【雨乞岳】強風の雨乞岳 Mちゃんピンチ!
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 639m
- 下り
- 639m
コースタイム
天候 | 曇り時々霰、忘れた頃に晴れ 山頂は強風と霰 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
御在所ほど混んではいないが雨乞岳も人気の山、8:00の時点で満車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○登山ポスト:武平峠トンネル西口の登山口にあり ○登山口〜クラ谷分岐:アップダウンのある登山道 山腹を巻く細い道が続く ○クラ谷分岐〜七人山分岐:神崎川源流の沢沿いを行く 途中何回も渡渉 今日のように雨のあとは岩も滑りやすいので注意が必要 ○七人山分岐〜東雨乞岳:雨乞名物の笹の藪道の急登 今日は昨日の雨の影響でぬかるんで滑りやすい 強風とガス・おまけに横殴りの霙の為ここで下山 ○下山後の♨ 最近OPENしたばかりの「アクアイグニス」は1度は行く価値あり 旧片岡温泉だが「きれい」「おしゃれ」女の子は大喜び間違いなし 入湯料は大人/600円 竹林の露天風呂あり |
写真
感想
前日の大雨も上がり、本日は絶好の登山日和。
久々のMちゃんとS君を連れて、鈴鹿の奥部「雨乞岳」へ。
超雨男のS君も「今日は雨乞いしなくてもいいですか?」なんて冗談が出るほどお天気の心配はなさそう。
鈴鹿スカイライン、御在所の登山口界隈は今日も大混雑。武平峠トンネルあたりまでくると駐車スペースもちょこちょこありそうだ。
トンネルを抜け、滋賀県側の駐車スペースに車を止め、スタート。
S君何を思ったのか、Mちゃんとお揃いの服装で登場し「僕たちつき合っているみたいだね〜」と嬉しそうな様子。Mちゃん曰く「せめて兄弟度止まりにして頂戴」
じゃあ、小生はお前らの父親か!
さて、雨乞岳は云わずと知れた「鈴鹿7マウンテン」の一峰で、鈴鹿では御池山に次ぐ二番目に高い山。人気の御在所や鎌ヶ岳のお隣の山にもかかわらず静かな山と云う印象が強い。
登山口からクラ谷分岐まではアップダウンを繰り返しながら、山腹の細い登山道を進む。昨日の雨の影響でぬかるんでいるので新品の靴もあっという間に泥だらけになる。根っこの上や濡れた石の上はツルツルに滑る。一時間ほど進むと静かな沢沿いの道に変わる。クラ谷だ。
ここから七人山のコルまでがある意味この山道の核心部である。
クラ谷は、いたる所で渓流瀑がその表情を変え面白い。もう1週間早ければ、ここの紅葉も素晴らしかったことだろう。滑りやすい渡渉を嫌になる位繰り返し、もういい加減にしてくれと思う頃七人山の分岐に着く。風の音が凄い。下りてくる人に聞くと、頂上は凄い風らしい。3人で気合いを入れて雨乞岳名物の笹の藪に挑む。
この笹藪の道、取り付くと結構な急登。風も強さを増してきてみるみるうちに体温を奪っていく。この寒さが足にダメージを与えていく。
やっとの思いで東雨乞の頂きに着いた瞬間「キャ!」という悲鳴と共にMちゃんが吹き飛ばされた。倒れそうになりながらも四つん這い状態で踏ん張っている。S君が助けに行くが、凄い風に笑うしかない。小生も「みんな大丈夫か?」と叫ぶだけでなす術もなし。なんとか歩けそうなので、雨乞岳に向かったが今度は横殴りのみぞれの攻撃。顔が痛い。(恐るべし雨男のS君)MちゃんもS君も小生も限界。あと何100mも行けば雨乞岳頂上だけど撤退。
上空は凄いスピードで雲が流れていく。時折、目の前に御在所や鎌ヶ岳、釈迦ヶ岳、イブネという鈴鹿の山々が現れる。七人山のコルまで来ると嘘のように風がない。軽く食事をし、暖まった体が冷えないうちに下山開始。3人とも泥だらけになりながら、川にも落ちずに無事下山。
クラ谷には所々紅葉が残っていたが、鈴鹿深部は木葉も落ち、もう冬模様。あと1か月もすればこの景色も雪の中。鈴鹿スカイラインも通行止めになるのでここまで来る人もそんなにいないだろう。
何10年振りの雨乞岳。静かな山だけど結構歩き甲斐のある深〜い山だった。
下山後のお楽しみは♨。今日はOPENしたばかりのアクアイグニス(旧片岡温泉)に。女子大喜びのきれいな温泉とケーキ屋さんやパン屋さんレストランまで揃った、一大テーマパーク。交通渋滞が出来るほど大繁盛。
温泉は大変いい湯でした。
sugi-chanさん こんばんわ
昨日の強風はすごっかたですね。私も養老の
山のなかで吹かれました。いわゆる伊吹おろしですかね。
さて、おじさんギコチナイじゃなく、完全に浮いてます。
人に言えたものではありませんが、おじさんはおじさんらしくしましょう・・・
雨乞岳は人気の山みたいですね。来年は雨乞や鎌行って
みたいものです。それまでは低山で練習だ。
と言いつつ山ガールとの登山を12月に計画してみよっと・・・
鈴鹿スカイラインが再開して、雨乞岳は
愛知県から、ぐっとアクセスが良く
なりましたよね。
日曜日の天気、天気予報だと、もっと
晴れ間が広がると見てたのですが
ものすごい強風だったようで
Mさん、飛ばされてしまうとは大変でした。
ハードな山行、お疲れ様でした。
アクアイグニス、素敵なスポットみたいですね。
次回この周辺に行ったときは
ぜひ立ち寄らねばっ
sugiちゃん、こんばんは〜。
やはり雨乞岳というくらいですから強い風が吹くのでしょうか?
