記録ID: 2453969
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沢登り
日光・那須・筑波
一里滝沢遡行・阿武隈川本谷下降
2020年07月24日(金) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:48
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 890m
- 下り
- 893m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○一里滝沢 ・下部は出合すぐの滝以外はほぼゴーロ。 ・一〜三ノ沢出合を経て新しい崩壊地も越えると、漸く滝らしい滝が出てくるが、落差の小ささの割には登りにくい。6m滝と5m滝はロープを出したほうが良い。 ・14mハング滝は当初左から巻こうとしたが、意外と急傾斜でスタンスも乏しいので定石通り右から巻いた。 ・本谷を下降する場合は、1580辺りで中間尾根を越えるようにすると、無駄に標高を稼ぐ必要がなく楽である。濃い藪は短い。 ○本谷 ・1580から下降していくと枝沢に出るが、途中で伏流するので藪の薄いところから適当に本谷に出る。 ・滝は全て立ち木利用で懸垂可能だが、雄滝は長いので、念のためスリングとカラビナを残置した。 ・12m滝は右岸から懸垂下降。降りた後の釜が巻きづらく、胸まで浸かるか難しいトラバースになる。 ・18m霧降滝は右岸から普通に降りられる。 ・霧降滝の下で合流する赤滝沢には赤滝があり、これは美しく、必見。 ・その下流で天狗滝沢が合流し、この沢には天狗滝があるが、今回はうっかり見逃した。 ・雄滝は50m以上のロープが2本あれば1ピッチで左岸から懸垂下降できる。途中でピッチをきりやすい立木等はない。どこかに残置ハーケンはあるらしいが見かけなかった。なおこの滝は右壁が1983年に登られているが、VI級程度あるらしい(関東周辺の沢)。 ・雌滝は飛び込んでも降りられそうだが、右岸を懸垂下降。上からは釜に降りてしまいそうに見えるが、実際には深いところには降りない。 ・雌滝から下にはところどころにピンクテープで示された踏み跡道があり、適宜利用すると楽。堰堤まで行ったら下りすぎで、堰堤の上流側右岸から、堰堤工事用道路の廃道に上がる径路がある。 |
写真
感想
・登山大系には一里滝沢5-7時間、本谷7-10時間とあり、気合を入れて早出したが、思った以上にスムーズに遡下降できてよかった。14時頃から雨も降りだしたのでちょうどよかった。
・天狗滝を見そびれたのが残念。
・雨続きの4連休でこの1回しか沢に行けなかったが、それなりに充実した山行になって良かった。
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