雨の軍刀利沢

2020年07月26日(日) [日帰り]

• GPS: 04:59
• 距離: 8.1km
• 登り: 927m
• 下り: 932m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:00

距離 8.1km 登り 933m 下り 932m

7:30 スタート地点
10:49 11:08 軍刀利神社元社
11:13 軍荼利山
11:35 11:36 844m峰
12:30 ゴール地点

天候

雨時々くもり、一時晴れ間あり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道終点に駐車

コース状況／危険箇所等

　前日から降り続いた雨のため、かなり増水していました。初っ端のミニゴルジュから幅広2mで無理そうならバリエーションハイキングに変更のつもりで入渓しましたが、どうにか行けそうだったので遡行決行しました。
　水量の影響で大きめの滝はすべて巻きになりましたが、人気ルートだけに巻きもしっかりしていて、水量の割には安全に遡行することができました。
　水量が多かった分、細長い淵ではまるで泳ぎのトロのような雰囲気で、ドボンすると腰まで濡れるので、本気モードのへつり練習になりました。
　最後は二俣の1つ手前で右に入ってしまったため、軍刀利神社に出て終了。下山の軍刀利山北尾根はかなり踏まれていて歩きやすいルートでした。最後に沢の渡渉があり、フェルト組は登山靴のまま突っ込む人、靴を脱いで素足で渡る人に分かれ、こういうところで性格が表れるようです。

写真

7/26 7:39

落合橋
この手前で林道は通行止めになっています。

7/26 8:19

軍刀利沢への下降点
ピンクテープがあり、すぐわかります。林道で沢装備をしていざ下降。

7/26 8:21

入渓点
水量多いですが、濁りはなく、とりあえず行ってみます。

7/26 8:26

ミニゴルジュ入口
深さがわからず、足探りしながら進みます。

7/26 8:36

このくらいの水流なら足をすくわれずにどうにか進めそう。

7/26 8:45

果敢に水流に挑みます

7/26 8:54

水量がなければどうってことなさそうですが、安全を期して巻きましょう。

7/26 9:06

5m逆くの字
左から巻きます。

7/26 9:12

CS滝から8mナメ滝は右からまとめて巻きます。
巻き終わって大滝手前に向けて沢床へとトラバース気味き下ります。

7/26 9:14

大滝上段
下段は問題なく登れますが、上段は右上に残置ロープが見える巻きから登ります。

7/26 9:18

大滝の巻き
暗くてはっきり写っていませんが、残置を使って上部をトラバース気味に登ります。

7/26 9:19

沢登りではよく見かけるイワタバコ
いつも危なっかしいところに咲いています。大滝落ち口付近で。

7/26 9:19

大滝の落ち口

7/26 9:22

5×6m？

7/26 9:24

CS5m？
後からだとどこだかわからなくなります。記憶喪失か？

7/26 9:27

イワタバコ咲く滑りそうな巻きです。一歩ずつ確実に。

7/26 9:31

4m2条の滝
ここは簡単。

7/26 9:41

細長い淵
奥多摩とは思えない美しさ。右から本気モードのへつりで突破だ。

7/26 9:43

雰囲気あります。ガンバ！

7/26 9:43

最後は突っ張りで

7/26 9:45

この4mもなかなかの迫力
右に残置ロープがあり、ここから登ります。

7/26 9:46

滝登り中

7/26 9:47

同じく

7/26 9:48

ラスボスの10m
もちろん巻きます。

7/26 9:49

こちら右から巻きます

7/26 10:19

休憩後、軍刀利神社に詰め上げる沢へ
10mが終わるとあとは小滝のみです。

7/26 10:34

最後の滝
名残惜しいです。

7/26 10:52

軍刀利神社に到着

7/26 11:17

笹尾根をちょっと歩くと軍刀利山
ここから下降ルート入ります。

7/26 11:19

道はしっかりしていて概ね歩きやすいです

7/26 11:37

途中伐採地もあり展望も

7/26 12:25

最後は矢沢を渡渉しないと林道に戻れません。水量が多いので登山靴で濡れずには無理。

撮影機器：

FinePix XP140 XP141 XP145 FUJIFILM

感想

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　連休最終日は天気もイマイチなので近場の軍刀利沢へ。人気の沢のようで、この雨の中入渓者はいないだろうと思っていたら、駐車スペースに到着時には2台先客がいて、さらに後から2台ほど来ていました。予報以上に天気は悪かったですが、どうにか問題なく遡行できる状態で、この条件にしては上々でした。人気の沢だけに、易しい中にも面白味のある沢でした。