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Yamareco

記録ID: 2506358
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

鋸山

2020年08月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:03
距離
11.4km
登り
1,087m
下り
1,059m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:31
休憩
1:30
合計
6:01
9:43
9:48
48
10:36
10:42
68
11:50
11:51
6
11:57
11:57
21
12:18
12:29
8
12:37
13:42
16
13:58
13:59
89
15:28
15:29
1
15:30
ゴール地点
天候 晴れのち曇り。下山後夕立
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■八王子08:00〜08:20JR八高線 川越行
■拝島08:27〜09:17JR特別快速ホリデー快速おくたま3号 奥多摩行
■奥多摩
■新宿07:44〜09:17JR特別快速ホリデー快速おくたま3号 奥多摩行
■奥多摩
コース状況/
危険箇所等
鋸山へ向かう道と大ダワへ降りる道との分岐から大ダワへ降りる道は、結構道幅狭くて注意を要する。
その他周辺情報 もえぎの湯、入ろうと思って行ったけど、1時間待ちと聞いてやめた。いつもはすぐに入れる女性も40分待ちとか。お盆だったから、かなぁ。
さて、今日の登山の始まりです。
さて、今日の登山の始まりです。
いつもながら、意欲を挫く階段です。
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いつもながら、意欲を挫く階段です。
ヌスビトハギがそこここに。
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ヌスビトハギがそこここに。
ヤマゼリ?よくわかりません。
ヤマゼリ?よくわかりません。
ミヤマママコナ
鋸山の鎖場登場
登りましたよ
登って振り返ると...
登って振り返ると...
三角点です。いえ、それにかこつけて休憩しました。
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三角点です。いえ、それにかこつけて休憩しました。
登頂。心肺も脚も疲労困憊。
登頂。心肺も脚も疲労困憊。
おにぎりと玉ねぎスープの後のコーヒーがうまい。
おにぎりと玉ねぎスープの後のコーヒーがうまい。
苔むした。
ボタンヅル
マムシグサ
キツネノボタン?
キツネノボタン?
ハキダメギク
パズーの街
ゲンノショウコ
道路脇に湧いた滝
道路脇に湧いた滝
ヤブラン?

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ(軍手) ザック 帽子 昼ご飯 行動食 計画書 保険証 携帯 サングラス タオル トレッキングポール 短パン カメラ 携帯バッテリー サブバッグ 着替え(温泉後)
共同装備
クッカー・ストーブセット 非常食 コンパス 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 熊避け鉄砲 水(味噌汁・コーヒー・予備)

感想

鋸山って、こんなしんどいヤマでしたっけ?

