甲斐駒ヶ岳黒戸尾根1年10ヶ月ぶり

2020年08月22日(土) [日帰り]

• GPS: 06:12
• 距離: 19.7km
• 登り: 2,583m
• 下り: 2,575m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:34
• 休憩: 0:38
• 合計: 6:12

4:51 尾白川渓谷駐車場
4:53 4:54 竹宇駒ヶ岳神社
5:43 5:43 笹の平分岐
6:20 6:20 刃渡り
6:29 6:29 刀利天狗
6:54 6:57 五合目小屋跡
6:57 6:59 屏風小屋跡
7:21 7:22 七丈小屋
7:49 7:52 八合目御来迎場
8:18 8:18 駒ヶ岳神社本宮
8:20 8:38 甲斐駒ヶ岳
8:56 8:57 八合目御来迎場
9:14 9:20 七丈小屋
9:35 9:37 屏風小屋跡
9:39 9:39 五合目小屋跡
9:57 9:57 刀利天狗
10:02 10:02 刃渡り
10:23 10:23 笹の平分岐
10:59 11:00 竹宇駒ヶ岳神社
11:03 尾白川渓谷駐車場

天候

晴れましたが、早い時間帯から雲が上がりました。12時には黒戸山方面に雲が掛かって雷が鳴り出していました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

11時過ぎ駐車場を出る時は満車でした。

コース状況／危険箇所等

七丈小屋：水100円、トイレ200円。料金箱は水場にあります。
暫く来ないうちに、トラックが増えたり掛け替わったりしてます。

その他周辺情報

1番近い温泉は尾白の湯830円。

写真

久しぶりに会いましたが、変わっていませんね。

刃渡りから鳳凰三山と富士山。今日見た富士山はこれが最後。

8合目御来迎場から9合目方面。雲の上がりが早いです。

黒戸山との間に雲が入り込み、見えません。右下の方に見えるのは篠沢だと思います。

到着。よかった。頭の上は青かった。

仙丈ヶ岳姿を隠す。

北岳、間ノ岳は雲で見えず。見えるのは三峰岳じゃないかと思います。

近景摩利支天は辛うじて見えました。

鋸岳も辛うじて見えました。

そろそろ降りましょう。今日は天気の悪化が早そうです。

今日は本宮を素通りしました。

緑が濃いので日光直撃を受けずに済みますが、暑いです。気温が上がる下山時よりも心拍が高くスピードが低い登山時の方が暑いです。

駒ヶ岳神社を振り返ります。

灼熱の駐車場に到着。

装備

個人装備

バックパック サロモン XA ADVANCED SKIN12 アッパーシェル TNFインパルスジャケット（携行のみ） アッパー スキンズA200ロングスリーブ ロワーシェル Patagonia フーディニパンツ（携行のみ） ロワー CW-Xレボリューション+TNFショートパンツ TNFバイザー＋モンベルUVスクリーン＋TNFネックゲイター サングラス オークリー Jawbreaker PrizmTrail グローブ 自衛隊迷彩 シューズ サロモンFELLRAISER ソックス Tabio5本指トレイル ポール BDウルトラディスタンス ファーストエイドキット 水2.5L（1.5L持参＋1L補充-2L消費） 携行食（スポーツようかん×2（1消費）＋HIGH5エナジージェル×2（消費なし）＋ネイチャーバレー シリアルバー×2（1消費）） 塩熱サプリ 携帯トイレ3（使用なし） 日焼け止め 虫除けスプレー アルコールスプレー ツエルト ファイントラック FAG0104 ヘッドランプ Petzl Tikka RXP iPhoneX（Map+Compass+GPS）

感想

ABi-R

一昨年10月以来1年10カ月振りに黒戸尾根行ってきました。
トレランのホームコースと言いながら、昨年は春に肩鎖関節を脱臼した影響で1回も来れませんでした。今年は8月下旬になるまで何で来なかったんだろう。2週間前は麓まで来ていたのですが、ちょっとしたトラブルで登り損なったんですけども。
運動不足が酷く、最近は10kmランニングしただけで筋肉痛になり、引くまで1週間掛かります。黒戸尾根を克服できるかわかりませんが、黒戸尾根を走らないことには運動不足が解消できません。
で。
通算21回目の甲斐駒ヶ岳山行、無事に22回目の登頂できました。
ライト無しでも足元が見える5時前スタートし、登頂は8時20分。往路所要3時間29分は、トレーニング不足を考えれば、御の字でしょう。
復路2時間25分は速い方。5合目から笹の平分岐の手前まで、速い人にプッシュされたお陰です。前を遅いのが走っていて邪魔だったでしょうが、ワタシ的には結構真面目に走れてよかったです。有り難うございました。

今日は青空でした。雲の上りが早く、眺望は今一つでしたが、それはそれで夏山っぽくて良かったかな。でも暑い中登ってきたのに2,967mでも涼しくなかったのが残念。

北沢峠ルートが事実上閉ざされた今年は黒戸尾根ルートが増えるかと思いましたが、元々健脚コースなのに加えて七丈小屋完全予約制の影響でしょうか、相変わらずというかいつもにも増して静かでした。
本日の入山者は、徒歩とトレラン概ね半々の30人くらい。
早い／速いところでは、7時半頃七丈小屋上で相次いで擦れ違ったランナーがいました。私のスピードだとナイトセッションが1時間くらい必要です。入山後間も無く追い越したランナーは、休憩で前後入れ替わるくらい近いペースで約5時間に亘って概ね同じロケーション。走っているとこういう関係のハイカー／ランナーあまり会いません。5合目から約40分間私の後ろを走っていたランナーは、道を譲った後間も無く前方に消えました。20回来て追い越されたの初めてです。いやあ、世の中には速い人いるんですね。（当たり前）

予定通り午前中に下山したので、べるが「尾白の湯」に寄って帰りました。施設を出た頃には黒戸山の上に黒い雲が掛かり、雷が鳴り出していました。徒歩の日帰りの人たちはちょっと心配でしたね。

事故渋滞があって予定より遅れましたが、15時帰宅。
車の室外温度表示は、中央道移動中最高38.5度。都心に入る頃には車内でも汗ばむようになり、車を駐車場に置いて自宅に入るまでのわずかな時間の日光直撃で軽い頭痛を覚えました。短時間でも熱中症になりそうな炎天下の外出は怖いです。早く帰れる山ってのも考えもんですね。

行動時間: 6時間12分（うち移動時間5時間34分）
往路: 3時間29分
復路: 2時間25分
距離: 19.84 km
登り: 2,427 メートル
降り: 2,410 メートル

今回も気持ちよくすれ違い、追い越しをさせてくださったハイカーの皆さん、ありがとうございました。