雪山デビュー3戦目の相手は鳳凰山薬師岳 登りはブルー、下りはテンションMax


- GPS
- --:--
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,671m
- 下り
- 1,667m
コースタイム
天候 | 午前中は曇り時々雪 一時吹雪 午後から晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
17:20 夜叉神峠登山口 20:15 自宅着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
南御室小屋までは雪はありところどころ凍結していますが、ノーアイゼンで大丈夫。 南御室小屋からの登りはアイゼンがないと厳しい。 ピッケルは必要なし。 頂上は強風。 |
写真
感想
3週間前に雪山装備を大人買いし、1戦目のフジさん、2戦目の南八ヶ岳戦を無事戦い終え、3戦目の相手を赤岳から見た権現岳にするか、夏に登った鳳凰山にするかで悩んで、困ったときはヤマレコでということで、皆さんの山行記録を見させていただいて、雪を冠った北岳を見に鳳凰山にすることに。
夏は青木鉱泉〜中沢〜薬師岳〜観音岳〜地蔵岳〜青木鉱泉のルートを一泊で回ったが、今回はヤマレコを参考に、夜叉神峠からの日帰りピストンにすることに。
ただ、地図で見ると、薬師岳まで登りが約7時間、下りが5時間となっていて、冬場にこんな長いコース日帰り出きるのかなと不安になりながら、ヤマレコの皆さんの情報を頼りにチャレンジ。
それにしてもこのコースを7:00スタートって最初からなめてる(^^;)
それでもあわよくば地蔵岳までなんてことも考えていたが、とんでもない勘違いだった。。。
朝、曇り空で南アルプスは雲の中。 冬型の気圧配置で覚悟はしていたが、テンション上がらず。
駐車場を出発して、夜叉神峠に着く頃には青空が(^-^)
やっぱオレは付いてるって思って鳳凰山を見上げると、ガスの中。
一抹の不安が。。。
案の定、そこからは曇り空に変り、回りの景色はまったく見えず。
途中から雪も降り始め、一時物凄い吹雪になったので、もう引き返そうかなと。
それでも高い高速代とガソリン代を使ってせっかく来たんだからとりあえず薬師岳まではと思い、ブルーな気持ちで黙々と歩く。
南御室小屋でまた青空が広がり、もしかしてこれは期待できるかも(^-^)
途中で下ってきたおじさんに頂上の様子を聞いてみると、「観音岳くらいまでは見えるけど白根三山のほうはダメだね。風も強いので写真だけ撮ってさっさと降りて来た。」とのことで、テンション上がらず。
何とか砂払岳まで来たが、物凄い風で急に体が冷え込む。
期待していた白根三山の景色もかろうじて下半身だけ。
時々青空も見えるので、観音岳まで行くうちに展望も開けてくるかと期待して行ったが最後まで雲は取れなかった。
風も強く手足の指先も冷たくなって来て、やばいかなと思い、引き返すことに。
他に人でもいれば少しは心強いものを、さすがに一人だけだとテンションも上がらないですね。
テンション下がったまま薬師岳小屋で休憩しようとドアをあけて中に入ったら、先客が1名。
「こんにちは」と挨拶して、日本語で話しかけたら、"No Japanese"と言われ、よく見たらガイジンさん。
それからは英語で30分くらい盛り上がってしまった。
ドイツのミュンヘンから交換留学で日本に来ているそうで、昨日バスで芦安から南御室小屋まで行きテン泊し、今日は鳳凰小屋でテン泊予定とか。
しかしこんな日に一人でテン泊なんて、すごいな〜と思うと同時にうらやましいな〜と。
私もテント買ってテン泊したいな〜とは思うが、今の自分には財力も体力もかなり足りない。。。(^^;)
雨の日に白根三山を縦走したときの話や、先週登った仙丈ケ岳の写真なんかも見せてもらって、ブルーだった気持ちもちょっと癒された(^-^)
