ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2490231
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

飯豊山 弥平四郎からピストン

2020年08月06日(木) 〜 2020年08月08日(土)
 - 拍手
asama1964 その他4人
GPS
56:00
距離
23.4km
登り
2,090m
下り
2,091m

コースタイム

1日目
山行
5:27
休憩
4:16
合計
9:43
6:50
53
7:43
7:53
44
1030m付近
8:37
9:01
61
10:02
10:03
18
10:21
10:22
15
10:37
10:46
62
15:48
15:49
23
七森
16:12
16:13
20
種蒔
16:33
切合小屋テン場
2日目
山行
3:04
休憩
0:50
合計
3:54
5:10
33
切合小屋テン場
5:43
5:44
17
6:01
6:02
15
6:17
6:18
19
6:37
6:38
5
6:43
7:08
14
7:22
7:27
14
7:41
7:55
30
8:25
8:26
15
8:41
8:42
22
9:04
切合小屋テン場
3日目
山行
4:33
休憩
1:07
合計
5:40
6:26
69
切合小屋テン場
7:35
7:40
24
七森東
9:11
9:12
13
9:25
9:41
73
10:54
11:11
55
12:06
秡川駐車場
天候 1日目晴後曇、2日目曇後ガス雨、3日目雨時々曇
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
秡川駐車場利用、弥平四郎集落から駐車場までの林道は狭く一部掘れている箇所があるため地上高が低い車は注意
コース状況/
危険箇所等
登山口から1000m付近までは樹林の急登。木の根の露出や土の道なので雨が降っている際の下りは特に注意。(メンバー1名が登山口まで30分ほどの場所で転倒し負傷)
祓川駐車場にて出発準備、1年ぶりの重荷は心配だ。
祓川駐車場にて出発準備、1年ぶりの重荷は心配だ。
新ルート出発
いきなりの急登りに足が止まったM君。気温も上がってたっぷり汗をかく
1
いきなりの急登りに足が止まったM君。気温も上がってたっぷり汗をかく
一旦傾斜が緩くなると右手にこれから進む山が見えてくる。
一旦傾斜が緩くなると右手にこれから進む山が見えてくる。
ブナ林を登る。
稜線鞍部の上ノ越に到着。しかし、後続がどのくらい遅れてくるかわからない。2番手が到着したら先行していく。
1
稜線鞍部の上ノ越に到着。しかし、後続がどのくらい遅れてくるかわからない。2番手が到着したら先行していく。
三国岳へと続く稜線は樹林もあるが、日当たりいいとこは暑い暑い。噴き出る汗に体力と気力を消耗する。
三国岳へと続く稜線は樹林もあるが、日当たりいいとこは暑い暑い。噴き出る汗に体力と気力を消耗する。
岩巻山付近から目標の飯豊本山を見ることができた。
岩巻山付近から目標の飯豊本山を見ることができた。
ニッコウキスゲに励まされ
1
ニッコウキスゲに励まされ
疣岩山までくると三国岳にぽつんとのっかる小屋が見える。
疣岩山までくると三国岳にぽつんとのっかる小屋が見える。
もう一度本山を眺めるが、この後、山が隠れ始めた。
もう一度本山を眺めるが、この後、山が隠れ始めた。
ガスってきた三国岳避難小屋へ到着。小屋前で後続を待つがなかなか来ない。1時間ほどで2人着いたが、残りがこないので様子見に行き、疣岩分岐より先で足が止まっていたⅯ君の荷物を持ってやり三国岳へ到着。時間が計画より大分遅れてしまった。
1
ガスってきた三国岳避難小屋へ到着。小屋前で後続を待つがなかなか来ない。1時間ほどで2人着いたが、残りがこないので様子見に行き、疣岩分岐より先で足が止まっていたⅯ君の荷物を持ってやり三国岳へ到着。時間が計画より大分遅れてしまった。
Ⅿ君が持っていた共同食料を分担し、軽量化してやったら、先に出発。三国から種蒔までは細かいアップダウンがあって重荷にはきつい。
Ⅿ君が持っていた共同食料を分担し、軽量化してやったら、先に出発。三国から種蒔までは細かいアップダウンがあって重荷にはきつい。
