日本三百・東北百・一等三角点の摩耶山、関川コースをピストン

2020年07月24日(金) [日帰り]

• GPS: 02:15
• 距離: 6.4km
• 登り: 667m
• 下り: 655m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:05
• 休憩: 0:10
• 合計: 2:15

距離 6.4km 登り 667m 下り 663m

12:13 雨量観測所
12:21 関川登山口
12:53 追分分岐
13:01 13:03 摩耶山避難小屋
13:26 13:33 摩耶山
13:51 13:52 摩耶山避難小屋
13:58 追分分岐
14:24 関川登山口
14:28 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

二王子岳から移動。国道7号に出て、山形県に入ったら国道345号に。関川の集落から狭いダートの林道で終点まで
そもそも、国道345の段階で酷道、すれ違えない箇所だらけ。怖いから村のどこかに置かせてもらい歩いて行こうかと思ったけど、なんとなく突入。下ってくる車がいなくてよかった。着いたとき0台。下りで一組すれ違って、下山時はその人たちの車が1台。

コース状況／危険箇所等

関川コースは摩耶山で一番安心安全安易な道。よく整備されている。
ただ、滑るところがときどき。「この靴ダメだ、滑る~」と思ったら、行き会った登山靴の人たちも滑って転んでいた。

その他周辺情報

＊関川は山奥の小さな集落で「しな織」という伝統工芸がある。せっかく来たので「古代布しな織の里」を見学。樹の皮をはいで、何手間もかけて糸を作り、織る。自然素材の優しい雰囲気の織物。良いのだけどその手間から、手の届かないお値段で、お買い上げはできなかった。
＊汗臭くてひどい状態だけど、帰り道も遠く、眠くなりそうなので明るいうちになるべく進みたい。それで、18時過ぎに到着予定の五泉市さくらんど温泉に寄ることにした。給油やトイレ休憩その他グーグルタイムじゃムリで18時半到着。500円。見晴らしの良い内湯（ぬるめの源泉浴槽が気持ち良い）広い庭にある露天も快適。
＊眠くてやっと小出にたどり着き、道の駅で夜明けまで仮眠。ファミマのコーヒーがレシートで8月3日まで20円引き無限ループ。助かる。

写真

7/24 12:14

林道終点に4~5台の駐車スペース。そこから進むと自然に道が狭まり山道になる

7/24 12:23

登山途中にも三角点。三等だけど。

7/24 12:32

小さな一山を越えて振出しに戻るように下り、それからは急登と平坦の繰り返し

7/24 12:45

大きな倒木が横たわる

7/24 12:54

越沢コースと合流する追分

7/24 13:00

摩耶山避難小屋

7/24 13:03

杉の樹が見当たらないけど・・・

7/24 13:11

あれが山頂かな？

7/24 13:13

鼻くくり坂、切れるかもしれないロープより、樹の根っこにつかまって登り下りした。

7/24 13:18

六体地蔵

7/24 13:23

奥の宮

7/24 13:23

仏母摩耶を祀る。マヤとマリアって発音似てるな〜

7/24 13:25

奥の宮の上から突然展望が開け、山頂に

7/24 13:26

倉沢コースは今シーズン通行止め

7/24 13:26

鳥海山

7/24 13:26

月山（でもどれが？）

7/24 13:27

以東岳、朝日連峰
山頂で見たときはなんとなくわかったけど、写真を見てもよくわからない

7/24 13:27

眼下に荒沢湖

7/24 13:30

鑓ヶ峰、鉾ヶ峰

7/24 13:32

山頂には神仏の祠はなく、一等三角点様が鎮座

7/24 13:32

山頂直前は、高度感あるトラバース

7/24 14:08

往路をピストンで下る

7/24 14:55

下山後、関川の村で伝統工芸と史跡見学

7/24 14:56

しな織の里
しなの樹から織物ができるまでビデオと展示で解説
作品の販売も

7/24 15:21

戊辰戦争の碑

7/24 15:23

撮影機器：

SH-M08 SHARP

感想

旅がらす

＊摩耶山というと、六甲だと思ってしまう。wikiだとそっちしか出てこない。でも三百名山の摩耶山はこれ。山形県鶴岡市にある。
＊お釈迦様の母マヤを祀っている。途中に六地蔵もあり、地元の信仰の山。だけど長い間、地元の為政者から入山禁止の山とされてきたそうだ。
マリアとマヤって発音が似てるな、と妙なところで引っかかって考え事してたら滑ってこけた。
＊関川コースは安全で楽だけど、越沢コースの方が変化とスリルが面白いらしく、そちらからの人とたくさん行き会った。
＊下りで二人、関川コースを登ってきた。駐車場に戻ったらその人たちの仲間が二人お留守番中。関西から、やはりてんくらにらめっこで4連休に登れる三百名山探し、予報がコロコロ変わるので作戦が大変だと。今シーズンはコロナで出遅れた上に梅雨が明けず、と同じ悩みをぼやき合った。こういうところで人と会話しても車越しに6mくらい離れているからコロナ感染の心配はない。
＊山道ですれ違う時もネックゲーターを引き上げてマスクにし、互いに背中合わせ。それで移ったら街のどこででも移る。また感染拡大しているけど、山なら全然問題ない。山も自粛なんて絶対繰り返さないでほしい。