クマだ！白馬岳.杓子岳.白馬鑓ヶ岳.鉢ヶ岳.旭岳.清水岳〜栂池高原↑白馬鑓温泉経由猿倉↓

2025年07月29日(火) 〜 2025年07月31日(木)

• GPS: 21:56
• 距離: 46.4km
• 登り: 3,384m
• 下り: 4,004m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:42
• 休憩: 0:21
• 合計: 4:03

距離 11.4km 登り 853m 下り 298m

11:13 栂池パノラマウェイ 自然園駅
11:17 11:22 栂池自然園（栂池ビジターセンター）
11:24 ミズバショウ湿原
11:29 11:30 風穴
11:37 楠川
11:47 浮島湿原入口
12:05 12:06 展望湿原
12:10 展望台
12:23 12:24 浮島湿原入口
12:33 楠川
12:41 風穴
12:45 12:49 栂池自然園（栂池ビジターセンター）
12:55 12:59 栂池山荘
13:44 13:48 天狗原/白馬岳神社
13:55 13:56 風吹大池方面分岐
14:47 乗鞍岳
14:51 白馬乗鞍岳
14:54 乗鞍岳
15:16 白馬大池山荘

2日目

• 山行: 9:27
• 休憩: 2:07
• 合計: 11:34

距離 22.2km 登り 1,888m 下り 1,547m

5:54 白馬大池山荘
6:30 6:31 船越ノ頭
7:10 7:12 小蓮華山
7:55 三国境
8:21 鉱山道分岐
8:51 9:08 鉢ヶ岳
9:50 鉱山道分岐
10:37 10:48 三国境
11:24 11:27 白馬岳
11:37 11:52 白馬山荘
12:00 12:43 白馬岳頂上宿舎
13:17 13:28 旭岳
13:46 13:47 裏旭岳
14:34 14:35 清水平
14:48 14:57 清水岳直下
14:59 15:02 清水岳
15:04 15:06 清水岳直下
15:24 清水平
16:29 16:30 裏旭岳
17:17 17:24 白馬岳頂上宿舎
17:28 宿泊地

3日目

• 山行: 5:26
• 休憩: 1:22
• 合計: 6:48

距離 12.8km 登り 643m 下り 2,159m

5:30 宿泊地
6:09 6:19 杓子岳
7:12 7:26 鑓ヶ岳
7:40 7:42 鑓温泉分岐
7:58 大出原
8:47 9:34 白馬鑓温泉小屋
9:52 9:53 鑓沢
10:07 崩沢
10:10 10:13 落石沢
10:32 サンジロ
11:06 小日向のコル
11:36 11:37 中山沢
11:47 猿倉台地
11:54 水芭蕉平
12:08 12:10 鑓温泉分岐
12:15 12:17 猿倉荘
12:18 ゴール地点

天候

ほぼ快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

猿倉駐車場に亀裂が見つかったとかで、白馬村が猿倉駐車場を閉鎖。
猿倉に通じる道も、雪崩落石の影響で、バス、タクシー以外は通行止め。

白馬観光タクシー白馬駅前営業所 電話番号：0261-72-2144
アルピコタクシー 電話番号：0261-22-1898
アルプス第一交通 電話番号：0261-22-2121
アルピコ交通白馬営業所（猿倉行き路線バス情報） 電話番号：0261-72-3155

▼路線バス　白馬八方バスターミナル〜栂池高原
　片道　￥530　所要22分　9.35始発　→　9.57着
　　　　　　　　　　　次　11.15発　→　11.37着

▼つがいけロープウェイ
　始発　7.00　20分おき　
　ゴンドラ＋ロープウェイ　所要25分　片道\2000　＋　栂池自然園入園料320
　https://www.tsugaike.gr.jp/green/ropeway

▼八方第5駐車場
　無料、枠なし、舗装、出入り自由。
　公衆トイレ併設。水洗、水道あり、TPあり、24時間利用可能、夜間電灯あり、男女別。

▼2025年度 バス猿倉線の運行
　7月12日から10月13日まで、全日予約制。
　https://www.alpico.co.jp/traffic/news/1411/
　予約は、発車オーライネット
　https://secure.j-bus.co.jp/hon/RouteList/List?uncd=1611

