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Yamareco

記録ID: 2505813
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

南木曽岳 (尾越→南木曽駅、山頂泊)

2020年08月15日(土) 〜 2020年08月16日(日)
 - 拍手
GPS
20:16
距離
14.7km
登り
1,095m
下り
1,355m

コースタイム

1日目
山行
3:20
休憩
0:54
合計
4:14
13:01
28
13:53
13:53
6
13:59
14:05
33
男滝・女滝
14:38
14:38
43
15:21
15:29
45
岩場分岐
16:14
16:21
1
南木曽岳 (山頂表示)
16:22
16:26
0
16:26
16:43
15
16:58
17:04
11
水場
17:15
南木曽岳避難小屋
2日目
山行
2:38
休憩
0:00
合計
2:38
9:17
南木曽駅
天候 8/15(土) 晴れ のち 夕方薄曇り
 夜は快晴 (天の川よく見えた)
8/16(日) 快晴。無風。下るだけでも暑い
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
★青春18きっぷフル利用。
■往路
JR中央本線
 神田5:20→八王子→塩尻→南木曽12:31
バス 保神線 南木曽駅12:40→尾越12:57
■復路
JR中央本線
 南木曽10:20→塩尻→甲府→高尾→新宿16:14
コース状況/
危険箇所等
◆蘭(あららぎ)コース (尾越→蘭キャンプ場→)
・木段が大量に設置された急登の道を一気に登るコース。3分の1くらいは木段の道。
・木段と言っても ”木の梯子”みたいなのが多く、枕木の間から足を踏み外さないように、慎重に踏み出していかねばならず、気を使いました。手すり等はない上、今回は泊まり荷物を背負っててヨロけやすく疲れました。
・今回は天気よくて木面は乾いてましたが、雨降って表面濡れたら多分恐怖。
※ 登りだけで、下山道は歩いてません。

