早池峰周回 （河原坊→早池峰山頂→小田越）
Luske
体力度について
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,462m
- 下り
- 1,465m
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8:30峰南荘前駐車場-9:50河原坊登山口-12:30千丈ヶ岩-13:20早池峰神社(山頂)
【12月2日】
10:00頂上避難小屋-11:10五合目御金蔵-12:20小田越登山口-13:00河原坊登山口-14:00峰南荘
| 天候 | 1日：曇り 2日：晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
峰南荘前の駐車が最も冬期閉鎖ゲートに近いので、そこを利用し、 河原坊登山口まで約5Kmの林道を歩いて入山します。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
○河原坊コース(登り利用) 冬期通行止めのゲートから登山口までは約5kmの林道歩きになります。 林道上の雪は少なく、登山口付近で5�冂�度。 歩くのは楽ですが、所々で凍っている箇所があるのでスリップ注意。 河原坊登山口からは、しばらく沢沿いの登山道を歩きます。 この時期はまだ雪が少ないので雪崩の心配はありませんが、沢沿いの道なので雪が深くなったら要注意。 登山道には適度な間隔でピンクリボンが付けられているので、ルートは判りやすいです。 渡渉箇所が幾つかありますが、足場となる飛び石の上は雪や氷が付いているので、アイゼンを使用を推奨。 また、沢にはまだ水が流れている為、雪の下には水流が隠れています。 踏み抜いて沢に落ちる危険がある為、沢からはできるだけ距離をとって歩いて下さい。 標高1360m地点からは沢を外れ、雪付きの岩場を進みます。 雪は硬くクラストしており歩き易い状態ですが、登山道は岩と雪のミックスで急登。 技術的に難しい箇所はありませんが、傾斜が急なので危険箇所が続きます。 スリップしてはいけない箇所が多数あるので、10本以上の爪があるアイゼンとピッケルが必要です。 千丈ヶ岩の先に鎖場がありますが、鎖は下側が埋まっているので利用出来ません。 傾斜はそれほど無いので直登可能ですが、雪が硬いのでアイゼンとピッケルをしっかり効かせて登って下さい。 ○頂上避難小屋 1階は完全に雪で埋もれているので2階の冬季出入口から出入りします。 冬季出入口は小屋の北側と南側の2ヶ所ありますが、南側は開きませんでした。 北側入り口の向かって左側が開くようになっているので、そちらを利用して下さい。 尚、小屋の出入り口は非常に狭いので、ふくよかな体形の人は入るのに苦労するかもしれません・・・ ○小田腰ルート（下り利用） 小田越方面への下降路は、ガスがかかっていると見つけるのが難しくなりそうです。 小高い岩山の手前にびっしりとエビの尻尾に覆われた道標があるので、それを目印にして下さい。 山頂から一合目までは岩と雪のミックス状態ですが、傾斜は緩いので河原坊コースよりは安全です。 途中、ハシゴ場がありますが、雪で埋まっておりハシゴは利用できず。 傾斜が付いたハシゴ場なので、ハシゴに頼らずとも下れますが、巻いて下りることも可能。 不安に感じるならば、巻きの方が安全です。 岩場の後は樹林の道が続きますが、雪は深いところで膝まで。 迷うような箇所は無かったので快適に歩く事が出来ました。 しかし・・・ 熊の足跡らしきものがあったので、緊張感のある雪道歩きになりました。 |
写真
ルート上には適度な感覚でピンクリボンが取りつけてあり、判りやすい。
踏み抜いて落ちぬように注意。
徐々に傾斜が上がってくるが、雪が硬くクラストしており歩き易い。
かなりの急斜である。
登りならまだ良いが、下りだと緊張しそうだ。