コース状況／危険箇所等

▼白馬大池山荘
　テント1張￥2000＋1人￥2000　＝　￥4000　※予約制
　軽食営業　10.00-14.00
　水　無料。要煮沸
　トイレ　テント泊者、無料、簡易水洗式、TPあり、男女共用
　白馬山荘グループ山小屋 WEB 予約係　TEL：[phone]
　https://hakubakan.com/lodge/hakubaoikesanso/

▼白馬岳頂上宿舎
　2025年は外来食堂営業なし。テントも予約制。
　1張￥1000。さらに大人1人につき￥2000
　16時までにはチェックインすること。
　水　テント泊者は無料。
　トイレ　テント泊者は無料。非水洗、TPあり、男女別
　https://yamagoya.hakubakousha.com/

▼白馬鑓温泉小屋
　テント泊　完全予約制
　料金　1張￥2000＋大人1人につき￥2000
　温泉入浴は、小屋泊は無料だが、テント、通過は、￥1500
　キャンセル料　前日16時までのキャンセルなら、無料
　軽食営業　10-14　カレー、うどん、ピラフ、おはぎ
　白馬山荘グループ山小屋 WEB 予約係　TEL：[phone]
　https://hakubakan.com/lodge/yarionsengoya/

▼熊
　旭岳の西側斜面。登山道から500mくらいの距離にいました。
　清水岳からの帰りに目撃。

▼雪渓
　鉢ヶ岳巻道に3箇所。旭岳の取りつきに1箇所。大出原の近くに1箇所。
　鑓沢に2箇所あり。山小屋HPでは、場所によっては前爪付アイゼンが推奨。
　チェーンスパイク不可とあります。
　私の場合。6本爪アイゼンを持っていきましが、いずれも傾斜は緩く、滑り止め不使用に終わり、単なる重りとなりました。

▼鉢ヶ岳
　整備された登山道はありません。登りで使ってるルートは、ザレた足元に、
　左右が急傾斜で、手掛かり足掛かりも乏しい箇所あるので、くだりは避けたほうがよいかと。
　一旦、雪倉岳方面に下山してから、巻道に合流した方が安全。

▼旭岳
　直下の雪渓が大規模ながらも、場所によっては傾斜が緩いので滑り止め不使用でした。
　滑ったところで、その場に転倒するだけで、どこまでも滑落していくような場所ではありませんでした。
　雪渓を越えると、しっかりした踏み跡があります。
　熊を見たのは、この辺りですので、ご注意ください。

▼清水岳（しょうずだけ）
　行きが下り主体で、帰りが登り主体。アップダウン多し。
　概ね明瞭だけども、草ボーボー区間あり。登山道は明瞭。
　長大な行程で、登山者がほとんどいませんので、熊に注意。

その他周辺情報

▼バッジ
　・白馬乗鞍岳　白馬大池山荘￥700、１種。他の小蓮華山と大池あり
　・白馬三山の三種　白馬山荘で、三山の連結できるバッジが各￥700
　・鉢ヶ岳　なし
　・旭岳　なし
　・清水岳　なし
　・杓子岳　なし
　・白馬鑓ヶ岳　※白馬鑓温泉はある

▼若栗温泉 乗鞍荘
　　9.00-19.00（受付18時まで）￥700　広大な駐車場あり
　　長野県北安曇郡小谷村千国5506-1　0261-82-3073

▼テンホウ大町店
　11.00-21.30（Lo21.00）無休　
　長野県大町市常盤6906-101　0261-22-1041
　https://tenhoo.jp/

