記録ID: 2504693
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ハイキング
剱・立山
欅平から清水岳
2020年08月14日(金) 〜
2020年08月15日(土)
pattatta
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 08:30
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,281m
- 下り
- 2,456m
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1日目
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 5:24
9:21
38分
欅平
9:59
9:59
21分
祖母谷温泉分岐
10:20
10:35
60分
名剣沢登山口
11:35
11:44
181分
最初の渡渉ポイント
14:45
不帰岳避難小屋
2日目
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 8:35
3:15
120分
不帰岳避難小屋
5:15
5:25
115分
清水岳
7:20
8:15
215分
不帰岳避難小屋
11:50
祖母谷温泉
なんか1日目のログが消えてるようですが祖母谷からピストンです
本来は甲信越の後立山カテゴリーに入るのでしょうが、完全に富山県内を出なかったので北陸山行にしました
本来は甲信越の後立山カテゴリーに入るのでしょうが、完全に富山県内を出なかったので北陸山行にしました
| 天候 | 1日目：晴れ、酷暑 2日目：曇り気味の張れh2500m以上はずっと雲の中でした |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
全体的に荒れがちで無駄にアップダウンを繰り返す辛い登山道ですが、きつい所はロープなども整備されています。で、一番の危険個所は最初の渡渉ポイントまでです。熱中症的な意味で。 祖母谷温泉から白馬岳往復が距離28�匈容隻弦�2000mくらいで、ハライ谷口から四塚山ピストンと同じ感じなので2日に分けるのなら何とかなるだろう、と思っていたのですが大きな誤算がありました。加賀禅定道なら朝遅くても4時5時には出れるのですが、このコースでは9時10時スタートになるということです。すでに30℃を越えているh600m位を9時過ぎに出発し1時間くらい延々日の当たる林道を避難小屋泊の重い荷物を背負って歩いてバテバテになった後の足元の悪い急登。正直朦朧となりながら、ここで気を抜いたらだめだと必死に歩きました。H1200m位から渡渉ポイントが続くのでクールダウンができ何とか持ち直しましたが、荒れ気味のトラバースが続くのでh1600m位までは厳しいですね |
| その他周辺情報 | コロナ禍でトロッコ駅の食堂とか売店は閉まってます。あてにしてはいけません |
写真
トロッコ宇奈月駅から出発です
トロッコ列車の始発は7：57。かなり遅い出発です
トロッコ列車の始発は7：57。かなり遅い出発です
祖母谷源流方面の高そうな山。旭岳？
この後名剣沢登山口からの灼熱の急登でバテバテ
この後名剣沢登山口からの灼熱の急登でバテバテ
シイタケ
他にもいろいろ焼ながらビール2本と焼酎4杯平らげましたが、
他にもいろいろ焼ながらビール2本と焼酎4杯平らげましたが、
まだ5時前。今日は写真を全然撮れなかったのでカメラをもって空身でうろうろします。
小屋のすぐ裏には
小屋のすぐ裏には
冷たくておいしい水場があります
最高の避難小屋の条件を満たしています
最高の避難小屋の条件を満たしています
水場から見える山は針の木ですね。右は黒部別山かな来るときに花がいっぱいだったのにバテバテでスルーした渡渉ポイントに戻ります
3
8/14 16:57
水場から見える山は針の木ですね。右は黒部別山かな
来るときに花がいっぱいだったのにバテバテでスルーした渡渉ポイントに戻ります
来るときに花がいっぱいだったのにバテバテでスルーした渡渉ポイントに戻ります
今日はイブキゼリばっかりでしたが水辺に大きく育ったミヤマセンキュウ
