記録ID: 2456740
全員に公開
ハイキング
中国山地東部
岡山県＆兵庫県境 岡山県側〜日名倉山〜林道分岐 虫＆キノコの道
2020年07月26日(日) [日帰り]
兵庫県
岡山県
Machapuchare
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 03:08
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 462m
- 下り
- 445m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:39
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 3:07
距離 6.6km
登り 462m
下り 463m
8:40
40分
希望峠東駐車場
9:20
9:23
5分
ベルピール自然公園駐車場
9:28
9:34
35分
リュバンベール鐘楼
10:09
10:28
27分
日名倉山頂上
10:55
35分
尾根道＆林道分岐
11:30
17分
ベルピール自然公園駐車場（2回目）
11:47
希望峠東駐車場
雨予報でも安全に旬の動植物観察などを楽しむコース
歩行距離6.5km、歩行時間2時間30分、歩行数13,500歩、消費カロリー1,450Kcal
歩行距離6.5km、歩行時間2時間30分、歩行数13,500歩、消費カロリー1,450Kcal
| 天候 | 小雨のち曇り時々晴れのち小雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 ベルピール自然公園駐車場＜写真04〜07＞から日名倉山（ひなくらさん）頂上＜写真19＞まではほぼ砂利道の階段状の遊歩道です。リュバンベール鐘楼＜写真9〜11＞から標高880mまでは、濡れていると滑りやすい木製の階段状の道とススキの間の細道ですが、すぐに終わります。 日名倉山（ひなくらさん）頂上＜写真19＞から南東尾根上の標高915m辺りの尾根道＆林道分岐までは、濡れていると滑りやすい黒土にたまに小石がゴロゴロしています。日名倉山の南斜面をトラバースする林道は、尾根より一段低い林間部ということもあり、雨が降ると尾根から水が流れて溜まるようです。広く歩きやすい小石ゴロゴロ道や砂利道ですが、水たまりやちょろちょろ流れがあったので、雨天や大雨後は避けたほうがよさそうです。 なお、南東尾根上の標高915m辺りの尾根道＆林道分岐からは、さらに南に林道が並行しており、標高890m辺りで合流するようでした。 |
| その他周辺情報 | ベルピール自然公園には、リュバンベール鐘楼＜写真9〜11＞やその北側に喫茶店があります。利用可能時間はともに水・木曜をのぞく9〜17時で、喫茶店は平日はカップ麺喫茶として二階で食事をしたりお土産として持ち帰る事が可能、土日祝日はカレー（税込み800円）も提供されます。 また、コスプレ撮影や結婚式、キャンプなどは有料で事前予約が必要です。 |
写真
01オシロイタケ？カサの直径1〜3cm、裏にはとても小さな孔口が多数ありました。針葉樹・広葉樹に褐色腐朽（＝木材を褐色に変色させること）を生じさせる一年生のキノコです。
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01オシロイタケ？
カサの直径1〜3cm、裏にはとても小さな孔口が多数ありました。針葉樹・広葉樹に褐色腐朽（＝木材を褐色に変色させること）を生じさせる一年生のキノコです。
カサの直径1〜3cm、裏にはとても小さな孔口が多数ありました。針葉樹・広葉樹に褐色腐朽（＝木材を褐色に変色させること）を生じさせる一年生のキノコです。
02オオホウライタケ形は幼菌時は鐘型をしていますが、成長するとカサが開いて平らになっていき、最終的にはこのようにフチの部分が反り返って波を打つようになります。
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02オオホウライタケ
形は幼菌時は鐘型をしていますが、成長するとカサが開いて平らになっていき、最終的にはこのようにフチの部分が反り返って波を打つようになります。
形は幼菌時は鐘型をしていますが、成長するとカサが開いて平らになっていき、最終的にはこのようにフチの部分が反り返って波を打つようになります。
03アキアカネ未熟♂いわゆる赤トンボの仲間で、オスは成熟すると腹部のみ赤くなります。ナツアカネとは違い、胸部の黒条の真ん中の1本の先端が先細りになります。岡山県のレッドデータブック2020では情報不足になっていますが、避暑で高い所に上がってくるので、夏には兵庫県境に近い標高1,000m超の山頂周辺でよく見られます。頂上が大変なことになっていました＜後述＞。