但し、上部に行くにつれて雪が多くなり、目印が隠れて判別し難くなってくる。
滑ったら無事では済まなさそうだ。
難しい箇所は無いが、危険地帯が続く。
「打石」と標識には書かれてある。
うちいし、て読むのかな？
どの岩もエビの尻尾でびっしりと覆われている。
少し不気味な岩と雪の造形があちこちに点在している
パイレーツオブカリビアンのクラーケンを連想した。
鎖場を通過。鎖は雪で埋まっているので使用できない。
アイゼンの前爪とピッケルを効かせて登る。
下部は雪が柔いのでキックステップ可能だが、上部はガチガチ。
5
鎖は雪で埋まっているので使用できない。
アイゼンの前爪とピッケルを効かせて登る。
下部は雪が柔いのでキックステップ可能だが、上部はガチガチ。
こちらは雪を剥がせば利用出来そうだが、綺麗に張り付いた雪を剥がしたくなかった。
どの岩も雪の造形が素晴らしく、見ていて飽きない。
生き物・・・、というよりは怪物みたいだ。
この辺一帯を治めるボスクラスか。
当然、選択肢は「にげる」
山頂の早池峰神社奥宮は雪で真白になっていた。
窓位の大きさで狭いけど、ここから出入り可能。
南側にも同じような窓があるが、そちらは開かなかった。
今日の利用者は私一人。
小屋内温度はマイナス9℃と低いが、外に比べると暖かく感じる。
尚、小屋の窓が割れているけれど、割ったのは私じゃないからね…
あそこまで行ってみよう。
原型が判らないほどにエビの尻尾が張り付いている。
小屋の外に出ると、登山道具達が凍っている。
外の気温はマイナス14℃
周囲はガスで覆われており、日の出は見えなかった。
空には青空が広がった。
東の方角には、陽の光に照らされた海が見える。
記念写真なんて普段めったに撮らないので、セルフタイマーの仕方が判らず苦労した^^;
下山時刻を遅らせて、しばらく山頂の眺めを堪能する。
写真では上手く撮れていないが、肉眼では光の柱のように見えていた。
中央には中岳、そして最奥には鶏頭山の尖ったピークが見える。
雪が硬くて歩き易く、快適な登山道だ。
ハシゴは雪で埋まっているが、傾斜は付いているので、ハシゴを頼らずとも下降可能。
不安ならば東側を巻いて通過すると安全。
しかし凍結箇所が多数あるので、まだアイゼンは必要。
このルートの森林限界は標高1300mくらい。
縦走路と比べるとかなり低い。
登山道は、なだらかな岩山の若干左寄りにある。
登る時はピークは通らず、左寄りに登る感じで進む。
登山道に幾つか設置されているが、今の時期は無用だね。
ははは、この時期に熊が歩きまわるワケないさ(笑)
感想
早池峰山頂付近では樹氷を見れるらしいので、その時期にでも・・・来年かな。
「では、近いうちにまた。」と早池峰に挨拶し、帰路につく。
・
・
・
そんな文面で先週のレコを書き終えたが、週末の天気を調べると東北の山はほとんど全滅状態であるのに対し、
早池峰はそこそこ良さそう。
なので、来年を待たずに今週さっそく早池峰に登山に出かけてみた。
今回は前回の縦走路ではなく、冬期早池峰の登山ルートとしては最もよく利用されている周回コースを選んでみる。
河原坊コースは沢沿いの道なので、積雪期には雪崩の危険がありそうだが、先週の積雪量から判断して、
まだ雪崩るような雪量では無い。
そこで、河原坊コースを登り、頂上避難小屋で一泊。
そして、翌日に小田越コースを下る、というプランで出発した。
【12月1日】
7時に峰南荘前の駐車場に到着。
週末の早池峰の天気は悪くないにも関わらず、駐車場に車両は1台もなかった。
今日も、誰とも会わない登山になりそうだ。
冬期ゲートより林道を歩き、河原坊登山口より入山。
脛くらいまでの雪を掻き分けつつ、コメガモリ沢沿いの道を進んで行く。
始めは沢の右岸側、途中からは左岸側へと渡り、更に沢を進むと視界が開け、
目の前には真っ白な早池峰の南面が見えてきた。
沢の右側にある尾根を登り沢から離れると、道は岩場の急登となった。