◆上の原コース (→南木曽駅)
・蘭コースよりも山頂からの標高差が大きいものの、緩やかな下りが一定斜度でずっと続き、路上に岩や段差もない土の道で、歩きやすかったです。
・笹藪道で単調、眺望はほぼ無し。(まあ、蘭コースも大して無いですが)
・笹が濃く手でかき分ける区間も一部ありましたが、進路はほぼ明瞭。
その他周辺情報 ◆避難小屋
・よく整備されてました。
・夜中にネズミが走る音してたので、食料や食べ屑を食い散らかされないように注意要。
◆トイレ
・小屋横にあるトイレ、とてもきれいに手入れされてました。虫が全然いなかったです。
・トイレットペーパーもあり。
◆水場
・小屋の南東、小屋と摩利支天の間の鞍部付近に水場。場所はヤマレコアプリのみんなの足跡にも表れてます。
・登山道上の”水場”の標識の所から、背丈超える笹薮を数十秒かき分けて進むと、狭い湿地に出ます。水音する所に水が流れてました。
・ただ、湧き水というより、地表にしみ出た水が<地表で>集まって流れてる感じ。そばの水たまりの水がそのまま流れてるようで不安でしたが、否応なく煮沸して使いました。
早朝に東京を出て各停乗り継ぐこと7時間半。ようやく13時尾越バス停をスタート。
2020年08月15日 13:14撮影 by  iPhone X, Apple
8/15 13:14
早朝に東京を出て各停乗り継ぐこと7時間半。ようやく13時尾越バス停をスタート。
蘭キャンプ場を通過して、登山口へ。
2020年08月15日 13:54撮影 by  iPhone X, Apple
8/15 13:54
蘭キャンプ場を通過して、登山口へ。
ちょっと寄り道・男滝
2020年08月15日 14:03撮影 by  iPhone X, Apple
1
8/15 14:03
ちょっと寄り道・男滝
そのそば・女滝
2020年08月15日 14:00撮影 by  iPhone X, Apple
8/15 14:00
そのそば・女滝
最初、林道みたい広い道を歩き、
2020年08月15日 14:19撮影 by  iPhone X, Apple
8/15 14:19
最初、林道みたい広い道を歩き、
ここが登山道入口
2020年08月15日 14:26撮影 by  iPhone X, Apple
8/15 14:26
ここが登山道入口
砂防堤あたりから本格的に山道
2020年08月15日 14:30撮影 by  iPhone X, Apple
8/15 14:30
砂防堤あたりから本格的に山道
分岐。水場経由で小屋行くため東ルートを登るつもりだったが下山専用だった。西コースへ。
2020年08月15日 14:39撮影 by  iPhone X, Apple
8/15 14:39
分岐。水場経由で小屋行くため東ルートを登るつもりだったが下山専用だった。西コースへ。
最初は岩場ゴロゴロと、その合間に木の梯子
2020年08月15日 14:45撮影 by  iPhone X, Apple
8/15 14:45
最初は岩場ゴロゴロと、その合間に木の梯子
木段だらけ。そしてとても急登
2020年08月15日 15:14撮影 by  iPhone X, Apple
8/15 15:14
木段だらけ。そしてとても急登
ベンチで一時休憩。岩場コースと木段コースの分岐? もう余力なく右側へ。
2020年08月15日 15:29撮影 by  iPhone X, Apple
8/15 15:29
ベンチで一時休憩。岩場コースと木段コースの分岐? もう余力なく右側へ。
その先もずっと木段の嵐。乾いてるしコケもついてないから滑ったりはしない
2020年08月15日 15:38撮影 by  iPhone X, Apple
8/15 15:38
その先もずっと木段の嵐。乾いてるしコケもついてないから滑ったりはしない
山頂に着。眺望はない
2020年08月15日 16:19撮影 by  iPhone X, Apple
8/15 16:19
山頂に着。眺望はない
もう少し進むと ”南木曽嶽大神" の石碑。
2020年08月15日 16:27撮影 by  iPhone X, Apple
8/15 16:27
もう少し進むと ”南木曽嶽大神" の石碑。
石碑の前の岩の上が”見晴台”。
北西方向。伊勢山
2020年08月15日 16:24撮影 by  iPhone X, Apple
8/15 16:24
石碑の前の岩の上が”見晴台”。
北西方向。伊勢山
北方向に御嶽山。雲で残念。
2020年08月15日 16:25撮影 by  iPhone X, Apple
8/15 16:25
北方向に御嶽山。雲で残念。
本日の宿・避難小屋に到着。
2020年08月15日 16:35撮影 by  iPhone X, Apple
8/15 16:35
本日の宿・避難小屋に到着。
中はこんな感じ。
2020年08月15日 17:35撮影 by  iPhone X, Apple
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8/15 17:35
中はこんな感じ。
水場。湧き水というより地表流れてる水。(ちょっと不安でしたが、煮沸して使いました)
2020年08月15日 17:03撮影 by  iPhone X, Apple
8/15 17:03
水場。湧き水というより地表流れてる水。(ちょっと不安でしたが、煮沸して使いました)
小屋のそばの展望台。17時時点では晴れてても雲多かったですが、
2020年08月15日 17:12撮影 by  iPhone X, Apple
8/15 17:12
小屋のそばの展望台。17時時点では晴れてても雲多かったですが、
夕暮れ前には、雲が減り、中央アルプス稜線も大分見えるように
2020年08月15日 18:36撮影 by  iPhone X, Apple
8/15 18:36
夕暮れ前には、雲が減り、中央アルプス稜線も大分見えるように
が、夕日の方角は見えず。
2020年08月15日 18:30撮影 by  iPhone X, Apple
8/15 18:30
が、夕日の方角は見えず。
◆8/16(日)◆ 夜明け前、中央アルプス主稜線のシルエット (木曽駒ヶ岳〜越百山辺り)
2020年08月16日 04:43撮影 by  iPhone X, Apple
8/16 4:43
◆8/16(日)◆ 夜明け前、中央アルプス主稜線のシルエット (木曽駒ヶ岳〜越百山辺り)
太陽は5:30頃すっかり明るくなって赤味が消えた後に山の上に出てくるので、日の出の瞬間そのものはとりたててきれいではない。
2020年08月16日 04:49撮影 by  iPhone X, Apple
8/16 4:49
太陽は5:30頃すっかり明るくなって赤味が消えた後に山の上に出てくるので、日の出の瞬間そのものはとりたててきれいではない。
御嶽山が今日はきれいに。
2020年08月16日 05:17撮影 by  iPhone X, Apple
8/16 5:17
御嶽山が今日はきれいに。
遠く小さく、南アルプスも。(悪沢/赤石/聖)
2020年08月16日 05:16撮影 by  iPhone X, Apple
8/16 5:16
遠く小さく、南アルプスも。(悪沢/赤石/聖)
朝食後撤収。6時半出立。
2020年08月16日 06:31撮影 by  iPhone X, Apple
8/16 6:31
朝食後撤収。6時半出立。
見納めに展望台へ。
御嶽山の右に、北アルプス南部:乗鞍岳(右)や奥穂高(右端)、常念あたりが望めました。
2020年08月16日 06:33撮影 by  iPhone X, Apple
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8/16 6:33
見納めに展望台へ。
御嶽山の右に、北アルプス南部:乗鞍岳(右)や奥穂高(右端)、常念あたりが望めました。
2020年08月16日 06:35撮影 by  iPhone X, Apple
8/16 6:35
展望台でテン泊してる方も。左奥は恵那山。
2020年08月16日 06:38撮影 by  iPhone X, Apple
8/16 6:38
展望台でテン泊してる方も。左奥は恵那山。
北へ下山開始。ジャングル感溢れる笹藪道。進路は明瞭。ただ、無風ですでに暑い。
2020年08月16日 06:46撮影 by  iPhone X, Apple
8/16 6:46
北へ下山開始。ジャングル感溢れる笹藪道。進路は明瞭。ただ、無風ですでに暑い。
ひたすら笹藪。
2020年08月16日 07:50撮影 by  iPhone X, Apple
8/16 7:50
ひたすら笹藪。
鉄塔脇通過するとゴール近い (この後も何度か通過します)
2020年08月16日 08:15撮影 by  iPhone X, Apple
8/16 8:15
鉄塔脇通過するとゴール近い (この後も何度か通過します)
なぜか登山届ポストに至る最後の数十mが一番ヤブ濃い
2020年08月16日 08:38撮影 by  iPhone X, Apple
8/16 8:38
なぜか登山届ポストに至る最後の数十mが一番ヤブ濃い
結局山頂から約2時間で登山口に下山。さらに30分ほど歩いて南木曽駅に
2020年08月16日 08:41撮影 by  iPhone X, Apple
8/16 8:41
結局山頂から約2時間で登山口に下山。さらに30分ほど歩いて南木曽駅に
麓から見上げる。(山頂は右のピークではなく、真ん中あたり)
2020年08月16日 09:01撮影 by  iPhone X, Apple
8/16 9:01
麓から見上げる。(山頂は右のピークではなく、真ん中あたり)