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03アキアカネ未熟♂
いわゆる赤トンボの仲間で、オスは成熟すると腹部のみ赤くなります。ナツアカネとは違い、胸部の黒条の真ん中の1本の先端が先細りになります。岡山県のレッドデータブック2020では情報不足になっていますが、避暑で高い所に上がってくるので、夏には兵庫県境に近い標高1,000m超の山頂周辺でよく見られます。頂上が大変なことになっていました＜後述＞。
いわゆる赤トンボの仲間で、オスは成熟すると腹部のみ赤くなります。ナツアカネとは違い、胸部の黒条の真ん中の1本の先端が先細りになります。岡山県のレッドデータブック2020では情報不足になっていますが、避暑で高い所に上がってくるので、夏には兵庫県境に近い標高1,000m超の山頂周辺でよく見られます。頂上が大変なことになっていました＜後述＞。
04ベルピール自然公園駐車場より総検行山
日名倉山（ひなくらさん）頂上＜写真19＞に最も近い駐車場です。「那岐山」の文字の背後に見えているのは総検行山（そうけんぎょうさん）です。この奥にある那岐山（なぎさん）はこの日は見えませんでした。
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04ベルピール自然公園駐車場
より総検行山
日名倉山（ひなくらさん）頂上＜写真19＞に最も近い駐車場です。「那岐山」の文字の背後に見えているのは総検行山（そうけんぎょうさん）です。この奥にある那岐山（なぎさん）はこの日は見えませんでした。
より総検行山
日名倉山（ひなくらさん）頂上＜写真19＞に最も近い駐車場です。「那岐山」の文字の背後に見えているのは総検行山（そうけんぎょうさん）です。この奥にある那岐山（なぎさん）はこの日は見えませんでした。
05ベルピール自然公園駐車場
より後山＆船木山＆駒の尾山
後山の頂上部が雲に隠れていましたが、岡山県の高峰トップ3が見えました。
より後山＆船木山＆駒の尾山
後山の頂上部が雲に隠れていましたが、岡山県の高峰トップ3が見えました。
06ベルピール自然公園駐車場より後山集落
山間（やまあい）にあり、きれいな田んぼ、そしてヒスイ色のドーム状の屋根が目立つ愛の村パークなど、旧東粟倉村を代表する景観を望むことができました。総検行山（そうけんぎょうさん）＜写真04＞から後山集落、頂上が雲に隠れた後山までを動画にも撮りました。
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06ベルピール自然公園駐車場
より後山集落
山間（やまあい）にあり、きれいな田んぼ、そしてヒスイ色のドーム状の屋根が目立つ愛の村パークなど、旧東粟倉村を代表する景観を望むことができました。総検行山（そうけんぎょうさん）＜写真04＞から後山集落、頂上が雲に隠れた後山までを動画にも撮りました。
より後山集落
山間（やまあい）にあり、きれいな田んぼ、そしてヒスイ色のドーム状の屋根が目立つ愛の村パークなど、旧東粟倉村を代表する景観を望むことができました。総検行山（そうけんぎょうさん）＜写真04＞から後山集落、頂上が雲に隠れた後山までを動画にも撮りました。
07ベルピール自然公園駐車場よりリュバンベール鐘楼
日名倉山（ひなくらさん）＜写真19＞の登山口でもあるリュバンベール鐘楼への階段を登っていきます。背後には日名倉山が見えています。階段にはハート型の石がいくつかあるようで、今回は2つ見つけました。なお、石がとれた部分が2箇所ありますが、これは以前からで、ハート石が盗まれたわけではないと思います。
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07ベルピール自然公園駐車場
よりリュバンベール鐘楼
日名倉山（ひなくらさん）＜写真19＞の登山口でもあるリュバンベール鐘楼への階段を登っていきます。背後には日名倉山が見えています。階段にはハート型の石がいくつかあるようで、今回は2つ見つけました。なお、石がとれた部分が2箇所ありますが、これは以前からで、ハート石が盗まれたわけではないと思います。
よりリュバンベール鐘楼
日名倉山（ひなくらさん）＜写真19＞の登山口でもあるリュバンベール鐘楼への階段を登っていきます。背後には日名倉山が見えています。階段にはハート型の石がいくつかあるようで、今回は2つ見つけました。なお、石がとれた部分が2箇所ありますが、これは以前からで、ハート石が盗まれたわけではないと思います。