三国を出てそれほど進まないとこにはハシゴと鎖がある。
三国を出てそれほど進まないとこにはハシゴと鎖がある。
種蒔からは緩いアップダウンで切合小屋が見えてくる。小屋近くにはマツムシソウが咲いていた。
種蒔からは緩いアップダウンで切合小屋が見えてくる。小屋近くにはマツムシソウが咲いていた。
切合小屋着。先に到着していたメンバーはビール飲んでまったりしていたのでした。
1
切合小屋着。先に到着していたメンバーはビール飲んでまったりしていたのでした。
後続の到着は心配だがテント設営。M君は結局、三国を出てすぐに足が攣り三国小屋で泊まることになってしまった。もう1人遅れいたメンバーを迎えに行き、宿泊準備。時間も遅いので夕食を急ぎ食べて早めに就寝。
1
後続の到着は心配だがテント設営。M君は結局、三国を出てすぐに足が攣り三国小屋で泊まることになってしまった。もう1人遅れいたメンバーを迎えに行き、宿泊準備。時間も遅いので夕食を急ぎ食べて早めに就寝。
2日目日の出前の朝焼け、こういう空だと悪くなるんだよねと心配しつつ、出発準備。悪くなる前に飯豊本山、可能なら御西まで・・・行けないか?
2日目日の出前の朝焼け、こういう空だと悪くなるんだよねと心配しつつ、出発準備。悪くなる前に飯豊本山、可能なら御西まで・・・行けないか?
ハクサンオミナエシ達、その先に見えるピークは飯豊最高峰の大日岳。
1
ハクサンオミナエシ達、その先に見えるピークは飯豊最高峰の大日岳。
小屋から先のピーク草履塚までの登りには雪渓が残っていて、雪解けから花が咲いている。
小屋から先のピーク草履塚までの登りには雪渓が残っていて、雪解けから花が咲いている。
可愛いコザクラ達も咲いていた。
1
可愛いコザクラ達も咲いていた。
草履塚まで登ると西の空の雲の色が濃くなってきた。風も強くなり、何とか本山までは持ってくれと思いつつ進む。
草履塚まで登ると西の空の雲の色が濃くなってきた。風も強くなり、何とか本山までは持ってくれと思いつつ進む。
途中からは体を煽られるくらいの風になり、張りっぱなしのテントが心配になる。
1
途中からは体を煽られるくらいの風になり、張りっぱなしのテントが心配になる。
東には吾妻山がまだ見えていた。
東には吾妻山がまだ見えていた。
しかし、大日岳の山頂にガスがかかり始め、こっちに流れてくるのも時間の問題か。
しかし、大日岳の山頂にガスがかかり始め、こっちに流れてくるのも時間の問題か。
御前坂へ
御前坂上部から歩いてきた草履塚、その奥には前日歩いた岩巻山、疣岩山なども見えている。
1
御前坂上部から歩いてきた草履塚、その奥には前日歩いた岩巻山、疣岩山なども見えている。
本山テント指定地までくれば、本山小屋がすぐ先。しかし、ガスが流れてくる・・・
本山テント指定地までくれば、本山小屋がすぐ先。しかし、ガスが流れてくる・・・
本山小屋へ到着、しかし、回りはすっかりガスに包まれてしまった。
本山小屋へ到着、しかし、回りはすっかりガスに包まれてしまった。
後続を待っていると小屋番さんが雪渓から氷を運んできて冷蔵に使うようだった。天気が悪くなったので後続を待ったら、ザックを置いて、本山の山頂まで向かう。
後続を待っていると小屋番さんが雪渓から氷を運んできて冷蔵に使うようだった。天気が悪くなったので後続を待ったら、ザックを置いて、本山の山頂まで向かう。
本山までは強風が続く。目当てのイイデリンドウがあるが、天気の悪い日は花が開かないようで残念。
本山までは強風が続く。目当てのイイデリンドウがあるが、天気の悪い日は花が開かないようで残念。
ガスと強風の山頂へ到着。写真撮ったら小屋まで戻ろう。
1
ガスと強風の山頂へ到着。写真撮ったら小屋まで戻ろう。
小屋へ戻って一息いれているとⅯ君から途中まで来ているとの連絡。しかし、切合テン場へ戻ると言ったら引き返すとのこと。本山テント場付近からは風に雨がプラスされてさらに天気が悪化。雨具を忘れたメンバーは大変そう。
小屋へ戻って一息いれているとⅯ君から途中まで来ているとの連絡。しかし、切合テン場へ戻ると言ったら引き返すとのこと。本山テント場付近からは風に雨がプラスされてさらに天気が悪化。雨具を忘れたメンバーは大変そう。