▼スーパー
　○ハピア A・コープ 白馬店　9.30-19.30　0261-72-6000
　○デリシア白馬店　9.00-21.00　0261-72-6511

写真

7/29 8:24

ここは八方第5駐車場。無料。24時間出入り自由。枠なし。普通車専用

7/29 8:22

駐車場に併設の公衆トイレ。24時間利用可能。水洗、水道あり、TPあり、男女別。無料。夜間、電灯あり

7/29 8:57

せっかくだから白馬村マンホール

7/29 8:59

八方バスターミナル前にある施設。営業は6時30分から17時まで。きれいなトイレが利用可能。モンベルが入ってる。フリーWi-Fiも使えるナウい施設

7/29 9:01

施設内の券売機で切符を購入できます、、、こんなシステムだったのか。たまたま知ったけど。買わずにバスに乗っていたら、どうなっていたことか。乗る前にチェックされるか

7/29 9:03

栂池高原から入山するのでバスに乗って移動します。片道￥530。所要22分。道路工事をやってたとかで、遅れてました

7/29 10:25

続いて、栂池高原からゴンドラに乗ります。ロープウェイって書いてあるけどさ。ロープウェイとゴンドラの違いが分かりません

7/29 10:26

小さいのがゴンドラか。片道￥2000か。必要経費だ

7/29 10:37

ひゅいん、ひゅいん

7/29 10:50

今度は、ロープウェイ。ロープウェイは20分間隔で運行

7/29 11:20

自然園の入り口付近にあるトイレ。水洗、水道あり、男女別

7/29 11:24

栂池ビジターセンターだったかな。ここを通らないと栂池自然園に入れません。脇からひょいっと入ったりするのは、いけません

7/29 11:24

ちゃんと、払ったぞ。￥320

7/29 11:25

せっかくだから、栂池自然園に立ち寄ります。なにしろ、ここの「展望台」が、山リスト『はじめての絶景山ハイク（関東周辺）』の最後の指定ポイントだったから

7/29 11:26

やめあ

7/29 11:29

ワタシはワタスゲ

7/29 11:39

なんか、草ぼーぼーだな

7/29 11:48

ゴゼンタチバナ

7/29 11:49

キスゲでいいのかな

7/29 11:55

銀命水。飲んだら乗るな。乗るなら飲むな

7/29 12:00

モウセン池。わりと地味。モウセンゴケでも生えているのかな。探す気にもならなかったけど

7/29 12:08

展望湿原という、もっともらしい場所。なんかこう、全体的にパッしない湿原だな

7/29 12:13

たぶん、ここが山リスト『はじめての絶景山ハイク（関東周辺）』指定場所の「展望台」て所だと思う。これにて、同山リスト完登となりました

7/29 12:16

トリックアートでも、目の錯覚でもなくて、木道が歪んでます

7/29 12:23

むう。今日はほとんど登らないから別に雲がかかってもいいけどね

7/29 12:27

ここはそこそこ

7/29 12:36

途中にあるトイレ。非水洗。手洗いは可能。男女共用と思われる

7/29 12:42

風穴

7/29 12:44

キヌガサソウ

7/29 12:49

栂池高原ビジターセンター内にロッカーあります。￥200。40リットルくらいまでなら入るサイズ。それ以上のサイズは、同料金でカウンターで預かってくれる

7/29 13:01

さて。ここからが本番。本日は、白馬大池山荘まで行きます。すでに、午後1時だったりして。バスが遅れてたんだよ。バスが。15分くらいだけどさ

7/29 13:44

最初の雪渓。何の問題も無し

7/29 13:49

天狗原

7/29 13:55

この辺りで、自分と同じワークマンのトレックシューズアジムを履いてる人を見かけた。見かけたのは、その人だけだった

7/29 14:30

雪渓登場。距離は長めですけど、傾斜は緩いので滑り止め使わず。ワークマン登山靴で、ガシガシ登ります

7/29 14:31

でも、下部は、こんな感じ

7/29 14:48

白馬乗鞍岳山頂。近くに三角点あり。これにて、山リスト『名湯・秘湯の山旅』完登。リストの乗鞍岳は、てっきり3000峰のほうだとばかり思ってましたけど、ここだったみたいだ

7/29 15:15

白馬大池

7/29 15:18

ちん

7/29 15:19

白馬大池山荘到着。余裕ですな。そりゃまあ、この日は距離が短いからな。翌日が大変。水は、無料だけども水質検査で問題ありで、要煮沸

7/29 15:51

端っこのほうに、ワイのテント。目の前が大池に通じる道なので、ひっきりなしに誰かが通るというのは、盲点だった

7/29 16:07

いいと思う

7/29 16:28

白馬大池山荘のトイレ。手前に男性用小便器。奥に共用個室。つまり、女性は男性が用を足しているすぐ後ろを通ることになるという、男女ともにスリリングな構造。手前のタンクで手洗い可能