08イングリッシュラベンダー暑さに弱くあまり長生きの株ではないと言われていますが、県南の我が家の庭でも植えっぱなしで毎年花を咲かせ、数年後に急に枯れました。ここはずっと涼しいためか、高さ70cm程の大株でした。階段脇で野生化しており、こぼれ種で育ったように思えました。
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08イングリッシュラベンダー
暑さに弱くあまり長生きの株ではないと言われていますが、県南の我が家の庭でも植えっぱなしで毎年花を咲かせ、数年後に急に枯れました。ここはずっと涼しいためか、高さ70cm程の大株でした。階段脇で野生化しており、こぼれ種で育ったように思えました。
暑さに弱くあまり長生きの株ではないと言われていますが、県南の我が家の庭でも植えっぱなしで毎年花を咲かせ、数年後に急に枯れました。ここはずっと涼しいためか、高さ70cm程の大株でした。階段脇で野生化しており、こぼれ種で育ったように思えました。
09リュバンベールの鐘（小）リュバンベールとはフランス語で「緑のリボン」です。夫婦愛、家族愛、友人愛、子どもに対する愛など、心と心を結ぶ「愛の鐘」という意味を込めて名付けられました。大小2つ設置されており、こちらは小さいほうの鐘です。駒の尾山や愛の村パークが見えますが、この日はかなりガスっていました。
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09リュバンベールの鐘（小）
リュバンベールとはフランス語で「緑のリボン」です。夫婦愛、家族愛、友人愛、子どもに対する愛など、心と心を結ぶ「愛の鐘」という意味を込めて名付けられました。大小2つ設置されており、こちらは小さいほうの鐘です。駒の尾山や愛の村パークが見えますが、この日はかなりガスっていました。
リュバンベールとはフランス語で「緑のリボン」です。夫婦愛、家族愛、友人愛、子どもに対する愛など、心と心を結ぶ「愛の鐘」という意味を込めて名付けられました。大小2つ設置されており、こちらは小さいほうの鐘です。駒の尾山や愛の村パークが見えますが、この日はかなりガスっていました。
10リュバンベールの鐘（大）扉を開けて外に出ると、全国最大規模の直径2m、重さ5.8トン、低い「ソ」の音階の鐘があります。ただし、鐘を鳴らす場合は階段を上り始めてすぐに設置されている箱に大小合わせて200円の料金を入れる必要があります。かなり大きな音がするので、しまったと思うかもしれませんが、今回利用した駐車場辺りでは、気にならないレベルです。
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10リュバンベールの鐘（大）
扉を開けて外に出ると、全国最大規模の直径2m、重さ5.8トン、低い「ソ」の音階の鐘があります。ただし、鐘を鳴らす場合は階段を上り始めてすぐに設置されている箱に大小合わせて200円の料金を入れる必要があります。かなり大きな音がするので、しまったと思うかもしれませんが、今回利用した駐車場辺りでは、気にならないレベルです。
扉を開けて外に出ると、全国最大規模の直径2m、重さ5.8トン、低い「ソ」の音階の鐘があります。ただし、鐘を鳴らす場合は階段を上り始めてすぐに設置されている箱に大小合わせて200円の料金を入れる必要があります。かなり大きな音がするので、しまったと思うかもしれませんが、今回利用した駐車場辺りでは、気にならないレベルです。
11リュバンベール鐘楼内部階段の途中です。バレンタインパークといい、美作市はフランス風が好きなようです。ちなみに、この鐘楼は凱旋門を模したもので、近年、建物をバックに写真を撮るコスプレーヤーが増え、「コスプレーヤーの聖地」として人気を博しています。結婚式もできます。
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11リュバンベール鐘楼内部
階段の途中です。バレンタインパークといい、美作市はフランス風が好きなようです。ちなみに、この鐘楼は凱旋門を模したもので、近年、建物をバックに写真を撮るコスプレーヤーが増え、「コスプレーヤーの聖地」として人気を博しています。結婚式もできます。
階段の途中です。バレンタインパークといい、美作市はフランス風が好きなようです。ちなみに、この鐘楼は凱旋門を模したもので、近年、建物をバックに写真を撮るコスプレーヤーが増え、「コスプレーヤーの聖地」として人気を博しています。結婚式もできます。
