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記録ID: 2517073
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

【燕岳】中房温泉〜合戦尾根〜山頂〜北燕岳

2020年08月20日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.6km
登り
1,523m
下り
1,525m

コースタイム

日帰り
山行
7:35
休憩
2:35
合計
10:10
4:40
10
スタート地点
4:50
5:00
25
5:25
25
5:50
25
6:15
6:25
30
6:55
25
7:20
7:35
15
7:50
35
8:25
8:45
10
8:55
15
9:10
10
9:20
9:35
15
9:50
9:55
10
10:05
25
10:30
11:00
30
11:30
15
11:45
12:05
20
12:25
25
12:50
13:00
25
13:25
13:35
25
14:00
14:10
30
14:40
10
14:50
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自家用車=自宅→中房温泉
※4:30頃到着で第一駐車場に駐車
予約できる山小屋
中房温泉登山口
中房温泉の登山口。混んでいるかと思いましたが運良く第一駐車場に停める事が出来ました。登山届を提出して出発です。
中房温泉の登山口。混んでいるかと思いましたが運良く第一駐車場に停める事が出来ました。登山届を提出して出発です。
北アルプス三大急登の合戦尾根。樹林帯の九十九折から始まり、階段や岩場、鎖場と飽きることがない素敵な登山道でした。
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北アルプス三大急登の合戦尾根。樹林帯の九十九折から始まり、階段や岩場、鎖場と飽きることがない素敵な登山道でした。
合戦小屋。燕岳へ向けて約半分といったところでしょうか。食事を取ることも出来るのでゆっくりしてしまいます。
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合戦小屋。燕岳へ向けて約半分といったところでしょうか。食事を取ることも出来るのでゆっくりしてしまいます。
合戦小屋の名物スイカ。とても甘く、疲れを忘れさせてくれる最高の逸品。登りで食べたのに下りでも食べてしまいました。
2020年08月20日 11:51撮影 by  iPhone XS, Apple
8/20 11:51
合戦小屋の名物スイカ。とても甘く、疲れを忘れさせてくれる最高の逸品。登りで食べたのに下りでも食べてしまいました。
燕山荘に到着。稜線に飛び出して一気に展望が開けました。最高の天気で雲ひとつない青空で全での方向が見渡せます。
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燕山荘に到着。稜線に飛び出して一気に展望が開けました。最高の天気で雲ひとつない青空で全での方向が見渡せます。
やっぱり最初に目が行くのは槍ヶ岳です。先週行った蝶ヶ岳では雲があり穂先を見ることが出来なかったので喜びは倍増です。
2020年08月20日 08:33撮影 by  iPhone XS, Apple
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8/20 8:33
やっぱり最初に目が行くのは槍ヶ岳です。先週行った蝶ヶ岳では雲があり穂先を見ることが出来なかったので喜びは倍増です。
これから登る燕岳。山頂へと続くこの独特な稜線はやはりインパクトがあります。切り立った岩とハイマツのバランスが絶妙。
2020年08月20日 08:47撮影 by  iPhone XS, Apple
3
8/20 8:47
これから登る燕岳。山頂へと続くこの独特な稜線はやはりインパクトがあります。切り立った岩とハイマツのバランスが絶妙。
定番の撮影スポットであるイルカ岩。槍ヶ岳を背景にイルカが天を仰いでいます。どうやってこの型になったのか謎。
2020年08月20日 08:53撮影 by  iPhone XS, Apple
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8/20 8:53
