ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6635245
全員に公開
山滑走
飯豊山

The BC Day 飯豊山を満喫

2024年04月06日(土) 〜 2024年04月07日(日)
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
37:18
距離
42.1km
登り
3,426m
下り
3,432m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:30
休憩
2:09
合計
11:39
4:05
144
県道378号線除雪終点
6:29
6:47
21
7:08
8:06
22
8:28
8:32
4
8:36
8:58
75
10:13
10:17
27
10:44
11:07
277
15:44
2日目
山行
8:21
休憩
3:47
合計
12:08
5:16
16
5:32
5:39
11
5:50
7:50
3
7:53
7:54
69
9:03
9:03
1
9:04
9:08
0
9:08
9:10
73
10:23
11:10
124
13:14
13:33
6
13:39
13:39
20
13:59
13:59
6
14:05
14:15
20
14:35
14:36
26
15:02
15:18
126
17:24
県道378号線除雪終点
天候 晴れ、風も穏やか
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
飯豊町岩倉地区の最終除雪地点に駐車。
コース状況/
危険箇所等
◆駐車地点〜大日杉小屋
 未除雪。道路には20〜30センチほど雪が積もっている。部分的に雪が消えている所が5か所程度ありスキーを担ぐ必要がある。帰りは更に融雪が進み担ぐポイントが増えていた。4/11から道路の除雪が始まる予定。
◆大日杉小屋〜地蔵岳
 尾根の際が雪が消えており、ザンゲ坂の尾根に乗るのに一苦労。鎖は出ていないが雪がついているザンゲ坂を登るのが正解。その後の細尾根部分200mはシートラツボ足。尾根が広くなったところでシール登行。下りでは尾根間違いやすいため確認は必要(2回間違っている)。
◆地蔵岳〜大又沢
 ・下りは南の沢型を滑走。快適ザラメで沢幅も程よく広く危険個所はなかった。
 ・登りは北の沢型を登る。こちらの方が広く勾配も緩やかで登りやすい。北側の尾根上からデブリ雪崩に注意する。尾根に乗り上げてからも藪は気にならない。
◆大又沢〜本社ノ沢出合い
 大穴が1ヵ所開いているが、左岸をスキーで滑れた。今後さらに穴が開いてくるので滑落注意。落ちたら上がれない。
◆本社ノ沢〜本山ダイレクト尾根(登り)
 出合から500m程進んだところで、本山小屋ダイレクト尾根へ乗り上げる。最大傾斜部はシートラツボ足。ぞうげさんの記録を参考にさせてもらいました。その後は長い登りを気合で進む。
◆一ノ王子南面(大又沢源頭)滑走
 広大なフラットオープンバーンを300m程落とす。上部は快適ザラメで中盤以降はやや重くなった。
◆一ノ王子東面滑走
 30度以上の広大なフラットオープンバーン。登るのが大変そうで滑る予定はなかったが、上から見て滑らずにはいられない最高の斜面。
◆本社ノ沢左俣滑走
 上部は最大斜度35度程度の広大なフラットオープンバーン。中間部以降は重めの雪質に変わったが、ストップスノーまではいかない。デブリ地帯は3か所程度あるが、柔らかいためそれ程苦労はしない。
除雪最終地点から出発。雪があって助かったが長い道路歩きが始まる
2024年04月06日 04:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/6 4:24
除雪最終地点から出発。雪があって助かったが長い道路歩きが始まる
しばらく県道を進み、ようやく中間地点、岳谷の釣り堀。ここから林道を進みます
2024年04月06日 05:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/6 5:14
しばらく県道を進み、ようやく中間地点、岳谷の釣り堀。ここから林道を進みます
雪が消えかけている箇所も。5か所程度は担ぎました
2024年04月06日 06:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/6 6:07
雪が消えかけている箇所も。5か所程度は担ぎました
大日杉小屋前の橋
2024年04月06日 06:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/6 6:28
大日杉小屋前の橋
大日杉小屋。2階から入れます
L)でも、諸事情により私は入るの遠慮しておきます(汗
shi)一度どの程度なのか体験してみたい気もするが
2024年04月06日 06:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
4/6 6:29
大日杉小屋。2階から入れます
L)でも、諸事情により私は入るの遠慮しておきます(汗
shi)一度どの程度なのか体験してみたい気もするが
橋の積雪はこんな感じ。帰りにツボ足で歩いたら雪が落ちた
2024年04月06日 06:41撮影 by  SO-41B, Sony
2
4/6 6:41
橋の積雪はこんな感じ。帰りにツボ足で歩いたら雪が落ちた
いよいよ登り始め
L)初っ端からデブリだらけで不穏な感じ。
はてさて、どうなることやら。
2024年04月06日 06:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/6 6:59
いよいよ登り始め
L)初っ端からデブリだらけで不穏な感じ。
はてさて、どうなることやら。
中々の斜面。どこを登ろうか
L)急な上にデブリだらけで歩きにくい><
2024年04月06日 07:01撮影 by  SO-41B, Sony
5
4/6 7:01
中々の斜面。どこを登ろうか
L)急な上にデブリだらけで歩きにくい><
尾根上まで雪が繋がっていそうなので進みます