12ベンチよりリュバンベール鐘楼
インスタ映えすると評判の白い鐘楼＜写真09〜11＞の左に総検行山（そうけんぎょうさん）、右に青々した田んぼの中に点在する民家や愛の村パークが美しい後山集落が見えました。天気が良ければ、後山＆船木山＆駒の尾山の岡山県の高峰トップ3もはっきり見えます。見応えあるロケーションです。
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12ベンチより
リュバンベール鐘楼
インスタ映えすると評判の白い鐘楼＜写真09〜11＞の左に総検行山（そうけんぎょうさん）、右に青々した田んぼの中に点在する民家や愛の村パークが美しい後山集落が見えました。天気が良ければ、後山＆船木山＆駒の尾山の岡山県の高峰トップ3もはっきり見えます。見応えあるロケーションです。
リュバンベール鐘楼
インスタ映えすると評判の白い鐘楼＜写真09〜11＞の左に総検行山（そうけんぎょうさん）、右に青々した田んぼの中に点在する民家や愛の村パークが美しい後山集落が見えました。天気が良ければ、後山＆船木山＆駒の尾山の岡山県の高峰トップ3もはっきり見えます。見応えあるロケーションです。
13テングチョウ春先には我が家の庭でも見られますが、最近は県北でよく見かけます。ベンチに何かおいしい成分があったのでしょうか。しばらくベンチを離れようとしませんでした。
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13テングチョウ
春先には我が家の庭でも見られますが、最近は県北でよく見かけます。ベンチに何かおいしい成分があったのでしょうか。しばらくベンチを離れようとしませんでした。
春先には我が家の庭でも見られますが、最近は県北でよく見かけます。ベンチに何かおいしい成分があったのでしょうか。しばらくベンチを離れようとしませんでした。
14ベンチに生えたキノコド根性キノコなのか、人がまったく座らないベンチなので安心して生育しているのか、珍しいシーンでした。カサの直径は4cm程で、裏は歯牙状でした。
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14ベンチに生えたキノコ
ド根性キノコなのか、人がまったく座らないベンチなので安心して生育しているのか、珍しいシーンでした。カサの直径は4cm程で、裏は歯牙状でした。
ド根性キノコなのか、人がまったく座らないベンチなので安心して生育しているのか、珍しいシーンでした。カサの直径は4cm程で、裏は歯牙状でした。
15マガリケムシヒキ♀マガリケは「曲がった毛」のことです。複眼の後ろの毛が前に向かって折れ曲がるのが特徴です。この写真では確認できませんが、脚の色から判断しました。オスは腹部の先端が丸くふくらんでいます。
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15マガリケムシヒキ♀
マガリケは「曲がった毛」のことです。複眼の後ろの毛が前に向かって折れ曲がるのが特徴です。この写真では確認できませんが、脚の色から判断しました。オスは腹部の先端が丸くふくらんでいます。
マガリケは「曲がった毛」のことです。複眼の後ろの毛が前に向かって折れ曲がるのが特徴です。この写真では確認できませんが、脚の色から判断しました。オスは腹部の先端が丸くふくらんでいます。
16スギヒラタケ斜めに倒れかけた木に生えており、カサの直径は6cm前後と、スギヒラタケにしては大きめでした。地方によって52種類の呼び方があります。綺麗なキノコですが毒キノコに指定されています。ウスヒラタケなどに似ていますが、ヒダが枝分かれします。
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16スギヒラタケ
斜めに倒れかけた木に生えており、カサの直径は6cm前後と、スギヒラタケにしては大きめでした。地方によって52種類の呼び方があります。綺麗なキノコですが毒キノコに指定されています。ウスヒラタケなどに似ていますが、ヒダが枝分かれします。
斜めに倒れかけた木に生えており、カサの直径は6cm前後と、スギヒラタケにしては大きめでした。地方によって52種類の呼び方があります。綺麗なキノコですが毒キノコに指定されています。ウスヒラタケなどに似ていますが、ヒダが枝分かれします。
17ホコリタケの仲間成熟すると色が褐色に変色し、頭部の中央部に穴があいて、そこから胞子が飛び出します。バクダンとも呼ばれています。直径は2〜4cmでした。
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17ホコリタケの仲間
