大天井岳〜最高の稜線を歩く:一ノ沢ピストン〜
- GPS
- 10:19
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 2,117m
- 下り
- 2,109m
コースタイム
- 山行
- 9:11
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 10:17
天候 | 晴れ、稜線は風強め |
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過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
水場:沢沿いにあり。1L持参 危険箇所は、胸突八丁は転落しないように。他は危険箇所無し |
その他周辺情報 | 温泉はほりでーゆー 450円。キャンプしたので割引券ありました。 下山後はキャンプ 須砂渡キャンプ場 900円。空いていたので、通常区画に張れました。このキャンプ場は蚊、虫が少ないと感じました。中にはシュラフだけで寝ている人もいました。寝つきは暑かったのですが、深夜になる少し肌寒かったです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
ライター
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
|
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感想
ヤマレコの人気の山ランキングを見ていると、登っていないランキング最上位は大天井岳。表銀座の稜線といえば、大天井岳へのルートがよく雑誌でも掲載されているので、行きたいと思っていたが百名山を優先して計画していなかった山です。夏季休暇前半で登った黒部五郎岳の疲れも癒えてきたし、平地は危険な暑さなので、涼を求めて大天井岳へ行ってきました。
涼とはいっても、一ノ沢からの日帰りピストンなので、がっつり系の山行です。このルートは、3つの顔がありますね。
◆1.沢沿い歩き
一ノ沢を常念小屋下まで歩きます。ずーっと、川の流れる音を聞きながら、沢を幾度か渡たり、最後は胸突八丁を慎重に登ります。登山道は一部、沢の水が入り込んでいて濡れていますが、変に避けずに歩いた方が転ぶ心配も無いかと思います。このルートで一番危険な箇所は胸突八丁。登山道は整備されているけど、踏み外すと命の危険を感じる場所があります。沢沿いには体重をかけないように歩くのが良いかと。
◆2.急坂
最後の水場から1時間ほど急坂が続きます。段々小さくなる沢沿いの道、近寄ってくる常念岳。ここからは大天井岳は見えないのですが、常念乗越へ出るまでの我慢。
◆3.最高の稜線歩き
急坂を登りきると、真正面に穂高、右に常念、左に大天井の絶景が待っていてくれました。残念だったのは、穂高、槍が雲がかかっていたのですが、向う大天井は晴れていて期待が持てます。歩いてみると、急勾配の箇所は少なく(一か所あるかな)ハイキング気分で歩くことができます。この日は風が強く、また花畑を歩くのではありませんが、他では経験する事ができない景色です。5km歩くと大天井岳の山頂に着きますが、ここからの景色も絶景です。裏銀座、表銀座、後立山、燕岳を一望。晴れている山頂は最高! 24kmのピストンをやった甲斐があったと思います。
あー、やっぱり晴れの日の山歩きは良いですね。
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