吾妻 中津川本流

2020年07月23日(木) 〜 2020年07月25日(土)

• GPS: 20:35
• 距離: 28.6km
• 登り: 2,414m
• 下り: 2,233m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:57
• 休憩: 0:25
• 合計: 8:22

6:43 中津川渓谷レストハウス
7:15 7:20 白滑八丁
9:56 10:16 東京電力取水門
15:05 宿泊地

2日目

• 山行: 4:01
• 休憩: 1:50
• 合計: 5:51

8:21 宿泊地
11:04 12:54 朱滝
14:12 宿泊地

3日目

• 山行: 6:04
• 休憩: 0:17
• 合計: 6:21

7:01 宿泊地
10:07 10:08 大凹の水場
10:33 10:33 梵天岩
10:38 10:42 天狗岩
10:51 10:51 西吾妻小屋
11:21 11:28 西大巓
12:39 12:44 グランデコ・パノラマゴンドラ山頂駅
13:22 ゴール地点

天候

1日目　曇り時々雨
2日目　晴れのち雨
3日目　雨時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

グランデコに車一台デポし、中津川レストハウスより入渓
距離が長いので歩きやチャリデポはお勧めできない

コース状況／危険箇所等

水量は多め、魚影は濃いが型は小さめだった
明らかに魚止めになるであろう朱滝上にもいた
テンバ適地は少なく、要整地
エスケープは取水堤以降は無いに等しい

写真

7/23 7:17

中津川レストハウスから出発です

7/23 7:45

白滑八丁は水量やや多め

7/23 8:02

若干緑色の水です

7/23 8:23

ちょっと渋いトラバースを，ラバーソールは越えられましたが，フェルトソールは無理でした

7/23 9:36

魚止め滝
一つ目の巻きだったような

7/23 10:40

取水口到着です

7/23 10:52

7/23 11:11

銚子口だと思います

7/23 11:20

右から攻める記録が多かったようですが，左に立派な流木ブリッジがあり，楽々直登できます

7/23 11:45

真剣に思案中

7/23 12:02

スケールのデカい谷です

7/23 12:33

左に残置ロープがあります

7/23 12:36

頼りなさげのな残置ですが，あると安心でした

7/23 14:11

神楽滝
デカいです

7/23 14:59

夫婦滝

7/23 15:16

静滝
人と比べると滝のスケールがわかります

7/23 16:01

熊落とし滝の手前でビバークです
この谷でのビバークは土木工事必須です
それだけ人が入っていないんだと思います

7/23 18:50

楽しみのたき火タイムです

7/24 9:05

翌朝は，ヤマテンさんの予報通り，晴れました

7/24 9:11

熊落とし滝

7/24 9:24

小さな流れ込みから大高巻き開始です

7/24 10:37

なだらかな尾根まで上がり，崖が途切れるあたりから下降を開始しました

7/24 11:05

最後は懸垂1回（約12m）で沢床に戻りました

7/24 11:36

最後の大物，朱滝です

7/24 12:26

少し戻り，小さなルンゼから巻き開始です。

7/24 13:11

なんと，ピッタリ朱滝の真上に下降できました。懸垂も必要ありませんでした

7/24 13:34

ここから渓相がガラッと美渓に変化します

7/24 13:41

7/24 13:44

このあたりまで上がると，水は透明で美しいです

7/24 15:32

ヤケノママ付近でビバークポイント探しましたが，いい物件はなく，土木工事しました

7/24 16:07

小雨も降り出しましたが，たき火でがんばります

7/25 7:49

翌朝は，小雨とガスの天気の中の行動です

7/25 8:07

源頭が近くなると，針葉樹に囲まれた雰囲気になります

7/25 8:21

雰囲気はいいんですが，同じようなゴーロが長く続きます

7/25 8:47

火山っぽい崖を眺めながら，進みます

7/25 9:39

水量もずいぶん減りましたが，まだまだです

7/25 9:54

7/25 10:04

稜線が見え，開けてきました

7/25 10:11

最後は少しだけヤブ漕ぎ

7/25 10:15

湿原に出ました

7/25 10:20

7/25 10:28

登山路に出ました

7/25 11:26

避難小屋

7/25 13:19

ロープウェーは休止中

7/25 13:21

グランデコのゲレンデをひたすら下山します

7/25 13:56

もう少し

7/25 13:59

到着しました
以上tanemura撮影分
以下kfear撮影分

7/23 7:26

落ちたら死ゾ✌(?? ?)✌

7/23 8:05

白滑八丁を振り返る

7/23 10:35

銚子口
泳ぎ突破は無理な水量だった

7/23 10:50

銚子口の上はゴルジュ内部を飛び石で進む

7/23 11:29

観音滝をバックに

7/23 11:29

観音滝は水流左にも磨かれた跡があり、大増水の規模のヤバさが窺える

7/23 12:14

ここは見た目ヤバそうだけど右岸バンドから簡単に巻ける

7/23 13:36

神楽滝
巻きはグズグズで悪い

7/23 14:28

夫婦滝
左から快適に登れた

7/23 14:38

静滝
熊落とし滝と勘違いして結構大きく巻いてしまった

7/23 19:07

妖怪ケツ乾かし

7/24 8:23

二日目の朝
消える飛行機雲を見送る

7/24 8:35

熊落とし滝
滝上で右に屈曲し、本体とも言える不忘滝のヤバイ飛沫がチラ見えする
まさに要塞

7/24 11:01

朱滝

7/24 11:05

下部は抉られ、まるで劇場のよう

7/25 6:34

二日目夜から三日目朝までずっと雨だった

7/25 9:39

藪を抜け遡行完了
パワフルなメンバー達

7/25 9:44

湿原を歩けば登山道はすぐそこだった

撮影機器：

FinePix XP70 富士フイルム

iPhone XS Max 64GB SIMフリー Apple

感想

tanemura

1泊2日の記録もありますが，2日ではかなりキツイ山行になると思いました。
今回，大きなルートミスもなく行動できましたが，2泊3日の沢だと思います。
また，登山道に出てからも，グランデコまで結構な距離があるので，侮れません。

渓ちゃんの中のおじさん

梅雨が明けずに中止かと思われた計画だったが、なんとか天気が持ってくれて遡行できた
天気と沢と強い仲間に感謝🙏