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Yamareco

記録ID: 251613
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雪山ハイキング
大雪山

残月峰 〜層雲峡の山。朝陽山は敗退〜

2012年12月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
ubejin その他1人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
05:49
距離
5.4km
登り
611m
下り
568m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:10 駐車帯
9:40 残月峰覆道からの取り付き
11:30 断崖上の平坦部(標高840m)
13:00〜13:25 残月峰頂上
14:10 パノラマ台
14:55 層雲峡温泉
天候 晴れ、のち、雪
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道39号沿いの駐車帯に車を駐車し、歩き出す。

あとで思ったのですが、
この駐車帯、カーブの途中にあるので、ホワイトアウトなんかした際に、事故に巻き込まれる可能性があると思います。
層雲峡の立派な無料駐車場に駐めたほうが良かったかと思います。
2012年12月08日 09:05撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/8 9:05
国道39号沿いの駐車帯に車を駐車し、歩き出す。

あとで思ったのですが、
この駐車帯、カーブの途中にあるので、ホワイトアウトなんかした際に、事故に巻き込まれる可能性があると思います。
層雲峡の立派な無料駐車場に駐めたほうが良かったかと思います。
層雲峡の断崖絶壁を見上げます。
写真右手のジャンダルムみたいな凸の右に残月峰があります。

あの上を歩けると思い、わくわくしてしまいました。
2012年12月08日 09:09撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/8 9:09
層雲峡の断崖絶壁を見上げます。
写真右手のジャンダルムみたいな凸の右に残月峰があります。

あの上を歩けると思い、わくわくしてしまいました。
屏風岩覆道を抜けます。
歩道も雪がありませんでした。
2012年12月08日 09:16撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/8 9:16
屏風岩覆道を抜けます。
歩道も雪がありませんでした。
残月峰覆道です。
この右手を上がります。
2012年12月08日 09:23撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/8 9:23
残月峰覆道です。
この右手を上がります。
そして、覆道の真上から尾根に取り付きます。
2012年12月08日 09:33撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/8 9:33
そして、覆道の真上から尾根に取り付きます。
さすがに急傾斜が続きます。
樹に掴まりながら、なんとか進みます。
2012年12月08日 10:57撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/8 10:57
さすがに急傾斜が続きます。
樹に掴まりながら、なんとか進みます。
高度を上げていくと、さすがに岸壁が露出してきます。登れそうなところを探し、縫うように登っていきました。
2012年12月08日 11:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/8 11:00
高度を上げていくと、さすがに岸壁が露出してきます。登れそうなところを探し、縫うように登っていきました。
途中、層雲峡が見下ろせました。
2012年12月08日 11:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/8 11:00
途中、層雲峡が見下ろせました。
取り付きから2時間近く、
やっとのことで、断崖絶壁上の平坦部に出ました。
2012年12月08日 11:28撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/8 11:28
取り付きから2時間近く、
やっとのことで、断崖絶壁上の平坦部に出ました。
まだまだ天気良く、気持ちよい歩きができました。
2012年12月08日 11:28撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/8 11:28
まだまだ天気良く、気持ちよい歩きができました。
出ました!
柱状節理の断崖です。
これから断崖絶壁上の空中散歩の始まりです。
2012年12月08日 12:44撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/8 12:44
出ました!
柱状節理の断崖です。
これから断崖絶壁上の空中散歩の始まりです。
絶壁上からはさすがに眺望が効きます。
表大雪の山もこの通り。
2012年12月08日 12:46撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/8 12:46
絶壁上からはさすがに眺望が効きます。
表大雪の山もこの通り。
層雲峡の街と黒岳をセットで。
2012年12月08日 12:51撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/8 12:51
層雲峡の街と黒岳をセットで。
層雲峡の街と表大雪。
2012年12月08日 12:54撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/8 12:54
層雲峡の街と表大雪。
駐車場から見えた褐色のジャンダルムっぽい岩塔なのではないかと思います。
2012年12月08日 12:58撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/8 12:58
駐車場から見えた褐色のジャンダルムっぽい岩塔なのではないかと思います。
残月峰頂上。
木々に囲まれて、眺望はなし。
2012年12月08日 13:03撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/8 13:03
残月峰頂上。
木々に囲まれて、眺望はなし。
木々の隙間から、ニセイカウシュッペも見えたのですが、写真では良く分からず。。。
2012年12月08日 13:04撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/8 13:04
木々の隙間から、ニセイカウシュッペも見えたのですが、写真では良く分からず。。。
朝陽山ももう少しの気がしますが、
もう時間が遅いので、下山としました。
下山は、残月峰からパノラマ台にむかっており、そこから層雲峡の街に向かっておりました。
2012年12月08日 13:28撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/8 13:28
朝陽山ももう少しの気がしますが、
もう時間が遅いので、下山としました。
下山は、残月峰からパノラマ台にむかっており、そこから層雲峡の街に向かっておりました。
石狩川を渡る歩道橋。
街まで下りて来ました。