定番の撮影スポットであるイルカ岩。槍ヶ岳を背景にイルカが天を仰いでいます。どうやってこの型になったのか謎。
もう少し近づいた燕岳。あと少しで山頂に到着ですが最後に一登りが待っています。撮影しすぎでなかなか前に進みません。
2020年08月20日 09:07撮影 by  iPhone XS, Apple
8/20 9:07
もう少し近づいた燕岳。あと少しで山頂に到着ですが最後に一登りが待っています。撮影しすぎでなかなか前に進みません。
無事に燕岳山頂に到着。山頂からの絶景を満喫し、ここからは稜線歩きを楽しみながら北燕岳を目指すことにします。
2020年08月20日 09:18撮影 by  iPhone XS, Apple
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8/20 9:18
無事に燕岳山頂に到着。山頂からの絶景を満喫し、ここからは稜線歩きを楽しみながら北燕岳を目指すことにします。
山頂からの絶景。燕山荘、大天井岳、常念岳へと続く道。これを見るといつかは表銀座を縦走してみたいと思います。
山頂からの絶景。燕山荘、大天井岳、常念岳へと続く道。これを見るといつかは表銀座を縦走してみたいと思います。
山頂からの絶景。槍ヶ岳、南岳、北穂高岳、奥穂高岳が見渡せます。これだけ離れた位置からでも判る大キレットの迫力。
山頂からの絶景。槍ヶ岳、南岳、北穂高岳、奥穂高岳が見渡せます。これだけ離れた位置からでも判る大キレットの迫力。
山頂からの絶景。双六岳、三俣蓮華岳、鷲羽岳、水晶岳。いまだに全く踏み入れたことのない、いつかは行きたい山々です。
山頂からの絶景。双六岳、三俣蓮華岳、鷲羽岳、水晶岳。いまだに全く踏み入れたことのない、いつかは行きたい山々です。
山頂からの絶景。烏帽子岳、針ノ木岳、立山。今日のこの展望は日頃の生活を忘れさせてくれるような非日常感です。
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山頂からの絶景。烏帽子岳、針ノ木岳、立山。今日のこの展望は日頃の生活を忘れさせてくれるような非日常感です。
北燕岳から燕岳を望む。北燕岳は主峰に比べて岩が大きく少し上りにくい印象を受けましたが無事に登頂できました。
2020年08月20日 09:58撮影 by  iPhone XS, Apple
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8/20 9:58
北燕岳から燕岳を望む。北燕岳は主峰に比べて岩が大きく少し上りにくい印象を受けましたが無事に登頂できました。
燕山荘に戻る途中に振り返って燕岳をもう一度。離れていくのが名残惜しいですがいつまでも居る訳にはいきません。
2020年08月20日 10:28撮影 by  iPhone XS, Apple
8/20 10:28
燕山荘に戻る途中に振り返って燕岳をもう一度。離れていくのが名残惜しいですがいつまでも居る訳にはいきません。
燕山荘まで戻ってきました。下山する前に八ヶ岳と富士山を眺めながら長めの休憩を取ることにします。
燕山荘まで戻ってきました。下山する前に八ヶ岳と富士山を眺めながら長めの休憩を取ることにします。
燕山荘で販売しているロールケーキとアイスコーヒーでティータイム。ここで販売されていることに感動します。
2020年08月20日 10:36撮影 by  iPhone XS, Apple
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8/20 10:36
燕山荘で販売しているロールケーキとアイスコーヒーでティータイム。ここで販売されていることに感動します。
燕山荘直下にある花の群生地。コマクサは終わりでしたがトリカブトをはじめたくさんの花が咲いていました。
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燕山荘直下にある花の群生地。コマクサは終わりでしたがトリカブトをはじめたくさんの花が咲いていました。
帰る途中に北アルプス牧場の直売店で牛乳ソフトクリームを食べました。牛乳の味が濃くとても美味しかったです。
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帰る途中に北アルプス牧場の直売店で牛乳ソフトクリームを食べました。牛乳の味が濃くとても美味しかったです。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス タオル ストック

感想

今回は社内での立ち話しから始まった、同僚三名で計画した登山でした。目的地は相談の結果「燕岳」に決定。いろいろと相談しているなかで三名のうち健脚な一名はテントを持って途中で離団して「大天井岳」へ向かい「喜作新道」「東鎌尾根」を経由して「上高地」に下りるという計画になりました。

登山口となる「中房温泉」に向けて車を走らせます。今回の登山で最大の難所と考えていた駐車場はドキドキしながら向かいましたが、運良く第一駐車場に停める事が出来ました。到着後は準備を済ませ登山届を提出して出発します。

登山道はしばらく樹林帯が続きますが、登山口を入ってすぐのところから九十九折の急登が始まります。さすが北アルプス三大急登のひとつと言うだけある急登だと感じました。この先の「合戦小屋」に向けては「第一ベンチ」「第二ベンチ」「第三ベンチ」「富士見ベンチ」と一定の間隔で休憩ポイントが設置されているので目標やペース配分を考えやすく非常に助かります。健脚の同行者はこの辺りからスピードアップして先に進んでいきました。
無事に「合戦小屋」に到着。ここではお目当ての松本市波田産の「スイカ」を食べることにします。この波田産の「スイカ」は以前より大好きで旬の時期に近くまでくると必ずと言っていいほど食べる逸品です。非常に甘く水分を多く含んでいるので疲れた身体を癒してくれます。
ここから先は少しずつですが視界が開け、すぐ近くの「大天井岳」や「常念岳」はもちろん、これから目指す「燕岳」の稜線もキレイに見えるようになり、更に高度を上げると「槍ヶ岳」の穂先が見えるところもあります。この道の稜線での分岐点「燕山荘」が見えるようになってくると稜線まではもう少しです。稜線の間近「燕山荘」直下のあたりでは「トリカブト」などの花が沢山咲いていました。

北アルプス三大急登の「合戦尾根」を登り切り「燕山荘に到着」。空は雲ひとつ無い青空で目の前には「槍ヶ岳」が堂々とした山容で出迎えてくれました。ここで小休憩を挟んで山頂へ向かいます。同行者はザックをデポして向かうとのことで、私のザックに食料と飲み物を詰め込み再出発。出発はしたのですが周囲の山々が絶景すぎて何度も撮影タイム。また途中には奇岩「イルカ岩」や「メガネ岩」がありまたまた撮影タイム。全然前へと進みません。

何度も歩みを止めながらも「燕岳山頂」に到着。本当に文句のつけようがないくらいの青空で「常念岳」「大天井岳」「前穂高岳」「奥穂高岳」「涸沢岳」「北穂高岳」「南岳」「槍ヶ岳」「双六岳」「三俣蓮華岳」「鷲羽岳」「水晶岳」「針ノ木岳」「烏帽子岳」「立山」など近隣の山々はもちろん「浅間山」「八ヶ岳」「富士山」など遠くの山々も見渡せました。
ここからは「北燕岳」に向けて更に稜線歩きを楽しみます。この「北燕岳」に訪れる登山者は少ないようで数名のみ。岩が大きく本峰に比べると少し登りにくい印象を受けましたが無事に登頂。特に山頂表示などもなく寂しいところです。
十分に満喫できたので「燕山荘」に戻ります。この「燕山荘」ではケーキとアイスコーヒーを注文してティータイム。ケーキは四種類ほどの中から選ぶことが出来ましたが今回は「ロールケーキ」をチョイスして稜線での時間を楽しみました。

ゆっくり休憩をしたので下山を開始します。まずは「合戦小屋」をひとつの目標に進みます。順調に進んで「合戦小屋」に到着。ここにはまた甘い「スイカ」の誘惑が。気温が上がってきて暑かったこともあり、あっさりと誘惑に負けてしまい本日二度目の「スイカ」をいただきました。
食べ終えたので改めて下山開始。順調に進んでいたのですが「富士見ベンチ」の辺りから同行者の歩くスピードが徐々に落ちてきました。不安に思い声をかけると太腿のあたりが張ってかなり辛いとのこと。少し開けたところでストレッチを行いますがあまり改善されない様子。ここからは休憩をこまめに挟みながら進み、更に足への負担を少しでも減らすために同行者の荷物は入るだけ私のザックに移し替えてゆっくりと下山することにし、何とか登山口まで辿り着きました。

今回は最高の天気に恵まれ絶景を楽しむことが出来ました。
下山中に同行者が歩き辛いと言った時には一瞬ヒヤッとしましたが、何とか下山することが出来て本当に良かったです。同行者とは今まで何度も一緒に登山をしていますが今回のようなことは初めてでした。これからも一緒に行くと思いますが今回のことを教訓に無理のないプランニングを行いたいと思います。

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳(中房温泉から往復)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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