2024年04月06日 07:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/6 7:20
尾根上まで雪が繋がっていそうなので進みます
スキーは担いで
L)スキーでは無理そうな斜度ですねぇ、、、
2024年04月06日 07:23撮影 by  SO-41B, Sony
7
4/6 7:23
スキーは担いで
L)スキーでは無理そうな斜度ですねぇ、、、
しかし、雪が切れて藪のためいったん下る羽目に
2024年04月06日 07:43撮影 by  SO-41B, Sony
4
4/6 7:43
しかし、雪が切れて藪のためいったん下る羽目に
何とか尾根に乗り上げたが、時間と体力を使った。ここから200m程スキーは担いだ
2024年04月06日 08:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/6 8:08
何とか尾根に乗り上げたが、時間と体力を使った。ここから200m程スキーは担いだ
御田の杉で休憩
shi)暑くてバテそうでタイツを脱ぐ
L)私は寒がりなのでこのまま行きます
2024年04月06日 08:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
4/6 8:42
御田の杉で休憩
shi)暑くてバテそうでタイツを脱ぐ
L)私は寒がりなのでこのまま行きます
雪解け進む飯豊山麓。
山麓側の山は白と黒のマダラ模様。
2024年04月06日 09:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
4/6 9:01
雪解け進む飯豊山麓。
山麓側の山は白と黒のマダラ模様。
最初がきつかったけど、あとは快適な尾根歩きで
2024年04月06日 09:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/6 9:07
最初がきつかったけど、あとは快適な尾根歩きで
快調に進む
2024年04月06日 09:13撮影 by  SO-41B, Sony
5
4/6 9:13
快調に進む
P1409は巻いて通過
2024年04月06日 09:16撮影 by  SO-41B, Sony
4
4/6 9:16
P1409は巻いて通過
まずは目指す地蔵岳が見えてきた
L)滝切合、と呼ばれるのはこの辺かな?
shi)鍋越山から来るプランもあったが次回
2024年04月06日 10:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9
4/6 10:12
まずは目指す地蔵岳が見えてきた
L)滝切合、と呼ばれるのはこの辺かな?
shi)鍋越山から来るプランもあったが次回
雪庇のどちらを進もうか
L)私は左が良いと思うよ〜
shi)自分は右
2024年04月06日 10:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/6 10:13
雪庇のどちらを進もうか
L)私は左が良いと思うよ〜
shi)自分は右
結果、左側を進む
2024年04月06日 10:18撮影 by  SO-41B, Sony
6
4/6 10:18
結果、左側を進む
地蔵岳への最後の登り
2024年04月06日 10:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/6 10:30
地蔵岳への最後の登り
地蔵岳山頂。本山は雲の中
shi)積雪期初登頂!
L)山頂が見れず残念だけど、それは明日に期待ですね^^b
2024年04月06日 10:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
13
4/6 10:44
地蔵岳山頂。本山は雲の中
shi)積雪期初登頂!
L)山頂が見れず残念だけど、それは明日に期待ですね^^b
シールオフし切合小屋方面へ少し落とし最初の滑走へ
2024年04月06日 11:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/6 11:08
シールオフし切合小屋方面へ少し落とし最初の滑走へ
いざ!
2024年04月06日 11:09撮影 by  SO-41B, Sony
3
4/6 11:09
いざ!
広い沢型はザラメで気持ち良い
2024年04月06日 11:12撮影 by  SO-41B, Sony
7
4/6 11:12
広い沢型はザラメで気持ち良い
快適な沢型滑走を楽しむ
2024年04月06日 11:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
4/6 11:13
快適な沢型滑走を楽しむ
大又沢との出合。まだ穴は開いていないようだ。
L)出合の融雪状況が今回計画の一番の問題だったけど、まずは一安心。
2024年04月06日 11:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/6 11:15
大又沢との出合。まだ穴は開いていないようだ。
L)出合の融雪状況が今回計画の一番の問題だったけど、まずは一安心。
まずは本社ノ沢との出合いへ
L)最初は右から行きませぅ。
2024年04月06日 11:16撮影 by  SO-41B, Sony
3
4/6 11:16
まずは本社ノ沢との出合いへ
L)最初は右から行きませぅ。
少し下ると大穴が。ゆっくりとスキーで左岸の雪を滑る
2024年04月06日 11:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/6 11:19
少し下ると大穴が。ゆっくりとスキーで左岸の雪を滑る
本社ノ沢との出合いはまだ埋まっている
L)6年前に来た時は大穴開いてたんだけど、綺麗に埋まってる@@
shi)良かった良かった!(^^)!
2024年04月06日 11:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/6 11:23
本社ノ沢との出合いはまだ埋まっている
L)6年前に来た時は大穴開いてたんだけど、綺麗に埋まってる@@
shi)良かった良かった!(^^)!