草履塚まで戻れば小屋は近い。テント場へ戻ってⅯ君と合流。やはり強風で1張飛ばされていた。幸いにもポールは折れてなかったので風の弱い場所に張りなおして安堵。
草履塚まで戻れば小屋は近い。テント場へ戻ってⅯ君と合流。やはり強風で1張飛ばされていた。幸いにもポールは折れてなかったので風の弱い場所に張りなおして安堵。
もう1泊の予定だったので、時々降る雨を避けてテントの中で昼宴会。
もう1泊の予定だったので、時々降る雨を避けてテントの中で昼宴会。
結局夕食を食べたのは3人。2人は酔っぱらってそのまま寝てしまった。夜は時折雨降り。
1
結局夕食を食べたのは3人。2人は酔っぱらってそのまま寝てしまった。夜は時折雨降り。
3日目山の最終日。結局早朝くらいまでは小雨が時々降るくらいだったが、テントを撤収する時は結構降っていて荷物がかなり濡れてしまった。
3日目山の最終日。結局早朝くらいまでは小雨が時々降るくらいだったが、テントを撤収する時は結構降っていて荷物がかなり濡れてしまった。
ガスと雨のなか、三国岳へ戻ります。
ガスと雨のなか、三国岳へ戻ります。
ガスでどこを歩いているかわからないので、いつのまにか三国小屋への登りになっていた。
ガスでどこを歩いているかわからないので、いつのまにか三国小屋への登りになっていた。
再びの三国小屋、2日前に話をした小屋番さんにⅯがお世話になりましたと挨拶。
再びの三国小屋、2日前に話をした小屋番さんにⅯがお世話になりましたと挨拶。
あとは戻るだけだが、雨が強く降ることもあり、一番足元が危なそうなⅯ君を気にしつつ歩いて行く。当初の計画では疣岩分岐から祓川山荘へ下る予定だったが、急な下りは危険なので、上ノ越経由にした。
あとは戻るだけだが、雨が強く降ることもあり、一番足元が危なそうなⅯ君を気にしつつ歩いて行く。当初の計画では疣岩分岐から祓川山荘へ下る予定だったが、急な下りは危険なので、上ノ越経由にした。
雨の中、急な下りを慎重に降りるⅯ君
1
雨の中、急な下りを慎重に降りるⅯ君
上ノ越へ到着、ここまでくれば登山口まで1時間ほど。車のカギを預かり先に下ることに。
上ノ越へ到着、ここまでくれば登山口まで1時間ほど。車のカギを預かり先に下ることに。
樹林の道は雨で滑りやすい。最後の急下りは木の根が多くてさらに足元が危ない。足が疲れてきたころにやっと急坂が終わる。
樹林の道は雨で滑りやすい。最後の急下りは木の根が多くてさらに足元が危ない。足が疲れてきたころにやっと急坂が終わる。
1番手で駐車場へ着いた。
1番手で駐車場へ着いた。
しかし、この後、心配していたⅯ君ではないメンバーが残り30分ほどのところで転倒して足を負傷、救助を呼び病院へ搬送。この齢になり、色んな経験を積まさせてもらった下山でした。
しかし、この後、心配していたⅯ君ではないメンバーが残り30分ほどのところで転倒して足を負傷、救助を呼び病院へ搬送。この齢になり、色んな経験を積まさせてもらった下山でした。

感想

梅雨明け遅れのため、日程変更しての飯豊山だったが、初日の登りは暑くて苦労。同行者がバテ、1名は三国避難小屋泊りとなった。2日目は朝のうち展望はあったが、本山小屋前からガスと強風となり、山頂では何も見えず、戻る途中は雨も降りだす天気。最終3日目は雨が小降りになったり強く降ったりの繰り返しで、疣岩山から登山口までの滑る登山道に苦労した。最後、登山口もう30分くらいの箇所で3番手に歩いていた参加者1名が滑って転倒、足を怪我して救助してもらうというアクシデントが発生。夏山では初めての事故で、天気が悪かったせいもあるが、参加者の体力の衰え、事前の調整、ペース配分等々、反省点の多いしょっぱい山行となった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:456人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 飯豊山 [2日]
飯豊山 弥平四郎登山口周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
雪山ハイキング 飯豊山 [日帰り]
飯豊山の日帰りコース(有雪期)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら