木曽駒ヶ岳 悪天によりコガラ登山口から福島Bコース往復


- GPS
- 13:41
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 2,047m
- 下り
- 2,038m
コースタイム
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 8:18
- 山行
- 2:59
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 5:08
天候 | 29日:曇りのち雨 →15時頃から雨、やんだと思ってもまた雨、雷は鳴らず。夜間もひっきりなしに発生していたことから、前線性の雷雨と思われる。 30日:雨のち曇り →午前8時頃まで強い雨、その後やむ間もあり。下山すると晴れ。 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・コガラ登山口駐車場、スキー場跡地のようだ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・福島Bコース、林道終点の渡渉は靴脱いで、できるだけ浅くて流れが緩やかそうなところを狙って川の中を歩いた。下山時に、上流側からジャンプで渡れるところがあることに気がついたが、そのかわり少しだけ藪を掻き分けなければならない。 ・駒ヶ岳山頂を巻くトラバース道は、崩落箇所あり。 |
その他周辺情報 | 頂上山荘、テント泊1000円。 |
写真
感想
今季初のテント泊が7月下旬になるとは、なんてこった。今週は平日2連休を利用して白山か木曽駒ヶ岳か、大気中層の流れを考えると白山の方が雷雨にやられる可能性が低いと考えたが、行ったことのない木曽山脈でテント泊をすることにして、気合いの前夜入り車中泊。がしかし、結局対流雲にやられっぱなし、快適稜線歩きを楽しむつもりが、下山第一の山歩きとなってしまった。人生こんなもんだ。
7月は天候不順が続き、まともに山を歩いていない、テント泊をしなければならない、前夜入り車中泊で気合いを入れて臨む。29日30日は中部山岳地域は概ねくもり、雨にやられるとしても午後の一時的な熱雷だろう、30日は日中晴れて快適な稜線歩きができるのを期待して入山した。登山口近くの道の駅に1時着、4時過ぎには起きて6時前には登山口スタート、久々の高山に期待高まる。登山口起点に周回する計画でいた。
はじめは林道歩き、豪雨の影響が随所に見られ荒れている、林道終点の沢には普段なら掛けられている(?)簡易な橋が流されたのか、川の中を歩いて渡渉した。水深膝丈、水量多めでポールで支えながら渡渉成功。大雨が降れば橋は流されるものだから仕方がない。
1泊装備はビール持参でも軽い軽い、福島Bコースは傾斜もキツくなくハイペースで歩ける。雲は多めながら展望はまずまず、午後から雲底下がってきた、14時過ぎに駒ヶ岳山頂ではガスった。明日に期待だ。15時前には頂上山荘着いたが人の気配なし、今日は臨時休業との張り紙あり、トイレは開放、テント泊OKとのことで、誰も居ないテント場を独り占め。やがて小雨降りだし、よるめし食べ終えて18時頃から本降りに。雨滴の粒径大きくなると雷が恐ろしい、雷鳴は聞こえないが、時々トイレ小屋に避難。やめてくれ。一難去ってまた一難、寝ようと思ったらまた大粒の雨、なんだこれは、再びトイレ小屋に避難、対流雲のくそったれ。もうここトイレ小屋で寝ようか。最終的に8時頃にテント内で就寝、とうやら一過性の熱雷でなく、潜在的に前線が本州付近に残っているようで界雷の性質を帯びてそうだ、またやられてもすぐにトイレ小屋へ避難できるよう雨具着て就寝。この時点で明日は下山第一で行動しようと決意する、風雨で眠りは浅くなってしまった。
雨の叩きつける音で起きた、外はガスガス、もうダメだ諦めた。天候は期待できない。宝剣岳は諦めよう、茶臼山への稜線歩きも諦めよう。雨の小降りなタイミングで素早く撤収、やがて土砂降り、トイレ小屋に避難、やがて管理人さんいらっしゃる、ここで料金支払う。ロープウェイ運休で従業員上がってこれず臨時休業とのこと。
雨の収まるタイミングをみて、午前8時行動開始、もう寄り道している時間ではない、下山第一だ、そのまま福島Bコースで下山。7合目避難小屋に高そうな一眼レフカメラの落とし物、昨日同じタイミングで登ってた人のだ。交番に届けたら既に遺失届け出されていたとのこと、よかったよかった。
テント泊装備で標高差約2000mでも疲労感なく、まずまずのペースで歩けた。8月は毛勝山日帰り、剱岳早月尾根日帰りをやらねばならない。
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