餓鬼岳〜唐沢岳 裏銀座を一望出来る素敵な山

2020年08月14日(金) 〜 2020年08月16日(日)

• GPS: 54:48
• 距離: 19.5km
• 登り: 2,612m
• 下り: 2,600m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:09
• 休憩: 1:48
• 合計: 8:57

5:47 白沢登山口
6:44 6:44 紅葉の滝
7:54 8:09 魚止めの滝
8:36 9:06 最終水場
10:46 10:56 大凪山
13:37 13:55 餓鬼岳小屋
14:02 14:37 餓鬼岳
14:44 餓鬼岳小屋

2日目

• 山行: 6:35
• 休憩: 1:16
• 合計: 7:51

7:09 餓鬼岳小屋
7:11 7:17 餓鬼岳
7:56 8:08 展望台
8:39 8:44 餓鬼のコブ
10:57 11:41 唐沢岳
13:28 13:32 餓鬼のコブ
14:15 14:15 展望台
14:50 14:55 餓鬼岳
15:00 餓鬼岳小屋

3日目

• 山行: 4:50
• 休憩: 1:13
• 合計: 6:03

6:20 餓鬼岳小屋
6:27 6:40 餓鬼岳
6:45 6:50 餓鬼岳小屋
8:31 8:31 大凪山
9:48 10:33 最終水場
11:01 11:11 魚止めの滝
11:48 11:48 紅葉の滝
12:23 12:23 白沢登山口
12:23 ゴール地点

一般ルートはログ取らない為手書きなので休憩時間はアバウトです。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白沢登山口駐車場を利用。
3箇所、14,5台は駐車可能。
仮設トイレあり。

