巌剛新道〜谷川岳〜一ノ倉岳〜田尻尾根

2020年08月21日(金) [日帰り]

• GPS: 12:15
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,719m
• 下り: 1,702m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:10
• 休憩: 3:02
• 合計: 12:12

4:11 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
4:13 4:20 谷川岳山岳資料館
4:20 4:23 西黒尾根登山口
4:41 4:58 巌剛新道登山口
6:56 6:58 ラクダの背(ラクダのコブ)
7:03 7:05 ラクダのコル
8:11 8:18 ザンゲ岩
8:31 8:51 谷川岳・肩の小屋
8:55 9:02 トマノ耳
9:18 9:20 谷川岳
9:26 9:26 富士浅間神社奥の院
10:09 10:09 ノゾキ
10:25 10:26 一ノ倉岳
10:27 11:10 一ノ倉岳避難小屋
11:27 11:28 ノゾキ
12:09 12:12 富士浅間神社奥の院
12:16 12:16 谷川岳
12:29 12:29 トマノ耳
12:34 13:00 谷川岳・肩の小屋
13:10 13:11 天神ザンゲ岩
13:28 13:30 天狗の留まり場
13:54 14:24 熊穴沢避難小屋
14:46 14:46 天神平・天神峠分岐点
14:54 14:55 天神尾根・田尻尾根分岐点
15:55 15:56 田尻尾根登山口
16:15 16:18 谷川岳山岳資料館
16:19 16:22 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
16:23 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷川岳ロープウェイは修理中で使用不可。
センタープラザ1F駐車場は24時間入庫可、トイレ・自販機使用可。

