日本百名山西吾妻山（大朝日の登山口に行けず敗退のあと）

2020年08月01日(土) [日帰り]

• GPS: 06:53
• 距離: 18.1km
• 登り: 1,516m
• 下り: 1,551m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:54
• 休憩: 0:17
• 合計: 7:11

9:01 白布森の館
9:06 9:06 若女平登山口
11:52 11:52 西吾妻小屋
12:02 12:07 西吾妻山
12:15 12:15 西吾妻小屋
12:45 12:48 西大巓
13:17 13:17 西吾妻小屋
13:31 13:31 天狗岩
13:33 13:33 天狗岩
13:39 13:44 梵天岩
14:00 14:00 大凹の水場
15:00 15:01 北望台登山口
15:39 15:42 天元台ロープウェイ 天元台高原駅
16:12 ゴール地点

ヤマレコマップのログだけど一時OFFになっていた
ガーミンの復旧が完了したら差し替え

天候

晴れのち曇り時々大雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天元台ロープウェイ乗り場駐車場
白布温泉のはずれで、普通に舗装路、ナビで問題なく行ける

コース状況／危険箇所等

＊何勘違いしたか、観光地の遊歩道のようなものと思い込んでた。トンデモナイ(´;ω;｀)
＊整備された道ではあるが立派に山道。放置され荒れているところも。
*まず登りに使った若女平コースは道に水が流れ、ひどいぬかるみ、藪、イワイワ、崩壊で荒れている。メインコースに出ても似たようなレベルの所があったから、長雨のせいなだけかな？
＊メインコースは木道と敷石で観光地の遊歩道みたい、と思ったらそれは一部だけ。イワイワ、巨岩累々も。木道は斜めって、ギッタンバッコンも。
＊だけど、特に危険なところはないから、RW、リフトで手軽に山らしい変化にも富んだハイキングができる。

その他周辺情報

＊お風呂〜ロープウェイ乗り場のすぐ下の森林体験交流センター白布で源泉かけ流しの風呂に入れる。露天はないので、せっかくの白布温泉だけどスルー。明るいうちに車でなるべく進み、暗くなるころ南会津下郷に着いて、弥五島温泉 郷の湯。安くて源泉かけ流しで露天もある（アメニティナシ、有料）
＊食事〜大朝日の長丁場用に買った行動食の残りで済ませた
＊仮眠〜鬼怒川あたりで眠気がきて、道の駅ニコニコ本陣に。眠れなくて、コンビニコーヒーで眠気も取れたので残りを運転して帰宅。