登山道には目印が多数有り、ルートは判りやすいが、登山道上にはびっしりと雪が張り付いている。
背後を振り返り下を見れば岩と雪の急斜が広がり、かなりの高度感を感じさせる。
もし、ここでスリップしたら・・・無事では済まない。
この山は、雪が付いたら危険な山だ。
登りはまだ良いが、下りとなると緊張感の絶えない登山になるだろう。
河原坊コースを登りに選んだのは正解だった。
登山道の雪の状態は非常に良い。
硬くクラストしており、アイゼンの爪がしっかり決まる。
ザクザク、と小気味良い雪の感触がたまらない。
標高1400m頃から始まる岩場の道は、どこもそんな状態で極めて歩き易い。
雪崩の時期には遠慮したい登山道ではあるが、まだ雪が薄いこの時期に登る分には良い道だ。
危険箇所は多いが、先週訪れた縦走路に比べれば、道は遥かに易しい。
中岳の岩場に匹敵するような難所は存在しないので、精神的にも負荷はなく、快適な登りが続いた。
登山道には幾つもの奇岩が立ち並んでいる。
そして、千丈ヶ岩を過ぎるとそれら岩にはびっしりと雪が張り付き始め、独特な景観を作り上げる。
冬の厳しい環境に晒された高山だからこそ見れる、素晴らしい景観だ。
岩と雪と戯れつつ登り続け、午後1時半には山頂に到着した。
当初の予定では山頂は午後3時過ぎに到着、と見積もっていたが予想以上に雪の状態が良かったので2時間近く短縮された。
早池峰神社奥宮を参拝後、今夜の宿である頂上避難小屋へと向かう。
この小屋に入るのが一苦労だった。
小屋の1階は雪で完全に埋もれており、出入りは2階の冬季出入口を利用するのだが、その入口が何処にあるのか判らない。
山頂の気温はマイナス14℃、とかなり寒く風も強い。
凍えながら、小屋の周りをうろうろと・・・
入口を探し、やっと窓位の大きさの冬期入口を見つけるが、今度はそれが開かない。
2重窓になっていて、外窓は開いたのだが内窓は金具部分が氷で張り付いて開かない状態。
金具にテルモスのお湯をかけて氷を溶かし、やっと窓を開く事が出来た。
しかし、狭い窓なので、なんとか人は通れるが、大きなザックは通らない。
今度は荷物の搬入に苦労する、という始末・・・
小屋の外で荷物を全部空けザックを空にし、ようやく荷物を中に持ち込んだ。
極寒の外に比べると小屋内は暖かく、冷え切った我が身にとっては天国。
さっそく湯を沸かし、飲んだコーヒーは極上の味だった。
【12月2日】
早朝、外はガスで包まれていた。
これでは朝日は拝めない。
小屋内へ戻り、朝食等で時間を潰す。
その後、何度か外の様子を伺うと、ガスが少しずつ引いていく。
これは、快晴になりそうだ。
8時には山頂を後にし下山する予定だったが、出発を遅らせた。
9時、外に出ると・・・予想通り、快晴の空が広がっていた。
雲一つ無い快晴で、冬山でこれほどの快晴に恵まれる事は稀だろう。
遠方には、岩手山がはっきり見え、周囲はどの方向を見ても絶景だらけだ。
気温はマイナス14℃、と相変わらず低かったが、風のない岩陰に居れば日差しが当たって暖かさを感じる。
これから下山する小田越コースの登山道へ目を向ければ、そこには真っ白な雪山を背景にキラキラと輝く霧氷が舞っている。
霧氷は次第に上方へと昇ってきて、やがて私の周囲も輝く霧氷で覆われる。
周りの景色が、無数の小さな光で包まれる。
ここは雪と氷の天国か。
それはあまりに現実離れした光景だったので、
“もしかして、自分は滑落して死んだのでは？”
なんて思ったりした。
雪山にはこれまで何度も登ったが、これほど不思議な光景を目に出来た事は数少ない。
それは僅かな時間であったが、貴重な雪山経験となった。
気が付けば、もう10時近い。
まだ青空が広がっているが・・・そろそろ下山すべきか。
名残惜しく思いつつ、早池峰山頂を後にして、小田越方面へと歩いて行く。
しかし、途中の樹氷原にて、これまた樹氷の景色が素晴らしく・・・またも鑑賞に浸る。
快晴の早池峰は、なかなか私を帰してくれなかった。
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おっそろしく綺麗な雪山！
すばらしい写真ですね！
表面がざりざりで、こんな様相の雪は見たことありません
もしや滑落して死んだのでは・・って仰るのも頷けます
レコを見ているだけのこちらは風も寒さも感じないので
さらに現実味がありませんわ〜〜
お疲れ様でした♪
花の固有種で有名な早池峰山。
雪山も素晴らしいですね〜
河原坊コースは夏道も下山には適していません。
小田越→河原坊、河原坊→小田越、両方歩いてみましたが
やはり河原坊→小田越が無難でした
「打石」は「ぶついし」と読みます。
天狗が濃霧の中を飛んでいて頭をぶつけたという石らしいです。
山頂での雪の造形美はすばらしい。
クラーケン…なるほど〜そう見える。
ここでパイレーツオブカリビアンを連想するとはさすがですね〜
クマさん、まだ眠っていないのね。いろんなレコで雪の上の熊の足跡が見られます。
年の瀬忙しく、食料集めかな？
早池峰の別の顔を堪能させていただきました。ありがとう
山頂付近は全域ザラメ状の硬い雪でした。
雪の表面が強い風のせいで硬く凍った状態で、
一般に、ウィンドクラストと呼ばれる現象です。
冬山の厳しい寒さと強い風が作り上げる芸術であります
冬山は、荒れれば地獄の様な環境にもなりますが、今回のように現実離れした天国のような世界が広がる事もあります。
一度そんな光景を見てしまうと、病みつきになりますよ
でも、生きてこそ、ですので「いのちをだいじに」をモットーに、今後も山と向き合います
やはり、河原坊→小田越が無難ですか。
河原坊コースでは、背後を振り返るたび、
“これだけ傾斜があったら、夏でも危ないのでは･･･”なんて思っておりました。
私は夏の早池峰に登った事は無いので、次回は是非、花の早池峰を見てみたいものです。
その時は、今回と同じく河原坊→小田越のコースにしておきます。
「打石」は「ぶついし」と読むのですね。
教えて下さってありがとうございます
なるほど、そんな言われがあるのかぁ〜
あの大きな拳に殴られては、さすがの天狗もさぞ痛い思いをした事でしょうね(笑)
早池峰はもう立派な冬山。
ユニークな岩や雪の造形は見ていて飽き無く、見所満載でした。
最後に見てはいけないものを見てしまった気はしますが、素晴らしい登山でした
宮城の山も、だいぶ白くなってきましたね〜
私の住んでる地域からは、白くなった蔵王連峰が見えますので、そろそろ登ってみようかと考えている次第であります
早池峰方面は比較的お天気良かったんですね。
同じ山域を重ねて歩かれる、Luskeさんらしいレコだなと思いながら拝見しました
河原坊から歩いたことがありましたが、かなりの急斜面で僕も何度も休憩を入れましたよ
あれに雪が付いたらと考えると、恐いですね〜
ラスボスはグリズリーですか？いやいや、イエティ？
出てこなくてほっとしました
雪と青空の早池峰を僕も歩いてみたくなりましたよ。
山から去りがたい気持ち、写真から十分に伝わってきました。今回は疲れも飛んでいく登山だったのではないでしょうか。
霧氷の経験、自分もしてみたいです。
Luskeさんもドラクエ世代でしたか！
確かにあれはまものに見えます
今回は綺麗な景色と勇者るすけの写真で楽しませてもらいました。勇者るすけは戦隊ヒーローのようにかっこいいですよ
帰り道に本物のまものにあわなくてなによりでした。
早池峰方面、1日目はイマイチでしたが、2日目は快晴に恵まれました。
でも、天気のピークは午前中だったようで、午後には曇ってしまい青空は見えませんでした。
ラスボス出てこなくて良かったです。
にげる、事は出来ませんからね
2週に渡って歩いた冬の早池峰、自分としてはかなり気に入りました。
東北の雪山では比較的難しい部類の山かな、とは思いますがそれがまた面白く感じます。