コース状況／危険箇所等

森林帯は吸血アブに注意

写真

8/21 4:08

ベースプラザで車中泊して出発。
2時間も寝ていないのでかなり眠い。

8/21 4:17

登山指導センターで登山届を記帳。
帰りに下山届を出すことを忘れずに。

8/21 4:17

ヤママユガ？手の平サイズで大きい。

8/21 4:43

マチガ沢

8/21 4:44

巌剛新道より入山！

8/21 4:45

なんとも雰囲気のある登山道。呼び声が聞こえてきそう。

8/21 5:08

トリカブトの花

8/21 5:21

しばらくは緩やかな斜面が続く。
谷からの風が流れて気持ちがいい。

8/21 5:33

空が明るくなってきた

8/21 5:42

登山口が見える。今日の山行も先は長い

8/21 5:52

第一見晴のマチガ沢

8/21 5:58

日が登り若干モルゲンロート。

8/21 6:28

厳つい山体を横目に先を進む

8/21 6:28

8/21 6:28

8/21 6:28

雪はすこしだけ残っている。

8/21 6:38

斜度が増して鎖場の登場

8/21 6:39

前回登山時の鎖場で腹筋力の無さを痛感。
今回は鍛えてきたので問題なし。

8/21 6:40

背後には前回登った白毛門と朝日岳。

8/21 6:52

8/21 6:52

8/21 6:54

刺々しい

8/21 7:03

西黒尾根と合流。

8/21 7:30

尾根はトンボがたくさん

8/21 7:31

ここからが長い。
ペースもいまいち上がらず調子が悪い。

8/21 7:48

休憩。倒れているように見えるけど斜面に座っている。

8/21 7:57

美味しそうな果実。貪り付きたい。

8/21 8:05

尾根を振り返る。

8/21 8:14

ザンゲ岩

8/21 8:14

ザンゲ岩周辺は花畑

8/21 8:18

この笹エリアまで来ればあと少し

8/21 8:24

霧のなか現れる谷川岳の道標

8/21 8:28

霧が晴れて青空に

8/21 8:32

なんでもいいから飲料をガブ飲みしたかったので、まずは肩ノ小屋小屋へ

8/21 8:38

肩ノ小屋でコーラ購入。

8/21 8:40

休憩しながら万太郎山を眺める。行きたいなぁ...
小屋の日陰に入ると汗が急激に冷えて寒い。

8/21 8:52

休憩を終えて山頂へ。

8/21 8:55

絵になる風景。

8/21 8:57

8/21 8:58

8/21 8:59

谷川岳 トマの耳到着。
最近の落雷で割れた道標はテープで補修されていた。
山頂東側は真っ白。時折モワっとした熱風が吹く。

8/21 8:59

オキの耳へ進む。

8/21 9:12

道中振り返り。
西側はクリア

8/21 9:12

8/21 9:19

オキの耳到着。東側は変わらず雲に遮らえている。

8/21 9:22

奥の院へ進む。

8/21 9:26

奥の院で小休憩。

8/21 9:37

登山道西側は絶壁。雲で下が見えない。
谷底からゴゴゴと音が響いた。
雪渓が崩れたのかな？

8/21 9:48

一ノ倉沢ノゾキへ進むと晴れてきた。

8/21 9:48

雪渓を見下ろす。

8/21 9:49

8/21 9:51

朝日岳山頂には雲がかかっている。

8/21 10:00

8/21 10:00

一ノ倉岳手前。前回はここで引き返した。
今回は登るぞ！

8/21 10:13

一ノ倉岳道中。日が照り汗だく。
やたらと疲労感があってペースが上がらない。
今日はダメな日だ。

8/21 10:14

気晴らしに振り返りる。
山頂にかかっていた雲は無くなった。

8/21 10:15

8/21 10:24

一ノ倉岳到着！

8/21 10:26

予定では茂倉岳まで行くつもりだったけど、先を見て戦意喪失。
帰りはエスケープのロープウェイが使えないのでここまでとした。

8/21 10:25

一ノ倉岳からの分岐・中芝新道。

8/21 10:24

中芝新道は笹に覆われている。

8/21 11:02

中芝新道の注意書き。
どんな道なのだろうか。

8/21 10:35

お湯を沸かして昼食。

8/21 10:27

夏らしい良い景色。

8/21 10:27

8/21 10:27

山頂にある避難小屋。

8/21 10:28

8/21 10:28

内部はサウナ状態。

8/21 10:47

日がさすと大量のトンボが空を舞う。
日が隠れると涼しくて丁度いい気温。

8/21 11:10

西側は雲が出てきた。

8/21 11:13

湯檜曽川

8/21 11:13

30分ほど休憩して下山へ。

8/21 11:34

白毛門と朝日岳

8/21 12:06

行きとは逆に今度は東側が真っ白に。

8/21 12:12

霧の中の奥の院

8/21 12:33

嫌な感じの雲がかかっている。

8/21 12:47

肩の小屋で再びジュース購入。
手持ちの水が不安だったので500mlの水も購入。

8/21 13:01

田尻尾根に向かう。

8/21 13:02

みなかみの街が見える。

8/21 14:25

熊穴沢避難小屋で休憩。

8/21 14:07

喉の乾きが消えないのでお湯を沸かし、試しに持ってきた粉末の昆布茶を飲む。
塩っ気があり温かいので喉が潤う。これは良い。

8/21 14:38

ゴールのセンタープラザが見えた。
あと少しと思えるがまだまだ。

8/21 14:54

田尻尾根コースへ入る。見込みだとここから下山まで90分ほど。
歩くしかない。

8/21 15:02

モクモクと雲が立ちゴロゴロと雷が聞こえ始める。
尾瀬で雷雨のようだ。

8/21 15:03

降るにつれて体感温度は上がり、森林帯では立ち止まると吸血アブがすぐに寄ってきて休めない。
きつくとも歩くしかない。

8/21 16:01

ロープウェイ真下に合流。ここからは駆け足。

8/21 16:06

沢もちょっと眺めたり。

8/21 16:18

指導センターで下山届を提出。

8/21 16:22

ようやくゴール。自販機の麦茶をガブ飲み。

下山後は行ってみたかった法師温泉 長寿館で一泊。
良い温泉宿でした。

撮影機器：

Xperia X Compact SO-02J docomo SONY

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

装備

個人装備

Tシャツ アームカバー ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル OD缶ガスバーナー 水（ボトル0.75L＋タンク2.0L+1.0L） おにぎり4個 ナッツ菓子 ドリップコーヒー 昆布茶

感想

Tasuke

この日は八ケ岳で一泊二日のテント泊登山を予定していたが、天候状態や仕事の都合で中止。
代替えプランを立てるために血眼で情報をあさっていると、谷川岳は好天との予測。
行きたかった最寄りの法師温泉も宿泊可能。
おまけにロープウェイは修理中のため使用不可。
平日でしかもロープウェイが使えないのなら登山者はかなり少ないはず。
好天下で静かな山行を楽しめると踏み、以前行けなかった一ノ倉岳、その先の茂倉岳まで行くこと、2年前にエスケープした田尻尾根を踏破することを目標に出発。

センタープラザで車中泊をして出発。
駐車台数は10台未満でガラガラ。
西黒尾根は2年前に歩いているので、今回はもう一つの登山ルート・巌剛新道より入山。
涼しい谷風が吹き、時折マチガ沢を眺めながら歩けるので西黒尾根よりは楽かもしれない。巌剛新道から肩ノ小屋までは遭遇者無し。
谷川岳からの稜線は行きと帰りで雲が入れ替わり、西・東と交互に風景を眺められ、
遭遇者は往復で10組ほどと、静かな山行を楽しめた。

水不足になるのが怖かったので、今回はいつもの2.75Lに1.0Lプラスした。
途中、肩ノ小屋で缶ジュース2本と水（500ml）を追加した結果、600ml残して下山となった。

前回行けなかった一ノ倉岳は到達できたが、帰りのことを考えると茂倉岳には進めず。
後になって茂倉岳から土樽が眺められると知り、無理をしてでも行けばよかったと少し後悔。
また土樽駅まで歩き抜いて、電車で土合駅に戻り、駐車場に帰還するコースプランもあるのだと知った。
コース状況などよく調べて、このプランを実行してみたい。