お疲れ様でした。
2012年12月08日 14:53撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/8 14:53
石狩川を渡る歩道橋。
街まで下りて来ました。

お疲れ様でした。

感想

層雲峡の断崖上を歩いてみたいと思い、残月峰を計画しました。
ネット上の記録を参考に、断崖隙間の尾根を辿ることにしました。

この計画にはMさんものってくれて、2人で空中散歩を楽しむことにしました。
国道39号沿いの駐車帯に車を駐め、スノーシューを担いで、残月峰覆道を目指しました。
覆道でスノーシューに履き替え、覆道の上から尾根に取り付きます。
結構な急傾斜で、雪崩を起こさないよう慎重にルートを取って進みます。
高度を上げると、更に傾斜がきつくなり、クラスト&岩のミックスとなってきましたので、アイゼンに切り替えて、進みます。
更に高度を上げていくと、完全に岩盤が露出しており、行く手を阻まれました。
木に手をかけて、なんとか這い上がり、上を目指しました。

急登を抜けて、断崖上の平坦部へ。
スノーシューへ切り替えます。
いままできつかった分、平坦部の歩きがとても気持ちよかったです。
途中から、右手に岸壁が見え出し、
下は層雲峡を見下ろし、遠くは表大雪を見渡し、その景色に圧倒されました。

断崖絶壁から残月峰頂まではすぐで、あっけなく着いてしまいました。
頂上を示すような目印はなにもなく、木々に囲まれて、眺望もいまいちでしたが、
こんかいはとてもやり遂げた感がありました。Mさんもとても満足そうでした。

残月峰のむこうにある朝陽山にも行く予定でしたが、
時間が結構遅くなってしまいましたので、残月峰からパノラマ台経由で下山することにしました。
ルート上、木々の密度も濃いところはなく、比較的楽に、パノラマ台まで歩けました。
パノラマ台から層雲峡の街までは下り傾斜がきつく、スノーシューで滑り降りるには少々怖い部分もありました。

お疲れ様でした。

メモ:2012年山行日数 仁頃山28 その他73



断崖絶壁上から層雲峡と表大雪
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コメント

ネットでは
 樹海峰といい残月峰といい、随分マニアックな連登ですね。ところで、残月峰ネットの記録捜しましたが、観音岩隧道の東側斜面を勧めてました。山の時計というHPで観音岩覆道から登り、残月峰覆道に降りて苦労したようです。
 北見山岳会は書き込み情報が少なすぎて良く分かりませんが、この大雪で急斜面はもう厳しそうですね。
 朝陽山は雪が腐れかける頃、パノラマ台から機会があったら入ってみるつもりです。随分赤布があったので、天気と時間さえあれば、今度こそ。
2012/12/10 20:09
自分もそのサイトを
見て参考にしたのですが、
1/25000地形図上、観音岩覆道の東斜面は岩崖に囲まれていて、どこを目指せばよいのか良く分からなかったのです。
結局、現地に行って、登れそうなところを探したのですが、岩崖のある付近の様子が下から見ただけでは分からず、地形図上に岩崖の切れ目のある残月峰覆道からとなったわけです。
残月峰覆道ルート、登ることはなんとかできましたが、正直、同じルートを下りでは使いたくないと思いました。

朝陽山、展望は間違いなく良いですよね。
自分も今冬、再トライしようと思います。
2012/12/10 21:26
プロフィール画像
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