残月峰 〜層雲峡の山。朝陽山は敗退〜
- GPS
- 05:49
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 611m
- 下り
- 568m
コースタイム
9:40 残月峰覆道からの取り付き
11:30 断崖上の平坦部(標高840m)
13:00〜13:25 残月峰頂上
14:10 パノラマ台
14:55 層雲峡温泉
天候 | 晴れ、のち、雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
層雲峡の断崖上を歩いてみたいと思い、残月峰を計画しました。
ネット上の記録を参考に、断崖隙間の尾根を辿ることにしました。
この計画にはMさんものってくれて、2人で空中散歩を楽しむことにしました。
国道39号沿いの駐車帯に車を駐め、スノーシューを担いで、残月峰覆道を目指しました。
覆道でスノーシューに履き替え、覆道の上から尾根に取り付きます。
結構な急傾斜で、雪崩を起こさないよう慎重にルートを取って進みます。
高度を上げると、更に傾斜がきつくなり、クラスト&岩のミックスとなってきましたので、アイゼンに切り替えて、進みます。
更に高度を上げていくと、完全に岩盤が露出しており、行く手を阻まれました。
木に手をかけて、なんとか這い上がり、上を目指しました。
急登を抜けて、断崖上の平坦部へ。
スノーシューへ切り替えます。
いままできつかった分、平坦部の歩きがとても気持ちよかったです。
途中から、右手に岸壁が見え出し、
下は層雲峡を見下ろし、遠くは表大雪を見渡し、その景色に圧倒されました。
断崖絶壁から残月峰頂まではすぐで、あっけなく着いてしまいました。
頂上を示すような目印はなにもなく、木々に囲まれて、眺望もいまいちでしたが、
こんかいはとてもやり遂げた感がありました。Mさんもとても満足そうでした。
残月峰のむこうにある朝陽山にも行く予定でしたが、
時間が結構遅くなってしまいましたので、残月峰からパノラマ台経由で下山することにしました。
ルート上、木々の密度も濃いところはなく、比較的楽に、パノラマ台まで歩けました。
パノラマ台から層雲峡の街までは下り傾斜がきつく、スノーシューで滑り降りるには少々怖い部分もありました。
お疲れ様でした。
メモ:2012年山行日数 仁頃山28 その他73
断崖絶壁上から層雲峡と表大雪
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
樹海峰といい残月峰といい、随分マニアックな連登ですね。ところで、残月峰ネットの記録捜しましたが、観音岩隧道の東側斜面を勧めてました。山の時計というHPで観音岩覆道から登り、残月峰覆道に降りて苦労したようです。
北見山岳会は書き込み情報が少なすぎて良く分かりませんが、この大雪で急斜面はもう厳しそうですね。
朝陽山は雪が腐れかける頃、パノラマ台から機会があったら入ってみるつもりです。随分赤布があったので、天気と時間さえあれば、今度こそ。
見て参考にしたのですが、
1/25000地形図上、観音岩覆道の東斜面は岩崖に囲まれていて、どこを目指せばよいのか良く分からなかったのです。
結局、現地に行って、登れそうなところを探したのですが、岩崖のある付近の様子が下から見ただけでは分からず、地形図上に岩崖の切れ目のある残月峰覆道からとなったわけです。
残月峰覆道ルート、登ることはなんとかできましたが、正直、同じルートを下りでは使いたくないと思いました。
朝陽山、展望は間違いなく良いですよね。
自分も今冬、再トライしようと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する