今回の核心部を抜けゆっくり休憩。テントを張っても良さそうなくらいだ
L)前回来た時はここが一番の恐怖スポットだったんだけど、これほど穏やかな平地になっているとは…
shi)普段の行いのおかげだな
2024年04月06日 11:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9
4/6 11:40
今回の核心部を抜けゆっくり休憩。テントを張っても良さそうなくらいだ
L)前回来た時はここが一番の恐怖スポットだったんだけど、これほど穏やかな平地になっているとは…
shi)普段の行いのおかげだな
本社ノ沢から分かれ、尾根へ乗り上げるが途中スキーは担ぐ
2024年04月06日 12:14撮影 by  SO-41B, Sony
4
4/6 12:14
本社ノ沢から分かれ、尾根へ乗り上げるが途中スキーは担ぐ
shi)突然の風で帽子を飛ばされ20m下る(^-^;
L)まるで狙ったかのような突風。
飯豊の悪戯ですかね(笑)
shi)普段の行いが悪いからか
2024年04月06日 12:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/6 12:28
shi)突然の風で帽子を飛ばされ20m下る(^-^;
L)まるで狙ったかのような突風。
飯豊の悪戯ですかね(笑)
shi)普段の行いが悪いからか
尾根へ乗り上げると別世界
2024年04月06日 12:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
4/6 12:35
尾根へ乗り上げると別世界
本山小屋ダイレクト尾根スタート
2024年04月06日 12:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
4/6 12:55
本山小屋ダイレクト尾根スタート
この辺は晴れているが、本山は雲の中
2024年04月06日 13:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9
4/6 13:51
この辺は晴れているが、本山は雲の中
それでも気持ちのいい尾根をゆっくりと進む
shi)というか、ゆっくりとしか進めない。太腿がつりそうだ
L)重い荷物でヘトヘトだけど、尾根の向こうにダイグラ尾根が見えてきた。
これを見ればやる気も出る!
2024年04月06日 13:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8
4/6 13:53
それでも気持ちのいい尾根をゆっくりと進む
shi)というか、ゆっくりとしか進めない。太腿がつりそうだ
L)重い荷物でヘトヘトだけど、尾根の向こうにダイグラ尾根が見えてきた。
これを見ればやる気も出る!
L)でも、私のシールはやる気なし。
濡れて板に張り付かず、仕方なく天日干し。。。
この尾根だけで2回は剥がれた。
まだ1シーズンしか使ってないのに、もうグルーの限界か。
2024年04月06日 14:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/6 14:20
L)でも、私のシールはやる気なし。
濡れて板に張り付かず、仕方なく天日干し。。。
この尾根だけで2回は剥がれた。
まだ1シーズンしか使ってないのに、もうグルーの限界か。
標高を上げるとガスと風が強くなる
2024年04月06日 14:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/6 14:52
標高を上げるとガスと風が強くなる
この辺はいつ小屋が見えるか何度も顔を上げるが、一向に見えてこない
2024年04月06日 15:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/6 15:27
この辺はいつ小屋が見えるか何度も顔を上げるが、一向に見えてこない
ガスも濃くなり何度も足を止め必死に登る
L)おや、左上に見える建物は…
2024年04月06日 15:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/6 15:41
ガスも濃くなり何度も足を止め必死に登る
L)おや、左上に見える建物は…
ようやく、本山小屋トイレ発見!
5
ようやく、本山小屋トイレ発見!
小屋に着くと、同じタイミングで着いたぶぅさんが除雪中で助かる
2024年04月06日 15:45撮影 by  SO-41B, Sony
13
4/6 15:45
小屋に着くと、同じタイミングで着いたぶぅさんが除雪中で助かる
今年初の山頂神社へお詣り
L)神社まで雪溜りが続いているのでショートカットしたくなるけど、さすがはshinon氏。律儀に鳥居を潜っておられる。
信仰心は大事ですな( ̄人 ̄)
shi)ここの神社には借りがあるのです
2024年04月06日 15:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11
4/6 15:48
今年初の山頂神社へお詣り
L)神社まで雪溜りが続いているのでショートカットしたくなるけど、さすがはshinon氏。律儀に鳥居を潜っておられる。
信仰心は大事ですな( ̄人 ̄)
shi)ここの神社には借りがあるのです
入口はこんな感じ
2024年04月06日 15:49撮影 by  SO-41B, Sony
2
4/6 15:49
入口はこんな感じ
除雪完了
L)Luskeは疲労で動けず、殆どぶぅさんにお任せだった^^;
ありがとうございました。
2024年04月06日 15:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
4/6 15:50
除雪完了
L)Luskeは疲労で動けず、殆どぶぅさんにお任せだった^^;
ありがとうございました。
2階から入り小屋内は暖かく明るい
2024年04月06日 16:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9
4/6 16:06
2階から入り小屋内は暖かく明るい
水を作り、まずは乾杯だ!
L)(* ̄0 ̄*)ノ口 乾杯!
shi)うんめ〜
2024年04月06日 17:07撮影 by  SO-41B, Sony
11
4/6 17:07
水を作り、まずは乾杯だ!
L)(* ̄0 ̄*)ノ口 乾杯!
shi)うんめ〜
今日は、ガスは取れそうにもない
L)明日に期待しましょう!