7/29 16:31

大池山荘で売ってるバッジ。各￥800。小蓮華山と白馬大池のは、前回に買ってるので、

7/29 16:33

白馬乗鞍岳を買いました。ニワトリみたいな雷鳥だな

7/30 5:15

翌朝。天気がグンバツな山

7/30 6:03

大池みおろす

7/30 6:23

白馬大池とおくなる

7/30 6:27

小蓮華山近くなる。以前、歩いた道ではある

7/30 6:27

朝日岳と雪倉岳

7/30 6:32

小蓮華山手前の船越ノ頭

7/30 6:34

小蓮華山

7/30 6:53

でしこな

7/30 7:10

白馬岳と白馬鑓ヶ岳

7/30 7:10

歩いてきた方

7/30 7:15

新潟県最高峰、小蓮華山。近くに三角点あり。最高地点の奥の方は、崩壊中だかで立ち入り禁止になってます

7/30 7:18

これから行く鉢ヶ岳。雪倉岳に行った時に行っておけばよかったよ。もっとも、その頃には関心がまるでなかったけど

7/30 7:18

鉢ヶ岳のハッチ―。整備された登山道はありませんけど、新潟100名山に選ばれてるという困った山

7/30 7:23

白馬岳ちかくなる

7/30 7:31

登山者がかっこいいじゃん

7/30 7:48

さて。三国境から鉢ヶ岳を往復します。当初は往復予定だったけど、

7/30 8:26

鉢ヶ岳が近づくにつれ、登りのルートがことのほか、険しそうなことに気が付く。あまり、安楽に登れそうな山ではないな

7/30 8:32

ここから登っていきますが、見た目通りに、登るにつれ傾斜が増し、足元はザレザレ

7/30 8:44

危険個所を登り切って、見下ろす。とてもじゃないけど、下りでは怖いので、帰りは雪倉岳方向におりることにした。かなり、遠回りになるけど仕方ない

7/30 8:49

危険個所を登り切ると、なだらかな稜線歩きで、やがて山頂

7/30 8:54

鉢ヶ岳山頂。展望は良いし、誰もいない。白馬岳主ルートの喧騒とは程遠い

7/30 8:55

かつてガスに巻かれて驚きの白さだった雪倉岳も目と鼻の先だけども、この後、清水岳まで行って往復するので、雪倉岳はパス

7/30 8:55

鉢ヶ岳は大展望です。登山道がないのがもったいない。見えているのは清水岳（しょうずだけ）だろうか

7/30 8:55

左端の旭岳も登ります。百高山らしいです。あーあ。日本百高山も完登射程範囲内に入ってきてしまったか。うっすらと剱岳が見えてます

7/30 9:11

雷鳥親子。雛数羽

7/30 9:17

鉢ヶ岳の雪倉岳側はなだらか

7/30 9:26

鉢ヶ岳巻道ルートを戻ります。雪渓通過3箇所。滑り止め使わず。ここは、前回来た時も、アイゼン不使用だった

7/30 9:32

なは

7/30 9:39

ここも通過

7/30 10:12

三国境まで戻るのが、実にだるい。登り返しだし

7/30 11:20

私が白馬岳山頂に近づくと、ガスが出始めるのは、これいかに

7/30 11:27

ぐぇぇぇ。白馬岳山頂は、驚きの白さだった。3回目なんですけど、いつもこんな感じな気がするのは気のせいでしょうか。三角点あり

7/30 11:28

この風景指示盤は、重さ五十貫（188キロ）の花崗岩製で、新田次郎氏の小説『強力伝』のモデルになった小宮山正氏（当時40歳）が、昭和16年10月に大雪渓ルートから担ぎ上げたもの

