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Yamareco

記録ID: 246821
全員に公開
ハイキング
比良山系

滋賀県デビューはいきなり武奈っす!御殿山ルート

2012年11月19日(月) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 cocoperi その他3人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:02
距離
8.7km
登り
1,060m
下り
1,044m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:30葛川支所-6:40明王院-6:50御殿山コース登山口-10:19御殿山山頂-10:33ワサビ峠-11:28武奈ヶ岳山頂(昼飯)-13:00山頂下山開始-13:42ワサビ峠-14:00御殿山山頂-16:36御殿山コース登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
麓の葛川支所の駐車場を利用させていただきました。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所特に無し。公衆トイレ(水洗)有り。
葛川支所の駐車場をお借りして、橋を渡りいざ登山口のある明王院へ
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葛川支所の駐車場をお借りして、橋を渡りいざ登山口のある明王院へ
気温2℃。風はそれほど吹いておらず、まずまずのお天気。 横断歩道を渡ったところに公衆トイレがあります。
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気温2℃。風はそれほど吹いておらず、まずまずのお天気。 横断歩道を渡ったところに公衆トイレがあります。
朱色の欄干と紅葉が和風でござるな〜
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朱色の欄干と紅葉が和風でござるな〜
麓の紅葉はまだ残ってました
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麓の紅葉はまだ残ってました
いい雰囲気でてるね〜この灯篭。
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いい雰囲気でてるね〜この灯篭。
御殿場山登山コースに入るとすぐの急登!
しかも、ずっとずっと続きます・・・グヘ。
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御殿場山登山コースに入るとすぐの急登!
しかも、ずっとずっと続きます・・・グヘ。
幻想的なガス?朝もや?の樹林の中をグイグイ登ります
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幻想的なガス?朝もや?の樹林の中をグイグイ登ります
ふと、麓の川の流れに耳を澄まし目を向けると雲海! これにはテンションUP! 早く見通し良いとこ行きた〜い
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ふと、麓の川の流れに耳を澄まし目を向けると雲海! これにはテンションUP! 早く見通し良いとこ行きた〜い
しかし、見通しの良い場所はなかなか訪れず。いつしか杉木立から自然林へ。
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しかし、見通しの良い場所はなかなか訪れず。いつしか杉木立から自然林へ。
うぅ〜ん!いい感じ♪
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うぅ〜ん!いい感じ♪
やっと少しだけ見通しのきく場所へ。 安曇川の上をずっと雲海が流れてるのかな?
このあともずっと登りでそろそろダレてきてた矢先に・・・
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やっと少しだけ見通しのきく場所へ。 安曇川の上をずっと雲海が流れてるのかな?
このあともずっと登りでそろそろダレてきてた矢先に・・・
キィィー!と叫び声が聞こえたと思ったら、サルの軍団!慌ててカメラを向けるが遠すぎるのと木の間に見え隠れしてなかなか写せない。やっとマシなのがこの写真。赤丸の中に一匹背中が写ってます。
もう、コレには娘のテンションが音を上げて跳ね上がった!
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キィィー!と叫び声が聞こえたと思ったら、サルの軍団!慌ててカメラを向けるが遠すぎるのと木の間に見え隠れしてなかなか写せない。やっとマシなのがこの写真。赤丸の中に一匹背中が写ってます。
もう、コレには娘のテンションが音を上げて跳ね上がった!
ガールズ達は今までやっていたゴッコの中にいきなりサルが登場(笑)
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ガールズ達は今までやっていたゴッコの中にいきなりサルが登場(笑)
第一の広場と勝手に命名した場所からの展望。
澄み渡る空に感動!
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第一の広場と勝手に命名した場所からの展望。
澄み渡る空に感動!
やっとこさ御殿山に到着。 ここまでが長かったよ
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やっとこさ御殿山に到着。 ここまでが長かったよ
そして目指すはアチラ!左から3つ目のピークが武奈ヶ岳山頂。御殿山から一度下ります。
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そして目指すはアチラ!左から3つ目のピークが武奈ヶ岳山頂。御殿山から一度下ります。
御殿山から下ったワサビ峠。そしてまた登ります。
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御殿山から下ったワサビ峠。そしてまた登ります。
この登り返しがキツイのだ・・・
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この登り返しがキツイのだ・・・
振り返り、右のピークが御殿山。
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振り返り、右のピークが御殿山。
そして進行方向から右手に琵琶湖が見えてきた!
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そして進行方向から右手に琵琶湖が見えてきた!
一歩一歩、
確実に近づくピークと
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確実に近づくピークと
青い空が嬉しすぎて、何度も同じような写真を撮ってしまうー
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青い空が嬉しすぎて、何度も同じような写真を撮ってしまうー
琵琶湖もだんだん大きく見えてきた。あれは沖島かな?
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琵琶湖もだんだん大きく見えてきた。あれは沖島かな?
ヤッター! 素敵な笑顔。けど、山頂はまだもうちょっと先だよ・・・残念。
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ヤッター! 素敵な笑顔。けど、山頂はまだもうちょっと先だよ・・・残念。
ささ、あとちょっと。
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ささ、あとちょっと。
到着。よく頑張ったね! この空、最高!
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到着。よく頑張ったね! この空、最高!
写真には写ってないけど、対岸の伊吹山も見えました! 琵琶湖はデッカイね〜!
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写真には写ってないけど、対岸の伊吹山も見えました! 琵琶湖はデッカイね〜!
お昼を済ませ、お地蔵さんにお礼をいって、いざ下山。
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お昼を済ませ、お地蔵さんにお礼をいって、いざ下山。
稜線は風が吹けばヒヤリとするけど、この日はポカポカ・
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稜線は風が吹けばヒヤリとするけど、この日はポカポカ・
おーい! 下山も頑張ろうぜ!
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おーい! 下山も頑張ろうぜ!
キンフン? カナクソ? エェ?!ハナクソ???(笑)とガールズ達。
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キンフン? カナクソ? エェ?!ハナクソ???(笑)とガールズ達。
振り返り、もう一度武奈さまにご挨拶。
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振り返り、もう一度武奈さまにご挨拶。
このVゾーン気持ちよかったな〜
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このVゾーン気持ちよかったな〜
晩秋の山は静かでええの〜
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晩秋の山は静かでええの〜
あぁ、太陽よ待っておくれ・・・
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あぁ、太陽よ待っておくれ・・・
まだ赤い葉をつけた木もちらほら。
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まだ赤い葉をつけた木もちらほら。
無事明るいうちに登山口に帰着。
このあと明王院で御朱印をいただく。
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無事明るいうちに登山口に帰着。
このあと明王院で御朱印をいただく。
山の辺料理 比良山荘にも明かりが灯り、お出汁の良い香りが。 
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山の辺料理 比良山荘にも明かりが灯り、お出汁の良い香りが。 

