白神岳 絶景の展望堪能。マテ山→二股周回。山頂80分

2020年08月23日(日) [日帰り]

• GPS: 10:01
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,357m
• 下り: 1,344m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:51
• 休憩: 2:07
• 合計: 9:58

6:39 白神岳登山口駐車場
6:48 6:53 旧登山口
7:28 7:28 二股分岐
8:05 8:21 蟶山コース最後の水場
8:59 8:59 マテ山分岐
10:29 10:30 大峰岳分岐
10:49 10:57 白神岳避難小屋
11:17 12:36 白神岳
13:51 13:55 二股
15:40 15:48 二股分岐
16:20 16:24 旧登山口
16:33 16:35 白神岳登山口駐車場
16:38 ゴール地点

天候

快晴。気温がそんなに高くない。風が弱く。こんな日は年間にそんなにはない。山頂滞在80分と堪能した。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

マテ山コースは、風穴箇所、マテ山山頂、マテ山分岐点からは尾根筋で風もある。大峰分岐点からは山頂を、見渡せる登山道でとても景観の良い登山道である。山小屋周辺はベンチ他が整備されている。
二股コースは昨年刈り払いされた。一部の登山道はバイパス登山道として、新規の登山道なので、まだ、踏み跡が、固まっていない。このコースは最初だけは景観があるが、以降林間コースとなる。ます３つの沢越えがある。水量を頭に入れて置くことが大事である。
急傾斜区間の警告の標柱が何箇所か設置されている。
自分勝手な計算　この区間は斜度24.7度を1800m 岩木山山頂最後の急登は27.6度を300m マテ山コースは9.2度を6500m 大鰐スキー場の超上級者向きの神沢バーンは25度を500m