写真

8/1 9:06

登山口は幅広い道だけど、いきなり逃げようのない水たまりでシューズ水没

8/1 9:09

この橋も滑ったらヤダナ

8/1 9:11

ヤマアジサイの出迎え

8/1 9:11

川の中を歩くように水が流れてる

8/1 9:30

標識が随所にあるのは安心

8/1 10:09

こんな藪も、ここだけじゃない、あちこちに。

8/1 10:16

イワイワに水が流れる

8/1 10:19

シューズが沈む泥濘もあちこちに。この木はぬかるみ除けに置いた？それとも倒木？

8/1 11:00

標高が上がると、岩が大きく足場が悪くなり、はかどらない。崩落の迂回も。

8/1 11:08

もうちょっとの辛抱で天国のような道に出るだろう。突然天国に行かないように気をつけなくちゃ。

8/1 11:33

カラマツソウだろうと思ったら葉っぱが全然違う。調べたらモミジカラマツらしい。

8/1 11:49

期待の、天国みたいな道に合流
でも、地図のどの位置か、イメージと一致しない。

8/1 11:52

吾妻小屋

8/1 11:54

とりあえず西吾妻山頂へ向かう。花がいっぱい

8/1 12:02

山頂、百名山。

8/1 12:06

三角点はないのかな？あっちの方が高いみたいだし。でも藪だし、一等三角点があるわけじゃないし、まあいいや。

8/1 12:16

せっかく天国みたいな道だから西大巓へ向かう

8/1 12:39

ナニコレ？かわいい〜〜
イワオトギリ。

8/1 12:43

めしべが長いので、ツリガネニンジン

8/1 12:45

西大巓。はっきりわかる山名版が見当たらない

8/1 12:47

ガスガスで展望ナシ

8/1 12:48

西吾妻へ戻る。晴れていたら快適だろうな

8/1 12:54

ミヤマリンドウかな？

8/1 13:03

こんなところで雨が降り出した。これを登れば傘がさせるなんて舐めてたらあっという間にドシャ降り。

8/1 13:18

雨具の上だけ着てボトム面倒がったらずぶ濡れ。風はないから傘さして。

8/1 13:21

若女平コースの分岐

8/1 13:27

観光地の遊歩道みたいなものと舐めてたら、聞いてないよ〜
からすの勝手に勘違いしてた

8/1 13:28

吾妻神社。傘はとっくにしまいました。

8/1 13:37

道を見失わないように赤ペンキを追って

8/1 13:40

梵天岩
この周辺は特に巨岩累々。どこを通るの？サクサク二足歩行する人に抜かれあっというまに見失った。標柱の反対側に赤ペンキ発見

8/1 13:49

苦手科目を乗り越えて、また天国みたいな道に。が、木
道が斜めってるし、ギッタンバッコンでギャ~

8/1 13:49

ほんとに、晴れていれば。岩や木道が濡れてなければ。

8/1 14:09

これ、超苦手。モタモタと下る

8/1 14:12

こんどこそ、リフトの観光客が歩ける道かな？

8/1 14:32

人形石

8/1 14:32

この辺には人がいっぱいだった。密を避けた写真W

8/1 14:33

北展望台経由リフト乗り場への道に入る

8/1 15:11

帽子で頭の位置の前方が見えず樹に激突、おとなしくリフトで降りようかと思ったけど、もう険しいところもないから自分の脚で。

8/1 15:29

リフトの乗り継ぎ場あたりに来たら、天元台と下界が見えてきた

8/1 15:38

天元台

8/1 15:43

ロープウェイの駅舎をくぐって、一般車両通行止めの舗装道路を下る。道幅一杯の大型ダンプが往復するので要注意

8/1 15:52

ヨツバヒヨドリ

8/1 16:11

ロープウェイ駅に戻った。丸一日がかりになった。

撮影機器：

AQUOS sense2 SH-M08 SIMフリー シャープ

感想

旅がらす

＊飯豊か朝日に行こうと前日午後出発。大朝日に決めたが道の駅白鷹やな公園に着くころ雨が本降り。車中泊して起きたら小雨模様。テンション落ちまくりだけどとりあえず古寺鉱泉にナビで向かった。一応舗装されているがガタガタで狭くて路肩崩壊だらけで下には濁流、生きて帰れるか不安、ナビを再確認しても電波は圏外。地図は登山道の分しかない。別の登山口の朝日鉱泉に向かっているようだ、ということで引き返し、後日出直すことにして、代わりの山探しをして、西吾妻に来た。スマホでヤマレコマップ、「アクセス」を開けば登山口へ案内され便利な世の中になったと思ったけど、そういえば安平路山の時も摺古木休憩舎へはとんでもない案内になり、林道入り口の大平宿を入れないとならなかったし、八ヶ岳の桜沢駐車場もなぜか唐澤鉱泉に案内される。やはり下調べは必要。帰宅後、朝日鉱泉ナチュラリストの家と古寺鉱泉のHPで、正しい行き方と道路状況がわかった。
＊急な変更で、紙地図は東北百名山地図帳しかない。人気コースだから道や道標がしっかりして人もいて大丈夫だろうと。若女平コースの登りは1本道だけど荒れていて誰にも会わず、遊歩道のようなメインコースに合流して安心したら、地図がないと標識の地名がどこの事かわかない。そして、遊歩道みたいなのは一部だけ。巨岩の重なる険しいところも多い。この、巨岩の上を二足歩行するのは一番の苦手科目。オマケに時々激しい雨。ガスで景色も見えず、軽く観光ハイキングのつもりが大変な山歩きになった。
＊天候と苦手科目で苦労したけど花はいろいろ、晴れていれば展望も。ロープウェイとリフトを使えば大登りもなく体力不要、高山のようなイワイワも楽しみの一つになる、良い所だと思う。さすが百名山。