感想

・先週同様、青春18きっぷを早めに消化すべく、少し遠出してみました。

・南木曽岳は中京地区から手軽に日帰りできる山だそうですが、東京から電車バスだとどこかで一泊が必要。当初は、半日かけて現地入りした後、蘭キャンプ場に一泊して (バンガローがあるのでテント無くても宿泊可)、翌日登る計画を立てたのですが、直前に避難小屋があることを知って山中泊にしてみました。山中泊の方が山をどっぷり満喫できそうだし、宿泊料かからないし。お泊まり装備背負っての山行はご無沙汰だったのでトレーニングも兼ねて。

・で、行ってみると、まずは登りが大変ハードでした。全国で熱中症の警告が出てるような酷暑の中、真っ昼間から登ろうとしてるせいか、あるいは体がなまってるせいか、途中でヘロヘロに。特に、木のハシゴの連続は普通は歩きやすいのかもしれませんが、普段より重い荷物背負ってバランス取りにくい中、踏み外さないよう歩くのに神経使いました。

・山頂登った後は、夕暮れ前にはいい感じで雲も減り、中央アルプスの稜線を側面から眺めることができました。標高1600mの小屋は20時で22℃、朝4時で17℃と気温もほどよく。真夜中には満天の星空で、天の川もきれいに見られました。

・翌朝もいい感じで、中央アルプス稜線、御嶽山、乗鞍や南アルプスなども見えて、よかったです。

・ただ、各駅停車乗り継いで6〜7時間ずっと移動し続けるのはやっぱりキツい。座ってるだけで疲れます。青春18きっぷ使って山に行くなら、JR片道3時間くらいの所に日帰り往復するくらいがちょうどよいかも。(ほどほどおトクで、ほどほど体に優しい)

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