 飲み水1.5Lよーし。昼の料理用プラス予備の水1.0Lよーし。荷物を極力減らし、重力に抗う量をできるだけ減らしたつもり。カッパでさえ、「どうせ降るなら夕立だし、濡れりゃいい」と置いてきた。で、担いで上がったのは9.4kg。ファーストエイドだとか、緊急時のアクエリアスだとか、着替えや自作アルコールストーブ・トレッキングポールなど、厳選したつもり。
 さて、今日は、大岳山や御前山に目もくれず、鋸山だけを目指した奥多摩駅からのピストンルート。降った後の温泉後の生ビールだけを楽しみに。
 愛宕山の洗礼100段階段を登ります。いえ、100段以上あると思います。昨日ここらは雨が降ったと見えて、土が湿気を孕んで滑ります。
 いや、この間の至仏山のツルツル蛇紋岩に比べたら大したことないと軽口を叩きながら足を踏み外したら痛そうな箇所を幾つも通り過ぎます。
 トレランザックの人はお先にどうぞ。ぼくは山では走りません。てか走れません。
 うんこの話をしていたら、前をゆく女性が道を譲ってくれて恥ずかしー。
 天狗の祠を過ぎた辺りまでは良かった。なんだか、水を飲むペースが早い気がしてきました。木陰を通る道ではあるものの、かんかん照りで風もなく、暑い。あっという間に500mL飲み干してしまい、2本目に手を付ける。
 次第に口数が少なくなってくる。まだ半分登っていないというのに、2本目が半分以上なくなってる。いかん。緊急事態だ。アクエリアス登場。一気飲み。
 何で鋸尾根って名前がついたかわかった。アップダウンがいっぱいあって、鋸の刃みたいだから。
 ナルホド、って言っていたら、追い抜いた女性ハイカーが降りてくる。せっかく道を譲ってくれたんだから行かなきゃ。
 暑くてしんどくて汗はかくんだけど湿度が高くて風がなくて全然乾かない。
 鉄製階段が出てきて鎖が岩に這わしてある箇所に出てきた。「ここが鎖場ですか?」いやいや、ここは違う。もっとお楽しみなところがこの先にある。で、鎖場と巻道の岐路に出る。帰りは巻道ということにして、鎖場へ。
 ここは2回目だけど、見上げると「おお」てな感じがする。鎖を引っ張って、抜けそうにないのを確かめ、いざ。鎖は右手、左手で岩や木の根を掴んでよじ登る。足を引っ掛けるところを決めつつ。特に難なくクリア。下に声をかけて合図。
 よじ登ってくる。写真を撮るも、結構なスピードで登ってきて数枚だけ。
 「ちょっと面白いだろ?」「アクセントになりますね」再び軽口。
 で、振り返るとぽっかり空いた木陰の隙間から向こうの山が。「なんて山ですか?」いや、わからん。御前山だったのか。
 階段階段また階段に、次第に足が疲れてくる。階段の両端を瞬時に見て、少しでも段差が小さい箇所を見つけてはそっちを踏むようにして登ってゆく。
 やっと半分強。こんなにしんどいコースだったか。
 三角点を過ぎ、大ダワとの分岐からトイレに降りる。この間しんどくて写真すら撮ってない。
 休憩挟んだからか、ここから再び登り返すのが面倒な気がしてくる。が、思い直して登っていく。大岳山への岐路に立つと、ここから直登した人の跡が山レコマップで見て取れる。「ここをこう登ってくのかぁ?」ってな感じ。いやいや、そんな体力は、今のぼくたちにはありません。
 左の狭い道を登っていく。そういえば、山レコで鋸山のピストンコースを作ると、折り返し地点が鋸山頂上でなくて、大ダワとの分岐辺りで止まってしまうような気がします。今回も、分岐から鋸山頂上に向かって登り始めると、「警告。予定ルートを外れたようです。」と山レコアプリに叱られました。
 程なく頂上。
 一息ついて、昼食の支度。自作アルコールストーブで湯を沸かして玉ねぎスープ。うまい。おにぎり権兵衛の梅と高菜玄米。うまい。食後のキリマンジェロ。うまい。
 さて、下りをどうするか決めていなかった。2人とも足に来てしまっていて、安全を見て林道を下ることに。落石があって通行注意とある。人が歩いて降りる分には支障はないでしょ。実際、道の傍に上から石や土砂が落っこちてる箇所が何箇所もあったけど、歩行に気をつけなければならない箇所はありませんでした。
 ボタンヅルや蝶を写真に納め、木陰の隙間から奥多摩のセメント工場が見える地点に。スチームパンクっぽくていい。「天空の城ラピュタ」に出てくるパズーの働く鉱山にも見える。
 道の脇から湧き水がジャバジャバ落ちてるところに出る。もうちっちゃな滝じゃん。てなぐらい。
 やっぱり林道降るのは時間かかるし暑いしダレるなぁ。と言っていたらバス道に。笹平橋バス停で、10分後にバスが来ることがわかってバス待ち。
 と、ポツポツ。次第にパラパラ。奥多摩駅に着く頃にはザーザー。ドアが開いたところに西東京バスの人がビニール傘を差し向けて立っていてくれるんだけど、その先ザーザー降り。土産物屋前のバス停屋根に走り込む。ちょっと待っていれば小降りになり、もえぎの湯に向かう。
 男性1時間待ち、女性40分待ちで整理券配ってるし。一旦整理券もらったけれど、思い直して引き返す。日帰り湯と看板が出ていた玉翠荘を目指す。旅館の前まで来て、今日は日帰り湯やってない掲示。がーん。どうする。この汗まみれの体。
 もういいや、このままビール飲んで帰ろう。Beer Cafe VERTERE。3組待ちだった。飲みながら庭のベンチで待ってていいというので早速1パイント。あぁ、生き返るようだ。程なく外の1席が空いて移動。で、1パイント。フィッシュアンドチップスもうまい。最後にもう1パイント。お腹いっぱい。そういや、河原に降りて水で汗を流してもよかったな。

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