2024年04月06日 17:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/6 17:28
今日は、ガスは取れそうにもない
L)明日に期待しましょう!
shi)いつものベーコンチーズ
L)私はいつものヤキソバ
2024年04月06日 18:03撮影 by  SO-41B, Sony
12
4/6 18:03
shi)いつものベーコンチーズ
L)私はいつものヤキソバ
shi)鳥鍋後に水餃子投入
2024年04月06日 18:16撮影 by  SO-41B, Sony
10
4/6 18:16
shi)鳥鍋後に水餃子投入
翌日の朝、夜明け前。
2024年04月07日 05:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9
4/7 5:15
翌日の朝、夜明け前。
日の出を眺めに本山へ向かいます。
2024年04月07日 05:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/7 5:17
日の出を眺めに本山へ向かいます。
本山にて、日の出を迎える。
2024年04月07日 05:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12
4/7 5:29
本山にて、日の出を迎える。
水平線に雲が沸いているけど、良い日の出だ。
2024年04月07日 05:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
16
4/7 5:32
水平線に雲が沸いているけど、良い日の出だ。
飯豊山、山頂。
2024年04月07日 05:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
13
4/7 5:32
飯豊山、山頂。
ダイグラ尾根に光射す。
2024年04月07日 05:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
16
4/7 5:33
ダイグラ尾根に光射す。
大日岳
2024年04月07日 05:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
19
4/7 5:33
大日岳
北股岳方面
2024年04月07日 05:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10
4/7 5:34
北股岳方面
烏帽子岳、その奥には北股岳が見える。
2024年04月07日 05:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
15
4/7 5:34
烏帽子岳、その奥には北股岳が見える。
本山北西面、駒形沢左俣
L)今回、この斜面の滑走を計画してたけど、まだ朝早くて雪が固い。
今回は別の斜面を探ろうか。
shi)硬いのは遠慮します
2024年04月07日 05:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
4/7 5:37
本山北西面、駒形沢左俣
L)今回、この斜面の滑走を計画してたけど、まだ朝早くて雪が固い。
今回は別の斜面を探ろうか。
shi)硬いのは遠慮します
ご来光に見惚れるぶぅさん
2024年04月07日 05:38撮影 by  SO-41B, Sony
10
4/7 5:38
ご来光に見惚れるぶぅさん
朝日を眺めながら本山小屋へ戻る。
2024年04月07日 05:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9
4/7 5:42
朝日を眺めながら本山小屋へ戻る。
本山小屋のトイレ。
入口が埋まっており、トイレはしばらく使えません
2024年04月07日 05:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
4/7 5:53
本山小屋のトイレ。
入口が埋まっており、トイレはしばらく使えません
先に下るぶぅさんをお見送り
L)また飯豊か朝日でお会いしましょう^^ノ
2024年04月07日 07:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
4/7 7:22
先に下るぶぅさんをお見送り
L)また飯豊か朝日でお会いしましょう^^ノ
待ちに待った滑走
L)shinonさんと協議した結果、まだ硬い北面は止めて、日当りの良い南面か東面を滑る事にしたよ。
2024年04月07日 07:51撮影 by  SO-41B, Sony
6
4/7 7:51
待ちに待った滑走
L)shinonさんと協議した結果、まだ硬い北面は止めて、日当りの良い南面か東面を滑る事にしたよ。
まずは一ノ王子へ向かう。
2024年04月07日 07:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/7 7:54
まずは一ノ王子へ向かう。
本日の1本目、
一ノ王子南面(大又沢源頭)
上部は最高の斜面と雪質
2024年04月07日 07:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
4/7 7:59
本日の1本目、
一ノ王子南面(大又沢源頭)
上部は最高の斜面と雪質
L)左上に見えるのは御秘所の岩場。
その奥に見える目立つ山は草履塚ですね。
あの岩場の下くらいまで滑ってみましょうか。
shi)ぶぅさんから映像撮ってもらえばよかったな〜
2024年04月07日 07:59撮影 by  SO-41B, Sony
6
4/7 7:59
L)左上に見えるのは御秘所の岩場。
その奥に見える目立つ山は草履塚ですね。
あの岩場の下くらいまで滑ってみましょうか。
shi)ぶぅさんから映像撮ってもらえばよかったな〜
L)1本目の滑走に御満悦のshinonさん。
shi)そりゃ、この雪質ですからね。
2024年04月07日 08:02撮影
6
4/7 8:02
L)1本目の滑走に御満悦のshinonさん。
shi)そりゃ、この雪質ですからね。
少し雪が重くなってきたので滑走はここまで。
2024年04月07日 08:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
4/7 8:10
少し雪が重くなってきたので滑走はここまで。
この先もまだまだ滑れそうだけど、ちょっと雪質が悪い。
我慢して下まで滑るより、上部だけ滑った方が楽しめそう。
2024年04月07日 08:15撮影
6
4/7 8:15
この先もまだまだ滑れそうだけど、ちょっと雪質が悪い。
我慢して下まで滑るより、上部だけ滑った方が楽しめそう。
なので、登り返します
shi)このロケーションでは登り返しもつらくはない、まだ
2024年04月07日 08:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
4/7 8:23
なので、登り返します
shi)このロケーションでは登り返しもつらくはない、まだ
続いて2本目、
一ノ王子東面
登り返しがきつそうなので、滑るか迷ったけど、
2024年04月07日 09:00撮影
6
4/7 9:00
続いて2本目、
一ノ王子東面
登り返しがきつそうなので、滑るか迷ったけど、
L)たまらず飛び込む!
こちらもザラメの快斜面。
1本目よりも更に雪質が良く、こちらの方が楽しめた。
2024年04月07日 09:01撮影
4
4/7 9:01
L)たまらず飛び込む!
こちらもザラメの快斜面。
1本目よりも更に雪質が良く、こちらの方が楽しめた。
L)2本目も快調のshinonさん
東面の大カンバスになめらかなシュプールを描く。
shi)ここはもう1本滑りたかったけど時間が
2024年04月07日 09:03撮影
5
4/7 9:03
L)2本目も快調のshinonさん
東面の大カンバスになめらかなシュプールを描く。
shi)ここはもう1本滑りたかったけど時間が
ノドまで滑って登り返し。
shi)まだまだ元気に登る
2024年04月07日 09:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
4/7 9:28
ノドまで滑って登り返し。
shi)まだまだ元気に登る
shi)あれっ、担いでいる人がいる!!
L)私のシールは小屋で乾燥中です^^;
2024年04月07日 09:26撮影 by  SO-41B, Sony
4
4/7 9:26
shi)あれっ、担いでいる人がいる!!
L)私のシールは小屋で乾燥中です^^;
振り返ると地蔵岳が明瞭に見える。
目立つ沢が3本ほど見えるけど、今回滑走したのは山頂から真下に続く中央の沢。
帰りの登りでは、その左の沢を登っている。
2024年04月07日 09:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10
4/7 9:28
振り返ると地蔵岳が明瞭に見える。
目立つ沢が3本ほど見えるけど、今回滑走したのは山頂から真下に続く中央の沢。
帰りの登りでは、その左の沢を登っている。
2本目の東面を振り返る。こちらも最高だ!
L)まだ滑れるところが一杯ありますね〜
もう1本滑るか、本気で悩んでしまった。
2024年04月07日 09:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/7 9:35
2本目の東面を振り返る。こちらも最高だ!
L)まだ滑れるところが一杯ありますね〜
もう1本滑るか、本気で悩んでしまった。
こちら、今滑ったルート。
1本目の南面よりも斜度があり、滑りがいがある。
2024年04月07日 09:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/7 9:47
こちら、今滑ったルート。
1本目の南面よりも斜度があり、滑りがいがある。
視線の先には朝日連峰がくっきりと
shi)あちらも最高だろうな〜
2024年04月07日 10:15撮影 by  SO-41B, Sony
6
4/7 10:15
視線の先には朝日連峰がくっきりと
shi)あちらも最高だろうな〜
本山小屋へ戻りました
2024年04月07日 10:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/7 10:23
本山小屋へ戻りました
大日岳はここで見納め。
次見れるのは何時になるか判らないから、目に焼き付けておこう。
2024年04月07日 10:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9
4/7 10:23
大日岳はここで見納め。
次見れるのは何時になるか判らないから、目に焼き付けておこう。
牛首山、オンベ松尾根方面。
複雑に枝分かれした尾根と沢。
どこも険しそうだが、ここ滑る人いるの?
shi)無理でしょ
2024年04月07日 10:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
4/7 10:23
牛首山、オンベ松尾根方面。
複雑に枝分かれした尾根と沢。
どこも険しそうだが、ここ滑る人いるの?
shi)無理でしょ
メインの滑走の準備
L)いよいよ本社ノ沢ですね。
2024年04月07日 11:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/7 11:05
メインの滑走の準備
L)いよいよ本社ノ沢ですね。
本社ノ沢へ
2024年04月07日 11:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/7 11:10
本社ノ沢へ
滑走開始
L)トップ、行きます!
shi)頼んだ!
2024年04月07日 11:11撮影 by  SO-41B, Sony
6
4/7 11:11
滑走開始
L)トップ、行きます!
shi)頼んだ!
L)吸い込まれそうな大斜面。
雪はザラメで滑り良し。
特に茶色い雪が滑りやすいので、そこを選んで滑っていく。
2024年04月07日 11:12撮影
8
4/7 11:12
L)吸い込まれそうな大斜面。
雪はザラメで滑り良し。
特に茶色い雪が滑りやすいので、そこを選んで滑っていく。
L)最大傾斜部に描かれたshinonさんのシュプール
たぶん、35度は越えてると思うけど滑走は安定しており、つい見とれてしまう。
これなら石転び沢も余裕で滑れますな^^b
shi)今回で自信は確信に!
2024年04月07日 11:13撮影
11
4/7 11:13
L)最大傾斜部に描かれたshinonさんのシュプール
たぶん、35度は越えてると思うけど滑走は安定しており、つい見とれてしまう。
これなら石転び沢も余裕で滑れますな^^b
shi)今回で自信は確信に!
斜面は次第に狭まってゆき、やがて沢型へ。
2024年04月07日 11:14撮影
6
4/7 11:14
斜面は次第に狭まってゆき、やがて沢型へ。
shi)こちらも最高の斜面!!
2024年04月07日 11:15撮影 by  SO-41B, Sony
6
4/7 11:15
shi)こちらも最高の斜面!!
しかし、下に行くにつれてストップスノー気味に。
2024年04月07日 11:16撮影
4
4/7 11:16
しかし、下に行くにつれてストップスノー気味に。
デブリ地帯を慎重に通過
2024年04月07日 11:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/7 11:18
デブリ地帯を慎重に通過
右俣との出合を過ぎるとデブリが増えてくる。
2024年04月07日 11:20撮影
6
4/7 11:20
右俣との出合を過ぎるとデブリが増えてくる。
デブリは柔らかいので
2024年04月07日 11:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/7 11:27
デブリは柔らかいので
難しくはない
L)デブリ地帯でも楽しそうですな(笑)
shi)満足感半端ない
2024年04月07日 11:28撮影
4
4/7 11:28
難しくはない
L)デブリ地帯でも楽しそうですな(笑)
shi)満足感半端ない
もうちょっとでデブリを抜けられそう。
2024年04月07日 11:30撮影
4
4/7 11:30
もうちょっとでデブリを抜けられそう。
デブリを抜けたー!
この素晴らしき開放感!!
(でも、雪はストップスノー)
2024年04月07日 11:31撮影
10
4/7 11:31
デブリを抜けたー!
この素晴らしき開放感!!
(でも、雪はストップスノー)
あとは大又沢出合までデブリなし
2024年04月07日 11:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
4/7 11:32
あとは大又沢出合までデブリなし
大又沢出合いまで滑り終えた
2024年04月07日 11:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/7 11:43
大又沢出合いまで滑り終えた
シールオンし登り始め
2024年04月07日 11:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
4/7 11:57
シールオンし登り始め
大穴は一人ずつ順番に通過
2024年04月07日 12:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
4/7 12:03
大穴は一人ずつ順番に通過
地蔵岳への登り返し。広い沢型で滑走にも良さそう。
次回はこちらを滑ろう
2024年04月07日 12:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
4/7 12:20
地蔵岳への登り返し。広い沢型で滑走にも良さそう。
次回はこちらを滑ろう
右岸上部の雪庇崩落には注意
2024年04月07日 12:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/7 12:30
右岸上部の雪庇崩落には注意
疲れはあるが、本当にいい景色
L)景色が良いので登りも楽しい。
前回、日帰りで来た時は地獄の登りだったが、泊りだと余裕が出来て良いね。
shi)だんだん余裕はなくなってくるが
2024年04月07日 12:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/7 12:35
疲れはあるが、本当にいい景色
L)景色が良いので登りも楽しい。
前回、日帰りで来た時は地獄の登りだったが、泊りだと余裕が出来て良いね。
shi)だんだん余裕はなくなってくるが
暖かくなると
2024年04月07日 12:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/7 12:38
暖かくなると
雪庇の崩落が始まる
2024年04月07日 12:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/7 12:41
雪庇の崩落が始まる
後ろを振り向けば、滑ってきた本山が丸見え
2024年04月07日 12:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8
4/7 12:50
後ろを振り向けば、滑ってきた本山が丸見え
もうすぐ尾根へ乗り上げる
2024年04月07日 12:53撮影 by  SO-41B, Sony
5
4/7 12:53
もうすぐ尾根へ乗り上げる
何度も振り返る
2024年04月07日 12:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9
4/7 12:56
何度も振り返る
地蔵岳登頂
L)初日は雲で隠れていた本山の威容が眼前に広がる。
ようやく目にすることが出来た。
2024年04月07日 13:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
14
4/7 13:14
地蔵岳登頂
L)初日は雲で隠れていた本山の威容が眼前に広がる。
ようやく目にすることが出来た。
撮らずにはいられない
L)shinonさんほどの漢であっても、この威容を前にすると小さく見える。
それほどまでに飯豊は大きい。
2024年04月07日 13:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12
4/7 13:15
撮らずにはいられない
L)shinonさんほどの漢であっても、この威容を前にすると小さく見える。
それほどまでに飯豊は大きい。
うっすらとシュプールが見えた
L)ここにあと2本シュプールを追加したい。
今回、あの二人が居ないのが実に残念だ。
shi)次回は4人で!
2024年04月07日 13:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11
4/7 13:15
うっすらとシュプールが見えた
L)ここにあと2本シュプールを追加したい。
今回、あの二人が居ないのが実に残念だ。
shi)次回は4人で!
地蔵岳を右にトラバースするように下る
2024年04月07日 13:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
4/7 13:25
地蔵岳を右にトラバースするように下る
L)H920m付近で滑走終了。
尚、私のポンコツルーファイのせいでここに来るまで2回尾根を間違えてるよ。
分岐はよ〜く確かめよう。
2024年04月07日 14:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/7 14:21
L)H920m付近で滑走終了。
尚、私のポンコツルーファイのせいでここに来るまで2回尾根を間違えてるよ。
分岐はよ〜く確かめよう。
雪が細くなってきたので無理せず
2024年04月07日 14:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/7 14:23
雪が細くなってきたので無理せず
担いで下る
2024年04月07日 14:23撮影 by  SO-41B, Sony
6
4/7 14:23
担いで下る
ザンゲ坂の鎖は上部のみ出ている
2024年04月07日 14:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/7 14:36
ザンゲ坂の鎖は上部のみ出ている
shi)最後の最後でビンディングトラブル。ここで助かったよ
L)本社ノ沢滑走時にトラブル起きてたら泣いてたね(笑)
2024年04月07日 15:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/7 15:00
shi)最後の最後でビンディングトラブル。ここで助かったよ
L)本社ノ沢滑走時にトラブル起きてたら泣いてたね(笑)
橋を渡る最中に踏み抜く
2024年04月07日 15:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/7 15:05
橋を渡る最中に踏み抜く
L)最後まで持ちそうにないので、ガムテープで補強。
なんとか最後まで持ちこたえたけど、もうグルー張替えよ。。。
2024年04月07日 15:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
4/7 15:17
L)最後まで持ちそうにないので、ガムテープで補強。
なんとか最後まで持ちこたえたけど、もうグルー張替えよ。。。
来る時より歩く距離が長くなっている
2024年04月07日 15:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/7 15:45
来る時より歩く距離が長くなっている
片足シールで進む
L)行きの時より20分くらい短縮できたかな?
