その手の地形図はファッションで持ってるの? 〜大文字山〜


- GPS
- 06:00
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 631m
- 下り
- 652m
コースタイム
天候 | 雨予報でしたが、時々小雨が降るくらいで普通に歩けました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
帰りは京都地下鉄東西線東山駅から山科でJRに乗り換え。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはありません。 1/25,000地形図を持って歩きましたが、地形図に記載のない分岐やルートがたくさんあり、結局道標頼りのハイクになってしまいました。 地面が濡れていると滑りやすい地面が出ていて要注意です。 |
写真
感想
京都市美術館で「大エルミタージュ美術館展」が開かれているのを知って、見に行きたくてたまりませんでした。
美術の素養や造詣があるわけではないのですが、山に向かって立つのと同じように絵の前に立っていい気分になるのが好きなんです。
この金曜日はうまい具合に天気予報は雨。
・・・でも山に入らないのは気分が許さない!
てな訳で手前の山科駅から大文字山越えで市内に入る欲張りコースとなりました。
JRで駅に降り立つとそのまま地図通りに北に歩きます。
琵琶湖疎水を渡って毘沙門堂までは古くからの高級住宅地らしい町並みです。
庭の植木の紅葉も見事な街を突き当たると毘沙門堂。
山門から石段に沿ったもみじの赤が燃えるように立ち、地面も染めた赤のあでやかなこと!
こんなの見せられると公園や庭園の人造の風景にも敬意を払いたくなりますね!
いつものようにストックを持ちながら、左手には地形図を挟んでいます。
雨が降り出すとポケットにしまうつもりですが、見上げると今にもポツポツきそうな雲ながらなんとか耐えてくれています。
いつもなら眼前に展開する光景に心を留めながら歩くところを、今日はその先に意識が半分飛んでいるものですから気の配り方が疎かになりました。
手に持った地形図を広げることもせずに道標の矢印を見ただけですたすた歩いてしまいます。
ルートや地形の確認もせずにずいぶん歩いた頃、現在位置の判断ができないことに気付きました。
道はちゃんと続いているし、少ないながら道標も見ているので迷っているつもりはないのですが、事前に一応ルートを決めておいた通りには歩いていないようです。
ここの地域は「山と高原地図」が出ていませんが、必ず地形図を持って歩くのは、等高線から地形を判別したり現在位置を特定したりの基本技術を持つためです。
道を辿るための地図なら観光案内のほうが見やすいくらいです。l
よほどスタートからやり直そうかと思いましたがスケジュールが許さず、道だけははっきり続いている山中を情けない気分で歩いていました。
山科側から歩く人は少ないのか道中トレランの1人に出会っただけでした。
地形図には記載のない道も多いようで、道標のない分岐に出るたびに立ち止まり、なんとか位置を特定しようとしますが木とガスに包まれた中ではままなりません。
(「大文字山⇒」の道標はあるので迷ってはいません。)
山頂に着いたときもいきなりの印象で、道標に導かれるままの山歩きにしてしまったことがなんとも悔やまれます。
火床からの市内の眺望には暫し心を奪われましたが、なにはともあれ明後日また来ます。
五感を備えて歩かなきゃ、山に失礼です。
前日(11/22)ほぼ同じようなコースを歩きました。
私は京都一周トレイル東山の地図を見て歩いたので
わかりやすくてよかったのですが
大文字山頂〜火床あたりでは、明らかにお寺巡りついでの方もおいでで
道を聞かれて、お答えするのに難儀しました
大エルミタージュ展いかがでしたか?
人が多いだろうなぁ。と二の足を踏んでいます。
monsieurさんならではのアクセスですね
地形図は扱っている本屋まで出かけて買い込み、歩く
ルートや情報を書き込み、マップケースに入れてすぐ
確認できる形で携帯しています。
がっ!不安になったときに確認する程度。
コレクションみたいになってます
保険みたいな安心感だけのためでは地図読み習得でき
ませんね。
次回山行の際は遠望眺望だけでなくて、周りの地形と
照らしてみます
さすが京都の山で紅葉の見事さは圧巻ですね
麓の寺院の庭園や山門などは時間を取られてしまいます
大エルミタージュ美術館展は大ボリュームでよかったですよ
この連休で人の数も半端じゃなかったですがね。
好奇心で解説イヤホンなるものを借りてみましたが、絵を見るのに薀蓄は不要でした。
京都市内のなんでもない通りに目を惹かれるものがたくさんあって、雨の日にぷらぷら歩いて飽きないですね。
ただし山科〜大文字山は自分の頭と目と足でちゃんと歩くために明日もう一度訓練に行ってきます
(またウロウロしたいのが理由ですが
mmgさん、こんばんは
まだ等高線から地形のイメージが作れていないんでしょうね。
かえって信州のスケールのでかい山のほうが地形は見やすいようです。
せっかく近場で歩く機会にしっかりレベルアップしないとソロで歩く資格がないですね
赤点につき要補習
京都の山、中でもこちら大文字山と
愛宕山は、いつか登りたい山です。
里に近く、身近な山だけに、
分岐も多いんでしょうかね。
富士山でも、正反対の登山道に下ってしまう
方がときどきあるそうで、ルート確認
しながらの登山は、習慣づけなきゃですね
大文字山はいつでも登れる山だとのイメージがあって今回もなんだかついでに予定してしまったことを反省しないといけないですね
鉄は熱いうちに、てなことで今日もう一度行ってきました。
登り出しを間違えていては問題外でしたよ
komakiさんもぜひ歩いてみてください!
京の都を見下ろしてみると、天下を取った気になれるかも
ちょうどmonsieurさんが行かなかった日に、大文字山へ行ってしまいました
私などはまさしく「道標に導かれるままの山歩き」なので、お恥ずかしい限りです
この連休の京都の人出はすごかったようですね
大文字山も午前午後を問わずにひっきりなしに登る人とすれ違いましたよ
地形図を片手に持って歩いていながら今歩いている道がわからないなんてふざけた状況にイラついていたんです(恥)
いつもならどの道から行こうが着いたらOKなんですがね
一日ずれていたらお会いできたかも?
いやいや、あの混雑では・・・
いつかばったりお会いできますように、楽しみにしておきますよ
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