写真

8/23 6:39

駐車場の車が多い。25台ぐらいかな。6:40 私はビリ。その後の登山者は単独が4人か。

8/23 6:41

駐車場から直くの車道への階段が新しくなったよ。

8/23 6:52

登山届を提出します。

8/23 6:52

登山口。左に案内標柱あり（山頂 6.5km 二股分岐 1.4km ）

8/23 6:55

ブナ巨木が出迎えます。地元の方々はこの木に登山の、安全を祈願して山に入ります。二礼二泊一礼しました。登山道は左右にありますよ。

8/23 6:56

ここでは、カウンターは巨木を過ぎた所に設置されています。

8/23 7:01

まもなく、こんな階段を登ります。

8/23 7:18

二股分岐 0.4km

8/23 7:27

二股分岐点到着。マテ山ルートへ進みます。

8/23 7:27

二股コース（4.2km）上流者向 の案内板。かなりハード＆悪路＆渡川との闘いも。

8/23 8:07

水場をアップで。40分所要。

8/23 8:09

最後の水場、のどを潤し水補給します。

8/23 8:13

最後の水場の案内標柱。マテ山分岐 0.75km 岩場の沢登りになります。沢登りから左折してマテ山分岐を目指す。

8/23 8:51

マテ山分岐の5分ぐらいの手前に風穴があります。右の山側、区間を示すマーカーあり。

8/24 21:02

風穴に近づいて、肌で冷気を確認。マーカーが風で揺れるか、微妙。右にも風穴。かなりの数があります。

8/23 8:58

マテ山分岐到着。右折して 2.4km 大峰分岐に向かう。2.45km 左折のマテ山山頂はパス。

8/23 9:14

基本尾根道を大峰分岐を目指す。アップダウンがあります。

8/23 9:19

倒木をくぐります。

8/23 9:58

旧岩崎村の中心部が左側に確認できる。

8/23 10:11

さらに10分、大きく視界が開ました。

8/23 10:16

山頂のトイレが確認できました。

8/23 10:16

旧岩崎村の中心部。

8/23 10:29

大峰分岐点到着。右折700mで山頂。テンションがあがる。

8/23 10:29

正面は十二湖コースの登山道です。やぶ化しています。

8/23 10:31

岩木山をアップで、板柳ぐらいかな？の山影と似ている。ということは、岩木山の反対側だ。

8/23 10:31

向白神岳方面。最高峰の向白神岳はどの山だ？。岩木山が奥に見える。

8/23 10:40

登山道のお花と中央のトップが山頂です。人影をも確認できる。トイレも見える。これがマテコースのビューポイントだ。

8/23 10:43

登山道のお花。ハクサンシャジンだという。

8/23 10:46

登山道脇の祠。今年の「 お山参詣のやまかけ」も間近だなぁ。が、今年は中止だ。ガックリ。大峰分岐方面を望む。

8/23 10:46

祠と登山道。山頂方面のトイレが見えます。

8/23 10:48

トイレ前を通過。

8/23 10:49

白神岳避難小屋①.2019.10 改築オープン。昨日はひとりの山小屋泊があったという。本人曰く、ブロッケン現象に感動したと。

8/23 10:49

避難小屋②.Newの山小屋。

8/23 10:49

避難小屋②、裏側の階段です。

8/23 10:50

三避難小屋③.三階のドアから中を覗く。新しい山小屋が実感できる。

8/23 10:50

避難小屋④.三階の雰囲気。ここに泊をしてみたい衝動にかられます。新しい、きれいだ。ふるさと納税者の芳名板が掲示されていますよ。

8/23 10:51

避難小屋⑤.芳名板の一部をアップで。

8/23 10:52

避難小屋⑥.三階への階段。

8/23 10:52

避難小屋⑦.小屋横のNewベンチ。

8/23 10:57

山避難小屋⑧.正面から階段で上に

8/23 10:57

避難小屋⑨.一階部分で〜す。

8/23 10:58

避難小屋⑩.小屋周辺の雰囲気。左半分は改築に合わせて、刈り払いされています。

8/23 11:00

山頂直下の水場。山頂側からパシャリ。水場は右下。

8/23 11:02

山頂の2、3歩手前のリンドウです。今年は咲き始めだよ。エゾオヤマリンドウ

8/23 11:07

白神岳の一等三角点、18cm角柱。

8/23 11:08

山頂の雰囲気。手前から、三角点の白い標柱・三角点・ベンチ・トイレ・山小屋・奥に岩木山　そろい踏みです。

8/23 11:08

定番のビューポイント。白神岳山頂標柱。トイレ・山小屋・岩木山。

8/23 11:09

トイレ・山小屋・向白神岳方面・岩木山、手前の山頂への登山道。、

8/24 20:51

自撮り。ビデオから抜き出し。

8/23 11:09

大峰から山頂への尾根道。

8/23 12:20

遠くに見える祠（中央）の前に、登山者ふたり。尾根の手前下が登山道です。左がアルペニスの米内山さんです。今日もトイレ清掃に登ってきました。感謝・感謝です。

8/23 11:19

山頂の二股下山口に竹の花かな？　120年に一度の開花とか。

8/24 21:46

山頂にはベンチと「 急傾斜注意」の標柱があります。二股コースの登山道は刈り払いなしの中央部分です。下は刈り払いを行ったが、登山口はそのまんま。作戦かな？

8/23 12:33

二股コースを下山する。日本海と旧岩崎村中心部。

8/23 12:33

山頂から少しの間、展望が良い。しかし、この後、登山口まで林間なので、展望がありません。

8/23 12:34

二股コースを下山する。登山道は急斜面を二股の沢まで一気に下る。標高差752mを1800mで、登り下りする。

8/23 13:07

急傾斜区間の警告。何箇所か設置されている。自分勝手な計算　この区間は斜度24.7度を1800m 岩木山山頂最後の急登は27.6度を300m マテ山コース→9.2度　東岳展望所→13度　梵珠サワグル→8.6度　梵珠マンガン→7.5度