成熟すると色が褐色に変色し、頭部の中央部に穴があいて、そこから胞子が飛び出します。バクダンとも呼ばれています。直径は2〜4cmでした。
成熟すると色が褐色に変色し、頭部の中央部に穴があいて、そこから胞子が飛び出します。バクダンとも呼ばれています。直径は2〜4cmでした。
18カタバミハート型の葉が3枚セットになっており、黄色くかわいらしい花を咲かせますが、繁殖力が非常に強いことから、駆除するのが大変な雑草とされています。帰化植物のオッタチカタバミは茎が立ち上がりますが、在来種のカタバミの茎は地を這います。
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18カタバミ
ハート型の葉が3枚セットになっており、黄色くかわいらしい花を咲かせますが、繁殖力が非常に強いことから、駆除するのが大変な雑草とされています。帰化植物のオッタチカタバミは茎が立ち上がりますが、在来種のカタバミの茎は地を這います。
ハート型の葉が3枚セットになっており、黄色くかわいらしい花を咲かせますが、繁殖力が非常に強いことから、駆除するのが大変な雑草とされています。帰化植物のオッタチカタバミは茎が立ち上がりますが、在来種のカタバミの茎は地を這います。
19日名倉山頂上標高1,047.1m頂上三角点＜点名：雛倉山＞が設置されており、山頂全体は「三の丸」と呼ばれています。右の祠は日名倉神社奥の院です。軒下付近に「実は内臓脂肪を減らす機能性食品です」といった内容が印字された小さなシールが貼ってありました。バチが当たらないかよりも、商品名のほうが気になって仕方がありません(*_*;
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19日名倉山頂上
標高1,047.1m頂上三角点＜点名：雛倉山＞が設置されており、山頂全体は「三の丸」と呼ばれています。右の祠は日名倉神社奥の院です。軒下付近に「実は内臓脂肪を減らす機能性食品です」といった内容が印字された小さなシールが貼ってありました。バチが当たらないかよりも、商品名のほうが気になって仕方がありません(*_*;
標高1,047.1m頂上三角点＜点名：雛倉山＞が設置されており、山頂全体は「三の丸」と呼ばれています。右の祠は日名倉神社奥の院です。軒下付近に「実は内臓脂肪を減らす機能性食品です」といった内容が印字された小さなシールが貼ってありました。バチが当たらないかよりも、商品名のほうが気になって仕方がありません(*_*;
20群れるアキアカネ日名倉山（ひなくらさん）頂上周辺はトンボの楽園と化し、どこを見ても数えきれないほどのアキアカネ＜写真03＞が飛んでいました。茎の先に一時的にとまっているシーンと、このすぐ西にいたメスのアップを動画に撮りました。BGMはヒグラシの鳴き声です。この日は天気が悪かったので、朝からよく聞こえていました。絶滅危惧�粁爐離灰┘哨璽澆睫弔い討い泙靴拭�
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20群れるアキアカネ
日名倉山（ひなくらさん）頂上周辺はトンボの楽園と化し、どこを見ても数えきれないほどのアキアカネ＜写真03＞が飛んでいました。茎の先に一時的にとまっているシーンと、このすぐ西にいたメスのアップを動画に撮りました。BGMはヒグラシの鳴き声です。この日は天気が悪かったので、朝からよく聞こえていました。絶滅危惧�粁爐離灰┘哨璽澆睫弔い討い泙靴拭�
日名倉山（ひなくらさん）頂上周辺はトンボの楽園と化し、どこを見ても数えきれないほどのアキアカネ＜写真03＞が飛んでいました。茎の先に一時的にとまっているシーンと、このすぐ西にいたメスのアップを動画に撮りました。BGMはヒグラシの鳴き声です。この日は天気が悪かったので、朝からよく聞こえていました。絶滅危惧�粁爐離灰┘哨璽澆睫弔い討い泙靴拭�
21オオウラギンスジヒョウモン♂
その名のとおり、オレンジ色と黒色のヒョウ紋の翅を持つヒョウモンチョウの仲間です。ウラギンスジヒョウモンによく似ていますが、前翅裏側には白い模様がありません。翅をパタパタさせながらミネラル補給をしていたので動画も撮りました。
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21オオウラギンスジ
ヒョウモン♂
その名のとおり、オレンジ色と黒色のヒョウ紋の翅を持つヒョウモンチョウの仲間です。ウラギンスジヒョウモンによく似ていますが、前翅裏側には白い模様がありません。翅をパタパタさせながらミネラル補給をしていたので動画も撮りました。
