蔵王山(刈田岳・熊野岳・地蔵山)
- GPS
- 03:22
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 459m
- 下り
- 446m
コースタイム
- 山行
- 2:44
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 3:19
天候 | 晴れ、風強め |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道に入ってすぐ泥濘で滑りやすいがそこ以外は整備されており問題なし |
その他周辺情報 | 遠刈田温泉 まほろばの湯800円(土日祝料金) |
写真
感想
たまたま山の日に休みが取れたので思いきって遠出した。8年でべらぼうに走ったxvからフォレスターに乗り替え(中古車だけど)、浮き足だった遠征というのも相まっていた。
深夜1時前に到着時はものすごいガスで視界数m。運転も死にものぐるいだし駐車場に入るのも一苦労。それらしき所に止めるも車が突っ込んで来やしないかとやきもきして寝られたものではなかった。
…ハズだったが意識が戻ると外のガスが晴れており安全そうな奥の方に止め直してようやく安眠にこぎ着けた。
スタート時は気温が20度を下回っており、快適に登れた。稜線に出ると日が射してきてまず目に入るのは五色岳という火口を擁する山容だ。そして北側に気持ちよく伸びる馬の背、そして熊野岳の雄姿。これだけでも壮大な眺めだがここから刈田岳に登り見下ろしたお釜の大きさやグリーンの水面の美しさは息をのむ景観であった。
熊野岳に登る稜線は強めの風が暑さを十分に和らげてくれて気分よく歩けた。そして熊野岳からはうまく言い表せないのだが月山を登った時のような雰囲気があり同じ東北の山、なにか通ずるものがあるのかなぁと一人で感じ取っていた。
時間が早かったので熊野岳から予定していたなかった地蔵山に向かうことにした。
ここからは人はほとんど来なくて静かな登山道になる。鞍部からの登り返しもそうきつくはなく後半は木道が設置されていて歩きやすかった。地蔵山頂では私1人だったので声に出るほどの深呼吸をしてしばし遠征の感激を味わってみた。
帰り道はお釜寄りの道から下ったが期待していなかったコマクサがまだ残っていた。花音痴な私でもコマクサの可愛さには一目置いている。なので跪きニコニコ顔で撮影してふと顔を上げると、カップルのハイカーと見合わせてしまいなんとも気恥ずかしかった。
レストハウス開店一番乗りで玉こんにゃくを堪能して早々に下山。
そして先手先手の動きで遠刈田温泉に浸かりに行く。
湯船で独り「遠かった〜」とつぶやいたのはギャグの老化が進んだんだろう。
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