韓国岳(霧島山)


- GPS
- 04:02
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 603m
- 下り
- 613m
コースタイム
天候 | 晴れ(五合目ぐらいからは雲の中) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
7時前に到着した時は料金徴収なし。下山後、ワイパーに番号札が挟んであり、出入口で料金を添えて返却する |
コース状況/ 危険箇所等 |
韓国岳から大浪池に至る木製階段は濡れていると滑りやすいので注意 |
その他周辺情報 | 霧島天然泥湯さくらさくら温泉 日帰り入湯800円(大人) |
写真
感想
鹿児島から越境して韓国岳(霧島山)に日帰り登山。
7時前にえびの高原駐車場に到着。この時間だと入場時は料金を払えない。駐車場にはトイレ、水道、自販機があり補給が可能。
準備を整えて出発。県道横の登山口からしばらくすると硫黄山の周辺規制のために設けられた迂回路に入る。新しい道で歩き難いことはない。三合目の手前で登山道に合流すると勾配がキツくなる。登山道は明確で一合ごとに標柱があるのでペースがつかみやすい。淡々と高度を上げていくと、ときどき雲が流れて景色が望めるが、ほぼ雲の中を進む。雲の中でも暑く汗が滴る。
韓国岳の火口の縁に到着すると、最近の雨で形成された火口湖が見えた。今年の7月は1500mm以上の雨がこの付近に降っているので、浸透しきれなかったのだろう。火口湖の周りに踏み跡があるが、降りられるのだろうか。火口の縁からは勾配が緩くなり、すぐに頂上に到達できる。
登山口から90分ぐらいで到着したが、雲の中で遠望は全く望めない。標高が高く風も強くて汗が冷えるのでウインドブレーカを着て防寒する。おにぎりとお菓子を補給しながらしばし雲が晴れるのを待つが、雲が切れることは無かった。新燃岳の噴煙を見たかったが、また来なくては。
復路は大浪池方面に進む。火口から少し降りると木製階段が現れるが、濡れているので滑りやすい。壊れていたり傾いでいる段もあるので注意しながらゆっくりと降る。登山道は浸食の進んだ箇所が所々にあるので、ステップを作るのは有効だと思うが、回廊状の施設は維持管理が大変なようだ。
降りきったところの韓国岳避難小屋の分岐点から大浪池の西側に向かって少し登り、池が展望できるポイントまで至る。大浪池までは雲は降りていないので、湖周全景が望めた。分岐点まで引き返してえびの高原に向かう。細かなアップダウンが続く下り基調の林の中の登山道を進む。緑が気持ちいいが展望は無い。えびの高原に近づくにつれて勾配が緩くなり、自動車の音が聞こえだすと県道で、舗装路を少し歩けばえびの高原に戻る。
駐車場に戻ったらワイパーに番号と駐車料金の支払いよろしくと書かれた札が挟まれており、出入口で料金500円とともに札を返却する。11時過ぎの下山だったが駐車場はほぼ満車だった。
下山後は霧島温泉のさくらさくら温泉に入湯。露天風呂にある泥パックで鼠色に変身できる。肌に良いようだ。
施設内のレストランで昼食を摂る。デザートがついてご飯と味噌汁がお代わりできるワンプレートランチが1000円。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する