乗鞍岳 終盤のコマクサとピークのヨツバシオガマ・ミヤマキンポウゲを楽しむ

2020年08月06日(木) [日帰り]

• GPS: 03:40
• 距離: 6.6km
• 登り: 441m
• 下り: 459m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:33
• 休憩: 0:43
• 合計: 3:16

7:02 県境ゲートバス停
7:13 7:16 富士見岳（乗鞍）
7:33 7:33 摩利支天分岐
7:47 7:48 肩ノ小屋
8:08 8:08 朝日岳（乗鞍）
8:15 8:15 蚕玉岳
8:18 8:18 乗鞍岳頂上小屋
8:23 8:46 乗鞍岳
8:48 8:49 乗鞍岳頂上小屋
8:55 8:55 朝日岳（乗鞍）
9:11 9:12 剣ヶ峰口
9:22 9:22 摩利支天分岐
9:28 9:29 不消ヶ池
9:39 9:39 県境ゲートバス停
9:44 9:45 鶴ヶ池
9:48 9:48 乗鞍白雲荘
9:55 9:55 畳平バスターミナル
10:02 10:14 雷鳥の碑
10:18 畳平バスターミナル

天候

朝は快晴、徐々にガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

乗鞍高原観光センターに車を駐めましたが、平日ながら到着時点で3割ほど、戻ってきた時にはほぼいっぱいになっていました。バスはBダイヤでの運行でした。

写真

予報通りの快晴。ただ少しかすみ気味なのが気になる。

剣ヶ峰。

バスで楽ちん登山。

もうすっかり夏山。

雪渓も小さくなりました。

私はここで下車。

富士見岳に向かいます。

登山道脇にコマクサの群落がありますが、ほぼ終盤気味でした。

でもぎりぎり見頃の花を見つけてパチリ。

これも良い感じ。

畳平。

富士見岳山頂。

剣ヶ峰。

剣ヶ峰をズーム。

畳平。

北アルプス。

槍穂高もかすんでいます。

コマクサと剣ヶ峰。

これは多分チシマギキョウか。

正面に剣ヶ峰を眺めながら進みます。

アキノキリンソウ？。

素晴らしい眺めです。

剣ヶ峰。積雪期はあのピークからスキーで滑りました。

雪渓。スキーヤーが準備をしています。

オンダテ。

2mm位の小さい花。

今日一番目立っていたヨツバシオガマ。至る所で群生しています。

ウサギギク。

ヨツバシオガマ。

オトギリソウ。

肩の小屋。

登り始めます。

振り返ると早くもガスが少し湧いてきていました。

イワカガミの咲き残り。

砂地の斜面にコマクサが咲いているのが見えますが、ズームしてもこれくらい(^^;。後半気味と言ったところか。

コマクサを見つける度に撮影タイム(^^;。

イワツメグサ。

蚕玉岳。稜線は風が少し強めでかなり涼しいです。

剣ヶ峰まであと少し。

山頂の祠。

山頂。風が強く、少しふらつきます。

では今日の大展望をぐるりと右回りでご紹介。まず北アルプス方面。

かすみ気味ですが笠ヶ岳。

槍穂高。

遠くはかすんで浅間山とかは全然見えません。

南アルプスと中央アルプスはなんとか確認出来ました。

中央アルプス。

御嶽山。

御嶽山はピークに少しだけガス。

白山も良く分からず。

朝日岳、蚕玉岳。

食事後引き返します。これはヨツバシオガマのシロバナ版？。

コマクサ。

ヨツバシオガマ。登山道脇にこんな感じで群生しています。

ウメバチソウもずいぶん咲いていました。

真上に咲くキキョウ。

時間があるのでお花畑を少しだけ散策します。

花の数、密度ともに今日一番のお花畑です。

ミヤマキンポウゲ（個人的にはウマノアシガタと呼びたい）の大群落。

ハクサンイチゲはもう後半から終盤ですが、ぎりぎり見頃もちらほらと。

一面のモミジカラマツ。

撮影する直前に14度から15度に変わりました。日影だと上着が欲しい涼しさ。

お昼は定番のこれ。山賊バーガー、お気に入りです(^^)。

道路脇のナナカマドも所々で色が変わりつつあるのを見かけましたが、ずいぶんと赤いもみじがあったのでパチリ。あと1ヶ月半で紅葉シーズンの到来です。

感想

Fujimori-W

例年だと7月下旬の梅雨明けの頃にご来光バスで乗鞍を訪れていたのですが、今年は梅雨明けが遅くなり、どうしようかと思いましたが、それでもやっぱり乗鞍に出かけたいと急きょ今日の早朝、出かけて来ました。
始発の6時10分の便は平日ながらバス2台の運行で、思った以上に賑わっていました。
コマクサは全体的にほぼ終盤という感じでしたが、所々でぎりぎり見頃の株があって楽しめました。今回一番目立ったのはヨツバシオガマで、ありとあらゆるところに群生していたような気がします。お花畑ではミヤマキンポウゲとモミジカラマツの大群落に圧倒されました。