白馬乗鞍スキー場〜山ノ神尾根〜白馬乗鞍岳

2020年08月13日(木) [日帰り]

• GPS: 04:15
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,646m
• 下り: 945m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:07
• 休憩: 0:08
• 合計: 4:15

6:16 スタート地点
6:31 6:31 黒川沢登山口
8:48 8:48 山ノ神尾根方面分岐
8:51 8:52 風吹大池方面分岐
9:13 9:14 乗鞍岳
9:34 9:39 風吹大池方面分岐
9:42 9:42 天狗原/白馬岳神社
10:06 10:07 栂池山荘
10:09 10:09 栂池パノラマウェイ 自然園駅
10:29 10:29 栂池パノラマウェイ 栂大門駅
10:31 ゴール地点

天候

曇り〜雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白馬乗鞍スキー場の駐車場を利用。
グリーンシーズンの駐車場利用はについては、明言されていない。
泊まりであれば、栂池高原の無料Pに駐車した方が無難。
栂池無料P→白馬乗鞍スキー場Pまでは徒歩15分ぐらい。

コース状況／危険箇所等

砂防堰堤までが解りにくので、ログを参考にするか、事前に観光協会などに確認する方が無難。
登山道自体は、良く手入れがされていて、特に問題はない。
スキー場から白馬乗鞍岳までは標高差約1800m。
小屋や水場もない。過去に熊の被害あり。
早立ちの場合、砂防堰堤をすぎるまでは、アブが大量に寄って来る。

写真

白馬乗鞍スキー場の駐車場。

アルプスホテル前のゲレンデを横切る。

途中で左折して、坂をあがってゆく。

アブを払いながら、つきあたりの堰堤まで車道を詰める。

堰堤の鉄骨をすり抜けて、沢の右岸にある踏み跡をトレース。

ほどなく、解りやすい踏み跡になる。

ひたすら、雑木林の中を登ってゆく。

山ノ神尾根に出たあたりに、石仏。

「稗田覗き」というらしい。

日本三大山崩れの稗田山の崩落。
明治44年8月8日発生。

枯れ木の樹皮が、バナナの皮みたくはがされていた。

古い道標。朽ちて判読できず。

白馬乗鞍スキー場の集落は、若栗と言われている。

標高が上がると、根曲り笹とオオシラビソの植生にかわる。

雨が降ってきた。賑やかな雨音。
（＾−＾）

涸れる事のない沢水。ここもルート。

点在する池とう。
それぞれにそれぞれの花。
ここはオタカラコウの場所。

天狗原着。
風吹大池方面と白馬乗鞍岳・栂池自然園方面をつなぐ登山道に合流。

左は栂池自然園へ、右は白馬乗鞍岳方面へ。
栂池ロープウェイで上がってきた登山者多数。

白馬乗鞍岳の東斜面。
大岩ゴロゴロ。

雨脚が強くなる。残雪を渡って来る風が涼しい。

白馬乗鞍岳は広大な火山性大地。
栂池自然園へ下る。

装備

個人装備

携帯トイレ ティッシュ Tシャツ ソフトシェル 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 ファーストエイドキット 時計 カメラ

感想

HAKUBATAROU

山ノ神尾根から黒川沢に下るルートは、冬期バックカントリーでは良く知られたコース。
夏レコが少ないので、白馬乗鞍スキー場から歩いてみた。
天狗原までは一人も会わず。
主要マップでは破線のルート。だが…
歩きやすいし、ヒッソリしているしで、とても良いルート。
ただし…
白馬乗鞍岳までの、標高差は約1800m。
誰も通らないし、携帯も通じにくいので、そのつもりで装備を。