コース状況／危険箇所等

ところどころ梯子が朽ちている箇所あるが注意すれば問題なし。

その他周辺情報

下山後
すずむし荘で日帰り入浴
道の駅安曇野松川で昼ごはん（ランチタイム過ぎても食事出来ました。）

写真

8/14 5:41

白沢登山口から入山

女子2人、頑張るぞ！

8/14 5:59

餓鬼岳まで6:30の標識。
このタイムはかなり健脚者設定だと思う。

8/14 6:07

橋を渡って

8/14 6:29

しばらく沢沿いをあるきます。

8/14 6:31

8/14 7:46

8/14 6:55

8/14 7:01

梯子を上ったり

足場の細い岩場をへつったりと
なかなか面白い

8/14 7:11

二段の滝やら

8/14 7:40

なめ滝など出てくる

8/14 7:46

8/14 7:51

魚止の滝は近くには寄れないけれど迫力満点

8/14 9:03

最終水場で喉を潤し、小屋の水が不味いというので2L分の水を担ぐ事にしたら荷物がズッシリ重くなった。

8/14 10:08

樹林の急登に友達が遅れ始めたので、それぞれのペースで歩くことにする。
振り返ると街が見えて来て上がっている事を実感。

8/14 10:54

途中の大凪山で一休み
まだ残り2:30 ある

8/14 11:59

樹林の隙間からちらっと見えたカッコイイ稜線
針ノ木岳と蓮華岳だと思われる

8/14 12:10

下山して来た人にこの先に展望開ける所はあるかと尋ねたら、小屋までは無いですねぇ。と
ちょっと心折れた。

8/14 12:30

百曲がりからはジグザグだけど歩き易い道

8/14 13:12

8/14 13:03

残りもう少し頑張‼

8/14 14:35

やったぁー
小屋着いたぁー！

8/15 6:58

8/15 6:58

8/14 13:38

テン場を確保して、ガスわく前に山頂へ向かいますよ

8/14 13:37

小屋の脇のカッコイイ岩場

8/14 14:02

小屋から5分で餓鬼岳山頂
北アルプスのほぼ真ん中に位置するだけあってほとんどの山が一望出来る

8/14 14:03

ケンズリと槍ヶ岳。
ギリ間に合った

8/14 14:04

明日向かう唐沢岳方面

8/14 14:04

立山〜剣岳は雲の中

8/14 14:16

暫くいたけど貸切状態。
お盆の北アルプスとは思えない

8/14 16:36

テント場🏕に戻って待っていると1時間半遅れて友達到着！
頑張った‼

8/14 18:32

初日の夕陽は再び餓鬼山頂から

8/14 18:42

雲の隙間へ沈む夕陽

8/15 4:29

2日目の始まり

8/15 4:49

朝焼けと雲海
浅間山〜湯の丸方面

8/15 5:07

根子岳付近から登る日の出

8/15 5:07

八ヶ岳〜富士山〜南アルプス

8/15 6:57

朝食を済ませて
7時に唐沢岳へ出発！

8/15 7:13

3回目の餓鬼岳山頂
少し暗い雲が出ていて不安になる

まずは奇岩の稜線を歩く

8/15 7:27

8/15 8:00

燕岳のような花崗岩

8/15 7:58

30分程で展望台到着
黒い雲がとれて裏銀座が見えて来た

8/15 8:44

急下降して餓鬼のコブに向かう

8/15 8:17

一旦樹林帯に突入

8/15 8:44

この突き出た岩が餓鬼のコブらしい

8/15 8:47

まだまだ先だなあー

8/15 10:15

8/15 10:24

カッコイイ〜✨
ここを登れば到着かとおもったら、違いました左から巻きさらに先でした。

この稜線の先が終点

8/15 11:00

4時間掛けて唐沢岳山頂到着❗

8/15 10:58

まだ未踏の烏帽子〜野口五郎がすぐ目の前。
いつか行きたいなぁー、いや来年行きたい。

8/15 11:41

どんつきなので来た稜線を戻ります。

8/15 12:11

8/15 12:52

遠くからの方がコブがよく分かる

8/15 14:30

200mを登り返し、この岩場を越えれば餓鬼岳だ。

8/15 14:50

戻って来ました。
コースタイム5:40なのに約8時間かかってしまった。

4回目の山頂でやっと他の登山者と会ったので二人の写真を撮ってもらいました。

唐沢岳往復だけなのに疲れてしまい、テントに戻って昼寝タイム。

夕食作りなから夕日待ちしていたけど雲に隠れてしまいました。

友達持参ツナとビーンズに私のピーマンの合作サラダ
山で食べるフレッシュな物は美味しい〜♬

8/16 4:40

最終日の朝焼け

8/16 4:46

8/16 5:03

雲が多めで日の出は無理そうかな

8/16 5:18

テントを片付けていたら陽が出て来た

8/16 6:27

下山前に5度目の餓鬼岳山頂。
昨日は一日雲の中だった槍ヶ岳を再び拝む。

8/16 6:35

名残惜しいな。
また来るね！
次回は燕岳からの縦走が良いな。

8/16 6:56

8/16 6:52

白沢口へ下山
稜線から樹林に入ると秋めいた花もちらほら

8/16 6:53

8/16 6:53

8/16 9:56

最終水場で大休憩し、疲れた足を冷やす。
めちゃ気持ちいい〜♬

8/14 5:45

登山口へ到着。
疲れたけど夢のような3日間でした。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

chippy168

何年も前から温めていた餓鬼岳のテン泊。
北アルプスではマイナーな山なのでお付き合いしてくれる人がなく延び延びになっていた山でした。

今年は人気のテント場は予約出来ないだとうと思い、ここなら逆に大丈夫なんじゃないかと電話したところ、「はい大丈夫ですよ」と。

標高差1650mのハードなルートだとどのレコにも書いてある。
今シーズンはコロナ禍で体が出来てないし、初のテント泊で体力が心配。
極力荷物を減らし水を含まず10キロ以下に抑えました。

楽しい沢沿い歩きから辛くて長い樹林の急登をなんとか終えると、そこには北アルプスの大展望の世界が待っていてくれました。

翌日はさらに奥の唐沢岳までピストンして、同じテント場の連泊にしたのは大正解。
唐沢岳も思いの外ハードでその日に下山は無理でした。

夕陽に街の夜景と偶然の花火見物。
寝る前には満天の星空を眺め、朝焼けとたっぷり山時間を味わえました。

反省は、荷物を軽くしようと食事をほぼアルファー米と簡素化してしまった事。
同じテン場で美味しそうな食事をしているグループが羨ましくなりました。
山ご飯はモチベーションの為にも大事だなぁーとつくづく痛感。

今年はコロナ禍で地元の地味な山ばかり見ていたから久しぶりのアルプスの山並みにめちゃくちゃ感動。
やっぱり夏はアルプスだなと。

テント泊3回目だというのに、こんなマイナーでハードな山に付き合ってくれた山友さんに感謝！
めちゃ楽しかったよ〜♬

ご一緒した山友さんの詳しいレコはこちら
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2502059.html