2024年04月07日 16:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/7 16:35
片足シールで進む
L)行きの時より20分くらい短縮できたかな?
スノーシェッド
2024年04月07日 17:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/7 17:08
スノーシェッド
長い道路歩きを終え、ようやくゴール!!
最高の時に来られて大大満足の二日間でした。
2024年04月07日 17:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8
4/7 17:22
長い道路歩きを終え、ようやくゴール!!
最高の時に来られて大大満足の二日間でした。

感想

当初の予定ではこの土日は1泊2日で鳥海山へ行くつもりであったが、2日前の木曜日にshinonさんより本社ノ沢の参加を募る連絡があった。
計画としては、初日に大日杉小屋から地蔵岳〜本山のダイレクトルートで登り、本山小屋で1泊。
二日目に本社ノ沢を滑走して下山するというもの。
もし時間に余裕があれば本山周辺の斜面を何本か滑る、というオプション付きである。
この計画を実行するに当たってポイントとなるのが地蔵岳直下の大又沢ゴルジュであり、沢が雪で充分に埋まっていなければ突破は不可能。
今シーズンは小雪なので、早い時期でなければ厳しい状況となると思われた。
鳥海山と飯豊山本社ノ沢、どちらにするか悩んだが、まだまだ滑れる鳥海山に対し、今週が最後のチャンスかもしれない本社ノ沢。
心の天秤は本社ノ沢に傾き、shinonさんの計画に参加する事にした。

私個人としては、このルートは6年前のGWに日帰りでトライして成功している。
しかし、前回は軽い日帰り荷物だったのに対して今回は1泊2日の大荷物。
BC道具に雪山生活道具一式、そして本山小屋で宴会を楽しむには酒も必要。
ルートは厳しく、初日の本山小屋到達だけでも累積登高2000mに達し、それに加えて登山口の大日杉小屋までの約9kmにおよぶ徒歩アプローチ付きで総長は20km近い。
そのボリュームを全荷物担いで消化しなければならないのだから、相当ハードな行程だ。
物事を楽観的に考える私としては、本山小屋に早く着いたら軽く一滑りでもしようか、等と最初は余裕を保っていたものの、地蔵岳滑走と大又沢ゴルジュ通過を終えて本山小屋ダイレクト尾根へ取りつけばその余裕も消える。
初日の約12時間に及ぶ登行(一部滑走)を終えて本山小屋に着いた時は二人共クタクタだった。
この日は弥平四郎方面から登ってきたぶぅさんも泊まっておられ、3人で乾杯するも私は疲労と眠気で即ダウン。
よっぽど疲れていたのか、持参した酒は半分以上残したままで寝てしまった。

二日目は朝から快晴。
初日は雲がかかっていた本山周辺もすっかり雲が取れ、山頂にて穏やかな朝日を目にすることが出来た。
この日が本命となる滑走日であるが、すぐに本社ノ沢を滑って下山してしまうのは勿体ない。
ベースとしている本山小屋周辺は本社ノ沢のみならず、東西南北を良斜面に恵まれているので、そのうちの何本かを滑ってから下山する事にした。
まず滑走したのは一ノ王子の南面、続いて東面。
そして、最後は本命の本社ノ沢左俣。
朝から快晴だったので日当たりの良いこれら斜面は8時の時点で十分雪が緩んでおり、どの斜面でも素晴らしい滑走感を味わえた。
今回滑ったのは南面、東面に位置する斜面だが、本山や御西岳の北面・西面側も良さそうで、
もし、ここで一日過ごすならば・・・そんな想像をしてみると実に楽しい。
午前は早い時間に雪が緩む南面や東面を滑り、午後になって斜面が緩んできたら北面や西面を狙う。
そんなローテーションで一日を通して良い雪質で滑れそうだ。
もちろんそれは天気、気温、風力、雪質など全ての好条件が揃っていればの話だが、今日がまさにそう。
この日の本山はThe BC Dayと呼ぶに相応しい、全ての好条件が約束されたスキーヤーズヘヴン。
下山時間の都合上、午前中でこの楽園を去らなければならないのが非常に惜しまれる。
やはり、ここを遊び尽くすには最低でもあと1日は必要か。
そうなると更に荷物は増え、楽園へと至る道は極めて過酷なものとなるに違いない。
だが、その価値は充分あると私は考えた。
そして、下山途中の地蔵岳山頂にて、飯豊山の東面に描かれた自分達のシュプールを眺めながら、
「次回は2泊3日の計画で訪れたい。」と願うのであった。

ハードな行程と魅惑の斜面に打ちのめされた二日間。
今シーズンの山スキーにおける集大成とも言えるような素晴らしい山行だった。
当初予定していた鳥海山を選んでいても素晴らしい山行となっただろうが、飯豊山本社ノ沢を選んで本当に良かったと、立案してくれたshinonさんには感謝を申し上げたい。




3月はあまり山に行けなかったが、2日間とも天気が良い予報。これは憧れのあのルートしかないとみんなに声をかけるとLuske氏から参加の連絡が。一度滑っているLuske氏であれば不安も消える。
シールで歩きはじめると大日杉小屋までが長い長い。何とか尾根に上がり地蔵岳まで高度を上げていく。泊り装備での滑走も不安だったが、最高の雪質で問題なく一気に滑り降りる。ぞうげさんの2週間前のレコでは大又沢は埋まっていたが今回もほぼ問題なく通過。本社ノ沢の核心部へ突入。本山小屋ダイレクト尾根を登るが中々近づかなく、何度も足を止める。水場付近に着くとガスの中から鈴の音が聞こえる。誰かが登ってきたようだ。小屋に着くとぶぅさんが入口の除雪をしているではないか。よく弥平四郎から登って来たものだ。山頂登頂は明日のお楽しみとし乾杯。食べるものを食べると3人とも疲労困憊で早寝。
翌日は飯豊本山山頂で初の御来光を眺める。お楽しみの滑走は一ノ王子南面から。雄大なフラットな大斜面を一気に滑走。2本目は登り返しが大変そうだったため候補になかった一ノ王子東面を滑走。こちらの方が急で滑りごたえがある。最後はメインの本社ノ沢左俣へドロップ。飯豊の懐へ滑り込んでいく感じがたまらない。
今回は1泊での山行となったが、滑りたい斜面は山ほどある飯豊山。次回は2泊で来たいものだが、お酒と肴でさらに荷が重くなると思うと憂鬱になるが、楽しみは何倍にもなるだろう。林道の長さも堪えるが、雪の多いこの時期の方が正解だな。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:687人

コメント

山もお酒も強者の3人さん、どれだけたくさんのお酒を担いだのでしょう!しかし全部空ける前に早寝とは…私の分も担いでくださっていたのかな(笑)

真っ白な飯豊がピンク色、美しい朝でしたね◎
2024/4/9 19:13
いいねいいね
1
cheeさんは、きっと今日登ってくると噂しながら頑張って登ってました。ベーコンチーズをちょっと多めに持っていったのはそのため。

新たな飯豊の魅力に取り憑かれてしまいました(^^)
2024/4/9 19:46
いいねいいね
1
chee2005さん、こんばんは
私もshinonさんと同じく、本山小屋までcheeさん達が来るかも、と期待して待ってました
ぜひ、本山小屋までいらして、私が飲めなかった分の酒を飲んで頂きたかったものです
飯豊に朝日、どちらも最高の天気に恵まれた素晴らしい週末でしたね!
お互い良き山行に恵まれて嬉しいものです
2024/4/9 22:01
いいねいいね
1
お二人とも本当にお疲れ様でした!
BCツアーのすべてが詰まった、まさしくThe BC Dayでしたね。
残雪期の飯豊本山、未だに登れていないので、次回は自分のシュプールも追加して描きたい!
2024/4/9 19:49
マーニー、こんばんは
まだまだスキーシーズンは続くけど、これが今季のベストになるかもしれないね。
それくらい充実したスキーツアーだったぞ
今回は参加できず残念だったけど、ぜひマーニーも本社ノ沢へシュプール描こうぜ
2024/4/9 22:03
maniちゃん、ここは全ての斜面を滑りたくなるような、正しくBC天国。
次回は一緒に行きましょう!楽しいよ〜(^^)
2024/4/9 22:19
こんな良い天気に本山滑走、最高ですな。持って行った酒も飲みきれなかったとはかなりの強行軍だったようでお疲れさまでした。仕事がなければぜひ参加したかったけど、レコ見ると行かなくて良かったかも(笑)
でも次回は自分も参加希望です。
2024/4/9 20:38
鶏さん、こんばんは
想像はしてましたが、今シーズンで一番のハードな行程となりました。
ですが、それに見合うだけの充実感を覚える素晴らしいスキールートですgood
かなり鶏さん好みのルートだと思いますので、次回はぜひ参加してください!
マーニーも含めて、4本のシュプールを描きましょうski
2024/4/9 22:05
鶏さんも参加してくれれば楽しみは何倍にも膨らみますねー
でも厳しいルートなので、いつものペースで登ってると大変な目に合いますのでご注意を(^^)
来年は4人で2泊で行きましょう!!
2024/4/9 22:22
Luskeさん、お久しぶりです。
Luskeさんのレコを見て飯豊本山行きたくなりました。本社ノ沢素晴らしい景観ですね。一度行って感動したので再訪したいと思いますが、大変なだけに行動を起こすには勇気が要りますね。もし行くならおそらくこのGWがラストチャンスでしょうね!?
hareharawaiより
2024/4/29 4:55
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 飯豊山 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら