ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 251740
全員に公開
雪山ハイキング
東海

十枚山〜下十枚山

2012年12月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
7.4km
登り
1,090m
下り
1,090m

コースタイム

7:30駐車場所 - 中の段登山口 - 直登分岐 - 10:30▲十枚山 - 十枚峠 - 下十枚山 - 十枚峠 - 13:20直登分岐 - 13:30中の段登山口 - 13:35駐車場所
天候 曇り時々雪
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口すこし手前の林道に駐車。広くなった場所の路肩に駐車したが、駐車可能台数は少ない。
コース状況/
危険箇所等
この日は終日ノーアイゼンで歩けたが、軽アイゼンがあった方が断然歩きやすいと思う。
稜線上、北斜面(下十枚への登り)の雪が特に多くなりやすい様だった。

沢コースを下りに利用したがワサビ田のある水場を過ぎ沢を渡った後(非難小屋?が見える辺り)で先のルートが不明瞭だと感じた。
沢沿いに下らず少し登り返すのが正解?上の方にトラロープが見えたので・・・
コース外れたな・・・と思い小屋の前で地図を確認し小屋の裏手から薮を漕き直登して正規ルートに戻った。

その他、沢コースは側面谷側が切り立った場所が多く足を滑らせたら危ないので慎重に歩く必要があると感じた。
朝、駐車場からの景色
3
朝、駐車場からの景色
登山口に到着です
登山口に到着です
少し登ると「直登コース」「沢コース」の分岐
直登コースを登っていきます。
少し登ると「直登コース」「沢コース」の分岐
直登コースを登っていきます。
雪がちらほら見え始めます
雪がちらほら見え始めます
良いカーブを描いてます
1
良いカーブを描いてます
重なる安倍東稜への尾根
3
重なる安倍東稜への尾根
意外とキツイ直登コース。緩やかになり展望が開けると下十枚山が目に入ります。雪でトレイルがクッキリ。
2
意外とキツイ直登コース。緩やかになり展望が開けると下十枚山が目に入ります。雪でトレイルがクッキリ。
山頂に到着
あの鐘を〜鳴らすのは…俺でした。
2
あの鐘を〜鳴らすのは…俺でした。
山頂を後にし十枚峠に向かって下ります。
山頂を後にし十枚峠に向かって下ります。
風が強く雲の流れも速い。時折青空が覗きました
1
風が強く雲の流れも速い。時折青空が覗きました
峠です。北斜面の下になるのでここから
1
峠です。北斜面の下になるのでここから
下る前に先ずは下十枚山へ。笹原からの展望がスバラシイ。晴れていれば南アルプスも見える様です。
4
下る前に先ずは下十枚山へ。笹原からの展望がスバラシイ。晴れていれば南アルプスも見える様です。
下十枚山。展望は薄いですが、風が通らず寒さを凌げました。
下十枚山。展望は薄いですが、風が通らず寒さを凌げました。
k-chan作の置き土産。
山頂でずいぶんユックリと過ごしてしまいました(笑)
5
k-chan作の置き土産。
山頂でずいぶんユックリと過ごしてしまいました(笑)
一旦峠に戻り沢コースを下ります。苔と雪の樹林帯。
1
一旦峠に戻り沢コースを下ります。苔と雪の樹林帯。
水場があります。氷の造形がおもしろい。
2
水場があります。氷の造形がおもしろい。
水場の先でルートを外れた。どこで間違えたのか全くわからなかったので地図を確認。とりあえず水場から見えた小屋へ。
水場の先でルートを外れた。どこで間違えたのか全くわからなかったので地図を確認。とりあえず水場から見えた小屋へ。
中は広く、そんなに古くないザックが1つ壁に掛かっていました。林業の方が利用する小屋でしょうか・・・?小屋の裏手から薮漕ぎして正規のルートに戻りました。
中は広く、そんなに古くないザックが1つ壁に掛かっていました。林業の方が利用する小屋でしょうか・・・?小屋の裏手から薮漕ぎして正規のルートに戻りました。
橋が崩落していましたが新しく整備してくれてあります。分岐まで下ればあと少し。
橋が崩落していましたが新しく整備してくれてあります。分岐まで下ればあと少し。
下山後は真富士蕎麦で腹を満たしました。
2
下山後は真富士蕎麦で腹を満たしました。

感想

前日の夜、ビール飲みながら友人とTEL。「どこか登ろう」の一言で急遽山行が決定した。

最近行ってないし行きたいな〜と思っていた安倍奥。
今回は未踏だった十枚山へ向かうことにした。

朝から車のヘッドライトが両方切れたりガソリンがほぼ無かったり、バタバタとしてしまった。
やはり前日急に予定を組むものではないなと痛感した。

30分遅れで登山口手前の駐車場所に到着。気温は-2度。今年一番の冷え込みだとか・・・
着込んで登り始めたが、思ったより急坂が続きスグに暑くなった。
直登コースの名の通り傾斜の強めな登りだった。傾斜が緩くなり展望が開けると山頂はすぐそこ。
東は富士山から愛鷹山塊、駿河湾、山頂から南部に続く安倍東稜の山々、
西は西稜越しに深南部、南アルプスetc…
と展望の素晴らしい山だが少しガスが出ていて全ては見渡せなかった。
風が強く温度計は-6.5度を指していた。

峠を経て下十枚山への稜線歩きは、笹原が気持ちの良いトレイルとなっている場所が多い。
ノーアイゼンだったが北斜面で雪が少し深くなっても危険を感じる様な場所は無かった。
しかし軽アイゼンくらい付けた方が歩きやすくペースも上がると思う。
どちらにしてもこれからの時期アイゼン携帯は必須だ。

下十枚山山頂は木に囲まれ展望は薄いが3等三角点がある場所だ。
丁度風が凌げ寒くないのでここで長く休憩を入れた。
…といっても菓子食べてコーヒー飲んだくらい。小さな雪だるまを作り三角点に置いてきた。
後から登った人は、見て「ニヤっ」っとしてしまった事だろう(笑)

十枚峠に戻り沢コースを下っていく。
直登コースとはまた少し違った雰囲気で、水場や沢の通過があって面白い。
写真にもある小屋はコースから少し外れた位置にある様で他の方のレコを見ても情報が存在しなかった。
県が所有・管理しているようでプレートがついていた。
何の小屋か知っている方は是非教えてください。

小屋の前で地図を広げ現在地を確認し、直登して正規のルートに戻ったが
本来こういった場合はコースが明瞭だった場所まで戻るのが正しい判断だと思う。

さて、そんなこんなでコース分岐点まで戻ってきました。
更に10分ほど下れば登山口に到着。車が見えてくる。

朝から雲の中晴れ間が覗いたりの天気だったが車で下まで降りたら山はすっかりガス。
下でも雪が舞っていた。昨日(翌日)あたり雪の量も増え更に冬の山となっているだろう。
この冬もう1度安倍奥を訪れたいと思った。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1806人

コメント

椎茸の小屋?
椎茸の原木を置いておく小屋があったような・・・。
三つある水場の何個目ぐらいですかね?

あ〜でも椎茸の小屋はもっと下の方だったかも。
謎ですね。

もうそこそこ雪があるんですねぇ今年は雪が例年よりも早いようですね♪天気が良いと素晴らしい眺めの山だと思いますがちょっと残念 手軽に変化を楽しみながら登れる良い山ですね
2012/12/14 0:43
mamepyonさん
写真登録地点1の場所です。…2つ目の沢ですかね。
確かに原木ぽい物が置いてあった気もします(曖昧)

東京から来たオバチャン達も同じ所間違えて下ったらしいです(汗)
2012/12/14 10:26
こんにちは
私もここで道間違えてしまいました(汗
行った時は沢コースの水場がちょっと崩壊していた感じで、そこから少し下った所に小屋があったような・・・
そばに沢があって、小屋の裏も回ったんですけど道らしきものがなくて何を思ったか沢を降りてしまいました!
その後はスリリングな山歩きになってしまいました;;
変だなぁって思ったときに戻ればよかったぁぁって反省しました。。
また行ってみたい山なんですが、今度はちゃんとしたルートで降りたいなぁ
2012/12/18 0:47
ashinuさん
えぇぇぇ!!そのまま沢を下っちゃったんですか!?
結構荒れてましたが・・・

安倍東稜、残すは大光なので近いうちにまた登ってきます。
2012/12/20 8:52
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら