白山★観光新道↑〜砂防新道↓

2020年08月02日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,456m
• 下り: 1,456m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:34
• 休憩: 1:28
• 合計: 9:02

7:22 別当出合
8:45 8:50 別当坂分岐
10:05 10:15 殿ヶ池避難小屋
11:05 11:07 黒ボコ岩
11:16 11:23 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
11:39 12:35 白山室堂
13:39 13:20 白山
13:44 13:52 白山室堂
14:00 14:00 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
14:10 14:10 黒ボコ岩
14:40 14:40 南竜分岐
14:50 14:50 甚之助避難小屋
15:05 15:05 別当覗
15:27 15:27 中飯場
16:05 別当出合

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

市ノ瀬駐車場(750台：無料)があるが、8/1(土)夕方到着した時は、かなり手前から路上駐車が見られ、この時期(新型コロナW禍)の混雑ぶりに少し驚いた。シャトルバス乗り場前の白山温泉永井旅館に宿泊すれば、室堂泊まりでも下山まで旅館の駐車場が利用出来ます。
※永井旅館　http://www.hakusan-nagai.jp/
※シャトルバス令和2年度時刻表https://www.pref.ishikawa.lg.jp/hakusan/tozaninf/documents/syatorubasu.pdf

コース状況／危険箇所等

登りの観光新道、下りの砂防新道共によく整備・管理されており全く問題なし。ただ、別当出合で帰りのシャトルバスを待っていると救急車が上がって来た。登山者が沢に落ちたらしいとの情報があったが、砂防新道の下りなのか何処なのかわからない。危険個所は見当たらなかったが、特に下山は慎重に。

その他周辺情報

永井旅館はコロナで外来入浴は休止中。今回、室堂に泊まる予定が急遽、日帰りとなり、当日、室堂で予約した白峰温泉の白山苑に泊まったが、目の前に日帰り温泉の総湯がある。また、お土産に白山の味、堅とうふや油揚げ、とち餅の店もあるほか「焼肉 永清(ながせい)」の昆布出汁が効いたスープのいなりラーメン、うどんは絶品です。
※白山苑　http://www.hakusan-nagai.jp/hakusanen
※焼肉 永清　http://shiramine.info/guide/taberu.html

写真

8/2 4:37

永井旅館の部屋からのビジターセンターとシャトルバス。運行は5時からだが、4時半頃にはこんな感じ。

8/2 6:48

市ノ瀬の白山ビジターセンター向かいにある「白山温泉　永井旅館」

8/2 7:16

せっかく市ノ瀬に泊まったのに室堂泊りということで、朝風呂に入り、6時に朝食、ゆっくり7時頃のバスで別当出合登山口に。

8/2 7:21

さあ、出発。多くの方は砂防新道に向かったが、眺望を優先して観光新道を登る。

8/2 7:30

10分位歩いた所で異変が。前を歩くメンバーが突然、立ち止まり苦しいと言い出す。顔には大粒の汗が。暫く休み「ゆっくり登れば大丈夫」と言うが、大昔、父が60代で心筋梗塞になった時のことを思い出した。

8/2 7:49

結局、登山を中止し永井旅館で待つことに。色々迷ったが他の二人は日帰りで向かうことにし再スタートしたら、一泊二日分の装備が急に重く感じた。

8/2 7:54

8/2 7:55

8/2 7:55

8/2 7:57

8/2 8:01

室生堂方面 まだ晴れている。

8/2 8:12

頭を打ってしまった倒木を振り返る。かなり痛かった。頭上注意‼

8/2 8:22

別当坂の急登

8/2 8:31

ようやく眺望も開け、別山も顔を出すが雲も出て来た。

8/2 8:41

間も無く分岐。治山工事が行われている別当谷、その奥の万才谷と不動滝が良く見えた。

8/2 8:43

別当坂分岐着。ようやく稜線に出た。

8/2 8:53

8/2 8:56

8/2 9:12

雲があるものの、大汝峰、弥陀ヶ原方面も見えている。

8/2 9:19

仙人窟

8/2 9:21

8/2 9:22

8/2 9:39

8/2 9:41

8/2 9:49

8/2 9:56

8/2 10:01

8/2 10:03

8/2 10:05

殿ヶ池避難小屋

8/2 10:16

8/2 10:17

殿ヶ池と殿ヶ池避難小屋

8/2 10:20

8/2 10:20

8/2 10:23

8/2 10:24

8/2 10:24

8/2 10:39

馬のたてがみ

8/2 10:41

8/2 10:46

8/2 10:46

8/2 10:53

蛇塚

8/2 11:04

黒ボコ岩分岐にある　玉井敬泉 画伯のレリーフ

8/2 11:05

黒ボコ岩

8/2 11:09

弥陀ヶ原

8/2 11:35

五葉坂

8/2 11:37

白山室堂に到着。

8/2 11:38

残雪も。

8/2 11:38

8/2 12:08

やっぱり生ビール!!　四年前はモルツだったが今年は一番搾り。

8/2 12:09

8/2 12:47

8/2 12:49

8/2 12:53

8/2 12:54

8/2 13:12

8/2 13:12

白山 奥宮

8/2 13:13

御前峰から左の大汝峰と右の剣が峰。手前の池は左油ヶ池、右が紺屋ヶ池。

8/2 13:13

剣が峰、アップ。

8/2 13:14

8/2 13:16

8/2 13:21

8/2 13:22

8/2 13:24

8/2 13:49

8/2 14:00

8/2 14:07

8/2 14:08

8/2 14:08

8/2 14:11

黒ボコ岩

8/2 14:14

8/2 14:16

霊峰 白山 延命水

8/2 14:17

8/2 14:19

8/2 14:19

8/2 14:20

8/2 14:21

8/2 14:33

8/2 14:50

8/2 14:51

甚之助避難小屋

8/2 15:01

8/2 15:29

8/2 15:39

8/2 15:42

中飯場

8/2 15:54

8/2 16:07

吊り橋を渡れば別当出合登山口。

8/2 16:10

別当出合登山口到着。

8/2 16:11

帰りは、バス3台待ち。途中、救急車が。登山者が沢に落ちたらしい。

8/2 19:30

白峯温泉、食堂 永清で焼肉。断念したメンバーが一番元気だった!!

8/2 19:52

〆の「いなりラーメン」　昆布出汁の効いたスープが絶妙に旨い。四年前は品切れで「いなりうどん」だったが。

8/3 8:22

宿泊した白峰温泉「白山苑」　その奥が日帰り温泉「総湯」

8/3 9:22

三日目、時間が出来たので少し遠回りして、福井県勝山市経由で永平寺へ。9時過ぎに着いたがコロナで拝観は10時から。

8/3 10:09

それまで、登り15分の表示に釣られ愛宕山観音堂へ。実際は往復1時間近くかかる本格的登山。白山断念の仲間も元気に往復。

8/3 10:12

愛宕山からの永平寺を眺め、四回目の参拝だが貴重な体験ができた。

8/3 10:50

8/3 10:52

おなじみの…

8/3 10:53

8/3 12:59

越前おろし蕎麦を頂き帰路に就いた。残念ながら「けんぞう蕎麦」は定休日だった。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

AQUOS sense3 SH-02M docomo シャープ

装備

個人装備

シュラフ(室堂の宿泊はコロナ対策で要寝袋持参) マット

感想

またやん

四年前、ジャンダルムに向かったものの、新穂高温泉で大雨に遭い、西穂山荘から白峰温泉に変更し日帰りで登った白山。今回はもっと便利な市ノ瀬に前泊、室堂に泊まる二日間の余裕の計画だったが、観光新道を登り始めて間も無く、メンバーの一人が急に胸が苦しいと断念したため、また日帰りで。

当初、東京の兄も含め6名だったが、コロナの状況一変で3名に。しかし、シャトルバス、室堂での検温や宿泊も定員の1/3しか受け入れない等、徹底した対策が行われており、驚くほど大勢の登山者が梅雨明け初日の白山を楽しんでいた。下山後は、永井旅館で待っていたメンバーと合流し、室堂で予約した白峰温泉の白山苑に宿泊。

急な予約で夕食無しのため、四年前もおじゃました「焼肉 永清」へ。ご高齢のお婆さんが一人で切り盛りする食堂。前回は「熊さん入りましたよ」の張り紙があって熊の焼肉を食べたので聞いてみると「この辺によく熊が出るけど、この頃は肉は入らないよ」と笑っていた。店主との会話と〆の「いなりラーメン」が実に旨かった。

還暦の誕生日を薬師岳で迎え、そこから始めた二巡目の百名山、白山は70座目です。因みに四年前の白山は定年前の現役最後の山だった。次回があるなら能郷白山も掛け深田久弥の「故郷の山」を堪能したいと思う。なお、最短の登山口・温見峠への国道157号線は、今年7月の大雨で通行止め、お盆過ぎに復旧見込みとのこと。

途中で断念したメンバーは同い年だが、帰宅後の受診で不整脈、心臓衰弱の診断で要検査。また一緒に登山できるよう願うばかりです。定年退職し四年目。好きな山で健康寿命を維持することを目標にして来たが、これからも家族に迷惑を掛けない程度に、加齢に負けないよう頑張りたいと改めて思った。