感想

いつもの山友ちゃんからお誘いをいただき、滋賀県は武奈ヶ岳へ。
ガイドブックには『上級者向き』と書いてありますぜ・・・

お互い娘の休日参観の代休でド平日の19日月曜日に決行。
その前の週末の金曜には積雪があったというレコをみてちょいビビリ。

麓では寒いものの穏やかな天気。 このまま山頂まで持ちますようにと願う。

明王院の紅葉に心を躍らせながら登山口へ。
登山口から先はすぐ急登。 これがロングロングでありまして、初使用のストックがとても重宝しました。

安曇川の上を流れる雲海を横目にドンドン標高を上げていきます。
ヒィーヒィーと足が重くなってきた頃、前方で「キィーキィーッ!」と叫び声。
先頭の山友ちゃんが振り向き「サルだよ!」の声に一同ビックリ。
見ると1.2.3.・・・何頭もいる! 子ザルを背中に乗せたお母さん猿、がっしり背中のオス猿。 もっと近くで見たいけど、近づきすぎたら危険だし、静かにジッと見送った。

いや〜! 凄い迫力だね野生の猿。 カッチョイイ! 
「野生のお猿さん、動物園に入らなくていいの?」という娘に、これが本来の動物の姿なんだと説明。 
前々回の大台ケ原の鹿と今回の猿。 
こうやって山に入らないと出くわすことの無い存在。 人間は出来る限り邪魔をしないよう、生息地を荒らさないよう汚さないように、メディアはブームを起こすと同時にマナーとルールをしっかり提示していかなければならないと思う・・・と偉そうなことを書いてみた。 
で、「そんな堅苦しいこと・・・」って茶化すのではなく、真剣に捉えて実行する方がカッコイイ人間なんだってみんなが思っうようになれば、人間界も少しはマシになるのかな・・・なんて書いてみる。

話がズレましたが、とにかく大興奮のガールズ達。
とりわけ、うちの娘は動物が大好きで、それまでやっていたゴッコ遊びに登場していたイヌをいきなりサルに変更する急展開(笑)

そんなこんなでやっとこさ、御殿山に到着。 
ここから見る武奈さまのお姿は最高でありました!
一度ワサビ峠に下りて登り帰しがこれまたキツイ!
けど、これでもかってぐらいに澄み渡った秋空に励まされ顔がほころぶ。

御殿山から見ていた風景の中に自分がいるんだと想像するとこれまた最高!
山頂までに小さなピークが二つ?あり、一つ一つ景色を見渡し、いざ山頂へ。

ドーンと琵琶湖。 同定は出来ないけど、対岸にはたぶん伊吹山。
そして、この青い空。 最高っす! 
以前、親子三人で琵琶湖に浮かびバス釣りをしたこともあり、娘は枝を拾って釣りの真似(笑)

実は今回誘ってくれた山友ちゃんはこれが三度目のチャレンジで初踏破。
私とは違った感動を味わってることでしょう。
うんうん、良かったよかった。

「あ〜たまを雲の上に出し〜四方を山を見下ろして〜♪」とガールズ達は富士山の歌を熱唱。 なにか違ってますが、ま、いいでしょう。きっとガールズ達も彼女らなりに感動しているのでしょう(笑) そばにいたおじさんからも拍手をいただきました。

穏やかな天気ながらも、山頂は吹きさらし。景色を楽しみながらもパパっと昼飯をすませ、下山開始。

なんと、下山時にもお猿さんの群れに遭遇。 ほんとツイてる♪

目標の17時までに下山完了し、太陽は沈んだけどヘッデンを使用することなく車に到着。 

いやはや、楽しい山行でありました。

誘ってくれた山友ちゃんに感謝。 比良山系の自然に感謝。




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コメント

cocoperiさん、こんばんは。
猿さんに出会えた事
羨ましいです。
僕も比良で森の賢者(猿)に
出会ってみたい、、。

お天気にも恵まれ
展望を楽しみながら
武奈ヶ岳山頂目指して
歩く皆様を想像すると
こちらまで楽しくなります。

御殿山コース、
始めから景色の変わらぬ
急登が山頂近くまで続くので
お子様連れてやと大変かなと
思います。
めげそうになった時に
苔の休憩ゾーン
第一の広場(笑)
そして御殿山山頂から
武奈ヶ岳を眺める瞬間と
なかなか役者は揃っていますが
せっかく苦労して登ったのに
ワサビ峠へは下り、、、
登り返して果たして
武奈ヶ岳山頂に
辿りつけるのだろうか
そう思いながらも
足を前へ進め
西南稜の小ピークを目指す
そして視界が開けた時に
ああ、行ける!と感じて
思わずスキップしたく
なりますよね(^_^)

長々とコメントしてスミマセン

山友様は
冬に単独で御殿山
その後お子様とワサビ峠まで
のお方では⁈
登頂、おめでとうございます。
2012/11/22 22:25
お疲れ様でした
月曜日に行けたのはラッキーでしたね。
坊村からは最初の急登がしんどいけどその先が良いんですよね。
琵琶湖側のイン谷口からもいいですよ。
ちょっと距離あるからカレンちゃんにはまだ無理かなぁ。
2012/11/22 22:56
初武奈、おめでとうございます!!
素晴らしい眺望に、野生動物との出会い・・・
大人も子供も大満足の山行でホントに楽しそう

サルと言えば我が家のベランダで以前干し柿盗まれまして・・・
保育園でもサル出没で怖い想いしたことも・・・

遠目で見る分には可愛いんですけどね

明日、我が家も比良に行ってきますが残念なお天気のよう・・・
そういえば武奈山頂で最近好天に恵まれた記憶がないなぁ・・・
2012/11/23 1:34
kiiroさんへ
kiiroさんこんにちは♪

猪は他の山でも痕跡をハッキリ目にすることがありますが、まさかお猿さんに出くわすとは思ってなかったので、大興奮でした! この環境大切にしたいですね。

御殿山ルートお好きなんですね♪
ほんと、その通りでした!
お天気にも恵まれ晩秋の静かな山をガールズたちのファンタジーなゴッコ会話を聞きながら、母2人は黙々と歩いてましたよ。

そうそう!
山友ちゃんはその人ですよ〜
2012/11/23 16:49
NB3さんへ
NB3さん御訪問ありがとうございます♪

急登のその先!かなりよかったです♪

またまた四季を通して訪れたい場所が一つ増えました(笑)

他のルートは距離が長そうですね。
次回はピークは目指さず八雲ヶ原だけでもいってみたいな〜とか思ってます!
2012/11/23 17:32
utaotoさんへ
清掃登山、ありがとうございます♪

初武奈がこんなに素敵な山行になるとは、本当にラッキーでした♪

人も山も第一印象って大事ですよね(笑)

じ自宅のベランダにサルですか??
大阪なんかに住んでるとニュース番組でそのような光景は目にしますが、サルに限らず野生の動物は動物園にいるのとは迫力が全然違いますよね! そりゃ間近は怖すぎます!
今回も、逞しすぎる背中に「この距離でよかった…」と安堵しました

23日24日とかなり冷え込みそうですね。
どうぞ風邪をひかれませぬようお気をつけ下さいませませ
2012/11/23 17:47
はじめまして。
武奈、天気が良くてよかったですね。
娘さん、がんばられましたね。

サル・・・
京都市の住宅地ですが、父は畑を荒らすサルと戦ってますわ
朝からパトカーが「サルの群れがいますので・・・」なんてこともありましたよ。
2012/11/23 21:21
tomokikiさんへ
tomokikiさんこんばんは。

コメントありがとうございます。

はじめましてですが、私もtomokikiさんのページにお邪魔したことありました

初滋賀、好天の武奈様、最高でした!

utaotoさんも仰ってましたが、京都は猿軍団の出没が多いんですね! 
大阪だと箕面でしか見られないと思います。
滋賀や京都からだと淀川以南には来れないからかな?

京都や滋賀の山、ちょっとずつ増やして行きたいと思います。
tomokikiさんの山行も引き続き参考にさせていただきますね〜♪
2012/11/23 23:30
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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