記録ID: 2520081
全員に公開
沢登り
支笏・洞爺
日程 | 2020年08月21日(金) [日帰り] |
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メンバー |
|
天候 | 晴れ |
アクセス |
利用交通機関
車・バイク
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|
地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 下部は荒れ気味。上部は笹薮のブッシュ |
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その他周辺情報 | 前日に丸駒温泉泊 |
過去天気図(気象庁) |
2020年08月の天気図 [pdf] |
写真
感想/記録
当初はチロロ林道から幌尻岳へ行く予定にしていたが、同行者の興味がない(同行者はすでに100名山達成済み)、体力的に日帰りはつらく、1泊2日にするとヒグマが弱冠怖い、最終日の宿泊予定場所が真逆(札幌の西!)という3点からいい代替案がないか思案していた。
ちょうど出発前にMさんから、過去に行った北海道の沢リストを教えてもらったところ、札幌の南西方面に日帰りの手頃な沢があることを知り、予定を変更してこの漁川へ行くことにした。
国道からすぐに入渓する記録が多かったが、我々は前泊で旅館泊まりかつ朝食付きだったので、出発が早くできない!さらに2014年の台風で下部が崩壊しているという2点から林道終点まで林道を歩いてから入渓。(*2010年頃まではこの林道終点まで車で入れたようだが、今ではゲートが閉まっており、林道の崩壊も激しいため不可。関西の沢でも林道崩壊は激しいので年々アプローチが面倒になっている)
林道からもピンクテープを辿れば入渓地点まで簡単に行ける。ここで沢装備に着替えて出発。下部は岩場。中間部から真新しい残置ロープがある滝が出てくる。それを越えると沢が狭まってきて、とうとう笹薮のブッシュのトンネルになり中腰で進む。最後は藪をかき分けるとようやく漁岳の山頂に到着。山頂からの眺めはいいが、到着時間が遅かった(出発が遅いため!)のですぐにガスってきてしまい眺望が悪くなる。ここで昼食を食べたが、前日に札幌のCOOPで買ったおにぎり焼きそばではあまり食欲がでないので失敗。
30分ほど山頂にいて同ルートを下山開始。登りで苦労した笹薮も下りは楽。水流が出てくるといよいよ滝部。登りよりも怖い下り。30mロープを出したり、新品の残置ロープを利用して都合3回ほど懸垂下降を駆使して降りた。クワウンナイ川よりもロープが役に立ったのは皮肉。それが終わればあとは安心。林道を1時間ほど下って17:14にようやくゴール。登り4時間下り3時間半で、入山届のポストにあった6人partyの記録と同じくらいの時間。下山連絡先の闘将からはちょうど下山したかどうかの確認のLINEがあった。やっぱり入渓時間が遅すぎるのが良くない。何かあったらあっという間にヘッデン残業だ。温泉めぐりと沢登りは両立不可である。次回以降温泉めぐり(神戸労山温泉部(非公認専門部))の活動はそちらでされたし。
沢からしか行けない北海道の山に行けたのは良かったが、何度も行くには笹薮が面倒だし、美しいところはすでに崩壊してしまっているようだ。冬は山スキーで行けるようなので、もし行くなら今度は山スキーだろう。
ちょうど出発前にMさんから、過去に行った北海道の沢リストを教えてもらったところ、札幌の南西方面に日帰りの手頃な沢があることを知り、予定を変更してこの漁川へ行くことにした。
国道からすぐに入渓する記録が多かったが、我々は前泊で旅館泊まりかつ朝食付きだったので、出発が早くできない!さらに2014年の台風で下部が崩壊しているという2点から林道終点まで林道を歩いてから入渓。(*2010年頃まではこの林道終点まで車で入れたようだが、今ではゲートが閉まっており、林道の崩壊も激しいため不可。関西の沢でも林道崩壊は激しいので年々アプローチが面倒になっている)
林道からもピンクテープを辿れば入渓地点まで簡単に行ける。ここで沢装備に着替えて出発。下部は岩場。中間部から真新しい残置ロープがある滝が出てくる。それを越えると沢が狭まってきて、とうとう笹薮のブッシュのトンネルになり中腰で進む。最後は藪をかき分けるとようやく漁岳の山頂に到着。山頂からの眺めはいいが、到着時間が遅かった(出発が遅いため!)のですぐにガスってきてしまい眺望が悪くなる。ここで昼食を食べたが、前日に札幌のCOOPで買ったおにぎり焼きそばではあまり食欲がでないので失敗。
30分ほど山頂にいて同ルートを下山開始。登りで苦労した笹薮も下りは楽。水流が出てくるといよいよ滝部。登りよりも怖い下り。30mロープを出したり、新品の残置ロープを利用して都合3回ほど懸垂下降を駆使して降りた。クワウンナイ川よりもロープが役に立ったのは皮肉。それが終わればあとは安心。林道を1時間ほど下って17:14にようやくゴール。登り4時間下り3時間半で、入山届のポストにあった6人partyの記録と同じくらいの時間。下山連絡先の闘将からはちょうど下山したかどうかの確認のLINEがあった。やっぱり入渓時間が遅すぎるのが良くない。何かあったらあっという間にヘッデン残業だ。温泉めぐりと沢登りは両立不可である。次回以降温泉めぐり(神戸労山温泉部(非公認専門部))の活動はそちらでされたし。
沢からしか行けない北海道の山に行けたのは良かったが、何度も行くには笹薮が面倒だし、美しいところはすでに崩壊してしまっているようだ。冬は山スキーで行けるようなので、もし行くなら今度は山スキーだろう。
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