7/30 11:31

白馬岳山頂からは、かろうじて旭岳が見えてた。前回もこんな感じだったような。小宮山正氏の身体の使い方を会得したいものだ

7/30 11:40

白馬岳山頂直下になる白馬山荘。宿泊のみでテント場はない

7/30 11:43

売店で売ってるバッジ。モチのロンで、左下の連結できる白馬三山バッジを全て購入しました。各￥800

7/30 11:48

自動販売機があったので、1本￥800のコーラを買いました。ちなみに、下の白馬岳頂上宿舎では、￥700で売ってました。愕然とした

7/30 12:01

頂上宿舎のテント場が見えてきた

7/30 12:04

頂上宿舎の水は、そのまま、飲めます。テント泊者は、無料。非水洗のかなりの臭気のトイレも無料

7/30 12:37

まずは、テントを設営して余分な荷物は置いて、旭岳と清水岳に向かいます

7/30 12:53

旭岳の直下にある雪渓。通過した雪渓では、ここが最も大きかった

7/30 13:00

ガスるとこんな感じになります。あははーまっしろけ

7/30 13:16

雪渓を抜けると、こんな斜面。踏み跡ある。登山道って感じでもない

7/30 13:27

すすけた看板の旭岳山頂部

7/30 13:23

最高地点と思われる岩場に、人がのっかってます。岩の斜面に立ってます。てっぺんまですたすた歩いていきました

7/30 13:28

この岩の左側の斜面に。下は奈落。自分が滑り落ちることは想定外なんでしょう。長生き出来ない人ってのは、死を意識できない人だと常々思います

7/30 13:29

人のふり見てなんとやら。骨身に沁みます

7/30 13:32

さ。続いて、清水岳に向かいます。この後、清水岳まで行って戻ってくるまで、3人しか見ませんでした。そんな稜線歩きでクマもいた

7/30 13:54

コマクサ

7/30 13:57

けっこう、くだってるじゃあないか。帰りはここが登りになるのか。ぐえー

7/30 14:19

それでいて、草ぼーぼー。もっとも、ここを通る人なら、なんの問題もありません

7/30 14:37

せっかくだから小清水岳に行こうと思ったら、立入禁止だった。別になんの思い入れもないので、よいのですけど

7/30 14:39

げーまだかよ。清水岳はよー

7/30 14:40

なは

7/30 14:48

なは

7/30 14:51

むむむ。ここが、清水岳か？　清水岳直下と書いてあるが

7/30 14:56

三角点は少し南に行ったところにあるようなので、激藪を突き進んで探してみたけど、見つからなかった。ここは、三角点があると思われる場所。もういいや

7/30 15:04

こっちは、北側の最高地点らしき場所。ここも、はっきりしない。見えているのは、猫又山。毛勝三山の猫又山とは別モノ。登山道も無く、あまり興味も無い

7/30 15:07

なは

7/30 15:20

そんじゃあ、戻りますけど、旭岳があんなに遠くに。思えば遠くへ来たもんだ

7/30 15:22

なは

7/30 15:24

マツムシソウ

7/30 15:52

足元がきわどい箇所もあり。というか、こんなところばっか

7/30 16:10

清水岳までは結構なアップダウンがあります

7/30 16:22

旭岳の斜面を眺めていると、おやおや。なにか、黒い点が動いているではありませんか

7/30 16:23

あああ。あれは、クマちゃんでは！？
それも、けっこうなビッグサイズ。成獣だ

7/30 16:24

まあ、500mくらい離れているから、なんら問題ないのですけど。しかし、白馬岳周辺で見かけた登山者で、熊鈴を付けてる方の少ないこと。見ての通り、近くにいるんです

7/30 16:24

いるのは、ここです。この写真だと、黒い点ですけど。え、点すら見えないって？　見るのではない。感じるんだ

7/30 16:44

翌日、登る予定の杓子岳と白馬鑓ヶ岳が見えてきた。あれに登って、山リストがトリプル達成となる

7/30 16:44

白馬鑓ヶ岳ずむ

7/30 16:44

杓子岳ずむ

7/30 16:56