ヒョウモン♂
その名のとおり、オレンジ色と黒色のヒョウ紋の翅を持つヒョウモンチョウの仲間です。ウラギンスジヒョウモンによく似ていますが、前翅裏側には白い模様がありません。翅をパタパタさせながらミネラル補給をしていたので動画も撮りました。
22オオウラギンスジヒョウモン♂
同一個体です。オスの前翅の表側には、太く白っぽい筋模様が2,3本あります。上目遣いに見えますが、こちらを警戒している様子はありませんでした。周辺では、なぜか地面に止まっているアキアカネ＜写真03＞もたくさんいました。
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22オオウラギンスジ
ヒョウモン♂
同一個体です。オスの前翅の表側には、太く白っぽい筋模様が2,3本あります。上目遣いに見えますが、こちらを警戒している様子はありませんでした。周辺では、なぜか地面に止まっているアキアカネ＜写真03＞もたくさんいました。
ヒョウモン♂
同一個体です。オスの前翅の表側には、太く白っぽい筋模様が2,3本あります。上目遣いに見えますが、こちらを警戒している様子はありませんでした。周辺では、なぜか地面に止まっているアキアカネ＜写真03＞もたくさんいました。
23ジャノメチョウ
落ち着きがなく、人の気配に敏感で近づこうとするとすぐ飛び立ってしまいます。少し離れた所からズームしました。
落ち着きがなく、人の気配に敏感で近づこうとするとすぐ飛び立ってしまいます。少し離れた所からズームしました。
24ツマグロヒョウモン♂メスの翅の先が黒くなっているのでツマグロと名付けられましたが、オスはツマグロになっていません(+_+)南方系の蝶ですが、県北にまで進出しています。
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24ツマグロヒョウモン♂
メスの翅の先が黒くなっているのでツマグロと名付けられましたが、オスはツマグロになっていません(+_+)南方系の蝶ですが、県北にまで進出しています。
メスの翅の先が黒くなっているのでツマグロと名付けられましたが、オスはツマグロになっていません(+_+)南方系の蝶ですが、県北にまで進出しています。
25テングタケの仲間カサの直径は6cm程、つばとつぼがあり、カサの表側にも縁にひだがあります。裏側のひだがうっすら赤みを帯びていればタマゴテングタケモドキ、白ければツルタケダマシです。うっすら赤かったような気もしますが、自信はありません。いずれにしても毒キノコで、食べると下痢、嘔吐、頭痛などの症状が出ることがあります。
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25テングタケの仲間
カサの直径は6cm程、つばとつぼがあり、カサの表側にも縁にひだがあります。裏側のひだがうっすら赤みを帯びていればタマゴテングタケモドキ、白ければツルタケダマシです。うっすら赤かったような気もしますが、自信はありません。いずれにしても毒キノコで、食べると下痢、嘔吐、頭痛などの症状が出ることがあります。
カサの直径は6cm程、つばとつぼがあり、カサの表側にも縁にひだがあります。裏側のひだがうっすら赤みを帯びていればタマゴテングタケモドキ、白ければツルタケダマシです。うっすら赤かったような気もしますが、自信はありません。いずれにしても毒キノコで、食べると下痢、嘔吐、頭痛などの症状が出ることがあります。
26日名倉山二の丸日名倉山（ひなくらさん）は三角点のある頂上＜写真19＞から南東尾根に向かってあと2つの小ピークがあります。これは2つ目で二の丸と呼ばれており、山城跡ではありません。
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26日名倉山二の丸
日名倉山（ひなくらさん）は三角点のある頂上＜写真19＞から南東尾根に向かってあと2つの小ピークがあります。これは2つ目で二の丸と呼ばれており、山城跡ではありません。
日名倉山（ひなくらさん）は三角点のある頂上＜写真19＞から南東尾根に向かってあと2つの小ピークがあります。これは2つ目で二の丸と呼ばれており、山城跡ではありません。
27アセビの実
日名倉山南東尾根はアセビロードでした。まだ樹高1.5m程の木が多く、花数は少ないかもしれませんが、花期に訪れるのが楽しみです。
日名倉山南東尾根はアセビロードでした。まだ樹高1.5m程の木が多く、花数は少ないかもしれませんが、花期に訪れるのが楽しみです。
28日名倉山一の丸日名倉山頂上（ひなくらさん）頂上＜写真19＞から3つ目の小ピークです。兵庫県側から上ると、一の丸、二の丸＜写真26＞、三の丸＜写真19＞という順になります。