小屋に帰って。大分いい色になってきていますこの日の避難小屋宿泊者は私を含め2名。食事の時はソロ2人で距離離れ気味だったのですが、18時頃から山を眺めながらずっと山談義
2
8/14 18:34
小屋に帰って。大分いい色になってきています
この日の避難小屋宿泊者は私を含め2名。食事の時はソロ2人で距離離れ気味だったのですが、18時頃から山を眺めながらずっと山談義
この日の避難小屋宿泊者は私を含め2名。食事の時はソロ2人で距離離れ気味だったのですが、18時頃から山を眺めながらずっと山談義
いい展望を得ようと屋根の上には登ろうとして登れなかったのですが、その手前でいい絵が取れました。この後数分で日が暮れてしまいました。おやすみなさい
7
8/14 18:40
いい展望を得ようと屋根の上には登ろうとして登れなかったのですが、その手前でいい絵が取れました。この後数分で日が暮れてしまいました。おやすみなさい
h2200m位から暗闇の中でも分かるお花畑が広がっているようです。帰りに期待。
「労多くして、楽しみ多し」名言です。が、「労多ければ、必ず楽しみ多し」の十分条件でも「労多くなければ、必ず楽しみ多くなし」の必要条件でもないのが登山の醍醐味だと思っています。
8/15 5:10
「労多くして、楽しみ多し」名言です。
が、「労多ければ、必ず楽しみ多し」の十分条件でも「労多くなければ、必ず楽しみ多くなし」の必要条件でもないのが登山の醍醐味だと思っています。
が、「労多ければ、必ず楽しみ多し」の十分条件でも「労多くなければ、必ず楽しみ多くなし」の必要条件でもないのが登山の醍醐味だと思っています。
ウサギギクなんか撮ってるうちに、雨が降り始めました。稜線に出た辺りから西風も強く、もう帰ることにします。
このコースで一番多かった花ががこの人。エゾシオガマ。こんなに群落するエゾシオガマは初めて見ました。
多分ミヤマコゴメグサだと思いますが、コゴメグサはややこしいので分かりません
チン花穂の中に埋もれているのはイワギキョウ。残念ながら毛の生えてるバージョンではなかったです
厳しい環境で生き抜いてます！ハクサンボウフウです！
こんなのも白山では見たことないですね
こんなのも白山では見たことないですね
トリカブトも出てきています。ハクサンイチゲから1か月ほどの季節差が楽しめます
オタカラコウもいいのですが、やはり高茎草原にはセリ科必須ですよね
こいつだけミヤマシシウドですね
この2日間、この1回だけレンズ交換してアップで撮りましたw
この2日間、この1回だけレンズ交換してアップで撮りましたw
右手前が不帰岳、左奥は百貫山と名剣山。
下山初めて1時間以上たちましたが、花ばっかり撮っていてまだこんなところです
下山初めて1時間以上たちましたが、花ばっかり撮っていてまだこんなところです
撮影機器：
感想
今年のお盆はどうしようか、地元白山ですら及び腰なのに北アなんかいけない、って感じなのですが、何とかして人の少なそうなところを探しました。祖母谷温泉から白馬ピストンです。トロッコ列車はそもそも密閉は無く、コロナ禍で定員を減らしているにもかかわらず ネット予約では×どころか△も全くない状態。蓮華温泉に下りる方が楽な行程になるのですがピストンの方が安全だと判断しました。
このコースはスペック的にはまあまあ厳しいって感じなのですが、スタート時間が遅くなるため灼熱地獄になります。1泊2日でしたら避難小屋泊になるのでシュラフマットや食料ビールも担ぐことになるのでかなりきついです。
が、避難小屋直下に冷たい水場もあり、きつい道なので登山者も多くなく白山北部に似たいい感じなんですよね。で、それ以上によさげなのが清水岳手前からのお花畑。この時期でも延々チン花穂が満開でハクサンイチゲもまだ残ってたり、今まで見たことのないようなエゾシオガマ咲きまくりとか、絶対にまた来ないと、って思いました。もちろんこのコースの最大の名物のシノブちゃんのある頃に。
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ミヤマセンキュウ開花もおめでとう！
ラーンツヒードさんこんばんは
まあ、何とかシュラフ使えてよかったです
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