がー。白馬岳にかかっていた雲がすっかりとれているではないか。なんで、自分がいた時だけ、雲がかかってるのさ。ふん。呪うなら、自分の運命を呪うのだな

7/30 17:02

またでた雷鳥。近くに雛もいました

7/30 17:15

で。テント場に戻ってきた。まあ、うるさかった。19時過ぎに到着した人は、結局、テントを張らずに宿泊したのだろうか。それとも、別の場所に張ったのか

7/30 17:20

テント場の売店営業時間中に戻ってこれなかったので、宿泊棟の玄関にある自販機で、ラーコを買う。便利なものだ。ここのラーコは￥700。白馬山荘のラーコは￥800

7/30 17:24

おお。北アルプス遭難多発。19時過ぎに到着した人がいたようだけど、どこを何時ころに出発すると、そうなるのだろう

7/31 5:15

3日目の朝。快晴。旭岳

7/31 5:20

丸山から、杓子岳と白馬鑓ヶ岳

7/31 5:21

丸山山頂部にある隠しカメラ。別に隠してなかったけどさ。何を撮ってるのかな。私が独り言を言ってるところでも、撮ろうってのか

7/31 5:21

毛勝三山かな

7/31 5:22

剱岳

7/31 5:38

この辺りで、GPSログが取れてないことに気づく

7/31 5:52

西の方

7/31 5:55

杓子岳近づく。どうやって登るのさ。あの斜面を。まあ、ザレザレな足元の急斜面でした

7/31 6:13

で。杓子岳山頂。白馬三山もあと1座を残すのみ

7/31 6:14

白馬岳を

7/31 6:23

続いて、白馬鑓ヶ岳へ向かいます。ここから、CT1時間らしいけど、そんなもんで行けるのか

7/31 6:24

杓子岳の東側は切り立った崖

7/31 6:25

清水岳が見えた。よくあそこまで行ったものだ

7/31 6:33

白馬鑓ヶ岳はなかなかのボリュームですね。ああいう山の形は好きだ

7/31 6:44

振り返って杓子岳

7/31 7:07

右から、白馬岳、旭岳、清水岳

7/31 7:10

槍ヶ岳とか

7/31 7:10

鹿島槍ヶ岳とか

7/31 7:11

これから行く方

7/31 7:11

剱岳とその周辺

7/31 7:20

白馬鑓ヶ岳登頂。これにて、山リスト『甲信越百名山』『歩いてみたい日本の名山』『白馬三山』の3つの山リストを、トリプル達成となりました。やるじゃん

7/31 7:22

白馬岳、杓子岳、旭岳

7/31 7:22

剱岳、槍ヶ岳、鹿島槍ヶ岳とか

7/31 7:43

ここから、鑓温泉を経由して猿倉へ下山。鑓温泉に入るのも今回の目的の1つ

7/31 7:45

果てしない下りが続く

7/31 7:54

最初の雪渓。たいしたことない

7/31 8:17

ゆり

7/31 8:31

ここから鎖場ストックしまって慎重に！

7/31 8:31

そこそこ長い

7/31 8:35

けど、傾斜は緩い

7/31 8:46

雪渓の脇を通過して、

7/31 8:50

鑓温泉小屋。標高2100mにある。下から登ってくると、ここまで来るだけでも大変だ

7/31 8:53

水は飲み放題。そのまま、飲めます。おいしくはないけど

7/31 8:53

日帰り入浴￥1500。こっちは混浴露天。女性専用露天があるので、まあ、男性しか入ってないです。ここに入るのが目的なので、暑いけど入ります

7/31 9:08

ひぇおおおーー。これが、白馬鑓温泉か。これが、評判の露天風呂か。硫黄臭がぷんぷんじゃあないか

7/31 8:58

解放感抜群で、隠さないと大事なトコロが、上にある小屋から、丸見えです

7/31 9:08

源泉かけ流しで、溢れた湯は、バドバドと雪渓のほうへ流れていきます。下の方に足湯もあります

7/31 9:20

各種バッジ。￥800

7/31 9:26

せっかくだから、これ買いました

7/31 9:34

鑓温泉小屋のボードに描かれていた熊のような生物。足が球状だが、未確認生物だろうか

7/31 9:34

同じくボードに描かれていた。雷鳥のような生物。グェ〜と鳴くとは、新種のUMAか

7/31 9:42

多少の渡渉

7/31 9:44

鑓沢の雪渓

7/31 9:56

鑓沢のもう一つの雪渓。ベンガラが遠回りだったので、まっすぐ突っ切りました。アイゼン不使用。ま、急がば回れですね

7/31 10:11

落石沢とは、不吉な

7/31 10:12

これが落石沢だろうか

7/31 10:14

杓子沢の雪渓は、ベンガラのあるあっちは通りません

7/31 10:15

上部のこの橋を渡ります

7/31 10:21

でかい岩の上から、杓子沢を見る

7/31 10:34

ほんと、足元悪いです

7/31 10:39

特段、何があるわけでもないけど、三白沢

7/31 11:16

なは

7/31 11:17

見納め

7/31 11:27

ぎす

7/31 11:41

終盤はずっとこんな感じが続く。この辺りですれ違った人がいたけど、どこまで行くのだろうか。この先は鑓温泉小屋しかないけども、明るいうちに着けるのだろうか。大変だ

7/31 12:20

林道に出て少し行くと、猿倉荘。軽食可能。￥1000のうどんとそばしかないけど。また、コーラ購入￥300

7/31 12:19

猿倉荘前にあるトイレ。未利用のため詳細不明

7/31 12:31

猿倉線のバスは完全予約制。予約が無くても、空きがあれば、運転手と交渉してのせてもらえるらしい。ただ、1日3便とはね。乗り合いタクシーもあるので、あえて、バスにする理由はないかもしれない

7/31 12:41

バスまで時間があるので、猿倉荘でうどんを食べましたとさ。￥1000

7/31 12:50

予約は14時30分だったのだけど、予定より早く下山したので、13時のバスで帰ることにした。変更は運転手と交渉。空きがあれば対応してくれます

7/31 13:29

八方第5駐車場に戻ってきた。下界の暑さは異常だ

7/31 13:41

車に戻ると外気温は33度していた。白馬村でこの気温か。関東平野部ではどうなってるのか。しかし、湿度が低いのかそこまでの暑さは感じない。関東では28度でも暑苦しく感じるのに

7/31 15:05

で。本日2度目の温泉は、若栗温泉乗鞍荘にやってきた。あまりに素晴らしかったので、後日、日記にて

7/31 16:05

白馬村に来るといつも寄っているハピア白馬店にて土産と食糧を買う。この前にデリシア白馬店に行ったけど、値段も高いし、何も買わなかった

7/31 17:06

中途半端な時間帯に下山した時の食事処はいつも困る。だいたい営業してないので。で。困った時のテンホウ大町店へ

7/31 17:18

期間限定塩豚まぜそば麺トリプルのぎょうざセット。なかなかボリューミーです。まあ、それはそうか

7/31 17:34

チェーン店はほぼ行かないけど、テンホウは良く行くので、テンホウの小皿を土産として購入。￥400。カウンターに置いてあるんだもんなあ。つい買っちゃうよなあ。そんなやつは、なかなかいないぞ

7/31 18:07

さらに、移動して。ツルヤ穂高店にて買い物

7/31 20:09

上高地みそを買う。いいですねえ。本場のご当地みそ。いろいろ試して自分のクチに合うのを探すのが何よりの楽しみ

7/31 19:55

ここまでの走行距離は、346.5km。筋肉痛にはなってないですけど、テント泊縦走をした後なので、無理せず翌日は軽い山に登ります

撮影機器：

TG-7 OM Digital Solutions

感想

生獣☆mogless

今回の山行で山リストが5つ達成となりました。すなわち。白馬鑓ヶ岳で、『甲信越百名山』『歩いてみたい日本の名山』『白馬三山』の3つを完登。白馬乗鞍岳で、『名湯・秘湯の山旅』を完登。栂池自然園内にある展望台で、『はじめての絶景山ハイク（関東周辺）』を完登となりました。山リスト『名湯・秘湯の山旅』の乗鞍岳というのは、てっきり、3000m峰の乗鞍岳だとばかり思っていたので、手動で登ったことにしてしまっていたのですが、今回、登ったことで真の完登となりました。

というわけでまあ。白馬岳にはもう行くことも無いだろうと思っていたのですけども、いくつかの山リストを達成することを目的に、それ以外に特段の理由もなかったのですが、行くことにしました。ついでに、近くにある鉢ヶ岳や旭岳、清水岳も行ってしまえば、もう今後、この辺りに来ることもなくなるので、ちょうどいい。