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28日名倉山一の丸
日名倉山頂上（ひなくらさん）頂上＜写真19＞から3つ目の小ピークです。兵庫県側から上ると、一の丸、二の丸＜写真26＞、三の丸＜写真19＞という順になります。
日名倉山頂上（ひなくらさん）頂上＜写真19＞から3つ目の小ピークです。兵庫県側から上ると、一の丸、二の丸＜写真26＞、三の丸＜写真19＞という順になります。
29シロシタホタルガホタルガに似ていますが、前翅の白帯の胴体側の先端が翅の先端よりも少し上であることや、後翅が白色であること、頭部などに青い部分があることで見分けられます。
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29シロシタホタルガ
ホタルガに似ていますが、前翅の白帯の胴体側の先端が翅の先端よりも少し上であることや、後翅が白色であること、頭部などに青い部分があることで見分けられます。
ホタルガに似ていますが、前翅の白帯の胴体側の先端が翅の先端よりも少し上であることや、後翅が白色であること、頭部などに青い部分があることで見分けられます。
30大量発生したキノコカサの直径は3〜4cmで、裏側には表側と同色のひだがありました。日名倉山南斜面をトラバースする林道にこのキノコばかりが大量に生え、キノコの道と化していました(*^^*)
30大量発生したキノコ
カサの直径は3〜4cmで、裏側には表側と同色のひだがありました。日名倉山南斜面をトラバースする林道にこのキノコばかりが大量に生え、キノコの道と化していました(*^^*)
カサの直径は3〜4cmで、裏側には表側と同色のひだがありました。日名倉山南斜面をトラバースする林道にこのキノコばかりが大量に生え、キノコの道と化していました(*^^*)
31クダホコリ直径7mm程の数個の塊をズームしてみると、何かの卵のような先端が少し尖った粒々が多数集まっているのがわかりました。粘菌（ねんきん）の仲間で、腐った木の上に散生します。もっと赤く明太子のように見える写真が圧倒的に多いのですが、未熟子実体はこのようなオレンジ色でだんだん赤褐色に変化していきます。
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31クダホコリ
直径7mm程の数個の塊をズームしてみると、何かの卵のような先端が少し尖った粒々が多数集まっているのがわかりました。粘菌（ねんきん）の仲間で、腐った木の上に散生します。もっと赤く明太子のように見える写真が圧倒的に多いのですが、未熟子実体はこのようなオレンジ色でだんだん赤褐色に変化していきます。
直径7mm程の数個の塊をズームしてみると、何かの卵のような先端が少し尖った粒々が多数集まっているのがわかりました。粘菌（ねんきん）の仲間で、腐った木の上に散生します。もっと赤く明太子のように見える写真が圧倒的に多いのですが、未熟子実体はこのようなオレンジ色でだんだん赤褐色に変化していきます。
32イワニガナ岩の上などでも少しの土があれば生育できるところからこの名が付きました。伸びた茎のところどころから根を出して増える様が地面を縛るように見えることから別名ジシバリ（地縛り）ともいいます。キク科にしては珍しく、葉が丸っこいのでわかりやすいです。
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32イワニガナ
岩の上などでも少しの土があれば生育できるところからこの名が付きました。伸びた茎のところどころから根を出して増える様が地面を縛るように見えることから別名ジシバリ（地縛り）ともいいます。キク科にしては珍しく、葉が丸っこいのでわかりやすいです。
岩の上などでも少しの土があれば生育できるところからこの名が付きました。伸びた茎のところどころから根を出して増える様が地面を縛るように見えることから別名ジシバリ（地縛り）ともいいます。キク科にしては珍しく、葉が丸っこいのでわかりやすいです。
33エンマコオロギ幼虫
体長1cm程でした。今年初コオロギです。秋が近づきつつあることを知らせてくれました。
体長1cm程でした。今年初コオロギです。秋が近づきつつあることを知らせてくれました。
34ヒオドシチョウ
成虫で越冬するので、春先に県南などの暖地でよく見られます。夏にはこのように標高の少し高い山地に移動するようです。
成虫で越冬するので、春先に県南などの暖地でよく見られます。夏にはこのように標高の少し高い山地に移動するようです。