今回のルートを歩く上で、ちとアドバイス的なものを申し上げますと・・・
岩場は雪が付いた事で登山道以外も歩ける状態でしたが、登山道を外れると灌木帯になるので厄介です。
また、貴重な植物の生息域でもあるので、出来れば灌木帯への立ち入りは避けたいところ。
なので、夏道を正確に辿ったGPSログがあれば、かなり役立つと思います。
極寒なので電池消耗には対策が必要ですが、雪の早池峰に登る際は、ぜひ御持参を！
今回の登山は、好条件に恵まれたので大きな困難もなく、実に快適な登山でした。
山小屋に入るのには苦労しましたが・・・ｗ
岩や雪の造形美、そして霧氷、と見所満載でした＾＾b
Webberさんとほぼ同世代で、ドラクエ�気�発売されたのは小学生の頃だったかな？
当時、リアルタイムでプレイしております
逃げてばかりのチキン勇者でありますが、運だけは良いみたいで、幸い本物のまものに出合う事はありませんでした。
やつら、雪の魔力で封印されていると思っていましたが、まだ寝ていないみたいですね
山形住みのkimberliteといいます。
近頃山の自然学を書いた本達を読むのが好きで
その中にもちろん早池峰山も出てきます。
地質学的にもものすごく興味深いところで
私はまだ行ったことがありませんが、是非行きたいところの一つです。
凍った早池峰山、とても素敵です。
有難うございました。
Luskeさん
はじめまして
素晴しい景観ですね。
早池峰の白い山頂があまりの純白で、眩しいですね。
私も8，9日と八甲田山小屋泊りしましたが、八甲田山はご機嫌斜めで、大変でした。
是非、冬の早池峰チャレンジしたいです
早池峰山は、今期初めて登った山ですが、
樹氷や霧氷など世にも珍しいな景観が次々と現れ、自然の美しさと不思議さを感じさせられました。
急峻な南面は蛇紋岩で構成されており、地形的にも特有な山のようですね。
あまり、その辺の知識はありませんが、そのような特異性が花の固有種を育むのかもしれませんね。
研究対象としても、実に面白い山だと思います。
私も、もう少しこの山について知りたくなりました。
kimberliteさんのように、自然学や地質学の本を読んで勉強してみようかと思っているところです
konatsuさん達のレコを拝見させて頂きましたが、
八甲田山、当日は生憎の天気だったようですね
でも、賑やかな山小屋での夜、実に楽しそうで充実した登山だったのではないでしょうか
一方、こちらの山小屋は私一人・・・
寂しい、と言うより怖いので早々と寝てしまいました
雪の早池峰、なかなか手強い山でした。
登頂するにはそれ相応の雪山技術と経験が必要になってくるかと思います。
しかし、いつかkonatsuさんにも見て頂きたいものです。
凍てつくような環境で自分の目で見れば、写真では伝わらない真の素晴らしさがきっと伝わるはず！
・・・但し、晴天であれば。
晴天率の低い冬の時期。
これが一番難しいところかもしれません^^;
蛇紋岩の山は私は他に知らないのでものすごく興味深いです。
おっしゃる通り、蛇紋岩の山だからこその特徴ある植生も見られるようです。
とはいうものの、私は植物に関しては見てすぐに分類できる知識ありません(^^ゞ
地質学の面から山（山岳地形）を見るとものすごく新鮮で、また行きたくなる、行きたいところが増えてきます(^O^)／
蛇紋岩の山、と言えば、尾瀬の至仏山が思い浮かびます。
そういえば、至仏山にも特殊な植物が育つらしく、
それも蛇紋岩の影響なのでしょうね。
以前、登山で訪れた時は気にとめませんでしたが、今考えると不思議に思えてきます。
その点踏まえて、早池峰だけでなく至仏山にももう一度登ってみたいところです。
・・・なるほど。
確かに地質の面から見ると、一度行った山でも新鮮に見えてきます。
また山に行きたくなりました
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