1日目。
バスでの移動がメインです。猿倉に下りてくるので、八方第5駐車場に車を駐車してバスで栂池高原へ向かいます。ついでに行った栂池自然園は、なんでしょう。観光地ですね。歩いていて、どこを歩いているのかよく分かりませんでしたが、大勢のヒトがいたのが不思議でした。山リスト指定場所の「展望台」もどこのことを指しているのか、よく分かりませんでしたが、まあ、ここだろうと目星をつけて写真を撮っておきました。ビジターセンターまで戻って荷物を取り、白馬大池山荘へ向かいました。

2日目。
白馬大池山荘を出発し、小蓮華岳を過ぎて、三国境から鉢ヶ岳を往復します。当初の予定では。鉢ヶ岳のほうが標高が低いので、300mくらいくだります。帰りはそれが登りになる。鉢ヶ岳が近づくにつれ、あれ、登れんのかという見た目に慄く。まあ、行ってみるかで、取りつき、登るにつれ傾斜が増していく。遠望した通り、足元はザレザレ。左右は急斜面。あぶね。登るのは簡単だけど「安全」に下りるのは不可能と判断し、遠回りになるけども、雪倉岳方面に下山し、巻道に合流して戻った。想定外の雪渓3箇所通過をすることになったけども。三国境まで戻って、3度目の白馬岳を目指す。近づくにつれ、ガスが充満してくる。さっきまで晴れていたのに、なんで、自分が山頂に近づくとこうなるのか。まあ、よくあることなので、気にせず、驚きの白さの山頂へ。重さ188kgの風景指示盤をさすって、これを人力で担ぎ上げた伝説の強力に思いをはせる。この人がどういう歩き方をしているのか、当時の映像があるのであれば、見てみたいものだ。風景指示盤を担いでいる写真は、検索すれば見つかります。頂上宿舎でテント泊の受付をして、テントを張り、必要なものだけ持って旭岳と清水岳を往復します。旭岳直下の雪渓が厄介だなと思っていたけど、結局、滑り止め不使用。この辺りまでなら、ちょぼちょぼと登山者がいたけども、清水岳に向かうと、途端にゼロ。行って戻ってくるまで、まったく見かけませんでした。クマは見たけど。

いやしかし驚くのは。熊鈴を携行してない人の多いこと。ことに白馬岳周辺では、全体の1割くらいのヒトしか付けてる様子が無い。日本各地、様々な山域の山に登ってきましたけど、私がもっとも熊を見てるのは、北アルプスなんですけどね。そして、もっとも熊鈴を付けてない登山者が多いのも北アルプス。北海道ですら、ヒグマは1回しか見たことないのに、北アルプスでは、7、8回はツキノワグマを見てます。いや、もっとかな。掲載の写真の通り、すぐそこにいるんです。ちなみに、東北では1度も見たことが無いです。物音だったり、荒々しい呼吸音だったりの気配は色濃く感じますが。とはいえ、見かけたのが旭岳の西側斜面なので、熊鈴を付けてない方が来るようなところでもないので、なんの問題もなさそうですけど。

3日目。
杓子岳と白馬鑓ヶ岳に登って、山リスト3つ達成が目的。そして、鑓温泉に入る。これが今回の主たるミッション。杓子岳へ向かうと、途端に登山者が少なくなる。丸山を少し過ぎた辺りまで、GPSログが正常に取れていないというトラブルがあったものの、順調に杓子岳を通過し、白馬鑓ヶ岳にて、山リストをトリプル達成。青空も広がり、視界も良好。十分に満喫し、最後のミッションである鑓温泉に向けて出発。鑓温泉では、混浴露天に入ります。男性専用露天はないので、仕方なく。別に一人だけで貸切でなくても良いのですけど。くぅぅ。汗を流したあとで、また汗を流しながら、下山開始。長い道のり。果てしなく下りが続く。もう少しで猿倉荘近くの林道ってところで、すれ違った登山者がいたけど、鑓温泉小屋には何時ころに着いたのだろうか。余程の健脚なのでしょう。

というわけで、翌日はまだ長野県にいて、いくつかの軽い山に登る予定です。