8/23 13:50

第三の沢に到達しました。距離は1.8kmなのですが、急傾斜と悪路がセールスポイントかな？　サバイバル挑戦に値するかも。自分勝手な計算　この区間は斜度24.7度を1800m 岩木山山頂最後の急登は27.6度を300m

8/23 13:50

三の沢の山頂側に標柱が二本あります。急傾斜区間とは 自分勝手な計算だよ。ここは斜度24.7度を1800m 岩木山最後の急登　ヒュテから山頂は斜度27.6度を300m マテ山コースは斜度9.2度を6500m

8/23 13:50

二股分岐〜二股間は2.1km 二股〜山頂は1.8km ということは、最大の難所はほぼ中間地点です。ここで、退却となると大変なことになるぞ。

8/23 13:50

二股の上流部

8/23 13:51

標柱が二本も。

8/23 13:51

川の中から、通れる場所を探す。

8/23 13:51

ロープで渡り切った所です。

8/23 13:53

ロープが張られています。対岸が登山道です。

8/23 13:53

対岸に渡る場所を探しています。目標地点はロープが張られている。先行者がロープに近づいています。要注意。登山道はすぐ対岸にはなっていない。対岸の登山道を探すことが重要です。

8/23 13:56

左側に対岸から張られたロープ。こちらが二股分岐点側登山道です。渡川確認やパシャリで10分を要した。

8/23 14:00

ここが「 三の沢」です。標柱もあります。二股分岐点側に設置されています。ここがこのコースの最大の難所です。幸いなことに、今日は川の水が少なかった。

8/23 14:08

所々に白神岳山頂への方向標柱がある。

8/23 14:20

新設の階段があります。崖崩れ対策のバイパス登山道へ登ります。

8/23 14:23

二の沢（フナイ沢）を渡ります。

8/23 14:24

二の沢を渡り、山側から右の沢を確認。登山道が不鮮明なので要注意。

8/23 15:07

一の沢（上木戸沢）を渡ります。

8/23 15:22

登山道にお花が。

8/23 15:40

二股コースを終える。二股分岐点に到着。

8/23 15:40

登山口にゴール。

8/24 21:06

おまけ、岡崎夕陽展望所から。立ち寄りした。

撮影機器：

iPhone 8 Plus 64GB SIMフリー Apple

感想

yat55yama

久々の山頂での晴天、絶景を堪能した。今までの帳尻合わせかな。首都圏からの登山者も結構いた。八甲田・岩木山・白神岳めぐりのパターンが多い。マテ山コースは問題なし。二股コースを下山に利用した。昨年秋の刈り払い後に登山者が多くなったことで踏み跡がしっかりして歩きやすい印象を受けた。二股までの急斜面の一気の下りは迫力がある。最大の難所は三の沢を渡る川である。川の水量が問題である。この二股コースは最初は景色が良いが以降は樹林帯となり、景観は望めない。今回、かなりの登山者がいたはずなのに出会った人数が少ない。ということは、二股コースの利用者がいたということだと思う。まぁ、一度は二股コースをと思う登山者がいたということか。
山頂での食事中、ガサガサと熊かと思いきや、二股コースからの登山者であった。大館の若い方でした。川の水量が渡川に問題がないことを確認。二股コース下山を決めた。山頂でアルペニスの米内山と出会いお話ができたことはとても嬉しかった。きれいだと評判のトイレ清掃のお礼もあるし、一度はあいさつをと思っていた方なので念願がかなった気がした。米内山さんのSNSエッセイが白神山地ビジターセンターFacebookに掲載中です。でも、すごい方だ、オーラーを感じる。目標にむかって邁進している感じだ。天気が素晴らしく、すぐ下山の気にはなれずに、80分も山頂に、山頂の絶景をひとり占めをした。二股コースの下山は、首都圏の100名山達成のご夫婦の方との下山で心強かった。難所クリアの後は、単独でゆっくりと。