ダイヤモンドトレール(テン泊してみよう!!)
- GPS
- 15:09
- 距離
- 36.9km
- 登り
- 2,420m
- 下り
- 2,291m
コースタイム
7:42 二上山駅
8:20 屯鶴峯
8:39 ダイトレ入口
9:48 二上山雌岳展望台
10:32 竹内峠
11:12 平岩峠
12:02 岩橋山
12:48 持尾辻
14:10 葛城山
14:56 水越峠
17:21 金剛山(一の鳥居)
17:50 ちはや園地(キャンプ場)
二日目
9:45 ちはや園地(キャンプ場)
10:13 久留野峠
10:26 中葛城山
11:02 千早峠
11:24 神福山
11:33 金剛トンネル
11:50 行者杉
12:11 杉尾峠
12:24 タンボ山
12:40 西ノ行者堂
13:36 山ノ神
13:55 紀見峠
14:48 天見駅
天候 | 1日目 晴れ 2日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り 南海:天見 |
コース状況/ 危険箇所等 |
念のため、ダイヤモンドトレールとは・・・ 大阪、奈良、和歌山の県境にある、屯鶴峯、二上山、岩橋山、大和葛城山、金剛山、岩湧山、槇尾山を 結ぶ約45kmの長距離自然歩道のことです。 また、キャンプ地は、金剛山キャンプ場(ちはや園地) です。 持ち込みテントサイトを借りるだけだったので500円で済みました。 詳細は下記のURLにてご確認ください。 http://osaka-midori.jp/mori/shisetsu/shisetsu06.html |
写真
感想
「テン泊してみよう!!」のタイトルどおり、
初めてテント泊にチャレンジしてみました。
さて、当然、テントを立てる等は不慣れな訳でして、
リスクを避けるため近場の金剛山・ちはや園地にあるキャンプ場に決定です。
となると、金剛山はダイヤモンドトレールの中間あたりになるので、
1泊2日で踏破してみようかと・・・
しかし、結果は、残念ながら踏破できず。。
原因はバックバックの重さです。
普段は持たないテントやらシュラフやら、夜のために暇つぶしグッツやらを
バックバックにいれてみると、重量が約20Kgありました。
「あれれ?こんなに重いのか。ま、まぁ、なんとかなるだろう」と
家を出発したまではよかったのですが・・・
二上山駅から屯鶴峯へ向かっていましたが、
ちょっとした登り坂でも足に負担がかかり、
歩くスピードも上がらないため、一抹の不安がよぎります。
案の定、岩橋山に到着するころには、何度か足がつっていました。
小休憩をたくさんとってなんとか金剛山キャンプ場に到着したのが18時前と
かつては6時間ぐらいで到着したこともありますが、今回は10時間超でした。
恐るべし、テン泊・・・(での荷物)
さてさて、気を取り直して、テントを建てて食事をしましたが
さすがに寒いです。おそらく夜の気温はマイナスだったのでしょう。
ただ、シュラフの中は暖かく快適に寝ることができました。
(モンベルのスパイラルダウンハガー #3です。これで十分でした)
さて、翌日は日の出前に目が覚めたので、さっそくちはや園地の展望台へ。
ご来光を拝むことができ、かつ、快晴だったので大峰山脈もきれいに眺めることができました。
そして、満足しながらキャンプ場に戻って、朝食と撤収作業にはいりました。
しかし、バックパックの中になかなか物が納まらず、一苦労です。
(かたずけ下手なんですね。。)
ということで、出発したのが9時45分と遅くなってしまいました。
結局、出発の遅さと筋肉痛のおかげで槇尾山までは到底無理なため、
紀見峠から天見駅に向かうのでした。
初めてのテン泊ということで、試行錯誤しながら貴重な体験ができました。
来年の登山に向けてオプションが増えたのは財産ですね。
今回は断念することになりましたが、
ダイヤモンドトレールの踏破への改善点としては、
バックパックの軽量化とトレッキングポールの利用でしょうかね。
(撤収の段取りの悪さもかな。)
なお、金剛山キャンプ場は、夜に街灯もあり、トイレもきれいだし、水もあるし、
スマートフォンのの電波はきっちりと届いていました。
ということで、初めてのテン泊ということで不便すぎず、
練習としてはよい選択をしたのかなと思います。
また、通常の受付は午後4時までですが、
事前に連絡すれば、その後の管理人さんが不在時間でも
料金箱にお金を入れておけばよいとのことで受付ていただきました。
余談ですが、通りすがりの何組かの方にバックパック(65リットル)の大きさを
突っ込まれてしまいました。
このあたりは日帰りがメインのため、
こんな大きなバックパックを持っている人は私も見かけたことないから
めずらしかったのでしょうね。
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