23 12:11

弥陀原，初めて来ました，広いです，キスゲ群生。

7/23 12:16

いやあ〜たまりません

7/23 12:17

とにかくキスゲ

7/23 12:18

中の宮御田ヶ原参籠所　御祈祷をしてもらっている方がおられました。「兎は古くから、月山神のお使い」とのことです。

7/23 12:23

とにかくキスゲでしたが，キンコウカ咲く池塘も。

7/23 12:24

いいところです，晴れた日にまたきたいものです。

7/23 12:26

おっトキソウ，数少なかったです

7/23 13:07

シラネアオイはここだけ咲いてました

7/23 13:17

仏性池戻り。人気の山で登山者だけでないせいか，登り優先はポピュラーでない模様。雨のせいかおばさん団体が前もよくみないで降りてくるのに閉口

7/23 13:38

うさぎぎくは随所に

7/23 13:39

ウサギギク，ヨツバシオガマ，ハクサンフウロ

7/23 13:41

小ぶりなコバイケイソウ

7/23 13:44

ヤマハハコ，ハクサンフウロ，ハクサンチドリがごちゃごちゃ

7/23 13:45

ミヤマホツツジ

7/23 13:49

チシマギキョウとイワギキョウがあるよう。「花冠の裂片に長い毛がある」のがチシマギキョウとのこと。はて？

7/23 13:50

多分ハクサンシャジン

7/23 13:51

キスゲとヨツバシオガマ

7/23 13:54

アオノツガサクラ。ほんの少しだけで，若い男性が発見してました。ちょっぴり意外

7/23 14:03

大粒の雨ですが，それでも登ってくる方もいます。遠くからきたのか？観光？なのか？

7/23 14:04

山頂神社の登山道沿いにミヤマキンバイ

7/23 14:27

しっとりウツボグサ

7/23 14:29

雪渓もだいぶ小さく

7/23 14:37

雨でスマホ操作も大変。雨中の電池交換も気を使う。指も入ってしまう言い訳に

7/23 15:11

リフト乗り場から登山道探すが，，ない。乗り場の方に聞いたらだいぶ前に廃道とのこと。ずぶ濡れで分岐まで戻る気力もなく，日和って600円のリフトの人になる。後で調べたら地図は昭和62年発行！！でした。

7/23 15:32

ずぶ濡れで駐車場戻り。明日は天候回復傾向。朝日か飯豊か。連休なので飯豊エブリサシをめざし，新潟関川道の駅に移動。19時到着し車中泊。

撮影機器：

Xperia A SO-04E SONY

感想

yamkoi

梅雨前線が停滞気味の4連休。各種天気予報が無難？に雲/雨の中，意外にあたるてんきとくらすは月山A予報。山は行ってみないとわからないと出かけるが，結果して大外れで雨具上下着用のずぶ濡れ。
誰かが「山は経験のスポーツ」と言っていたが，悪いコンディションでも実際に経験してみないことには装備の真価はわからない。今回はスマホの操作性悪化を把握。4年目のソロモンは覚悟の上ではあるがゴアブーティは全く防水性はなくなっており最後はずぶずぶ音がする。帽子は邪魔でもっていない（強風で邪魔，暑いと熱こもる，髪がぺったんこになる）がこんな雨の時はフードかぶらずに済むのはよいのだろうか。
リフトも使えて急坂もなく月山はとにかく人が多い（特に高齢者）。登山というより観光っぽい人も多い。交差では譲り合ってというルールの認識が薄いようでだいぶ停滞。その分，たまに譲って頂くと「なんてよい方！」と感激する。
花はとにかく多い。これで晴れていたら天国のような漫歩だろうなあ，と仏性池を越え，弥陀ヶ原まで行って折り返す。弥陀ヶ原のニッコウキスゲ群生は素晴らしく，後数年間会えなくて構いません，たっぷり満喫しましたという気持ちになる。
しかし山はそんなに甘く？ない，翌日はさらに驚くべき光景を目の当たりにすることなるとは。。。