Mちゃん、細いから飛ばされるんですよ
もっと私みたいにドッシリしないといけませんよっ
今日のレコで最も私が気になった事といえば・・・
とっても楽しそう〜で、「いったいどういった職場なのかしら?」という事です。
私は女性が9割の職場なので、こういったわきあいあいの職場にあこがれます。
いいですね〜 いつも無礼講な雰囲気で。
そうですね〜 「釣りバカ日誌」の鈴木建設みたいな会社でしょうか?
という事はsugi-chanは浜ちゃんだ〜
そういう上司にあこがれますし尊敬しま〜す。
いやぁ〜今日からsugiちゃんを一目置いてコメントさせて頂きますよ。
さっそくですが・・・10枚目の写真は、
避難誘導灯(非常口)に付いてるかっこうみたいで・・・何とも申し上げようもございません。
苦笑したMちゃんの顔が浮かびます。
でも本当に楽しそうなので、またこのメンバーで山に行って下さいね。
ps・Mちゃん本当にかわいいです。(^o^)丿
それと、風がものすごく強い時って笑うしか仕方がないですよね〜。
kazu97さん こんばんは
小生55歳、2人の若者の親御さんより年上かも?の世代ですが、気持ちは未だ40代。
今だ「夢」と「希望」を持って楽しく暮らしております。
山登りもその一つで、こういった場面で若い連中とコミュニケーションをとるのもいいですよ。こっちも若返りますし・・・
kazu97さんも若い方とどんどん山に行ってください。
近ごろの若者も結構頼もしいですよ。
何10年振りの雨乞でした。中学生の頃でしたので、どうアクセスしたんでしょう?当時は車なんてなかったし・・御在所から回ったんでしょうかね。
本当に今は便利になりました。
それにしても凄い風でした。我々の後ろの御夫婦は奥さんのザックカバーが見事に吹き飛ばされて、蝶のように舞っていました。山頂にいた時間は1分もなく、間違いなく私の最短滞在記録を更新しました。
また、来年もう少し早くトライします。鈴鹿深部がこんなに趣があるなんて再認識しました。
miyaさん すべてお見通しですね。
最近、釣りバカを見ると浜崎氏にえらく共感しちゃうのです。
以前は自分で言うのも何ですが、もっと刺々しい性格だったのですが、山を再開してからなんか丸くなったような気がします。それと、山って自分との闘いみたいなところがあるじゃないですか。そこにロマンを感じているんです。
でも、こう見えても山行くために一生懸命仕事をしているのも事実ですよ。誤解なきよう。
sugi-chanさん 今晩は。
あの風に逆らって、むき出しの尾根を雨乞岳に向かうのはかなり大変だったでしょうね。
私もも強風で帽子をはぎ取られ無くしてしまいました。
多分、風速は15m/s以上あったでしょう。
この天気で紅葉も終わり、いよいよ冬の到来ですね。
そろそろ装備も入れ替えなければ・・・。
追伸:
私もアクアイグニスに寄ろうと思いましたが、三つある駐車場のどれも人が溢れていたのであきらめて帰りました。
onetotaniさん こんばんは。
本当にあの日の雨乞は凄い風でした。
正直、Mちゃんが飛ばされた時はビックリしました。
あのような風の中ではもう笑うしかないですね。
今年の紅葉も終わりましたが、いよいよ冬。次は低山雪山ハイキングを楽しもうかと思っています。
PS.アクアイグニスはオシャレでしたよ。きっとお嬢さんは大喜びだと思いますよ。
sugi-chanさん、こんばんは。
強風で笑うしかない・・・
これ、めちゃめちゃ分かります
我が家も山行での強風体験は多く、そのたびウハハ・・・ って。
三人の山行がホントに楽しそうなレコでした
鈴鹿・・・春以降行ってないや・・・
雪の前に行きたいなぁ
いつも楽しくレコを読ませて頂いています。
先週は雨乞にしようか伊吹山にしようか迷っていました。
伊吹山ならきれいな奥様をはじめutaotoファミリーに出合えたかもしれなかったですね。todokitiさんにも会いたかったなぁ。皆さんにMちゃん紹介したかった。
本当に明るいいい子ですよ。
それはそうと本当に笑える強風でした。TVの台風の実況みたでした。utaotoさん達も中房から常念の縦走時に強風と雨で苦労されましたね。 お嬢さん達本当によく頑張ったと思います。
正直、あのレコは涙が出ました。
鈴鹿はもう冬支度しています。是非遊びに来て下さい。
但し、余り風のない時に・・・
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