ただでさえ時間がかかっているのに、おしゃべりしすぎたと思って、"See You!"と言って慌てて下山開始。
もう1:30か。。。 明るいうちには着かないかなとちょっと諦めモード。
それから下るに連れて天気がどんどん良くなり、苺平のあたりでついに白根三山の雄姿を拝むことが出来た。
初戦で戦ったフジさんもくっきり。
フジさんも応援してくれてるんだと感激。
テンションMaxで写真を撮りまくり。 これでまた時間を食ってしまい、明るいうちの下山は無理。。。
夜叉神峠で夕焼けに染まる白根三山を堪能しながら、小休止。
いや〜、本当に素晴らしい景色だな〜。
今日は最初はブルーだったけど、結果的には来て良かったなとしみじみ思いながら、アンパン食べて暖かい飲み物で一息。
すでに暗くなって来ていたので、ヘッドランプを装着し、そこから30分。
途中、甲府市街の夜景に癒され、しみじみと来て良かったなと思っていた矢先に暗闇の中、なにやら動物(多分 シカさん)が目の前を走って横切り、超〜ビビった(^^;)
それからは黒いかたまりのようなものを見つけると、クマじゃないかとびくびくしながらなんとか駐車場に無事到着。
今回の戦いは前半はかなり敗戦ムードが高まってましたが、後半に追い上げを見せ、なんとか勝利に持ち込むことが出来ました。
これもヤマレコのお陰ですね(^-^)
次の対戦相手を求めて、再びヤマレコで情報収集中。
皆さんの情報を楽しく拝見させていただいています。
Daveさん、有言実行でしたね!
お天気はスカッと晴れず残念でしたが、北岳様に会えてよかったですね。
写真のコメントに逐一↑↓が付けられてて面白かったです。それ、いただきっ(笑)。
語呂がよいマノさんもいいけど、正解はアイノさんです〜。
Yokoさん、今回の登頂はひとえにYokoさんのお陰です。
本当にありがとうございました。
それと、今までずっとマノって呼んでたんですが、アイノって言うんですね(^^;)
また一つ勉強になりました。
一歩でもYokoさんに近づくべく、精進して行きま〜す↑↑↑
お疲れ様、Daveさん(^0^)
tantanmameと申します。
下山途中、砂払岳過ぎの急斜面で、
登ってくるDaveさんに声を掛けた者です。
薬師の山頂の状況、
11:50登頂の私の時と変わりなかったようですね(^^;
強風で、とても寒かったですね(^^;
写真撮るにも指が悴んで、大変でした(^^;
あの状況で観音まで行こうとしたんですか(^^;
凄い
私は、あの寒さに、行く気力さえなかったです
あの外人さん、ドイツ人でしたか。
随分と長身の方でしたね。
確かDaveさんに会った10分後くらいでした。
樹林帯の中で挨拶を交わしましたが、
笑顔の素敵な方でした(^^)
では、またどこかで(^0^)
お疲れ様でした(^0^)
先ほど、tantanmameさんの記録にもお邪魔させていただき、あのときの方だとすぐに分かりました。
あの日、登りですれ違ったのはtantanmameさんとその先を行かれていた二人組だけでしたからね。
頂上から下りてこられた姿は、いかにも山のベテランっていう感じで颯爽としていてかっこよかったです。
またどこかの山でお会いできるといいですね。
もっとテンションが上がっているときに(^-^)
薬師岳行ってこられたんですね
1ヶ月前に私が出かけたときとは全く違う景色。
すっかり冬山に変貌を遂げている鳳凰。
写真では吹雪いている姿がわからなく
とっても綺麗なものばかりです
冬山は本当に天気次第ですものね。
特に単独ならなおさらですね。
次のお山はまた赤岳のように晴れ渡ること祈っています
テンションの起伏の激しさが
ちょっぴり可愛かったりしました(笑)
今回もmitukiさんにお会いできることを楽しみに行ったんですが、結局最後までお会いできずテンション↓↓↓でした。。。(-_-;)
次こそはお会いできることを期待して↑↑↑
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