羊蹄山（真狩コース）

2020年08月08日(土) [日帰り]

• GPS: 06:45
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,703m
• 下り: 1,688m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:16
• 休憩: 0:28
• 合計: 6:44

3:50 スタート地点
3:58 3:58 真狩コース登山口
4:22 4:22 南コブ分岐
5:37 5:40 真狩コース六合目
6:22 6:23 真狩コース九合目
6:34 6:38 真狩コース下山口
7:09 7:09 喜茂別コース下山口
7:11 7:14 羊蹄山
7:18 7:21 真狩岳
7:22 7:22 京極ルート分岐
7:27 7:31 京極コース下山口
7:42 7:43 子釜
7:49 7:50 旧羊蹄小屋跡
7:56 8:01 真狩コース下山口
8:12 8:13 真狩コース九合目
8:19 8:25 羊蹄山避難小屋
8:31 8:31 真狩コース九合目
9:09 9:09 真狩コース六合目
10:16 10:16 南コブ分岐
10:31 10:32 真狩コース登山口
10:36 ゴール地点

天候

雨は降らないとの予報が外れ早朝から雨。６号目あたりで雨が止み（雲の上に出た？）、以降曇りで時々日が差す。

コース状況／危険箇所等

このところの雨のせいで登山道は全般的に滑りやすく、所々酷い泥んこ状態。下山時に登山靴は泥でぐちゃぐちゃに。

写真

8/8 3:54

日の出前に出発。

8/8 3:56

8/8 3:57

登山届のポストあり。自分は事前にネットで提出済。

8/8 3:59

暗い中をヘッドランプで進みます。羊蹄山は水場がなくヒグマの繁殖地ではないので、真っ暗闇でも不安なし。

8/8 4:09

１号目。雨が降り出す。

8/8 4:22

コブ山分岐。

8/8 4:31

雨が本降りになりこの辺で雨具着用。

8/8 4:35

２号目半。ここだけ半がありました。

8/8 4:44

ゴア製でも雨具はどうしても蒸れるので、大量に汗をかかないように雨が止んだ６号目くらいまでペースを抑えて歩きました。

8/8 5:01

４号目。

8/8 5:21

5号目。気のせいか上空がやや明るくなってきた。雲を抜けることを期待して歩きます。

8/8 5:38

６号目。この少し手前で雨雲の上に出ました。雨が止んだので雨具を脱ぐ。

8/8 5:43

６号目付近から。上方がぼんやり見えるようになる。

8/8 5:50

同じく６号目付近から。下界は厚い雲海。

8/8 5:56

６号目以降、次の号目の区間迄の距離が多少短くなったように感じたのは気のせいか？

8/8 6:07

７号目から８号目も短く感じた。

8/8 6:10

８号目は最初少し高度を上げてから長いトラバースに入ります。

8/8 6:11

こんな感じの道がしばらく続く。

8/8 6:14

眺めを楽しみながらトラバース路を進む。

8/8 6:22

９号目の避難小屋分岐地点。小屋には後で寄る事にして先に進む。この辺で風が強くなってきたので再び雨具着用。

8/8 6:25

火口壁直下のミニ尾根上に出ました。

8/8 6:25

あの上が火口壁。最後の登り。

8/8 6:38

火口壁到着。反時計回りで山頂を目指します。

8/8 6:38

７時前は山頂周辺にガスはなくお鉢もよく見えました。

8/8 6:43

山頂まで岩場の歩き。

8/8 6:54

半時計回りだと山頂まで歩きごたえのある岩場が続く。富士山や岩手山のお鉢回りとはかなり違います。難易度は高くないが注意は必要。

8/8 7:10

加茂別コース分岐。

8/8 7:12

山頂到着。駐車場から３時間ちょい。もっと楽な山と思っていたが結構登りごたえありました。最後の岩場歩きでそう感じたか？

8/8 7:13

風で寒いので早々に山頂を後に。山頂とそこの至るまでの岩場を振り返って撮影。

8/8 7:18

三角点は山頂から少し進んだ所にあります。

8/8 7:19

京極コース分岐。

8/8 7:21

下界がよく見えました。この辺りの岩を風よけにして食事休憩。

8/8 7:37

15分程休憩してお鉢回り再開。三角点から残り半分は岩場もなくスイスイ進めます。

8/8 7:41

この頃ガスが上がってきて山頂はガスの中に。

8/8 7:49

旧小屋跡に至る道周辺はお花畑。

8/8 7:50

旧小屋跡。

8/8 7:51

旧小屋跡から。300名山のニセコアンヌプリが雲から顔を出す。

8/8 7:56

お鉢回りスタート地点に戻る。食事休憩含めて１時間以上かかりました。下山開始。

8/8 8:18

下山途中に避難小屋に寄りました。管理人さんが駐在されてました。

8/8 8:34

下山途中。ニセコ方面。

8/8 10:09

行きは真っ暗で気付きませんでしたが、高度低い辺りは白樺林でした。

8/8 10:22

１号目。下りは泥濘んだ登山道でこけないよう、気を使いながら慎重に歩きました。ここまで来て一安心。

8/8 10:35

駐車場横の登山センター。中にはシャワーもありましたがコロナで使用中止になってました。

8/8 10:35

登山センターの入口横には登山者用の洗い場があります。泥濘んだ登山道歩きで、下山中に靴はドロドロになっていたので助かりました。

8/8 11:05

ずっと厚い雲に覆われていた羊蹄山が、一瞬姿を見せたので車を停めて撮影。肉眼で全容を見て登りごたえがあるのは当然だと思いました。

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

3cats

下山途中に避難小屋に寄ると管理人さんが一人駐在中。羊蹄山は独立峰としてはかなり難易度の高い山だと話されてました。山の形から蝦夷富士とも称されてますが、本家の富士山よりも登山口から山頂までの高低差は大きいと言われ、ヘーそうなんだと思いました。
下山後に調べてみると、本家の富士山は一番人気の吉田口だと5号目から山頂迄の標高差は1500m未満。一方羊蹄山の方は駐車場からの標高差は1500mを超えており、且つ登山道は岩や根っこで歩き難く細かいアップダウンもあります。管理人さんは彼のプライドとして、羊蹄山は難しい山なんだと言いたかったのでしょう。
富士山は直近では３年前に標高差1800mの須走口から登りましたが、須走口往復と比べても今回の羊蹄山の方が時間がかかりました。私の個人的な印象ですが、歩きごたえは羊蹄山の方があると感じました。
私は羊蹄山にお手軽登山のイメージを勝手に持ってましたが、実際には想像していたよりもずっとタフな山でした。