35翅を広げたヒオドシチョウ
同一個体です。その名は武士が身につけた赤い糸でつづられた“緋縅(ひおどし)の鎧”の色に由来します。翅の表裏がまったく異なるので別種に見えます。動画も撮りました。
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35翅を広げた
ヒオドシチョウ
同一個体です。その名は武士が身につけた赤い糸でつづられた“緋縅(ひおどし)の鎧”の色に由来します。翅の表裏がまったく異なるので別種に見えます。動画も撮りました。
ヒオドシチョウ
同一個体です。その名は武士が身につけた赤い糸でつづられた“緋縅(ひおどし)の鎧”の色に由来します。翅の表裏がまったく異なるので別種に見えます。動画も撮りました。
36ツマグロバッタ♂
オスの体色は黄色、メスは淡褐色をしています。この色合いは微妙ですが、翅の先端が黒いのでオスのようです。
オスの体色は黄色、メスは淡褐色をしています。この色合いは微妙ですが、翅の先端が黒いのでオスのようです。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
軍手
雨具
日よけ帽子とフード
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
サブザック
ザックカバー
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
携帯
時計（防水）
タオル
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（山使用可能）
eTrex22x（GPSナビゲーター）
虫よけスプレー
|
|---|
感想
この日は直前まで行き先が定まりませんでした。その要因は不安定な天気です。地域ごとの天気予報や雨雲の動きを事前に見ましたが、どの地域も昼前後に降水確率が70〜80％という状況でした。
雷雨も覚悟し、選んだ山が日名倉山（ひなくらさん）でした。特に岡山県側は傘を差しても歩ける遊歩道で、ベルピール自然公園駐車場＜写真04〜07＞から頂上まで30分少々です。これなら、急激な天候の変化に対して安全にエスケープができます。
また、7月下旬の日名倉山の自然に触れたことがなかったので、それも楽しみのひとつでした。
出発点としたのは、兵庫県と岡山県の境にある駐車場です。日名倉山頂上までに3箇所あり、のべ50台ほど自動車を停めることができます。そのうちの一番麓に近い駐車場を利用しました。もっとも、下が砂利ということもあり、ここに自動車を停めていたのは我々だけでしたが・・・(´・ω・`)
出発前から小雨がパラつくことがあり、少し強まってきたので最初からカッパを着用しましたが、しばらく歩いていると、突然晴れ間が見え暑くなったので上着だけ脱ぎました。ズボンは突然の降雨に備え着用したままでした。
案の定、この後は晴れ、曇り、小雨と急に天候が変化し続けました。ただし、予定を変更して奥海越（おねこし）まで行かず、林道との分岐で折り返したため、降ってきたのは下山途中でした。ベルピール自然公園駐車場＜写真04〜07＞と出発点の駐車場の間だったので、再びカッパの上着を着ずに済みました。
7月下旬の日名倉山の自然は写真や動画でも紹介していますが、特に頂上周辺はたくさんのアキアカネ（赤トンボ）が群がり、トンボの楽園になっていました。避暑で麓の集落から上がってきたのでしょう。9月まではアキアカネの群れが見られそうです。トンボ嫌いの方にとっては恐怖のピークとなりますが・・・(+_+)
セミも増え、ヒグラシの他、エゾハルゼミやコエゾゼミの鳴き声も確認できました。また、写真には撮れませんでしたが、ハムシの仲間やウスバカゲロウの仲間、キアゲハもいました。
キノコもたくさん生育していました。特に日名倉山の南斜面をトラバースする林道でたくさん見られました。よほど人が歩かない林道なのでしょう。南斜面にもかかわらず、尾根より一段低い林間部ということもあり、雨が降ると尾根から水が流れて溜まるようです。雨天や大雨後は歩くのは避けたほうがよさそうですが、この環境がキノコにとっては生育に好条件なのでしょう。
この日も登山者に出会うことはありませんでした。人がほとんど入らない自然豊かな山は県内にまだたくさんありそうです。今回は少しだけ兵庫県内に入りましたが、当面、県外でのGo to Mtは少し心理的なハードルが高そうです。その分、県内の山の魅力再発見の山行を続けていきたいと思います。
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